ここで記述する方法は、updmapが使われ始めた頃の古い方法です。最新のTeXディストリビューションに含まれるupdmapにはフォント埋込の設定をするマップファイルの生成が簡単になっています。 MacTeXについては、こちらのページをご参照ください。 texのソースファイルをタイプセットするとdviファイルができます。dviファイルには表示や印刷される文字(アルファベット、日本語とも)は入っていません。それぞれのフォントの「大きさの情報」(tfm=tex font metricファイルにある)だけが入っていて、それを表示や印刷するとき、或いは、psファイルやpdfファイルに変換するときに、それぞれのアプリケーション(dvipsやdvipdfmxなどのdviware)が必要なフォントのデータを入れてプリンタに送ったり、ps/pdfファイルに変換します。 但し、日本語フォントについてはフォント