騒動の源は20日に道の駅「秋鹿(あいか)なぎさ公園」(松江市)に設置された授乳室。通常より厚みのある強化段ボールが使われ、幅1メートル、高さと奥行き各2メートル、重さ20キロ。入り口はカーテンで仕切られ、内部にいすがある一方、天井と鍵はない。 寄贈したのは日本道路建設業協会で、道の駅で授乳室やおむつの交換台を備えたベビーコーナーの設置を加速させる国土交通省の取り組みに協力しようと、実施した。協会は2023~25年度に、公募に応じた中から、授乳室がない施設を優先して150の道の駅に一つずつ贈る計画だ。今月13日に大分県の道の駅に寄贈したのを皮切りに本年度は50カ所に贈るという。