米Googleは、2012年に提供を終了したが既存ユーザーにはそのまま提供してきた従来の無償版「G Suite」を、7月1日に完全に停止する。米9TO5Googleが1月19日(現地時間)、Googleが同日管理者宛に送ったメールに基づいて報じた。 既に管理者向けのヘルプページが更新されている。 まだ従来の無償版G Suiteを使っているユーザーがサービスを継続したい場合、7月1日までに有料の「Google Workspace」にアップグレードする必要がある。最も安価な「Business Starter」プランは1ユーザー当たり月額680円だ。 アップグレードしない選択をしたユーザーのために、データエクスポートツールを提供している。 サービスとアカウントを使い続けたい場合は、5月1日までのアップグレードを推奨している。アップグレードしても、7月1日まではGoogle Workspaceを無
Googleさんが従来の無償版G Suiteの提供を完全に停止するというニュース、正直私は「10年も猶予期間があったので、まだ使っている人はあまりいないのでは」などと甘く考えていたのですが、そうでもなかったようで、身近なところでは、アイティメディアの松尾公也さんがショックを受けていました(筋金入りのマカーなのに)。 何が一番ショックかというと、G Suiteのウリの1つ、カスタムドメイン(sato.comとか)を作って、それをGoogleアカウントと同等に使えるというのが、Google Workspaceにアップグレードしないともう使えなくなることだそうです。 松尾さんの場合、仕事ではなく家族用にカスタムドメインを作っていたそうで、これは大切なので、Google Workspaceの一番安いプランにアップグレードすると書いていました。カスタムドメインは、いいものが取得できた場合は捨てがたい
G SuiteのアカウントでWindows 10へログイン可能に。G Suiteのシングルサインオンの範囲がWindows 10へ拡大 GoogleはG SuiteのWindows向けデスクトップセキュリティ機能を強化し、G SuiteのアカウントでWindows 10へログイン可能にするなどG Suiteのシングルサインオン範囲の拡大やアンチフィッシング、アンチハイジャッキング、盗難時のリモートワイプなどの新機能をベータ版としてGSuite Admin consoleに追加したと発表しました。 新機能として以下が追加されたと説明されています。 Enable their organization to use existing G Suite account credentials to login to Windows 10 devices, and easily access apps
米Googleは2月3日(現地時間)、「Google Workspace」(旧「G Suite」)の新無料プラン「Google Workspace Essentials Starter Edition」を発表した。Googleアカウントではなく、ユーザーが既に使っている仕事用メールアドレスで利用できる。日本でも向こう数週間中に利用可能になる見込みだ。 このプランは、仕事用メールアドレスでGoogle Workspaceアカウントを作成することで、無料で15GBのGoogleドライブ、Meet、チャット、ドキュメント、シート、スライド、カレンダーなどを使える。Gmailは使えない。共有できるのは25人まで。クレジットカードの登録は必要なく、完全に無料だ。ドライブやMeetの容量や利用時間を増やしたい場合や招待したい人数が増加した場合は有料プランに移行できる。 Googleは公式ブログで「Es
Googleが提供する「G Suite」は、GmailやGoogle ドライブ、Google ドキュメントなどが使える便利なクラウドサービスです。しかし、元Google社員のマーティン・シェルトン氏は「G Suiteは強力なツールである反面、顧客のデータはアメリカの捜査機関に引き渡される可能性があります」と話し、プライバシーに気をつけつつG Suiteを安全に活用するための心構えをまとめています。 Newsrooms, let’s talk about G Suite https://freedom.press/training/blog/newsrooms-lets-talk-about-gsuite/ ◆G Suiteのセキュリティ自体は強固 ユーザーがG Suiteを含むGoogleのサービスにアクセスすると、Googleは通信内容の暗号化によりデータを保護して、Googleのデータ
米Googleは3月3日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で企業や学校が従業員や学生の在宅化を進めていることを受け、「G Suite Basic」(1ユーザー当たり月額680円)を含むすべてのエディションのG Suiteで、本来は「G Suite Enterprise」(1ユーザー当たり月額3000円)でのみ利用可能なプレミアム機能を無償で提供すると発表した。無償なのは7月1日まで。 無償になるのは、以下の3つのプレミアム機能。 最大250人が同時参加できるビデオおよび音声会議(Hangouts Meet) ドメイン内での最大10万人に配信できるライブストリーミング Googleドライブへの会議記録 無償なのは7月1日までだが、Googleドライブに保存した会議データはそれ以降も保存しておける。 G Suite Basic、Business、Nonprofit、
とある無料「G Suite」ユーザーが直面した「Google Workspace」課金支払えない問題:ヤマーとマツの、ねえこれ知ってる?(1/3 ページ) 経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。 マツ 1月20日に、このニュースを見たとき、思わず叫びそうになりました。Googleが従来提供していた無償版「G Suite」を7月1日に完全に停止するという話。 無償版「G Suite」、7月1日に完全終了 有償「Google Workspace」への切り替え推奨 ヤマー この記事すごく拡散されましたね。実は無償版G Suiteなるものが存在していたことすら私知らなかったんですよ。 マツ 以前はGoogle A
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