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  • 執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで

    思った以上に非日常体験だったので、共有したい。 スペック30代前半・独身・男・非正規低年収 小説執筆経験を含め、創作経験は無かった。仕事で文章を書くことはあるが、クリエイティブなものではない。 読書家と言えるほど読む量は多くないし、映画・アニメマニアなどに比べれば全く観ていないが、フィクションは好きな方だと思う。 結果は?投稿締切が今日だったので、まだわからない。1次選考の結果は7月で、最終選考の結果発表は10月らしい。 結果が出た後だと、良くても悪くてもまとめる気にならないし、変に情報を取捨選択してしまうと思うので、このタイミングで書き残しておく。 どうして小説を書きたいと思い、電撃大賞に応募しようと思ったか小説・映画・漫画・アニメなどの作品をみてストーリーについて「こうすればもっと面白くなるのに」と思う時が多かった。 あわよくばいろんな人に読んでほしいし、収入源にもなればと思った。ただ

      執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで
    • 万城目学氏、直木賞を受賞する - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

      昨年、十二月二十一日のことである。 森見登美彦氏は、万城目学氏と、ヨーロッパ企画の上田誠氏との忘年会に参加した。年末の京都に清らかなおっさんたちが集う忘年会も、すでに六回目を数える。 「六回目といえば」 ということで、万城目氏が新作『八月の御所グラウンド』で六回目の直木賞候補になっているという話になった。 しかし万城目氏の顔つきは暗かった。 「どうせあかんねん」 「待ち会はしないんですか?」 「そんなもんせえへんわ。いつもどおりにしてる」 それはいかん、と登美彦氏は思った。度重なる落選にウンザリする気持ちはよく分かるが、直木賞はようするに「お祭り」なのであって、盛りあがらなければ損である。「待ち会」は落ちてからが本番なのだ。落選したってええじゃないか! 「何をいじけてるんです。待ち会やりましょう!」 「なんでやねん!」 「やるなら東京まで行きますって」 「あ、それなら僕も行きます」と上田氏

        万城目学氏、直木賞を受賞する - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
      • 「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」伴名練1万字メッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)

        8月20日に短篇集『なめらかな世界と、その敵』を上梓するSF作家・伴名練さん。発売後に公開予定だった「あとがきにかえて」ですが、届いた原稿の内容がまったく「あとがき」ではなく(本書のネタバレになっておらず)、それでいて一刻も早く世に広げたい熱量だったため、緊急公開します。何はともあれ、読んでください。(編集部) ※本原稿は書籍ではなく、SFマガジン10月号(8/24発売)に掲載されます。 伴名練『なめらかな世界と、その敵』 装画:赤坂アカ ーーーーーーーーーー あとがきにかえて 運が良かったのだと思う。 1988年生まれである私の小学生時代は、1994年の4月から2000年の3月だった。この時期、子ども向けのSF叢書が新刊で刊行されることはなかった。 なぜそんなことが分かるかと言うと、ネット上に、「少年少女SF小説全集の興亡」という題名の、国際子ども図書館資料情報課長(平成25年度当時)の

          「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」伴名練1万字メッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)
        • 「百田小説褒めたら賞品」 新潮社の宣伝、批判受け中止:朝日新聞デジタル

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            「百田小説褒めたら賞品」 新潮社の宣伝、批判受け中止:朝日新聞デジタル
          • 『きかんしゃトーマス』490話を2周した夏の記録 | オモコロ

            ツクツクボウシが鳴いている。夏の終わりの始まりだ。僕はアパートの一室に閉じこもり、血走った眼で『きかんしゃトーマス』を観ていた。 ◇ 遡ること数ヶ月前。友人の家に遊びに行った僕は、彼の1歳半になる息子をあやしていた。動物と子どもには昔から好かれなくて、いないないばあをしては泣かれ、高い高いをしては嗚咽が出るほどの号泣をされた。異変に気づいた友人はすぐに息子を僕から取り上げ、iPadで動画を再生し始めた。 画面に映ったのは、きかんしゃトーマスだった。 イギリスにあるとされる架空の島「ソドー島」を舞台に、「トーマス」を中心とした人格を持った機関車たちが活躍する人形劇。そういえば僕も幼い頃、きかんしゃトーマスの虜だった。実家には今も当時のプラレールが大切に保存されている。 懐かしいオープニング映像と共に、青い機関車が走り出す。この世の終わりみたいな顔をしていた子どもは嘘のように泣き止み、目を丸く

              『きかんしゃトーマス』490話を2周した夏の記録 | オモコロ
            • いとうはるか on Twitter: "中世ファンタジーにジャガイモがあるとかは気にならないけど「この種族のこの性質があってなぜ人間と同じような社会を形成できるの?」は気になったりする 空飛べる種族しかいない街なのにきちんと階段があるのは何故みたいな"

              中世ファンタジーにジャガイモがあるとかは気にならないけど「この種族のこの性質があってなぜ人間と同じような社会を形成できるの?」は気になったりする 空飛べる種族しかいない街なのにきちんと階段があるのは何故みたいな

                いとうはるか on Twitter: "中世ファンタジーにジャガイモがあるとかは気にならないけど「この種族のこの性質があってなぜ人間と同じような社会を形成できるの?」は気になったりする 空飛べる種族しかいない街なのにきちんと階段があるのは何故みたいな"
              • 七年ラノベの賞に一次落ちし続けてたんだけど、やけになって純文学の賞に応募したらなぜか最終選考まで行った

                ってだけの話。 正直めちゃくちゃ嬉しい!! デビューしたわけでもないのにぬか喜びすんなとかビギナーズラックとか言われるかもしれないけど、今まではビギナーズラックすらなかったから本当に嬉しい。 大学時代から公募生活始めて、社畜になっても書き続けて、全部一次落ちだよ。ネットにアップしても閲覧全然回らなかったよ。 頑張って練った世界観や愛着湧いてきたキャラが日の目をみることなくシュレッダーにかけられていくのは辛かったけどラノベ読むの大好きだし作家の夢を諦められなくて応募続けてた。 純文学の賞に応募したのは一人で晩酌してるとき「ラノベがだめなら芥川賞()狙うしかないんじゃね」みたいな深夜テンションになったからだった。純文学なんて昔表紙買いした集英社の「人間失格」しか読んだことなかったからそれをお手本にしつつプロットも作らないで書きたいことや日頃の鬱憤をごちゃ混ぜにして書き殴った。書きたいことを制約

                  七年ラノベの賞に一次落ちし続けてたんだけど、やけになって純文学の賞に応募したらなぜか最終選考まで行った
                • 新橋は嘘をつく。きっとキミは天才だと。(文・古東風太郎) - SUUMOタウン

                  著: 古東風太郎 入社式を翌日に控えた2011年3月31日、新築のマンションで段ボールを開封すると三年間付き合った人に目も合わせずに別れを告げた。キツい西日が差し込むワンルームで、すぐ隣にある幸せより、ずっと先で待つ可能性に目がくらんでしまった。 「幸せにならなきゃ許さない」 そんなお人好しすぎる言葉を1つ言い残し、彼女は玄関のドアを閉じた。 何者かになりたい人間でごった返す東京で、時折、何者にもならずただ漂っていたい人間が紛れ込んでいる。これはそんな人間が新橋というサラリーマン激戦区で、あろうことか淘汰されずに生きのびてしまった話だ。 明日着るスーツのしわを手でテキトーに伸ばしたらベッドに倒れ込む。最後の最後までお人好しだった彼女を、とうとうボクは見送りもしなかった。「早く一発当てて恩返ししないと」彼女にできる罪滅ぼしを自分の身勝手な夢と重ねながら眠った。そんなやっちまった日の翌朝、まだ

                    新橋は嘘をつく。きっとキミは天才だと。(文・古東風太郎) - SUUMOタウン
                  • 年収億超えの小説家・松岡圭祐が「営業秘密」を公開 “誰にでもできる”創作技法とは(全文) | デイリー新潮

                    コロナ禍で「ステイホーム」が続いているとはいえ、突然「小説を書こう」と思い立つ人は多くないに違いない。しかし、人気作家が「営業秘密」と言うべき創作の秘訣を教えてくれるとしたらどうだろう。小説家・松岡圭祐氏が明かす、実践的な「執筆マニュアル」。 *** 速報小室さん夫妻の新居は「温水プール」「ドッグラン」つきラグジュアリー仕様高級マンション “全米で最も住みやすい都市”でテレワークか 作家としてデビューして来年で25年になります。幸運にもヒットシリーズと呼んでいただける作品もいくつか出すことができ、日々感謝に堪えません。専業作家の年収が億を超えることも知りました。稼ぎのことを言うなんて無粋である、とお感じの方も勿論いらっしゃると思います。しかし私は「小説家は儲かる」という事実を、もっと世が広く知るべきだと感じるようになりました。 というのも、「小説家は儲からない」といった風説ばかりが広まると

                      年収億超えの小説家・松岡圭祐が「営業秘密」を公開 “誰にでもできる”創作技法とは(全文) | デイリー新潮
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