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"Russia Invades Ukraine"の検索結果361 - 400 件 / 801件

  • ウクライナの英雄に? 無人機「バイラクタルTB2」大活躍 “バイラクタルの歌”が愛国歌に | 乗りものニュース

    ロシア軍に対し抵抗を続けるウクライナ。その国民の支えにもなっているであろう兵器が、無人機「バイラクタルTB2」です。多数のロシア軍兵器の破壊に成功しており、その名をうたった愛国歌が数種類、口ずさまれています。 アゼルバイジャン軍の使用で有名になったバイラクタルTB2 2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻してから、1か月が経過した現在も、ウクライナは頑強な抵抗を続けています。 ウクライナの頑強な抵抗は、ウクライナ国民の愛国心や、日本を含めた諸外国からの防衛装備品の供与など、様々な要素により成り立っているものと考えられますが、ウクライナ軍が使用している無人航空機システム「バイラクタルTB2」の予想以上の働きぶりも、ウクライナ国民の支えとなっていると筆者(竹内 修:軍事ジャーナリスト)は思います。 拡大画像 両主翼に精密誘導爆弾「MAM」を携行して飛行するバイラクタルTB2。写真はトル

      ウクライナの英雄に? 無人機「バイラクタルTB2」大活躍 “バイラクタルの歌”が愛国歌に | 乗りものニュース
    • 中国、ロシアへの殺傷兵器提供を検討か 米が懸念

      (CNN) 中国がロシアに向けて、ひそかに殺傷力のある兵器を提供しようとしているとの懸念が指摘されている。米国が収集する情報に詳しい米当局者らが、CNNに語った。 当局者らは米国が得た情報の具体的な内容を明らかにしなかったが、この情報はドイツで開催中のミュンヘン安全保障会議で同盟国や提携国にも共有されたという。 ブリンケン米国務長官は18日、中国の外交トップ、王毅(ワンイー)共産党政治局員との会談でこの問題を取り上げた。 ハリス米副大統領も同会議で、中国がロシアとの関係を深めているとの懸念を指摘した。 王氏は同会議での演説で、ロシアとウクライナに和平案を提示したいと述べ、欧州への協力姿勢を強調した。 この演説を受け、CNNは欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長に、中国は欧州による対ロ軍事支援の禁止に従っていると思うかと尋ねた。 フォンデアライエン氏は「その逆に見える」「疑問が残る

        中国、ロシアへの殺傷兵器提供を検討か 米が懸念
      • 民家を襲った「フレシェット弾」、ロシア軍撤退後の町で無数発見 ウクライナ

        ウクライナ・イルピン(CNN) ウクライナ軍が首都キーウ(キエフ)郊外のイルピンをロシア軍から奪還して以来、1カ月あまり。住民のボロディミル・クリマシェフスキさん(57)の自宅では今も、庭に散乱したり家の壁に食い込んだりした釘のような金属片が見つかるという。 「素手では抜き取れない。ペンチがいる」。壁にダーツの矢のように突き刺さった無数の金属片を指さしてクリマシェフスキさんが言った。 この鋭利な金属片は、フランス語で「小さな矢」を意味するフレシェット弾と呼ばれる。第1次世界大戦中、できるだけ多数の敵兵を攻撃するために連合国軍が開発した兵器で、薬莢(やっきょう)に込められて戦車から発射されると、数千本の金属片が広範に飛び散る。 フレシェット弾は無差別的な性質をもつことから、民間人のいる場所で使うことは人道法で禁じられている。人に当たれば身体を引き裂き、ゆがんだり曲がったりして命取りになること

          民家を襲った「フレシェット弾」、ロシア軍撤退後の町で無数発見 ウクライナ
        • 習主席、ウクライナ情勢の読み間違いに落ち着かず? 米CIA

          2月4日、北京で会談した習近平国家主席(右)とプーチン大統領/Alexei Druzhinin/Sputnik/AFP/Getty Images (CNN) 米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は12日までに、中国の習近平(シーチンピン)国家主席はロシアのウクライナ侵攻に伴う事態の進展が、中国が得た諜報(ちょうほう)内容とは異なる方向となっていることが一因で「気持ちが落ち着かない状態にあるだろう」との見方を示した。 米上院情報特別委員会の公聴会で述べた。中国指導部はまた、ロシアの醜悪な侵略行為とのかかわりで中国が被っている評価の低落を懸念しているとも指摘。自国の経済成長率が過去30年の実績よりも落ち込んでいる現状を踏まえ、侵攻による経済的な損害も危惧しているとした。 その上で、習主席はプーチン大統領の行動が米欧諸国の団結をより強めていることを目にして少し落ち着かない状態にあるだろうと推測。

            習主席、ウクライナ情勢の読み間違いに落ち着かず? 米CIA
          • ウクライナによるロシア旗艦攻撃、米国が情報提供 情報筋

            ロシア軍旗艦「モスクワ」への攻撃前、米国からウクライナへ情報提供があったという/From Social Media (CNN) ウクライナが先月、ロシアの重要な軍艦を対艦巡航ミサイルで攻撃することに成功した裏には米国の支援があった。情報筋がCNNに明らかにした。 黒海でロシア軍艦を発見したウクライナ軍は、それが旗艦「モスクワ」かどうかを米国に確認したと、この件に詳しい情報筋は語った。米国はモスクワだと回答し、その位置情報を提供した。 しかし、ウクライナ軍がモスクワを攻撃することを米国が知っていたかどうかは不明で、米国はその決定には関与していないという。 モスクワは4月14日、ウクライナの巡航ミサイル2発が命中した後で沈没。ロシア軍にとって大打撃となった。 今回のニュースは、ウクライナとの情報共有にバイデン政権がますます傾注していることを反映している。ウクライナが戦場でロシアを圧倒し、ロシア

              ウクライナによるロシア旗艦攻撃、米国が情報提供 情報筋
            • ボリショイ・バレエのプリマ退団 ウクライナ侵攻めぐり

              ボリショイ・バレエ団のプリマバレリーナ、オリガ・スミルノワさん(2016年12月27日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Yann COATSALIOU 【3月17日 AFP】ロシアのボリショイ・バレエ団(Bolshoi Ballet)のプリマバレリーナ、オリガ・スミルノワ(Olga Smirnova)さんが、同国によるウクライナ侵攻をめぐり、オランダ国立バレエ団(Dutch National Ballet)に移籍することが16日、発表された。ウクライナ問題を理由にボリショイのロシア人団員が退団するのは初めて。 オランダ国立バレエ団は「スミルノワさんは最近、ロシアのウクライナ侵攻への反対を公言しており、そのため母国で働くことが不可能となっている」と説明した。 ボリショイを代表するスターの一人であるスミルノワさんは今月、メッセージアプリのテレグラム(Telegram)に「私は全身

                ボリショイ・バレエのプリマ退団 ウクライナ侵攻めぐり
              • 車のホイールをストーブに 電力不足のウクライナ支援 リトアニア

                車の中古部品からストーブを改造しているリトアニアの金属加工会社カルビスの従業員(2022年12月8日撮影)。(c)PETRAS MALUKAS / AFP 【1月7日 AFP】ロシアによる侵攻で電力不足に陥っているウクライナを支援しようと、リトアニアの金属加工会社が使用済みのホイールなどの自動車部品を小型ストーブに改造している。 ロシア軍による電力インフラへの攻撃で、ウクライナの人々は寒さと暗闇の中で長時間過ごすことを強いられている。そのため、この取り組みは厳しい状況に置かれた人々にとって大きな助けとなっている。 取り組みを行っているのは、リトアニア北部シャウリャイ(Siauliai)にある金属加工会社カルビス(Kalvis)だ。現地語で「蹄鉄(ていてつ)工」を意味する社名を持つ同社は、ウクライナの民間人と兵士の両方にストーブを送っている。 「ウクライナの人々に少しでも快適に過ごしてもらえ

                  車のホイールをストーブに 電力不足のウクライナ支援 リトアニア
                • ウクライナ、ルノーのボイコット呼び掛け ロシア撤退拒否で

                  仏西部のロワールアトランティック県で撮影された自動車大手のルノーのロゴ(2019年7月8日撮影、資料写真)。(c)LOIC VENANCE / AFP 【3月24日 AFP】ウクライナのドミトロ・クレバ(Dmytro Kuleba)外相は23日、同国を侵攻したロシアからの撤退を拒否した仏自動車大手ルノー(Renault)に対するボイコットを世界に呼び掛けた。 クレバ氏は「ルノーはロシア撤退を拒否している」とツイッター(Twitter)に投稿。「世界中の顧客と企業に対し、ルノー・グループのボイコットを呼び掛ける」と記した。(c)AFP

                    ウクライナ、ルノーのボイコット呼び掛け ロシア撤退拒否で
                  • 西側に兵器の追加要請、戦場で性能試せるとも ウクライナ国防相

                    (CNN) ウクライナのレズニコウ国防相は28日までに、西側諸国に対し軍装備品の追加供与を要請した際、兵器製造企業にとってはロシアの侵攻に抗戦するウクライナで自社の製品の質などを試せる機会が得られるとの見方を示した。 SNS上で、「これまで言ったきたことを繰り返すが、我々は様々な国の全ての軍事産業が近代兵器を提供するよう求めており、戦場で現在の世界にとって最大の脅威となっている敵にどう使えるのかをお見せ出来る」と主張した。 ドイツが供与を表明していた自走式対空砲「ゲパルト」の3基が到着したことを発表した際に述べた。 ウクライナの防空能力の強化に寄与するとしてドイツと同国国防相に謝意を表明した。また、ウクライナの地元テレビの取材に、届けられたのは同対空砲3基に砲弾数千発と明かした。今回提供された分を合わせ計15基が譲渡される予定とした。 一方、ウクライナのダニロウ国家安全保障国防会議書記は2

                      西側に兵器の追加要請、戦場で性能試せるとも ウクライナ国防相
                    • ロシア、野党指導者の側近を強制徴兵か 事実上の拉致と批判も

                      ロシア・モスクワ中心部で、野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の側近が拉致されたと訴えるプラカードを持つ男性(2019年12月25日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP 【12月26日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権批判の急先鋒(せんぽう)で、野党勢力指導者のアレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏は25日、自身の側近の一人が強制的に徴兵され、北極圏の基地に派遣されたと訴えた。ナワリヌイ氏の支持者からは事実上の拉致行為だとの批判の声が上がっている。 強制徴兵されたとみられているのは、ナワリヌイ氏主宰の反汚職基金でプロジェクトマネジャーを務めるルスラン・シャビッディノフ(Ruslan Shaveddinov)氏(23)。ナワリヌイ氏によると、23日に警察がモスクワにあるシャビッディノフ氏のアパートに押し入った後

                        ロシア、野党指導者の側近を強制徴兵か 事実上の拉致と批判も
                      • G7、国際機関にロシアとの関係見直し要請

                        ベルギーの首都ブリュッセルで開催される先進7か国(G7)首脳会議に臨む各国首脳ら(2022年3月24日撮影)。(c)Michael Kappeler / POOL / AFP 【3月24日 AFP】米当局者は24日、ベルギーの首都ブリュッセルで開催された先進7か国(G7)首脳会議で、ウクライナに侵攻するロシアとの関係を見直すよう、国際機関に要請する声が上がったと明らかにした。 米当局者は報道陣に対し、「国際機関や多国間フォーラムは、ロシアとの活動をもはや平常通りに行うべきではないという点で、われわれG7は一致した」と述べた。(c)AFP

                          G7、国際機関にロシアとの関係見直し要請
                        • ウクライナ軍、東部ハルキウ州で国境地帯奪還 国防省

                          ウクライナ・ハルキウ州で、破壊されたロシア軍の戦車を見る住民(2022年5月15日撮影)。(c)SERGEY BOBOK / AFP 【5月16日 AFP】ウクライナ国防省は15日夜、ロシアの侵攻直後から戦闘が続いていた第2の都市ハルキウ(Kharkiv)を州都とする東部ハルキウ州の国境地帯を奪還したと発表した。 同省はソーシャルメディアに声明を投稿し、ハルキウ州内のウクライナ軍第127旅団が「ロシア軍を駆逐し、国境地帯を奪還した」と発表した。 声明と共に公開された動画には、迷彩服を着用し武器を持ったウクライナ部隊が黄色と青に塗装された境界標の周りに集まり、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領に対し、対ロ国境への到達を報告する様子が収められていた。 ハルキウ州知事はソーシャルメディアを通じて、「ロシアの侵略者から、命を懸けてウクライナを解放する全ての人

                            ウクライナ軍、東部ハルキウ州で国境地帯奪還 国防省
                          • ウクライナ撤退、プーチン氏に「政治選択の余地」 英首相

                            ロシア大統領府(クレムリン)で演説するウラジーミル・プーチン大統領(2022年4月26日撮影)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA / AFP 【4月27日 AFP】英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相は26日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は国内での情報検閲を逆手に取って、ウクライナ侵攻を終わらせる「政治的な選択の余地」を有しているとの見方を示した。 ジョンソン氏はテレビチャンネル「トークTV(TalkTV)」で、「大多数の国民が彼(プーチン大統領)の行動を支持し、メディアもウクライナで実際に起きていることを黙殺しているように見受けられることから逆説的に考えると、プーチン氏にとっては(軍を)後退・撤退させる政治的な選択の余地が思われている以上に大きい」と語った。 ロシアはウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」と称し、異論を唱

                              ウクライナ撤退、プーチン氏に「政治選択の余地」 英首相
                            • ジョンソン英首相、キーウ中心部視察 ゼレンスキー大統領案内

                              ウクライナの首都キーウを、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領(右)の案内で歩く英国のボリス・ジョンソン首相。ウクライナ大統領府広報室提供(2022年4月9日撮影、提供)。(c)Stringer / UKRAINIAN PRESIDENTIAL PRESS SERVICE / AFP 【4月10日 AFP】英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相は9日、ウクライナを電撃訪問し、首都キーウを同国のウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と並んで歩いた。 ウクライナ大統領府が公開した動画には、両首脳が重装備の護衛に守られながらプレシャーチク(Kreshchatyk)通りから独立広場(Independence Square)まで閑散とした街を歩く様子が捉えられている。 2人は時々、道行く人に声をかけていた。 ある男性は感動した様子でジョンソン氏に

                                ジョンソン英首相、キーウ中心部視察 ゼレンスキー大統領案内
                              • ロシア、中国ドローン製造企業と供給交渉 独誌

                                【2月24日 AFP】独誌シュピーゲル(Der Spiegel)は24日、ロシアが中国のドローン(無人機)メーカーと、ウクライナ紛争で使われる可能性がある自爆型ドローンの供給をめぐって協議していると報じた。 同誌は、ロシア軍が西安冰果智能航空科技(Xi’an Bingo Intelligent Aviation Technology)とドローンの大規模な調達交渉を行っていることを示唆する情報を入手したという。 同社は、プロトタイプ型ドローン「100 ZT180」の製造、試験を手掛け、4月までにロシアに供給することでロシア側と合意したという。ドローンには、35〜50キロの爆発物を搭載できるとされる。 さらに、同社はロシアが自国で生産できるようドローンの部品や技術の供与も計画しているという。 中国外務省はシュピーゲル誌の取材に対し、ロシアへの武器供与は否定しながらも、ドローンに関して具体的に言

                                  ロシア、中国ドローン製造企業と供給交渉 独誌
                                • 「何もかもひど過ぎた」ロシアとの戦いに悔いなし、ベラルーシ人義勇兵

                                  ポーランド・グルイェツの公園で、AFPの取材に応じるベラルーシ人の元ウクライナ義勇兵グレブ・グンコさん(2022年10月18日撮影)。(c)Wojtek RADWANSKI / AFP 【10月25日 AFP】ベラルーシ人の義勇兵グレブ・グンコ(Gleb Gunko)さん(18)は、砲撃で両脚を負傷しウクライナの前線を離れた。毎晩悪夢にうなされ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しみながらも、志願してロシア軍と戦ったことを後悔していない。 「(戦場に)残りたかったが、医師に駄目だと言われた」と穏やかな口調で語る。「戦場で多くの友人を失った。指揮官も死んだ」 ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領はロシア政府と近く、ベラルーシ国民にはウクライナ防衛に命を懸けることを選んだ人も多い。首都ミンスク出身のグンコさんも、その一人だ。 ルカシェン

                                    「何もかもひど過ぎた」ロシアとの戦いに悔いなし、ベラルーシ人義勇兵
                                  • キエフ東郊で激しい戦闘、CNN記者が現地からリポート

                                    (CNN) 西郊や北西郊で数日にわたって戦闘が続いていたウクライナ首都キエフの周辺地域で10日、今度は東郊で新たな戦闘が発生した。現地で取材するCNN記者が伝えた。 CNNのクラリッサ・ワード記者はキエフからの生中継で「きょう憂慮すべき展開があった。街の東方、ブロバリーと呼ばれる郊外の向こうでロシアの活動が活発化している」と説明し、取材班が激しい戦闘を目撃したことを明らかにした。 また、ロシアの戦車縦隊が攻撃にさらされる様子を捉えたドローン(無人機)の動画にも言及。映像はウクライナ軍が米軍から供与された「ジャベリン」のような対戦車ミサイルを撃つ場面とみられるという。 戦闘の映像に加え、関連する音声もある。「この動画では音声が聞こえる。戦車部隊のロシア兵が、指揮官が死亡したと言っているようだ」 ただ、ウクライナ兵が持ち場を守る戦闘を続ける中でもロシア軍は攻勢を拡大しており、キエフ市民にとって

                                      キエフ東郊で激しい戦闘、CNN記者が現地からリポート
                                    • 旗艦沈没、ロシアの威信に傷 作戦への影響は限定的か

                                      クリミア半島セバストポリの海軍基地近くで行われた軍事パレードに参加したロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」(2011年7月31日撮影)。(c)AFP 【4月16日 AFP】ウクライナでの軍事作戦に参加していたロシア黒海(Black Sea)艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ(Moskva)」が沈没したことで、ロシアの威信は大きく傷ついたが、海上戦力の低下は限定的だと識者はみている。 「モスクワ」は14日、爆発と火災に見舞われ沈没。ウクライナ側はミサイル攻撃による撃沈を主張しているが、ロシア側は弾薬の爆発が原因だったと説明している。 ロシア軍が黒海の制海権を強く握っていることを疑う理由はこれまでなかったが、「モスクワ」沈没によりこうした見方は一変した。 仏トゥーロン(Toulon)を拠点とする地中海戦略研究財団(FMES)の代表で元海軍将校のパスカル・オスール(Pascal Ausseur)氏

                                        旗艦沈没、ロシアの威信に傷 作戦への影響は限定的か
                                      • ベラルーシ軍、ウクライナ国境に特殊部隊動員 英国防省

                                        ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(2022年4月12日撮影)。(c)Mikhail KLIMENTYEV / Sputnik / AFP 【5月17日 AFP】英国防省は、ベラルーシ軍がウクライナ国境付近に特殊部隊を動員しており、ロシア軍からウクライナ北部ハルキウ(Kharkiv)などを奪還したウクライナ軍の反撃が減速する可能性があると警告した。 英国防省はウェブサイトで、「国境付近のベラルーシ軍の存在が、ウクライナ軍を引きつける。このため、同国軍はドンバス(Donbas)地方の作戦に増援部隊を派遣できない」と指摘した。(c)AFP

                                          ベラルーシ軍、ウクライナ国境に特殊部隊動員 英国防省
                                        • EU、アゼル産ガス輸入倍増へ 「数年以内に」

                                          アゼルバイジャンの首都バクーで、イルハム・アリエフ大統領(右)と署名式に臨む欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長(2022年7月18日撮影)。(c)AFP PHOTO / Azerbaijani presidency / handout 【7月19日 AFP】欧州連合(EU)は18日、アゼルバイジャン産のガス輸入量を「数年以内」に倍増させることで同国と合意した。 ロシアは2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降、欧州諸国へのガス供給を削減。欧州はロシア以外の供給源確保を図っている。 EU欧州委員会(European Commission)のウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)委員長は、アゼルバイジャンの首都バクーを訪問し、イルハム・アリエフ(Ilham Aliyev)大統領と「エネルギー分野における戦略的パートナーシップ」に関する覚書に調印した

                                            EU、アゼル産ガス輸入倍増へ 「数年以内に」
                                          • ウクライナ保有の中国製ドローン、露をほう助?

                                            News Corp is a global, diversified media and information services company focused on creating and distributing authoritative and engaging content and other products and services.

                                              ウクライナ保有の中国製ドローン、露をほう助?
                                            • ノルドストリームのタービン受け取り、制裁で「不可能」に ガスプロム

                                              パイプライン「ノルドストリーム1」のタービン。独ミュールハイムのシーメンス・エナジーの施設にて(2022年8月3日撮影)。(c)Sascha Schuermann / AFP 【8月4日 AFP】ロシア国営天然ガス企業ガスプロム(Gazprom)は3日、欧州に天然ガスを供給するパイプライン「ノルドストリーム1(Nord Stream 1)」用のタービンについて、対ロシア制裁のためドイツからの納入が「不可能となっている」と主張した。 ガスプロムは「カナダと欧州連合(EU)、英国による制裁に加え、(タービンを製造した)独シーメンス(Siemens)との契約義務関連の問題のため、タービンの納入が不可能となっている」と説明した。 欧州諸国は、ロシアはタービンの受け取りを遅らせ、欧州へのガス供給をさらに減らすための口実にしようとしているのではないかと疑っている。 アナレーナ・ベーアボック(Annal

                                                ノルドストリームのタービン受け取り、制裁で「不可能」に ガスプロム
                                              • 弾薬庫を狙い撃ちされ、戦闘不能に陥り始めたロシア軍 ウクライナ軍への訓練が浸透、効果上げ始めた欧米最新兵器 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                7月3日、ウクライナは、ルハンスク州のリシチャンスクから軍を撤退させた。ドンバス地方では、ロシア軍が優勢だ。だがその範囲は狭い。 一方で、ウクライナ参謀部の発表によれば、6月末までにロシア軍戦車軍団の戦車・装甲歩兵戦闘車を約1600両(投入数の22%損耗)、装甲兵員輸送車等を3700両(50%損耗)合計5300両(43%損耗)、火砲・多連装砲合計の約1040門(46%損耗)を破壊した。 ウクライナ軍の発表であることから、少し割り引いてみても、かなり大きな損失数だ。ロシア軍は、最後の力を振り絞って戦っているように見える。 6月末までの戦車等と火砲等の損失・損耗率

                                                  弾薬庫を狙い撃ちされ、戦闘不能に陥り始めたロシア軍 ウクライナ軍への訓練が浸透、効果上げ始めた欧米最新兵器 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                • 米軍のB52機、ウクライナ近くで演習 米ロがホットライン開設

                                                  (CNN) 米国の欧州軍空軍は4日、複数の戦略爆撃機B52が同日、北大西洋条約機構(NATO)の欧州東端の加盟国であるルーマニアの空域で同国軍と演習を実施したとの声明を発表した。ドイツ軍との演習も行った。 ロシアによるウクライナ侵攻が2週目に入るなかで、B52も出動させてNATOの団結を誇示する演習ともなっている。 声明によると、同機は英国フェアフォードの英空軍基地から飛び立ち、近接航空支援や地上軍との統合作戦の訓練に参加した。同機はこの後、ルーマニアへ向かい、同国空域でさらなる近接航空支援の演習に加わった。 ルーマニア空域は、ロシア軍が制空権の掌握を試みるウクライナ空域に接する。 欧州軍空軍のジェフ・ハリギアン司令官は、爆撃機部隊の参加は困難な情勢に直面するこの時期において同盟国やパートナー国との訓練や統合任務の遂行で極めて重要な機会になると強調した。 一方、米国防総省高官は4日、ウクラ

                                                    米軍のB52機、ウクライナ近くで演習 米ロがホットライン開設
                                                  • 貨物船165隻超が足止め ウクライナ、ロシアを非難

                                                    ボスポラス海峡を通過するウクライナ産穀物を積んだ貨物船(2022年8月7日撮影、資料写真)。(c)Yasin AKGUL / AFP 【10月25日 AFP】ウクライナ政府は24日、穀物の積み込みのため同国の港に向かっているトルコ発の貨物船165隻超について、ロシアが入港を故意に遅らせていると非難した。 ウクライナ外務省によると、ロシア側の検査官が貨物船の検査を大幅に長引かせている。その結果、「165隻超の船舶がボスポラス海峡(Bosphorus Strait)付近で待機を余儀なくされており、その数は日を追うごとに増えている」という。 同省は、検査の遅れのためすでに300万トンの穀物が滞留しており、約1000万人分の食糧安全保障が脅かされていると警告した。 ウクライナ産穀物の輸出再開をめぐっては、世界的な食糧危機への懸念緩和に向けてトルコと国連(UN)の仲介によってロシアと合意。船舶の検査

                                                      貨物船165隻超が足止め ウクライナ、ロシアを非難
                                                    • ロシア軍事会社、ウクライナ東部ソレダル「全域制圧」主張

                                                      ウクライナ・ドネツク州バフムートで、破壊された橋のそばに置かれた板の上を歩き川を渡る住民(2023年1月6日撮影、資料写真)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP 【1月11日 AFP】ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏は11日朝、同社の部隊がウクライナ東部ドネツク(Donetsk)州ソレダル(Soledar)全域を制圧したと主張した。ただし、同市中心部では「市街戦」が続いているという。 ソレダルでは今週、激しい戦闘が続いていた。 ワグネルがソレダルのどの程度を制圧したのかは明らかになっておらず、AFPは同社の主張の裏付けを取れていない。(c)AFP

                                                        ロシア軍事会社、ウクライナ東部ソレダル「全域制圧」主張
                                                      • ロシア領への攻撃、支援国から支持得られず ウクライナ大統領

                                                        ウクライナのゼレンスキー大統領/Ercin Erturk/Anadolu Agency/Getty Images/FILE (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、ウクライナ政府がロシア領に戦争行為を移した場合、ロシアによる侵攻への戦いを支援している国々からの支持は得られないだろうと述べた。 ゼレンスキー氏は、戦闘行為をロシア領へと拡大させる時期が来たのかとの地元メディアの質問に対し、「それは大きなリスクだと思う。我々は間違いなく孤立するだろう」と答えた。 ゼレンスキー氏は、ウクライナが領土を奪還するための戦いでは同盟国との関係に決定的に助けられたと指摘。ウクライナの戦場での前進と責任は常に双務的なものであり、国際的なパートナーは、いかなる勝利にも反攻の遅れにも防衛行動にも弱点にも関与しているとの見方を示した。 ゼレンスキー氏はまた、政治的な手段を通じ、クリミア半島で「ロシアの

                                                          ロシア領への攻撃、支援国から支持得られず ウクライナ大統領
                                                        • 仏、ロシア大使呼び出しへ ブチャめぐる「不謹慎」投稿で

                                                          ウクライナ首都キーウ近郊ブチャで行われる地雷の撤去作業(2022年4月5日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【4月7日 AFP】フランス政府は7日、在仏ロシア大使館がウクライナ・ブチャ(Bucha)で撮影された写真をツイッター(Twitter)に投稿し、「映画のセット」だと主張したことを受け、大使を呼び出すと発表した。 ジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)仏外相は「在仏ロシア大使館による、ブチャの残虐行為にまつわる不謹慎かつ挑発的な発信を受けて、ロシア大使を呼び出すと決めた」とツイートした。(c)AFP

                                                            仏、ロシア大使呼び出しへ ブチャめぐる「不謹慎」投稿で
                                                          • 米大統領、プーチン氏個人への制裁も検討 ウクライナ侵攻なら

                                                            米首都ワシントンの小売店を訪問中、ウクライナ情勢について問われるジョー・バイデン大統領(2022年1月25日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【1月26日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は25日、ロシアがウクライナに侵攻した場合、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領個人への制裁も検討すると警告した。 ロシアは同日、ウクライナ周辺で新たな軍事演習を開始。米政府はロシアがいつウクライナに侵攻してもおかしくないとの見方を示しており、事態は一層緊迫化している。 バイデン氏は、ロシアがウクライナに侵攻すれば「重大な影響」をもたらし「世界を変える」ことになると警告。プーチン氏個人に制裁を科すかを記者団に問われ、「そうなるだろう」と述べた。 ロシア反体制派は、プーチン氏が莫大(ばくだい)な隠し財産を保有していると批判している。 匿名で取材に

                                                              米大統領、プーチン氏個人への制裁も検討 ウクライナ侵攻なら
                                                            • 戦争犯罪に問われた初のロシア兵、罪認める ウクライナ

                                                              ウクライナ東部で運用される同国軍の自走砲(2022年5月17日撮影、資料写真)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【5月18日 AFP】ウクライナの首都キーウで18日、ロシアによる侵攻開始後初めて戦争犯罪に問われたロシア兵に対する裁判が行われ、兵士は罪を認めた。有罪が確定すれば、ウクライナ国内で終身刑に処される可能性がある。 シベリア(Siberia)南部イルクーツク(Irkutsk)出身のワディム・シシマリン(Vadim Shishimarin)被告(21)は侵攻開始直後の2月28日、北東部スムイ(Sumy)州で自転車に乗っていたとされる民間人(62)を殺害した罪に問われている。 廷内で罪を認めるかと問われたシシマリン被告は、「はい」と答えた。 検察によると、同被告はこの民間人を殺害するよう命令を受け、その際にカラシニコフ銃を使用したという。(c)AFP

                                                                戦争犯罪に問われた初のロシア兵、罪認める ウクライナ
                                                              • Abandoned Russian base holds secrets of retreat in Ukraine

                                                                When Russian troops fled the Ukrainian town of Balakliia last month, they left behind thousands of documents that detail the inner workings of the Russian war machine. By MARI SAITO, MARIA TSVETKOVA and ANTON ZVEREV Photographs by ZOHRA BENSEMRA Filed: Oct. 26, 2022, 11 a.m. GMT BALAKLIIA, Ukraine – The Russian soldiers had fled weeks before. But they left their traces everywhere. Concrete steps l

                                                                  Abandoned Russian base holds secrets of retreat in Ukraine
                                                                • ロシア、デフォルトに追い込まれれば法的措置へ─財務相=現地紙

                                                                  4月11日、ロシアのシルアノフ財務相(写真)は、西側がロシア国債をデフォルト(債務不履行)に追い込もうとすれば、ロシアは法的措置を取るとの考えを示した。モスクワで2020年3月代表撮影(2022年 ロイター) [11日 ロイター] - ロシアのシルアノフ財務相は11日、西側が国債をデフォルト(債務不履行)に追い込もうとすれば法的措置を取るとの考えを示した。現地紙イズベスチヤのインタビューで述べた。

                                                                    ロシア、デフォルトに追い込まれれば法的措置へ─財務相=現地紙
                                                                  • ウクライナ、ベラルーシ国境でロシアと協議へ

                                                                    ウクライナ北部プリピャチで行われた軍事訓練(2022年2月4日撮影、資料写真)。(c)Sergei Supinsky / AFP 【2月27日 AFP】ウクライナ政府は27日、同国北部のチェルノブイリ(Chernobyl)原子力発電所に近いベラルーシ国境で、ロシアとの協議に応じると発表した。 ウクライナ大統領府は、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領とベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領との電話会談後に出した声明で、ウクライナの代表団がプリピャチ川(Pripyat River)近くのウクライナ・ベラルーシ国境でロシア側との協議に前提条件なく応じることで両大統領が合意したと説明した。 ウクライナに侵攻したロシア部隊の一部は、ベラルーシに駐留していた。ゼレンスキー氏はベラルーシでの協議を拒否していたが、

                                                                      ウクライナ、ベラルーシ国境でロシアと協議へ
                                                                    • 国際司法裁、ロシアに侵攻停止を命令

                                                                      オランダ・ハーグの国際司法裁判所で、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる暫定措置が出されたことを受け、記者会見したウクライナの代表団(2022年3月16日撮影)。(c)Phil nijhuis / ANP / AFP 【3月17日 AFP】国連(UN)の国際司法裁判所(ICJ)は16日、ロシアのウクライナへの侵攻について、武力行使を「深く懸念」していると表明、ロシアに対し即時に停止するよう命じた。 ウクライナは、ロシアが先月24日に侵攻を開始した直後、ICJに提訴。ロシアが侵攻を正当化する口実として、ウクライナのドネツク(Donetsk)、ルガンスク(Lugansk)両州でジェノサイド(集団殺害)が行われているとの虚偽の主張をしたとし、停戦に向けた緊急措置を求めていた。 ロシアは今月7、8両日の審理を欠席。代わりに文書を提出し、ウクライナの要求は1948年に採択された「ジェノサイド条約(Geno

                                                                        国際司法裁、ロシアに侵攻停止を命令
                                                                      • 独、ウクライナにヘルメット5000個供与 内外から批判や失望

                                                                        ウクライナ・ドネツクで、親ロシア派武装勢力との戦闘の前線に立つウクライナ兵(2022年1月23日撮影、資料写真)。(c)Anatolii STEPANOV / AFP 【1月27日 AFP】ドイツは26日、ロシア軍侵攻の懸念が高まるウクライナに対し、武器ではなくヘルメット5000個を供与すると発表した。ドイツは対立をあおるとして、ウクライナへの武器供与を拒否している。 ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト(Christine Lambrecht)法務相は、ウクライナへの連帯を示す「非常に明確なシグナルだ」と述べた。 一方、ウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長は独日刊紙ビルト(Bild)に対し「言葉を失った」と失望を示した。 クリチコ氏は「われわれが対峙(たいじ)しているのが装備の整ったロシア軍で、いつ侵攻が始まってもおかしくないことを理解していな

                                                                          独、ウクライナにヘルメット5000個供与 内外から批判や失望
                                                                        • ウクライナ侵攻「選択の余地なかった」 プーチン大統領

                                                                          ロシア大統領府(クレムリン)で、大手企業との会合に出席したウラジーミル・プーチン大統領(2022年2月24日撮影)。(c)Alexey NIKOLSKY / SPUTNIK / AFP 【2月25日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は24日、同国軍によるウクライナ侵攻の決定について、自国の安全を確保するためには「選択の余地がなかった」と語った。 プーチン氏は、テレビ中継された大企業幹部との会合で、「われわれには他に方法がなかった」とも説明。ロシアが国際経済から排除されることは望んでおらず、「われわれが属している世界経済システムに損害を与えるつもりはない」と述べた。(c)AFP

                                                                            ウクライナ侵攻「選択の余地なかった」 プーチン大統領
                                                                          • ウクライナ軍、ロ軍機撃墜 ロシアは防空システム制圧発表

                                                                            ウクライナ軍用機。同軍提供(2022年2月23日提供、撮影日不明、資料写真)。(c)AFP PHOTO / PRESS SERVICE OF THE GENERAL STAFF OF THE UKRAINIAN ARMED FORCES 【2月24日 AFP】ウクライナ軍は24日、同国東部の親ロシア派武装勢力の支配地域付近で、ロシア軍の航空機5機とヘリコプター1機を撃墜したと発表した。 一方、ロシアの通信社は同国国防省の発表として、ウクライナへの侵攻開始から数時間後、同国の空軍基地と防空システムを制圧したと報道。ウクライナ空軍基地のインフラは破壊され、防空システムも排除されたと伝えた。(c)AFP

                                                                              ウクライナ軍、ロ軍機撃墜 ロシアは防空システム制圧発表
                                                                            • ロシアの兵器生産拡大、中国の支援が大きく寄与 米当局者

                                                                              昨年5月、モスクワでの軍事パレードで披露された大陸間弾道ミサイル「ヤルス」/Alexander Avilov/Moscow News Agency/Reuters (CNN) 中国がロシアによる国防産業基盤の強化を大々的に支援しており、ウクライナとの戦争を続けるロシアはソ連時代以来となる野心的な軍事生産拡大に乗り出していることが分かった。バイデン米政権高官が明らかにした。 中国が提供している支援には、大量の工作機械やドローン(無人機)、ターボジェットエンジン、巡航ミサイル向けの技術、超小型電子部品、ロシアが兵器の推進剤に使用しているニトロセルロースなどが含まれる。 当局者の一人によると、中ロの企業もロシア国内でドローンの共同生産に取り組んでいるという。 中国の支援がウクライナにおけるロシアの継戦能力に大きな影響をもたらす一方、ウクライナ軍は装備品や兵器の不足に悩まされているのが現状だ。米連

                                                                                ロシアの兵器生産拡大、中国の支援が大きく寄与 米当局者
                                                                              • 独から最新防空システムを受領 ウクライナ国防相

                                                                                防空システム「Iris-T」の模型。英国の航空見本市「ファンボロー国際航空ショー」で(2022年7月19日撮影、資料写真)。(c)JUSTIN TALLIS / AFP 【10月12日 AFP】ウクライナのオレクシー・レズニコフ(Oleksiy Reznikov)国防相は11日、ドイツから最新の防空システム「Iris-T」を受領したと明らかにした。 国防相は「Iris-Tは既に到着した。(米国の地対空ミサイルシステム)NASAMSは間もなく来る。これは始まりに過ぎず、われわれはさらに必要としている」とツイッター(Twitter)に投稿した。 ドイツ政府は、ロシアが10日にウクライナ各地を攻撃して少なくとも19人が死亡した後、「数日中に」Iris-Tの第1陣を届けると確約していた。(c)AFP

                                                                                  独から最新防空システムを受領 ウクライナ国防相
                                                                                • 西部の燃料貯蔵施設で火災 ロシア非常事態省

                                                                                  ロシア西部ブリャンスクの位置を示した図(2022年4月25日作成)。(c)Sophie RAMIS, Tupac POINTU / AFP 【4月25日 AFP】ロシア西部ブリャンスク(Bryansk)の大規模な燃料貯蔵施設で、火災が発生した。同地はウクライナとの国境まで約150キロの地点にある。主要メディアが25日、非常事態省の発表として伝えた。 報道によると、火災が発生したのは、国営石油パイプライン運営会社トランスネフチ(Transneft)のブリャンスク・ドルジバ(Bryansk-Druzhba)燃料貯蔵施設。同施設はウクライナ侵攻作戦で、ロシア軍の兵たん拠点の一つとなっている。(c)AFP

                                                                                    西部の燃料貯蔵施設で火災 ロシア非常事態省

                                                                                  新着記事