食べたことがない魚は釣れるのか。 実釣の続編。 魚の活性は高い。 前日の記事にも記したが、25cmほどのクロは数釣りだ。 しかし、持ち帰り、刺身で食するにはもう少しサイズアップしたいところ。 それと同時に本命以外の外道を持ち帰るというテーマも忘れてはならない。 外道も食べられるサイズのやつを確保しなければならないのだ。 本命のクロのサイズアップを図るべく、釣座から本流へと流れる底潮が本流とぶつかるあたりを狙ってみる。 タナはふたひろ。ウキにはBの負荷をかけている。 本流との壁あたりで、ウキがじんわりと沈んでいく。 狙い通りだ。(魚が釣れたときには、釣り人は『狙い通りだ』と思う悲しい性を有している) おやおや! なかなかのひきじゃないか!! ぐんぐんと竿を引っ張る力強いひき。まずまず伝わってくる重量感。 サイズアップの予感である。 タモ網を出し、魚を確認。 ??? 色が違うぞ。クロじゃない・