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「LOVERS」の検索結果161 - 200 件 / 1432件

  • 上念司『日本は破産しない!』 - Economics Lovers Live

    日本政府の負債ゆえ「国家破産」を唱えるさまざまな妄説のたぐいをわかりやすく論駁していて一気に読める。日本がアルゼンチンやギリシャのように「財政破たん」するという論者には、アルゼンチンとギリシャの経済体制の違いから詳細に語りおこし、その認識の間違いを指摘しているところは特に必読だろう。 また「人口減少している国はデフレ」という最近流行のトンデモ経済学にも本書は(まだいい足りないところは最近の上念さんのTwitterがフォローしている)批判していてすっきりした見通しを与えてくれる。 そもそも国のバランスシートをみたときに、なぜ負債側だけが誇張されるのか、そのおかしな宣伝(財務省発だがいっこうにあらためる気配はない)を徹底的に暴き、日本の財政をバランスシート的観点から客観的にみていることもわかりやすいだろう。 また日本の財政の維持可能性を高めるには、まずは現状のデフレを克服することが重要であり、

      上念司『日本は破産しない!』 - Economics Lovers Live
    • クルーグマン最適財政政策など - Economics Lovers Live

      伊藤元重先生のご提案。 消費税10%で日本を救う法 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090114-00000001-voice-pol :そこで、1つの政策のアイディアを考えてみた。この政策を実行できるかどうかは別として、こうした方向で政策を考えたらよいというアイディアである。まず、3年後から消費税を10%にまで引き上げると決定する。これから景気は2、3年は悪そうだから、3年後からの消費税の引き上げであれば、それまでに駆け込み需要が期待できる。消費税を10%に引き上げれば12兆5000億円ほどの税収が見込める。その2年分程度、つまり25兆円を現在、ケインズ政策として将来の日本をよくするための投資に回す。これによってケインズ政策としての景気刺激策が期待される。: 日本人の健忘症はすざまじいが、実際には「三年後景気回復したら(してなくても)

        クルーグマン最適財政政策など - Economics Lovers Live
      • 宮崎駿の経済学 - Economics Lovers Live 2009-07-04

        いま出ている『ユリイカ』のメビウス特集でも書いたけど、紙数が足りないのでほとんど言及できなかったのが、メビウスと宮崎駿との関係。まあ、そう遠くない将来になんらかまとめて語る機会もあるかもしれないけれども、少なくとも宮崎駿について語る機会がすぐにやってきそう。まだ準備の段階だけど、7月に本務校のオープンキャンパスで、ミニ講義をする予定です。高校生が主なる対象なので、できるだけなじみやすいテーマにしたく、『風の谷のナウシカ』のマンガ版を利用して、経済学とは何か、それがどうナウシカ世界の解読に役立つのか、構造改革とは、テクノクラート(実務家)や産業政策とは何か、などを織り交ぜて話すつもりです。 マンガ版のナウシカは、従来から経済学者に愛好されていて、野口悠紀雄氏の「『風の谷のナウシカ」に関する主観的一考察」(『超整理日誌』所収)や、稲葉振一郎さんの『ナウシカ解読』などはその代表作でしょう。この両

          宮崎駿の経済学 - Economics Lovers Live 2009-07-04
        •  ミルトン・フリードマン逝去(享年94歳) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

          http://www.nytimes.com/2006/11/16/business/17friedmancnd.html 最近まで元気に長時間のインタビューにもでておられただけに残念です。現在のマクロ経済政策の基本(期待で修正された短期と長期のフィリップス曲線、自然失業率の概念)を構築した重要なひとりであることはもちろんのこと、負の所得税、教育クーポン制、現在いわれている「小さな政府」論の祖形、マネタリズム、シカゴ学派の形成、経済学の啓蒙教育、変動為替相場制、投機の理論、恒常所得仮説、経済学の方法論への貢献、そして大恐慌の分析やアメリカの金融史の基礎的研究、などその業績はいまさら紹介するまでもなく大きな影響力を持っていました。日本の経済論壇の一部では感情的な反発がフリードマンに対して強いのですが、いまの日本はまさに「フリードマンの時代」に事実上直面しているといえるでしょう。 すこしまとめ

          • 宮崎哲弥・飯田泰之・河合正弘・小此木潔「経済・メディア衆論」 - 2009-08-22 - Economics Lovers Live

            公然リフレ派(実名さらしてネットで活動するリフレ派)の主要メンバーがスペイン出張中につき、わたくし田中が代わって事後宣伝。ところで僕も近いうちロンドンいくんだけどあっちらはリフレの嵐が吹き荒れてて、庶民レベルでもヘリマネ全開だとか。ぜひ日本も見習いたいものです。 朝日新聞の昨日の記事。まず飯田さんの問題提起ー「底打ち」を楽観的に見ることで景気回復がないまま不況が長期化するリスクが大きいこと、本来なら政策的対応を備えなければいけない自民党と民主党の両方のマニフェストが、十分な成長(つまりここでは景気回復)がないまま再分配を強く志向していることへの危惧などが指摘されている。 この飯田さんの問題提起に対して各論者がどう答えたかであるが、実は一番のこの座談の売りは飯田さんのこの問題提起があるということに尽きると思う。なぜならこれだけ大規模な総需要不足の不景気が、こんなに簡単に終わるわけない、という

              宮崎哲弥・飯田泰之・河合正弘・小此木潔「経済・メディア衆論」 - 2009-08-22 - Economics Lovers Live
            • 書籍『仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。』のお知らせ。 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only

              2月26日(金)に初の著作『仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。』を上梓します。 タイトルが長いので『でも恋』と呼んであげてください。笑 感想まとめ 本の内容について 帯は東京タラレバ娘の東村アキコ先生! 男性にも読んでほしい Kindle版はしばらくお待ちください 興味を持ってくださった方へ 書籍の目次 感想まとめ いただいた書籍の感想はこちらにまとめています。 『仕事ができて、小金もある。〜』を読み終わった感想ツイートまとめ(3/13時点)#でも恋 #桐谷ヨウ - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only 『仕事ができて、小金もある。〜』が手元に届いた第一印象まとめ(3/10時点)#でも恋 #桐谷ヨウ - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only 本の

                書籍『仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。』のお知らせ。 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
              • 円高・株安を本当に止めたければ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                数日前にも書いたけれども、円高に連動して株安が進行(まあ、円キャリートレードの巻き戻しと考えたければ考えればいい)していることがそんなに問題ならば、日本銀行がいまの不況でも利上げ路線を放棄して、不況では利下げと積極的な金融緩和をしないかぎり無理*1。以下、雑感というかネタとして書きます。 対外通貨に対する自国通貨の価値は、ほぼその国の金融政策のあり方によって規定される。現時点ですべての対外通貨に対して円だけが異常に独歩高を続けていて、それがG7あたりでも懸念されてる(実際に懸念するべきは実体経済への影響を考えると特に日本なのだがw)。 この円高・株安を経済的にまずいと思って、本日も麻生総理は中川財務相らを官邸に招き、対策を練ったらしいが、この「対外通貨に対する自国通貨の価値は、ほぼその国の金融政策のあり方によって規定」という方程式からその対策が妥当かどうかネタとしてコメントしてみよう。 空

                  円高・株安を本当に止めたければ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                • [話題]不況の中で増税に執心、次には不況対策棚上げで郵政民営化見直しにまい進? - 2009-02-06 - Economics Lovers Live

                  麻生首相の選挙向けの秋波だかなんだか意味が不明だが、郵政民営化事業の見直しの答弁。いったいどこまで不況対策をないがしろにして明後日の方向にまい進するのか? 本当に日本は大丈夫なんだろうか? 郵政民営化で事業の将来は薔薇色みたいなかっての暗黒卿の路線に僕は否定的だったが、いまや郵政事業の見直しなど、真剣に時間を割く必要さえもない(数年前に民営化がどうでもいい話題だったのと大して変わらない)。よくはわからないけれども例のオリックス不動産への売却話ご破算もこの一連の見直し路線の露払いなわけなのかな? そうだとしたら本当に茶番で迷惑な話。 ところで『セイビング・キャピタリズム』の仮説が、こういう話とかみると、既得権者(天下りに固執して暗黒卿に報復したい財務官僚とか、郵政民営化反対の既得権者たち)たちが、不況をバネにして、市場の成果を否定し、規制を求めることで、なんと労働者の一部(経済的な困窮にある

                    [話題]不況の中で増税に執心、次には不況対策棚上げで郵政民営化見直しにまい進? - 2009-02-06 - Economics Lovers Live
                  • 片思いの彼が振り向いてくれる可能性はありますか?私に何ができるでしょうか? - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only

                    いつもファーさんの言葉に整理つけさせてもらってて、ありがとうございます。 私は26歳で4つ下の彼に片思いして振られました!ふられてからも好きって思ってる内は自分磨きのきっかけにして、やれる事頑張ってみよう!と決心して、1年たちましたが、彼は仕事に燃えてる所で会えて月1くらい、3回くらいやってしまいましたが、私の気持ちは上がってしまって、けど、どーしていいのかわからなくて、、 彼はお互い仕事頑張ろうね!応援してるよ!って感じで。 振り向いてくれることはありえるでしょうか?私に何ができるでしょうか? こんにちは。片思いの悩みは尽きないので、ご質問者さまに向けて書くと同時に、片思いをして苦しんでいる人全員に向けて書こうと思います。 心を鬼にして客観的事実を書くと、このシチュエーションではあなたに振り向いてくれることは95%ありません。 いくつかの理由がありますが、大きな事実として恋愛関係は数回会

                      片思いの彼が振り向いてくれる可能性はありますか?私に何ができるでしょうか? - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
                    • このまま経済状況が悪化すれば利下げは行われるだろう、しかしそれは政策転換ではなく、政策の失敗の結果として行われる可能性が大きい - Economics Lovers Live

                      長いエントリー題名になりましたが、昨今のネット状況をみるに(アジア危機以降の国際資金余剰がデフレを持続させている、というトンデモなものがブームなようなので 笑)、二時間ドラマのような説明口調のエントリー題名の方が好まれるのかもしれません。 景気悪化への転換をすでに迎えたのではないか、という懸念がありますが、もし仮にいまよりも景気の減速がはっきりしてきた場合に、日本銀行は利下げを行う可能性が大きいでしょう。しかしそれは現状の政策スタンス(政策レジーム)の下では、政策の転換というよりも政策の失敗として行われる可能性が大きいでしょう。 つまり将来への積極的な金融緩和への明示的な約束(コミットメントといってもいいけどわかりやすく表現しときます)をしないかぎり、たとえゼロ金利にしてもそれは事態の悪化が自然と導いた消極的なものであり、単なる追い込まれ「緩和」でしかない。 例えばの話、単純な利下げ派が、

                        このまま経済状況が悪化すれば利下げは行われるだろう、しかしそれは政策転換ではなく、政策の失敗の結果として行われる可能性が大きい - Economics Lovers Live
                      • スティグリッツ・バーナンキ案の現実的適用(高橋洋一埋蔵金活用法)と麻生政権は賢明か? - Economics Lovers Live 2008-09-11

                        総裁選は麻生氏の圧勝に終わりました。 さて昨日のスティグリッツとバーナンキ両氏の「インフレ」の下における望ましい「財政政策」ですが、これをいまの日本の文脈でさらに現実可能性を高めたのが高橋洋一さんの埋蔵金活用方法です。この両者の観点は埋蔵金というショッキングな表現で見失われてしまいますが、高橋案は、スティグリッツとバーナンキの「財政政策」の理論的コンセプトをそのまま体現しているものとみなせます。 そして昨日、発足した麻生政権が賢明かどうかもこの埋蔵金の利用の仕方にかかわってきます。一応、念のため書いておきますが、埋蔵金を利用しないでは麻生首相の経済政策は(いまの与党の合意の範囲で推測するかぎり)実行不可能です。ですので、スティグリッツとバーナンキ=高橋案は、その現実可能性をかなり満たしています。つまり埋蔵金を使うことはすでに現実可能性をみたしているので、あとはその使い方が重要な論点だ、とい

                          スティグリッツ・バーナンキ案の現実的適用(高橋洋一埋蔵金活用法)と麻生政権は賢明か? - Economics Lovers Live 2008-09-11
                        • Economics Lovers Live - 厨房経済論戦、海(太平洋と下関海峡)を渡る

                          許せ、(締め切り迫る)ソフトバンクw ついに昨日の夜中に気が付いちゃたのよ、厨房経済論戦やってるのをw 先にいいわけ、ぜんぜん経緯わかりません。数日前予告したITOKさんがいま基礎資料作成中の池田信夫・dankogai研究*1読んでる過程でようやく数時間前に気が付きまして、以下の池田氏のエントリーと松尾さんと山形さんの海外三人組みのお便りしかみてません。つまり当初のエントリーやコメント欄などはまったく見てません。すみませんすみません。 それをお断りしまして、もっぱら議論を池田氏の直近のエントリーhttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/da4a4e6c3d49221f8b9e2887069fc623に絞ります。で、これは結論的に山形さんのガーナでの調査の影響を考えると私は山形さんのいうこともフォローできそうな気がします。 で、池田氏がこだわるのは以下の部分(山形

                            Economics Lovers Live - 厨房経済論戦、海(太平洋と下関海峡)を渡る
                          • 「経済の落込みは輸入物価の上昇に所得が追い付いていないから」という嘘 - Economics Lovers Live ReF

                            輸入物価に家計の所得が追い付いてないってのは奇怪な神話。例えば消費者物価の上昇を直近(2014年11月)のでみたら2.4%。このうち消費税増税による上昇は2.1%。つまり0.3が残りの要因。また国内企業物価の前年比2.7%だと消費税増税の効果を抜かすとマイナス0.2%だということ。 CPIについてはよく注目されるので、国内企業物価をみると前年比で消費税の効果を抜かすと4月の1.4%から11月のマイナス0.2%まで物価低下傾向だ。CPIについても同様。 https://www.boj.or.jp/statistics/pi/cgpi_release/cgpi1411.pdf 輸入物価と国内企業物価やCPIの関係は、食品などをみてもどこまでが輸入物価の変動によるのか難しい問題がある。簡単にたとえると、加工食品の腑分けを一々するのが難しいという話。だが、上記のCPI(総合、コア、コアコア)、国内

                              「経済の落込みは輸入物価の上昇に所得が追い付いていないから」という嘘 - Economics Lovers Live ReF
                            • 20+ Awesome Resources for Bootstrap Lovers

                              Bootstrap has simply exploded in the web development community. There will always be skeptics and haters but on the whole, the project has been a smashing success and can constantly be seen at the top of the Forked and Watched charts at GitHub. As a result of Bootstrap’s fame, lots of great related resources have been put forth by the development community. Today we’ve collected our favorites into

                                20+ Awesome Resources for Bootstrap Lovers
                              • クルーグマン先生、へんに謝ると、奇抜な人たちを喜ばすだけでは? - Economics Lovers Live

                                ここ数時間、なんかアクセス数が増えている。ああ、たぶん読売の配信したニュースが関心をひきつけて、ついでに僕のブログをみる人も増えたんだろう。その記事のタイトルだけをみると、あたかもクルーグマン先生が、日本の政策当局や日本銀行にごめんなさいをしているように思える。 しかし、記事がどんなソースをふまえているのかわからないが、その記事をよめば、「アメリカも日本と似たような政策を辿ってて、おまけに失業率はもっと高いから」、たぶんアメリカは(失われた10年時の)日本銀行や日本政府よりももっとジャンクで創造的マネジメントに欠けてます、と言外にいいたいのかもしれない。 それはクルーグマン先生のいままでのアメリカ悲観論にそうものでしょう(その点についてはここでふれた)。でも別なところで書いているように(『Voice』や最近著の中)、日本銀行がいまだにインタゲをとればいいのにそうしないのが「悩み」、日本銀行

                                  クルーグマン先生、へんに謝ると、奇抜な人たちを喜ばすだけでは? - Economics Lovers Live
                                • ともかく毎月読むべし:岩田規久男『Voice』連載始まる - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                  『Voice』三月号から岩田規久男先生の新連載「日本「低成長」脱出論」がいよいよ始まりました。ともかく多くの人に読んでほしい連載です。第一回はいきなり直球勝負で「景気低迷の真犯人を追うー構造改革はなぜ空振りしたかー」です。経済成長をもたらす要因を丁寧に説明し、なぜ日本では低成長なのかをわかりやすく解説していきます。 特に日本の低成長を供給サイドにもとめる考えを「構造仮説」として、「日本的経営の不適合説」「銀行の貸し渋り説」「規制改革と政府企業の民営化の遅れ説」「非効率な公共投資説」などを具体的に検証していきます。特に「銀行の追い貸し説」、つまりゾンビ企業に追い貸しをしたために経済全体の全要素生産性が低下したという説を詳細に論評していくのには、僕もとても勉強になりました。 結論は最近の実証研究がこのゾンビ仮説の妥当性を低下させているというものです。ここで注意すべきなのは、ゾンビ仮説が90年代

                                    ともかく毎月読むべし:岩田規久男『Voice』連載始まる - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                  • 電撃小説大賞・金賞『パララバ -Parallel lovers-』の静月先生にインタビュー

                                    “第15回電撃小説大賞”の金賞を受賞した『パララバ -Parallel lovers-』の著者、静月遠火先生にインタビューを行った。 『パララバ -Parallel lovers-』は、想いを寄せる少年・一哉の死にうちひしがれる主人公・綾のもとに、死んだはずの一哉から一本の電話が掛かってくるところからはじまる学園ラブミステリー。著者の静月先生に、さまざまな質問をぶつけてみたのでご覧いただきたい。 ――まずは、作品を書こうと思った経緯を教えてください。 静月先生:大学のサークルで、お題を決めて作品を書いたことがあったんです。その時のお題が確か“電話”で、すごく短いプロローグのようなものを書きました。それを長くしてみようと思って作ったものがこの作品です。それと、高畑京一郎先生の『タイム・リープ』がすごく好きで、いつかこんな話を書いてみようと思っていたこともキッカケの1つですね。 ――“大学のサ

                                    • Tumblr gear lovers, reblog monkeyに贈る: TapTapTumblr - 日記を書く [・w・] はやみずさん

                                      Reblog monkeyのみなさまこんにちは。暇さえあればtumblrのダッシュボードを開いてreblogに精を出している皆様のために、TapTapTumblrというiPhone向けWebアプリを開発しました。 なにはともあれ、デモをごらんください。http://ttt-demo.tumblr.com/ のダッシュボードになっています。iPhoneでtumblr gearを使ったことがある人なら、説明なしに使いこなせるはずです。 簡単な説明 iPhoneのブラウザに最適化されています。PCでも、Google ChromeなどWebKitなブラウザであればそこそこ使いものになると思います。Firefox不可 デフォルトでは写真は低解像度モードになっています。低解像度モードでは、写真をクリックすると高解像度な画像をロードします 「これは!」というポストがきたら、reblogボタンではなく界王

                                        Tumblr gear lovers, reblog monkeyに贈る: TapTapTumblr - 日記を書く [・w・] はやみずさん
                                      • 豚インフルエンザとパンデミック(世界規模の流行)の経済学 - Economics Lovers Live

                                        メキシコ、米国での豚インフルエンザ禍が非常な関心を集めています。本ブログでは、このインフルエンザについて何度か話題にしてきました。以下ではこのブログの過去のインフルエンザ関係のエントリーをまとめ、最後に「パンデミックの経済学」について簡単に触れる予定です。 速水融『日本を襲ったスペイン・インフルエンザhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090130#p2 書評:『史上最悪のインフルエンザ』 http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090125#p1 タミフル問題を考える素材集http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070330#p1 強毒性新型インフルエンザの脅威&新刊予定ほか http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061215#p1

                                          豚インフルエンザとパンデミック(世界規模の流行)の経済学 - Economics Lovers Live
                                        • 【初音ミク】Stella Marine -little lovers' magic-【オリジナル】

                                          恋の魔法はシューティングスター!!…なんです。music:りゅーりゅー lyrics:りゅーりゅー,toai illustration&movie:toaitoai: mylist/9156557りゅーりゅー: mylist/11892274mp3:http://piapro.jp/content/vblum31l7wroh9en壁紙:http://niconico.yumenogotoshi.com/smr.html新曲:おもちゃ箱の思い出sm7447317

                                            【初音ミク】Stella Marine -little lovers' magic-【オリジナル】
                                          • GitHub - shzlw/poli: An easy-to-use BI server built for SQL lovers. Power data analysis in SQL and gain faster business insights.

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                                            • 試用期間切りについてのメモ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                              間接的に知ったのだが、今年の春に採用された新卒者の人が、ほんの数日出社しただけで、あとは自宅研修(というよりも自宅待機?)を命じられて、そして6月に入る頃に解雇を通知されたという。おそらくこういう事例はいくつもの大学でも報告されているに違いない。「試用期間切り」という。例えば大内伸哉氏は『どこまでやったらクビになるか サラリーマンのための労働法入門』の中で、試用期間というのは、本格的な雇用のための名称そのものの「試用」ではなく、「試用期間」の段階から正式な労働契約関係が構築されていると裁判所は考えていると書いてる。裁判所が「試用期間」中の解雇が正当と認める事由はかなり厳格な基準が設けられてもいる。単に適性がないなどという理由だけでは解雇するのは不適当である、というのが裁判所の立場のようである。 ここを参照http://www.pref.saitama.lg.jp/A07/BL00/so-d

                                              • Entertainments Lovers Live - マッつぁん、またまた必死だな

                                                このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。

                                                • もうなんといっていいやらお手上げ - Economics Lovers Live

                                                  不幸にもまた目撃したあるブログでの話だが、原田さんたちの新刊『世界経済同時危機―グローバル不況の実態と行方』の内容が間違って紹介されていた。 世界経済同時危機の背景には、新興国や日本とかの過剰貯蓄を、米国が吸収したというグローバル・インバランスの存在がある(とそのブログでは書いてあるが)、なんてことは原田さんの主張には基本的に関係ない。むしろグローバル・インバランスが危機の原因の説明としては正しくない、というのが原田さんの主張であり、まさにまったく正反対! 原田さんたちの本では、危機の原因は、主に1)過大な金融緩和と急激な引締め、2)格付けのインセンティブが歪んでいたこと(=サブプライムローン証券のリスク管理の甘さ)、3)さらに規制が不適切だったこと(SIVの問題、自己資本比率規制の問題など)をとりあげている。「影」だかなんだかしらないが、そのブログのへんなレトリックの巻き添えにすべきでは

                                                    もうなんといっていいやらお手上げ - Economics Lovers Live
                                                  • [経済]駒村康平『大貧困社会』- Economics Lovers Live

                                                    ここ数年読んだ新書の中でもベスト5に入るきわめてすぐれた著作。構造改革路線(小さな政府と規制緩和=トリックルダウン方式)への対抗軸を出しているし、本書ではほとんど重視されていないが、マクロ経済政策(リフレ政策)とも調和できる見解だと思う(マクロ関係が弱かったり間違っているように思うがそれはこちら?で修正できると思う)。 僕はリフレ政策でマクロ経済政策を転換しないと、いかなるセーフティネット政策のレジーム転換も失敗すると思っているので、その意味でも本書のような「大きい政府、格差縮小」を目指し、かつ世代間対立を深刻化させないでソフトランディングするためには、いまの(資産価格をターゲットにした日本銀行の事実上のデフレ政策を転換する)リフレ・レジームが必要だと考えている。 ちなみに日本ではなぜか誤解されてるけれども、小さい政府=規制緩和というのは間違った認識で、労働者や社会的弱者を厚く保護する=大

                                                    • 敏腕ヘッドハンターが語る「営業」の採用に成功する企業、しない企業の違いとは? | シゴトLOVERS - 明日のシゴトが楽しくなるビジネスハック術

                                                      企業を成長させる上で、売上に直結する「営業」の採用は非常に重要な課題であると言える。 自社にマッチした営業の採用に成功し、どんどん業績を伸ばす企業がある一方で、優秀な営業の採用について常に頭を抱えている採用担当者も多いと聞く。 その違いは一体、どこにあるのか。 そんな疑問を解消すべく、リクルートキャリア(旧リクルートエージェント)で多くの実績を残し、ヘッドハンター・キャリアコンサルタントとして独立したアクシス株式会社・代表取締役の末永雄大氏に、営業職採用を成功させる企業とそうで無い企業の違いについてインタビューを行った。 末永雄大 アクシス株式会社代表取締役 兼 キャリアコンサルタント 青山学院大学を卒業後、新卒でリクルートキャリア(旧リクルートエージェント)に入社。リクルーティングアドバイザーとして事業部MVP/西日本エリアマーケット新規MVP等、数多くの実績を残す。その後、サイバーエー

                                                        敏腕ヘッドハンターが語る「営業」の採用に成功する企業、しない企業の違いとは? | シゴトLOVERS - 明日のシゴトが楽しくなるビジネスハック術
                                                      • 政府紙幣をめぐる低次元のいざこざなど - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                        政府紙幣の議論がやかましい。そもそも1933年のときにルーズベルト大統領が、リフレーション案*1として正式に政府紙幣を議会の承認を得て発行権を得たことがある。もともとは農業救済案の一部で認められたもので、確か金額は30億ドルだと思ったが(ちょっと手元に資料が乏しいので不正確かも)、かなりの巨額である。 もともと各州でも先日書いたようにスタンプ・スクリップ(日附貨幣)なども流通して取引の増加に貢献していたわけで、このような政府によるマネーの発行も当時の停滞脱出策としてはウェルカムだったわけである。なぜなら中央銀行(いまの日本では日本銀行)がちゃんと市場にマネーを供給していないからその乏しい分を政府や地域政府が補っただけである*2。 しかし今日の日本では、なんだか知らないが、国債と同じだとか(笑)、日本銀行へのプレッシャーにすぎないとか(そう思う日本銀行が悪い 笑)、円の信頼を損なうとか(そも

                                                          政府紙幣をめぐる低次元のいざこざなど - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                        • 【誰でもランキング参加!】100万点を超える大英図書館の資料画像から選ぶ人気ランキングサイト「大英図書館Lovers」を作りました|今村だけがよくわかるブログ

                                                          【誰でもランキング参加!】100万点を超える大英図書館の資料画像から選ぶ人気ランキングサイト「大英図書館Lovers」を作りました 去年末に「大英図書館が資料画像をFlickrに公開、閲覧/利用可能になった」ことが話題になりました。「この画像を使って何か作りたいね~」と友達数人で話をしていたのですが、「誰でも気軽に投票できる、人気画像ランキングサイト」を作ることにしました。 それで、おおよそ形になりましたので公開しました。「大英図書館Lovers」というサイトです。 トップページはこんな感じです「大英図書館Lovers」のトップページは、画面をスクロールするとどんどん読み込まれて新しい画像が表示されます。この中から、好きな画像を1つ選びます。 ※大体のスマホ、タブレットには対応しています。大画面モニター等で表示すると、たまに新しい画像が読み込まれないこともあります。その場合はウインドウサイ

                                                            【誰でもランキング参加!】100万点を超える大英図書館の資料画像から選ぶ人気ランキングサイト「大英図書館Lovers」を作りました|今村だけがよくわかるブログ
                                                          • 「民主党は日本銀行に雇用の安定を求めよ」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                            ソフトバンククリエィティヴのメルマガ「週刊ビジスタニュース」に寄稿しました。民主党に絞りましたが、自民党についてはちょっと前に同じメルマガに書いたので、今回の記事中にリンクされてますから、あわせてお読みいただければ幸いです。民主党も自民党も「日本銀行は政府から独立」というのを、完全に読み間違えているのか、無知なのかしりませんが、「日本銀行は政党からも独立」みたいに、景気対策の一翼にもかかわらず、議論の埒外におく態度には、はっきりいってあきれ果ててます。 日本銀行の政策をどうにかする=雇用の安定を日本銀行の目的に加えるように日銀法を改正する、というぐらいの案がなければ、自分たちの提起するほとんどすべての経済政策がうまくいかずに、自分たちの政治的地位が終局、日本銀行の政策ミスに脅かされるというのに、ほんとうに合理的無知(日銀の政策を考えても票にならないから日銀について無知でいる)をきどって、た

                                                              「民主党は日本銀行に雇用の安定を求めよ」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                            • 小田切博『キャラクタ―とは何か』 2010-01-05 - Economics Lovers Live

                                                              マンガ批評に本格的に関心を持ち出してまだ一年未満だが、その中で昨年読んだ評論の中ではこの本はベスト5に入る。そして同時にこの本はかなり筋ワルである。これがいまの日本のマンガ批評の現状かもしれない。たぶん今週末に出るが著者からいち早く献本いただいた。しかしこの本はいったい誰にむけて書かれているのだろうか? 彼の周囲数名程度のうけを狙ったものなのか、あるいは勘違いした官僚を喜ばせるためなのか(それはさすがにないが一読すれば喜ぶだろう)。 しかし面識もありいろいろ教えてもらってきた身ではあるので言い難いのだが、はっきりいえば、ただおかしな産業政策論の要素を中核とする一書である。なぜ著者は彼のまわりにいたであろう経済学者たちに事前に原稿などをみせて意見をもらわなかったのだろうか? 本書の中心メッセージが、産業政策必然論になっている点をみるにつけて愕然とする。 以下断続的にこの本の紹介をする。ただし

                                                              • 「戦後最大の危機」これからが本番 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                昨日のGDPの年率換算での落ち込みが戦後最悪クラスのものであり、それに懸念と危機感を表明する論調が相次いだ(ネットではkmori58さんのここを参照)。この統計数値を考える上で、重要だと思う点は、ふたつ。1)先進国中最悪の数字であること、2)低迷が今後より深く長く続く懸念があること、である。 1)については、なぜ先進国中、最悪なのか。という説明でまま使われるのが、日本が外需依存であったという説明である。(そもそも外需とはなんぞや、論をとりあえず脇において考えると)このブログでも再三指摘しているように、世界金融危機発生に先立って、日本が独自の要因(日本銀行の金利引き上げ)によって、日本経済は「〇六年一〇月頃から、景気は踊り場状態にあったが、〇七年一一月頃、あるいは、遅くとも〇八年三月には景気後退に入った」(岩田規久男『景気ってなんだろう』)と思われる。そこに世界金融危機のショックが重なるとい

                                                                • bewaadの発言がますます意味が不明な件 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                  http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20100519/p1 前回のwebmasterのまとめを再掲すれば次のとおりです(それ自体が不適切とのご指摘はいただいておりませんので、とりあえずそのままにしてあります)。 ああ、あの三点でまとめたもの。全体のたかだか数頁をあたかもこの本の中心のようにして「言論統制」への批判がこの本の中核であるという誤った印象操作をした個所ですか。「不適切」すぎてそれは前提だと理解してますが?*1 もっと分量的にも内容的にも読むべきところがあると信じてますが、まるで最初の1章だけを流し読んだだけで書ける要約であると思い、まとめ以前のものだと思いますよ。 しかも面白いのは、僕は「すべての日本の経済学者は言論統制されている」などとは一言も書いていないのに、bewaadが経済学舎たちのアンケート調査、また個別の著名経済学者を反証事例に持ち出していること

                                                                    bewaadの発言がますます意味が不明な件 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                  • 速水健朗「デフレカルチャー」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                    速水健朗さんの講談社現代新書カフェでの連載「デフレカルチャー」のリンク先をまとめてみた。 第1回 「生まれたときから不況の世代」http://eq.kds.jp/kmail/bn/?r=c&m=8&c=8 第2回 「ケータイ小説とチックリット」http://eq.kds.jp/kmail/bn/?r=c&m=8&c=10 第3回 「“着うた演歌”の誕生」https://eq.kds.jp/kmail/bn/?r=c&m=8&c=12 第4回 「貧困層のコミュニティ」https://eq.kds.jp/kmail/bn/?r=c&m=8&c=14 第5回 「不況と自己啓発書」https://eq.kds.jp/kmail/bn/?r=c&m=8&c=18 第6回「ポジティブ・シンキングの時代」https://eq.kds.jp/kmail/bn/?r=c&m=8&c=19 ケータイ小説的。―

                                                                      速水健朗「デフレカルチャー」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                    • 内容無保証:諧謔的?金融危機用語集 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                      『週刊ポスト』の記事のために作成した元原稿。前の日に打ち合わせの飲み会(田中本人は打ち合わせと思わず旧知の編集の人とのただの飲み会だと完全に緩んで出たw)で、うんで400字で10枚くらいで金融危機の用語集の下敷き(ラフ)にしたいので「おっさん向けに比喩豊かに」書いてらぶ、といわれて大急ぎで書いたもの。なので内容は無保証。誤植・誤解・誤記・うんこいろいろあっても直さず放置。まともになったのが先週の週刊ポストに掲載されてるずら。 (補遺)かなり頻繁にネットの中で思うけれどもこんな大急ぎでかいた誤記だらけのただのラフメモにはてブがつき、昨日のそれなりに主張をもった『イーグルアイ』エントリーがスルー気味。本当に秋の深まりをしみじみと感じます。 ・サブプライムローン(及びサブプライムローン問題) 審査基準がとても甘い個人向け住宅ローンのこと。どのくらい甘いかというと、所得や資産のない人にも喜んで銀行

                                                                        内容無保証:諧謔的?金融危機用語集 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                      • 2008-12-23 - Economics Lovers Live■[ネタ](今夜もお酒は飲まない)日本は不況をうまく活かせるのか???

                                                                        切込隊長ブログより。 だから、もう少し時間をかけて、っていうか不況を旨く利用して、経済効率が上がるような再編というのはどんどんやっていったらいいと思います。民間主導でも政策でもいいから、きちんとしたディールを重ねてメガなんちゃら化したほうがいいと。パナソニックが三洋買うとかで驚いてちゃいけないし、そういう再編に乗り遅れた微妙大手は潰れてしまえと。 不況というのは、そういう無駄に生き長らえている使命を終えた存在を一掃する機会という意味で非常に貴重なんだろう。それは、経済に限らず、政治にしてもこの国のかたちを考え、あるべき体制、あるべき規制を見直すという絶好の機会だと思うんです。前回の不況は日本だけ微妙な感じに思われて何だか居心地の悪いリセッションだったけれども、今回はどこも苦しい、相対的に日本はまだ良好と思われていてお金もきちんとしたプレゼンをすればちゃんと集まる。やるならいまが最適だろうと

                                                                          2008-12-23 - Economics Lovers Live■[ネタ](今夜もお酒は飲まない)日本は不況をうまく活かせるのか???
                                                                        • マンガ規制関連まとめ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                          今年、日本銀行問題と並行して関心を深めていったのが、東京都のマンガ規制関連。ただ僕の中では日本銀行問題の方がはるかにリアルに取り組まなければいけない優先課題だったので、何か自分から動くという時間的余裕がまったくなかった。主にネットで書いたり、一回だけネットテレビに出たり、副知事の直接見解聞いたり、都議の人に話を聞いたり、講義で自分の見解を整理したり、その程度だった。 以下はネットに書いた自分の考えをまとめたり(人がまとめたものも含む)したもの。 田中秀臣さんによる東京都「非実在青少年規制法案」問題へのツイートまとめ 自分のマンガ規制に関する考えの初期のものをまとめていただいたもの。1万ビューを超えていてかなり注目されている。まとめていただいて感謝したい。思い違いとか初歩的な疑問もあるが、それでも都議会というか東京都の行政がマンガ規制だけではなく、かなり奇妙でおかしなガバナンスだということが

                                                                            マンガ規制関連まとめ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                          • 2008-12-25 - Economics Lovers Live■[ネタ]今日もお酒飲まない:雑感

                                                                            切込隊長へのきちんとした応答というわけではなく、雑感として読んでね。 不況という現象では、もともと赤字経営で非効率的なところが真っ先にドタバタ倒れている、ということですが、これ必ずしもそうじゃないところが面倒なところです。 なぜ面倒かというと学術的にではなく現象的にいえば、不況のときに個々の企業の赤字、黒字、効率、非効率を云々することは簡単にいえばど〜でもいいことで、そんなことに注目する前にとりあえず火事を消せ、というのがここ数十年の学術面ではなくいま目の前で繰り広げられている現象面の出来事です。 それができないところは火事の延焼はなかなかやみません。いまも太平洋の向こう側で議会と政府・FRBを中心にそのど〜でもいい企業の効率・非効率の判別をめぐっての対立があります。 それでは上記を踏まえたうえで、面倒なところも多少みてみます。赤字で非効率なところだけが都合よく淘汰されるのかといえばぜ〜ん

                                                                              2008-12-25 - Economics Lovers Live■[ネタ]今日もお酒飲まない:雑感
                                                                            • モテる聞き上手になるためのテクニック×3 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only

                                                                              女の子は基本的にオシャベリな人種である。彼女らは気を許した相手にはいつまでも喋り倒すし、おまけに話にオチがない! それは非常につらいところなんだけど、やはりモテるためには聞き上手になる必要がある。とにかくモテる男は聞き上手が多い! 俺は元来、めちゃくちゃお喋りで何時間でも喋り倒すことが出来るんだけど、やはり女の子と接するときには(特に初期段階では)聞き上手の側面を押し出す。もしあなたが女の子とのアポで5:5で喋っていたらそれは喋りすぎだ。3:7、もしくは2:8で女の子に喋らせてあげるくらいでちょうどいい。 そもそも男の人は聞くことがすごくヘタだと思う。例えばサシで飲んでるときに、女の子の話に対して相槌しか打てなかったり、引き出そうと思って尋問になっていたり、返しの言葉が自分語りになってしまう男が非常に多い。じゃあどうするべきなのか?小細工にすぎないかもしれないけど、それが誰かの拠り所になる

                                                                                モテる聞き上手になるためのテクニック×3 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
                                                                              • 利上げしないと年金生活者の生活が脅かされますか? - Economics Lovers Live

                                                                                すなふきんさんの日記から http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20081029 以下、経済学でもな〜んでもない話として書く。 さてもし預金の利子が上って年率1%ととしよう。貯金を100万円もっている人は1万円を得ることができる。1000万円の貯金の人は10万円、1億円の貯金の人が100万円だ。まあ、1億円ぐらいの貯金をもっていると預金の利子がゼロみたいなことになると「深刻」そうだね*1。 でもよ〜〜〜く、考えてみよう。この毎日新聞の論説委員の発言はあたかも年金生活者の生活が脅かされるといっているよね。さあ、あなたはこの1億円も預貯金をもっている人たちの「生活を脅かさない」ために利上げを不況の中ですべきなのか、それとも失業や事業の不振を回避するために利下げをするべきか? こういうのは僕には常識の問題でしかないように思えるけれどもどうなんだろうか? 逆にもっと少

                                                                                  利上げしないと年金生活者の生活が脅かされますか? - Economics Lovers Live
                                                                                • マルクス主義疎外論の本質とジェノサイドの可能性 - Economics Lovers Live 2008-06-19

                                                                                  松尾さんからの引用:「疎外」とは何かということについては、ご引用いただけていない、拙著のこの説明が一番わかりやすいと思います。「「考え方」「理念」「思い込み」「決まりごと」等々といった頭の中の観念が人間から勝手に離れてひとり立ちし、生身の人間を縛りつけて個々人の血の通ったくらしの都合を犠牲にしてしまうこと」です。 第6章では、ゲーム論を使って説明しなおしていますので、経済学のわかる人向けに言い換えると、もっとみながよくなれるやり方があるのにナッシュ均衡に陥ってそうなれない状態、あるいは、状況の変化によってはそういう状態に陥りかねないシステムのことです。:(引用終り) わかりやすいというよりもこれだと、観念のジョジョ立ちしている人間そのものを変えるか(人間性レジーム転換=人間性の可塑性の導入)、人間はそもそも観念もたないほうが最適という選択肢は排除できないよね。 例えば個々の家庭や個々の友人

                                                                                    マルクス主義疎外論の本質とジェノサイドの可能性 - Economics Lovers Live 2008-06-19