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#egamidayの検索結果1 - 40 件 / 41件

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#egamidayに関するエントリは41件あります。 図書館library研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『帰ってきた業界コント「もしも図書館の司書がチャットAIだったら」: egamiday 3』などがあります。
  • 帰ってきた業界コント「もしも図書館の司書がチャットAIだったら」: egamiday 3

    実在の技術やサービスとは無関係のフィクションです。 ※過去作は↓下記のindexよりごらんください。 ・業界コント 「もしも図書館がマクドナルドみたいだったら」: egamiday 3 http://egamiday3.seesaa.net/article/111499129.html ・業界コント「もしもマクドナルドみたいな図書館が、本のない電子書籍図書館だったら」: egamiday 3 http://egamiday3.seesaa.net/article/158803183.html ・業界コント「もしも図書館がスターバックスみたいだったら」: egamiday 3 http://egamiday3.seesaa.net/article/309928500.html ・業界コント「もしもマクドナルドみたいな図書館が、閲覧制限だらけの図書館だったら」: egamiday 3 http

    • もうすぐ終了するというCiNiiのArticlesについて: egamiday 3

      国立情報学研究所(NII)、CiNii ArticlesをCiNii Researchに統合すると発表 | カレントアウェアネス・ポータル https://current.ndl.go.jp/node/44356 「2021年7月6日、国立情報学研究所(NII)が、CiNii ArticlesをCiNii Researchへ統合し、論文検索はCiNii Researchに一本化すると発表しました。」 な、なんだってーっ。 というわけで、NII学術情報基盤オープンフォーラムの「CiNii Researchと大学図書館」というコマで、「図書館の現場および海外から見た情報検索基盤」というお題をいただいたので、すこししゃべってきました。 そのメモです。 RCOSトラック1 - NII OPEN FORUM 2021 https://www.nii.ac.jp/openforum/2021/day1

      • ネットが無かった30年前の学生はどうやって勉強してたのか、という想い出がたり 検索編 – egamiday3+

        とあるご縁、とあるところからの依頼で、30年前、スマホもインターネットも無かった頃って、大学生はどんなふうに勉強してたんですか?的なことを人に問われてお話しする、という機会があったので、そこでお話ししたことをまとめてみました。 ご依頼が去年(2023年)のことなので、30年前だと1993年になります。その頃の我が輩ことegamidayさんは、京都のとあるホルモー的な大学の文学部生で、教養的雑多な学びから専攻の日本文学(註:「国文学」)、中でも古典文学(中世)を中心に勉強してたあたりで、演習・講読あり、レポートあり、翌年は卒論ありという身にありながら、ネットも無え、パソコンも無え、GoogleもCiNiiもJapanKnowledgeも無え、え、そんな状態でいったいどっからどう情報探してたんだっけ?ということを、思い出し想い出ししながら語る、というメモです。 検索の日の1993、的な感じで。

        • 図書館が文献をメールで送るための近くて遠き道 : 「図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会」メモ: egamiday 3

          2021年6月に著作権法が改正され、図書館がいよいよ文献複写をメール等で送っていいという時代が、来るのかどうなのか、それをどう段取りするのかを協議している関係者協議会による、2023年の本サービス開始を前にした、説明会、というのがおこなわれ動画配信もされていますので、それを見たまとめメモと所感。 2022年10月24日現在です、新コンテンツが公開されれば追記するかも。 ●説明会動画 ・図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会(1回目)説明アーカイブ - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=WuF6iONAtiY ・動画見た人が質問を送れるフォーム(10月31日まで) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeMJKjUPBBzP5tJTk60PfpOTLOsFa5-4agIb3kd-FwWHI8hY

          • 「大学図書館の検索インターフェースを考える座談会」視聴メモ ( #図書館総合展 2020まとめのうち) #カーリル: egamiday 3

            (20201117追記) 録画公開されました。 https://www.youtube.com/watch?v=ms8-pJ0kiRs 2020-11-04(水) 10:30 - 11:50 大学図書館の検索インターフェースを考える座談会 | 図書館総合展 https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f039 筑波大学図書館さんは、それまでのSummonベースのOPACをブラッシュアップさせたいと考えていたところ、京都府立図書館OPACの速さに注目し、カーリルさんに声をかけた。SummonのようなWSDはどうしてもレスポンスが遅く、かねてより不満の声があったという。カーリルさん側としては学術図書館向けの開発は初めてだったのが、その検討経緯において多くの気付きを得られ、それをぜひ大学図書館業界で共有したい、という熱いぶっこみからこの企画がうまれたという。たぶ

            • この春から図書館員になったけどコロナ禍下の混乱で何をどう理解してよいか戸惑っている(としたらそのような)人のための読書案内: (1) 場の機能編: egamiday 3

              先日下記のようなツイートを拝見しまして。 これは、細かなことかもしれませんが、現在M1の私が、院生の生き方(例えば学振とはなんなのか、博士課程に進むべきか就職するべきか、どういう研究テーマがいいのかなどなど)を、相談するすべがないというのは、結構不安が大きいです。#大学院生の声 — ねころじかる (@neco_logical) May 11, 2020 ねころじかる @neco_logical 5月12日 「これは、細かなことかもしれませんが、現在M1の私が、院生の生き方(例えば学振とはなんなのか、博士課程に進むべきか就職するべきか、どういう研究テーマがいいのかなどなど)を、相談するすべがないというのは、結構不安が大きいです。#大学院生の声」 https://twitter.com/neco_logical/status/1259875564753575943 なるほど、これはこれでケアす

              • 「図書館の男女割合は」「女性が多い理由」他 : LRG第40号特集「図書館とジェンダー」を読んだメモ: egamiday 3

                『LRG(Library Resource Guide)』第40号 2022年夏号 特集「図書館とジェンダー」 https://arg-corp.jp/2022/08/15/lrg-28/ ●「巻頭言」岡本真 / 「はじめに」「おわりに」猪谷千香 ・「「図書館とジェンダー」という特集を進めるうえで迷いや揺らぎがなかったわけではありません」(巻頭言) 「ジェンダーについて特集することは「冒険」だった」(おわりに) →<e>そうならないようにもっと話題を可視化・遍在化しよう、それはどんな話でもどんな場でもいい。後に出るように、”視点”なんだし。 ・(ジェンダーまわりの違和感について)「心の片隅に小さなトゲのように、ずっと刺さったままだった」 「これらの問題と図書館は、どう関係があるのか」 「図書館を取材しながら刺さり続けた小さなトゲの正体は何なのか。些細なことに目を背けずに、知らなければならな

                • (Q&A)「司書にならない(なるつもりはない)としても司書科目を勉強する意味は?」「利用者として図書館に貢献できることは?」: egamiday 3

                  学生さんから質問を出してもらってそれに答える、という三題噺のような企画を授業でよくやるのですが、毎年出てくる似たようなFAQはもちろんあって、そういう質問と自分なりの回答を、ボカシのため一部改変して載せるやつです。 なお参考まで、科目は「図書館情報資源概論」という、資料・情報に特化した内容ではあります。 ----------------------------------------------------- 質問その1「特に司書を目指すつもりはないんですが、それでもこの科目を勉強する意味はありますか?」 質問その2「利用者の立場として、図書館を手伝えることは何かありますか?」 ----------------------------------------------------- この2つの質問は異なるものに見えますが、司書課程科目を履修するすべての方に共通する問題を含んでいると思いま

                  • 視聴メモ「サブジェクト・ライブラリアンの将来像 -- 日本の大学図書館への導入拡大に向けて --」: egamiday 3

                    オンラインシンポジウムの視聴メモと感想です。 「サブジェクト・ライブラリアンの将来像 -- 日本の大学図書館への導入拡大に向けて --」(〈むすび、ひらくアジア4〉 アジア研究図書館開館記念シンポジウム) 2021年3月15日 http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/mh4 参考文献です。 ・田中あずさ『サブジェクト・ライブラリアン 海の向こうアメリカの学術図書館の仕事』(笠間書院) https://kasamashoin.jp/2017/12/post_4082.html ・オダメモリー: 「サブジェクトライブラリアンの将来像」に参加して http://oda-senin.blogspot.com/2021/03/blog-post_15.html 視聴して、および、その後諸々のところから聞こえてくる言説を聞いての、極私的感想・

                    • 大学でのレポート課題に何を求めるかを考える その2:論述は孔子のように: egamiday 3

                      「その1:リテラシーはミニマリストのように」http://egamiday3.seesaa.net/article/475846941.html の続き。 ----------------------------------------------------- ①「すでにある事実や他人の見解が書かれた文献」を正確に理解したうえで、 ↓ ②それにもとづいて「自分の考察や見解」を論じる。 ----------------------------------------------------- この①→②さえちゃんとできてりゃいいと思うので、それ以外のことはまあ、気にいたしませんというスタイルという話でした。 但し、です。 その最低限の①→②だけはきっちりやってもらいます、っていうのが膏肓に入ってしまった結果、うちとこのレポート課題は「3段階」あるということになっちゃってます、逆に悲報。 例

                      • 「図書と雑誌」とは何か #図書館情報資源概論: egamiday 3

                        先日、図書館情報資源概論の授業の一トピックとして、「図書と雑誌」というオンデマンド視聴用動画を作成しました。動画って言っても、zoomの画像共有機能でパワポやテキストを見せながら声だけで出演する、という感じのやつですけども。 ここでは、「図書と雑誌」などという地味なトピックで何をしゃべって、その背景に何を考えてたんだ、ということを書き記してみます。 ていうか、地味ですよね。「図書と雑誌」ですよ。でもいいんです、資格取得のための科目ですから。ていうかあたし図書館情報学を学んだことない、資格科目勉強しただけの身ですから、ハレの登壇ならともかく、ケの講義ならこんな感じです。 でもわりと、”言われないと気づかない”ような肝な概念を、これひとつだけでも理解して帰ってくださいって、ここでは強めに言ってあります。それが、 「図書館の現場では、資料を、まず「図書か雑誌か」で分けて判断する」 ということです

                        • やはり「誰でも」とは誰か? : デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議第2回登壇メモ: egamiday 3

                          デジタルアーカイブって、何?って考える。 そのときにいつも思うことは、「いつでも、どこでも、誰でも」の「誰でも」って誰のこと? ということです。 記憶する権利、あるいは記憶される権利は、誰が有しているのかと。 これは、先日おこなわれた「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議」の第2回に、登壇者の一人として参加しコメントさせていただいたので、そのときのコメントのまとめです。 ・「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議」 | デジタルアーカイブ学会 https://digitalarchivejapan.org/advocacy/charter/kenshoentaku/ (参)デジタルアーカイブ憲章について ・デジタルアーカイブ憲章 https://digitalarchivejapan.org/advocacy/charter/ ・デジタルアーカイブ憲章 (案) 2022年10

                          • コロナ禍下の図書館(美術館・博物館)にまつわる雑感 : 観光とビール: egamiday 3

                            こういうわりと特殊な環境というか時局下なので、適当に思いついたことでも記録保存の意味で、わりと軽めに書く傾向にあります。 その1。 暑いなあと思ってチョコモナカジャンボ食べながらテレビつけてたら、クローズアップ現代+の再放送をやってたので、ちょっと見てました。「観光復活のシナリオ」と題して、インバウンド需要が急減した観光業(100年に1度の危機)のあれこれを取材報告する的な感じのやつです。星野リゾートの星野さん(星野さんだから星野リゾートだったんですね)の密着とインタビューがありました。 かいつまむと。 ・インバウンドの観光客は1年~1年半は戻らない。遠く先の話。 ・まず初期に戻ってくるとしたら、それは(星野リゾート現地の)近隣の人たち。その後、首都圏・関西圏、国内、海外客の順だから、インバウンドの客が戻るのは遠い話ということ。 ・これまで海外客に主に目を向けてたのを、あらためて近隣地域の

                            • 非対面授業のための動画作成の経緯・メモ (2020/3/29現在): egamiday 3

                              ●成果物 https://www.youtube.com/watch?v=nCpfjqI0qAQ ●前提 ・科目は「図書館情報資源概論」 ・受講者はおそらく20-30名程度、2回生が多い。 ・通常時の授業はパワポ投影+書画カメラ投影+ホワイトボードを併用。 ・通常時の授業形式は、講師が口頭でしゃべる講義、学生の提出物を書画カメラで投影しながらの応答、等。 ・なお、前期は上記1科目しかないので、これだけの手間をかける余地があった、ということはメモしておくべき。 ●課題 ・15回のうちの”少なくとも”2回を非対面でおこなう。 ●全体構成の変更の方針 ・通常時は2-3回休講・非対面だったため、致命的な影響があるとは思えないものの、構成の組み直しに工夫は必要と思われる。 ・通常時の1回目は、「パワポしゃべり」+「ホワイトボードしゃべり多め」+「宿題」で、短時間。これを非対面第1回目として、「パワポ

                              • 「国立国会図書館の図書館向けデジタル化資料送信サービスにおける海外対応」に関するまとめと考えたこと(2019年11月時点): egamiday 3

                                この記事は、国立国会図書館の図書館向けデジタル化資料送信サービスにおける海外対応について、2019年11月時点で自分なりに調べたり整理したり考えたりしたことを、とりまとめたようなものです。 (当時のメモから起こした記事なので、その後もし何か変更されていたら、ごめんなさい。) 今回(2019年11月16日)は、下記のようなまとめを作成しました。 ・「国立国会図書館の図書館向けデジタル化資料送信サービスにおける海外対応(ノート)」 そして参考文献が下記の通りです。 ・「国会図書館の海外デジタル送信が絵に描いた餅になってしまう」(YamadaShoji.net) https://yamadashoji.net/?p=836 ・本棚の中のニッポンの会(Faxebookグループ・プライベート) ・JpnLibLiaisons(メーリングリスト・非公開) プライベートや非公開が多くてなんのこっちゃとい

                                • 司書が”試される”映画 - 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』視聴メモ・おかわり編: egamiday 3

                                  とあるところでとある事情から、映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』のコメントを書くことになり、なんだ今年は中盤から最後までNYPL尽くめではないか、ライオンちゃんから詰め合わせセット貰ってもいいくらいじゃないか、と思うのですが、というわけで、以前書いた下記記事への追記的なメモです。 ・映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』視聴メモ (egamiday3) http://egamiday3.seesaa.net/article/467793521.html その追記的なコメントを書くにあたって参考にした主な文献を下記に挙げておきます。映画本編+パンフ類と、菅谷さんの『未来をつくる図書館』をのぞけば、目を通しておくべき重要なコンテンツ(日本語による)はこの4つじゃないかなって思いますね。特に4番目の対談と5番目のLRG記事は、映画本編では語られなかった、あるいは深められな

                                  • 「いまこそオープン JPCOAR2020」視聴メモ ( #図書館総合展 2020まとめのうち): egamiday 3

                                    (05/04)テスト (04/04)テスト (03/04)テスト (02/26)2/26 (02/04)テスト (01/05)yesterday’s lunch (01/04)テスト (01/01)today’s osechi & zouni (12/25)today’s lunch (12/18)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/04)テスト (12/04)テスト (08/16)事務連絡 : egamiday3 終了のお知らせ (07/10)2023年5月・6

                                    • 「ライブラリースキーマ」についてのまとめメモ(2024年2月現在) – egamiday3+

                                      ちょっと用事があってライブラリースキーマのことを調べてたら、要素があちこちに散在していたので、ざっくりかき集めて参照可能にしておくメモ。 とりあえず2024年2月19日現在。 ●文献 ⑥オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第6回)議事録:文部科学省 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu29/004/gijiroku/mext_00006.html ⑦オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第7回)議事録:文部科学省 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu29/004/gijiroku/mext_00007.html ⑧オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会(第8回)議事録:文部科学省 https://

                                      • ごあいさつ2020→2021 附: #動画ファースト およびそのリテラシーへの道について: egamiday 3

                                        2020年中もいろいろとお世話になりありがとうございました。 2021年もどうぞよろしくお願いいたします。 ずいぶんとろくでもない1年になってしまったような気がしますが、まあそれを繰り言してても埒が明かないので、ちがうことを書きます。 ぼーっとしてる間に世間様はこんなにも「動画ファースト」になってたんだな、といまさらながら気付かされたっていう。 先日、SMAPの中居くん(注:同い年)がやってる番組をなんとなく見てて、高校生の素人カップルがいて、彼女が彼氏の誕生日にプレゼントを渡す様子を彼女のスマホで録画してる、みたいなのをスタジオで見てるやつなんですが、サプライズで贈った彼女のプレゼントのひとつが「自分で作詞作曲した歌を自分で歌う」という、おいおいどんだけ昭和だと思ってたんですが、それをその場で歌うんじゃなくて、動画をスマホなりで見せる、という。しかもその動画がふつーに彼女が弾き語りしてる

                                        • 2021年EAJRS年次大会のまとめメモ: egamiday 3

                                          2021年9月におこなわれた、EAJRS年次大会(サンクトペテルブルク、ハイブリッド形式)のまとめメモです。 EAJRSの2020年次大会はサンクトペテルブルクでおこなわれる予定でしたが、COVID-19のために中止となりました。 サンクトペテルブルクでの開催は2021年に持ち越され、かつハイブリッド形式(現地参加とオンライン参加の両方)でおこなわれました。とはいえ現地の方々以外の多くの参加者が、オンラインで参加したようです。 そんな中、運営・進行のためにベルギーから現地に乗り込んで、終始をとりしきっていらっしゃった事務局のArjanさんには、心から感謝と敬意を表したいと思います。 冒頭の会長挨拶では、今年亡くなられた元NDLの安江先生を偲ぶお話もありました。安江先生とお会いする機会の過半数がEAJRSだったような気がする。 ↓今年度のプログラムです。ほとんどの発表でパワポ公開されているの

                                          • 「海外の日本研究と日本図書館」に関する2021年3月の動向レビュー・その1 -- 占領期日本写真、LGBTQエフェメラ、AASとCEAL ( #本棚の中のニッポン ): egamiday 3

                                            3月の「海外の日本研究と日本図書館」は話題が豊富でしたので、数分割で。 ■文献・発表 カレントアウェアネスに海外日本研究関連の記事が3本掲載されました。どれも読みごたえたっぷり&示唆に富むものばかりなので、マストでお目通しください。もう全文に朱線引きたいパターンのやつ。 Paula R. Curtisさんの「デジタル・シフトとデジタル日本研究の未来」@『人文情報学月報』もネット公開されました。 ●CA1991 - コロナ禍における米国シカゴ大学図書館の対応と日本研究支援 / 吉村亜弥子 https://current.ndl.go.jp/ca1991 以下、あわせて読みたい文献 ・横田 カーター 啓子. 特集, コロナと生きる: 米国ミシガン大学のITシフト 遅れる日本の学術基盤強化. Journalism, 2020, (362), p. 72-77. http://hdl.handle

                                            • 「これからの日本の科学研究を発展させるために~若手研究者をどう支援するか~」視聴メモ ( #図書館総合展 2020まとめのうち): egamiday 3

                                              11月4日(水) 13:30 - 16:25 これからの日本の科学研究を発展させるために~若手研究者をどう支援するか~ https://www.elsevier.com/ja-jp/events/japan_event/library-fair-2020 以下、メモ。 前半、基調講演。 『日本における学術の発展に向けて~若手研究者支援を中心に~』 三成 美保 氏(奈良女子大学副学長・日本学術会議前副会長) ・新たな評価指標が重要。現状の問題は、競争過多・定量的評価、と、ポスト不安定(プロジェクト型、任期付き)により、チャレンジングな研究を回避する傾向にあるという問題。研究評価のあり方と不安定さは、研究内容に影響するだけでなく、”無意識の偏見”への抵抗もライフイベント両立もできなくさせる。 ・任期付きポストの財源が、競争的資金だけでなく基盤的経費からも出るようになって、任期無しを増やさない傾

                                              • 「ジャパンサーチ正式版公開 --書籍等分野の連携及び利活用拡大に向けて」視聴メモ ( #図書館総合展 2020まとめのうち) #ジャパンサーチ: egamiday 3

                                                2020-11-05(木) 10:00 - 12:00 ジャパンサーチ正式版公開 --書籍等分野の連携及び利活用拡大に向けて https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f022 得るところの非常に多い回でした。ジャパンサーチや二次利用の基本的なことはとくに変わらないのですが、デジタルアーカイブを実際に登録している3館の実例とお話が聞けたのが、結構に収穫あったです。こういうのをもっとやっていこう。 なお、内容とはまた別の観点で、青デジの方のパワポ(https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/lff2020_forum4.pdf)が非常によかった、と記しておきます。2度3度と「このスライド好き」とつぶやいており、久々に「よいレポート・プレゼン事例コレクション」に保存しました。 なお当日のパワポはすべて下記にて公開されています。

                                                • 2020年4月・5月のまとめ: egamiday 3

                                                  ■2020年4月・5月のまとめ ●総評 COVID-19で、時間がとけた。初めての環境下で時間を有効に活用するのはなかなか難しい。 但し、#move2020はずいぶんはかどった。引越片付 meets ステイホーム。 ●まとめ 以下、4月・5月のまとめですが、はからずも「COVID-19禍下の日常」のようになったので、ひとつの記録として長めに。 なお、「COVID-19禍下の日常」と「#move2020(自宅引越)」とが併走します。 ・オンライン授業の回数が増える。→結果、全回になる。 ・初zoom飲み会。安定の寝落ち。 ・バス・地下鉄がガラガラになり、スタバに行かなくなる。 ・「Link Global, Love Local」「先日雑誌『STANDART』日本版10号中村佳太「京都が未来である理由: ポスト資本主義への道標」を読んで、「過度な成長や変革を求めず、世界の中の一部として、本当に

                                                  • 月刊JPCOAR第6回「デジタルアーカイブとメタデータ流通」に登壇します: egamiday 3

                                                    (05/04)テスト (04/04)テスト (03/04)テスト (02/26)2/26 (02/04)テスト (01/05)yesterday’s lunch (01/04)テスト (01/01)today’s osechi & zouni (12/25)today’s lunch (12/18)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/04)テスト (12/04)テスト (08/16)事務連絡 : egamiday3 終了のお知らせ (07/10)2023年5月・6

                                                    • 今日の「ジャパンサーチ文献読み」メモ・2020.11: egamiday 3

                                                      たくさんあるね。 ●デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会. 「3か年総括報告書 : 我が国が目指すデジタルアーカイブ社会の 実現に向けて」. 2020.8.19 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_suisiniinkai/pdf/r0208_3kanen_houkoku_honbun.pdf ・(つなぎ役について) 「○書籍等分野(国立国会図書館) 書籍等分野のつなぎ役として、「国立国会図書館サーチ」を運用中。国立国会図書館サーチ経由でジャパンサーチ試験版と連携している公共・大学図書館等のデジタルアーカイブは令和2年8月12 日現在で10 機関、12 データベース。これらのメタデータはCC0又はCC BYの条件で連携しており、メタデータのオープン化は促進されつつある。資料のデジタル化の推進、デ

                                                      • 「2020年から2050年へ。「図書館」(仮称)をリ・デザインする!」視聴メモ ( #図書館総合展 2020まとめのうち) #図書館リデザイン: egamiday 3

                                                        (05/04)テスト (04/04)テスト (03/04)テスト (02/26)2/26 (02/04)テスト (01/05)yesterday’s lunch (01/04)テスト (01/01)today’s osechi & zouni (12/25)today’s lunch (12/18)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/04)テスト (12/04)テスト (08/16)事務連絡 : egamiday3 終了のお知らせ (07/10)2023年5月・6

                                                        • 映画『パブリック』にまつわるメモ ~『鬼滅の刃』のラスボスに「Make Some Noise」を添えて~: egamiday 3

                                                          長めのまくらです。 昔々読んだ小説で極私的に好きなのに『青猫の街』(涼元悠一著、新潮社、1998年刊)というのがあって、1996年が舞台のデジタルがらみのミステリー的な小説で、そのストーリーはさておき、印象的で忘れがたい場面がいくつかあるために20年以上経ついまでもアルファに近い開架(自宅)扱いなんですが、そのひとつが、飲み会で「ひとびとのヒットビット!」と懐かしネタで盛り上がるという場面。もうひとつが、サーチエンジンでキーワード検索したらwebページが170件”も”ヒットしてしまい、主人公がうんざりしながら絞り込みをかける、という場面、確認ですが1996年の話です、隔世の感がありますね。 そしてもうひとつ。人捜しのために主人公と探偵的な”センセイ”とが公園のホームレスに聞き込みしてまわる、という場面で、いつしか二人の会話がホームレスと社会についての議論っぽくなり、主人公が、道路や公園のよ

                                                          • 第3章「君は君のままで、USドルはUSドルのままで」(ILL) - 『君に届け ~ OCLCと日文研をつないだ目録・ILLの物語』: egamiday 3

                                                            ●君は君のままで、USドルはUSドルのままで ILL。 相互貸借、文献複写、ドキュメントデリバリー、云々をひっくるめての、ILL。 そもそも目録登録の長い長い旅路は、すべてこの海外ILL受付を実施するための大切なレッスンでした。 というわけでWorldCatへの目録登録にあわせて、OCLCのILLサービス・WorldShare ILLにも参加しました。 WorldShare ILLは、56ヶ国1万館以上が参加し、年間700万件のリクエストが飛び交うという、世界最大のILLプラットフォームなわけで、この大舞台に参加すればたくさんの人から見つかりやすくなり、リクエストも受け取りやすくなる、という見込みです。 規模が大きいだけでなく、提供されているwebブラウザベースのシステムがかなり使いやすい。テスト段階でごにょごにょ触らせてもらったのですが、なんだこの使いやすさは、とても初めてとは思えない、

                                                            • 第1章「センパイがくれた勇気と見積り」(概要と経緯) - 『君に届け ~ OCLCと日文研をつないだ目録・ILLの物語』: egamiday 3

                                                              ●その背中に叫んでも届かない 海外には日本について研究したり勉強したりする人たちがいて、日本の資料・情報を必要としています。日本からその資料・情報を海外へいかに届けやすく、伝わりやすく、見つけやすく探しやすくできるかが、海外の日本研究を支援・サポートするための大きなカギとなる。 というようなことを専門にやってる機関がうちとこ、国際日本文化研究センターとその図書館であり、そういうことを始終考えてるような者がそういうことについて書いた下記のあれこれが、この記事の前提にあります。 ・江上敏哲. 『本棚の中のニッポン : 海外の日本図書館と日本研究』. 笠間書院, 2012.5. http://doi.org/10.15055/00006806 ・江上敏哲. 「海外における日本研究と図書館 : 概観および近年の動向・課題と展望」. 『情報の科学と技術』. 2017, 67(6), p.284-28

                                                              • もうすぐ終了するという「アタック25」について: egamiday 3

                                                                「アタック25」終了へ 放送開始から46年の歴史に幕:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASP6S5F1TP6SPTFC003.html な、なんだってーっ。 アタック25さんについては、1度目は学生の時にペーパー予選を受けて、それは通ったものの面接で軽くスベって(が理由かどうかは定かでは、いや、たぶん定かだな)落とされ、10年後くらいの2度目ではペーパーでさくっと落とされ、3度目にいたっては応募しても返事すら無かったという、まあ残念ながらご縁の無かった番組です。 あ、もちろんクイズ研仲間の応援席で観覧は1度しました。児玉さんのふわっとしたポーズを撮らせてもらった写真が、自宅のダンボール群をひっくりかえせばどこかにはあるはず。 以上は、極々個人の想い出。 それとは別に、この報を受けて考えたこと2点です。 1つめ。 いやむしろ、いままで終わってな

                                                                • 今日の「CA読み」メモ: 統計不正(附たり勝手随想)、EU司法裁判所と電子書籍 他: egamiday 3

                                                                  ●CA1974 - 読書バリアフリー法の制定背景と内容、そして課題 / 野口武悟 https://current.ndl.go.jp/ca1974 ・計画策定を努力義務とし、財政措置を明示している。 ・視覚障害者等以外の困難のある人(言語等)については、読書バリアフリー法ではカバーできていない。 ・民間の出版者に義務づけはないが、出版者による出版拡大と販売促進が欠かせない。 ・(参考)野口武悟. 「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」の内容と今後の展開. 図書館雑誌. 2020, 114(4), p. 184-186. ←これのバリアフリーは。 ●CA1975 - オルタナティブな情報を保存する:統計不正問題からこれからの図書館を考える / 福島幸宏 https://current.ndl.go.jp/ca1975 「Aである」と言う仕事じゃなくて、「「A」と『B』に書いてある

                                                                  • 大学でのレポート課題に何を求めるかを考える その1:リテラシーはミニマリストのように: egamiday 3

                                                                    大学の授業担当界隈では、そろそろレポートが気になる時期になってきました。 うちとこ(図書館情報資源概論)でも前期分を出題済みです。 レポートに関して教員サイドの声を聞くと、あれはダメだとわかってもらえない、これはこうしなきゃいけないのにできてない、みたいな苦心惨憺の愚痴が多く聞こえてきます。自分はそこまでやってなくて結構ゆるいほうだとは思うのですが、そんなあたしでも、どこまでは求めようか、ここまでは少なくともやんなきゃダメだよってことをどう説明しようか、毎年やってるはずなのにやっぱり毎年悩む、というような感じです。 問題は、なぜそんなに悩んでまで、たいへんな思いをしてまで学生にレポートを書かせるのか、ということだと思います。レポートを書かせることによって、いったい何をしたいのか、させたいのかという。 ていうか、それ、学生さんサイドにちゃんと伝わってるかしら、何のためかわかんないけど課題だか

                                                                    • 「日欧DHクロストーク2023 : 大学図書館による研究支援のこれから」の実施記録めいたメモ – egamiday3+

                                                                      きっかけは、やっぱりコロナ禍です。 「この難局で、突然不如意だらけで、そこで”今まで通りのこと”を無理くりやろうとすると、そりゃ手詰まりだらけで呪いたくなる。それよりも、いまこの環境下でしかできないような”新しいこと”を考案して取り組むほうが、またとないチャンスで違うステージに行けるし、結果コスパいいのでは」 https://twitter.com/egamiday/status/1249794668851675136 コロナ禍発生直後、2020年4月に考えていたことのツイートです。 そう考えるようになったのも、以前からお世話になっていたあるアメリカのライブラリアンのあるMLへの投稿に感銘を受けたから、でした。教員や学生が混乱を極め何もできそうにないと言う中、彼女はライブラリアンとして、あれができる、これならできる、新しいものを眈々と探しては手控えておいて、時機が来ればそれを出す。「特に心

                                                                      • 消えたローマ字とわかりやすさについて ( #本棚の中のニッポン 補遺) →追記あり: egamiday 3

                                                                        「海外の日本研究と日本図書館」に関する2022年7月・8月の動向レビューの補遺です。 特にローマ字に関する2題になります。 その1です。 2022年8月、eastlib*のメーリングリストに投稿されたところによれば。 ALA-LC Romanization Tables(ALA-LCローマ翻字表) Review Boardが、Japanese Romanization Table(日本語のローマ翻字表)の改訂版を、正式に承認したとのこと。 この改訂版での変更点について、旧版とがっつり見比べたりしたわけではないのですが、関連文献や投稿をざっくりさらったところでは、大文字の用法を英語に沿わせたり、単語分割についてNDLを参考に改訂したり、というようなことのようです。詳細は下記リンクの特に3つめにまとまってました。 ALA-LC Romanization Tables https://www.l

                                                                        • 「正式公開となったジャパンサーチを使ってみる」視聴メモ ( #図書館総合展 2020まとめのうち) #ジャパンサーチ: egamiday 3

                                                                          (05/04)テスト (04/04)テスト (03/04)テスト (02/26)2/26 (02/04)テスト (01/05)yesterday’s lunch (01/04)テスト (01/01)today’s osechi & zouni (12/25)today’s lunch (12/18)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/04)テスト (12/04)テスト (08/16)事務連絡 : egamiday3 終了のお知らせ (07/10)2023年5月・6

                                                                          • 「ご挨拶というか、ご報告」: egamiday 3

                                                                            4月1日に書くと「どうせまたウソでは」と思われるので、日付変わる前に急いで書きました。 春は別れや旅立ちの季節ですが、異動のお知らせが飛び交う季節でもあります。かく言う私も、今の職場(日文研)に来て丸12年が経ちました。あたりまえのように自宅と職場の往復を繰り返す毎日が続くと思っていましたが、いまになってこんな異動の挨拶のようなものを書く日が来るというのを、なかなか信じられない思いでいます。もうすっかり自分の家のようになってしまったこの場所を、この春いよいよ離れることになりましたことを、ここにご報告致します。 わりと急に決まったことだったので、いまいち現実味がありません。また、もう十数年も移動ということから離れてしまってて、ちょっと勝手を忘れているということもあります。あまりに前のことなので、どんなふうに気持ちに整理をつけたり、どんなふうにタスクを片付けたり、どんなふうにあとから来る人のた

                                                                            • 1.2 ”99人”は図書館のことをどうとらえているのか? (「図書館×クイズ=アウトリーチ」試論 : 「99人の壁」を実践例として): egamiday 3

                                                                              「図書館×クイズ=アウトリーチ」試論 : 「99人の壁」を実践例として index(目次&参考文献) 0. 序論 1. 図書館にとってアウトリーチは本質的な概念である 1.1 図書館はアウトリーチをどう築いてきたか、あるいは気付いてきたか? 1.2 ”99人”は図書館のことをどうとらえているのか? 2. クイズでは何がおこなわれ、何が求められているか 1.2 ”99人”は図書館のことをどうとらえているのか? 1.1「図書館はアウトリーチをどう築いてきたか、あるいは気付いてきたか?」で何が言いたかったを、サクッと言うと、次の2点です。 誰がどんな”事情”で図書館から遠ざかってるか、アウトリーチしなきゃいけないか、ということについて、我々図書館業界人は真剣に考えてきた(はずだ)し、これからも考えるということ。 そして、でも、我々図書館業界人にはまだまだ気づけていないことが多いんじゃないか、とい

                                                                              • 第2章「伝わらない言葉たちをローマ字にのせて」(目録) - 『君に届け ~ OCLCと日文研をつないだ目録・ILLの物語』: egamiday 3

                                                                                ●背伸びしたい、その標準に さる信頼筋(註:NII)の情報によれば、うちとこの新規書誌作成件数は1年間(2017)で7000件以上、NACSIS-CAT内では全国20位という。こんなちっちゃな機関にしては、てぇしたもんだと思います。 ですが、そんなNACSIS-CAT内ではがんばってるようなうちとこも、大海のOCLC WorldCatへ漕ぎ出そうとなると、これはまったく話が別です。OCLCが求める標準、ていうか、図書館目録の標準というもの自体、そもそもデータの流通をスムーズに促すための存在であるはずでしたが、、(良い意味か悪い意味かは別として)ガラパゴスに成功した日本の学術目録環境の中でベッタリと業務をこなして来た身にとっては、その”標準”が高い高いハードルとなって立ちはだかる存在になってしまう、という。 うちとこの現状。 NACSIS-CATのCATPフォーマット。 ヨミのローマ字無し。

                                                                                • 0. 序論 -- 「図書館×クイズ=アウトリーチ」試論 : 「99人の壁」を実践例として: egamiday 3

                                                                                  (目次(仮)) 「図書館×クイズ=アウトリーチ」試論 : 「99人の壁」を実践例として index 0. 序論 1. 図書館にとってアウトリーチは本質的な概念である 0. 序論 長い話です。 本稿のタイトルは、「「図書館×クイズ=アウトリーチ」試論 : 「99人の壁」を実践例として」、です。 このタイトルのもと、本稿では、 ・ クイズ番組「99人の壁」においてジャンル「図書館」で出題される問題を予想する というある種の思考実験を実践し、またそのことを踏まえて、 ・ 図書館の本質であるアウトリーチと、クイズとの関係性について、考察する ということを試み、ひいては、 ・ クイズを通して、図書館のアウトリーチ活動の意義確認とその拡大発展に寄与する ことを企図しています。 なんのこっちゃ、と思われるでしょうが、本人は存外にマジメです。 異なる2ジャンルの話を無理くりつなげてるようにも見えますが、だ

                                                                                  新着記事