インタビュー中、取材相手が新型コロナウイルス「陽性」と判明。取材したTBS番組のディレクターは検査受けられず
訪問先のニューヨークで「毎日でも食べたい」と語り、初日からステーキ店を訪れた小泉環境大臣。国連などの機関は、ステーキの原料となる牛などの家畜が地球温暖化に与える影響を指摘しています。地球温暖化対策の旗振り役とも言える小泉環境大臣に、“ステーキ”と“地球温暖化”の関係を聞きました。 JNNは22日、気候行動サミットなどに出席するため滞在中のニューヨークで、ステーキ店を訪れる小泉環境大臣の様子を伝えました。 小泉環境大臣は学生時代、ニューヨークにあるコロンビア大学の大学院で学んだ経験があり、到着早々、馴染みのあるニューヨークでステーキを楽しみました。 「毎日でもステーキが食べたいと話していた小泉環境大臣、初日の夜から早速、高級ステーキ店です」(記者) 国連などの機関は、牛などの家畜を放牧する土地を増やすために森林伐採が行われ、二酸化炭素を吸収する森林が減少していることや、牛がゲップやオナラとし
東京・八王子市の住宅で拳銃自殺したとみられる15歳の少年の部屋から、実弾のようなものが50発以上見つかっていたことが新たに分かりました。 今月8日、八王子市の住宅で高校1年の15歳の少年が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。少年の頭には銃弾が貫通した痕があったほか、近くにはアメリカ製の回転式拳銃とみられるものが落ちていて、警視庁は少年が自殺したとみています。 弾倉には4発の弾が残っていましたが、その後の捜査関係者への取材で、少年の部屋から実弾のようなものが50発以上見つかったことが新たに分かりました。母親は、「息子が拳銃を持っていることは知らなかった」と話しているということで、警視庁は鑑定を進めるとともに、入手経路についても調べています。
東京・渋谷区の銭湯でわいせつな行為をしていたとして、同性愛者の男性2人が書類送検されました。 公然わいせつの疑いで書類送検されたのは、いずれも30代の男性2人で、去年11月、渋谷区にある銭湯で、およそ20分間にわたってわいせつな行為をしていた疑いがもたれています。2人はいずれも同性愛者で面識はなく、当日、現場の銭湯で知り合ったということです。 「現場はこの露天風呂なんですが、当時こちらのドアが開いていて、中には15人ほどの客がいたということです」(記者) 現場の銭湯は、インターネット上で“同性愛者の出会いの場”などと書かれ、同様の行為が相次いでいるといいます。 「ここ4、5年で40回くらい(警察に)通報している。ここで70年間、風呂場をやっているので、どこにも行けない。こういうレッテルを貼られている。ネットをたたけば、すぐ出てくる」(銭湯の店長) この銭湯では、「モラル・節度のないLGBT
TBSの安住紳一郎アナウンサーが2月20日、TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に出演し、北京オリンピックの放送に関する話題に触れた。踏み込んだ発言がまじったその内容に多くの反響が寄せられた。どのような話が展開されたのか。 【実際の音声】リスナーも爆笑。安住アナの本音が爆発したオープニングトーク 「なんていうやり方だぁ」。安住アナ、思わず愚痴漏らす自身は同局の北京オリンピック総合司会も務めた安住アナ。番組の冒頭ではオリンピックの放送体制などに対し、次のように言及した。 「得するのはNHKだけだよ。五輪(の放送)を一緒にやろうって言ってさぁ、お金を出しといて、民放が放送する種目は裏のBS(チャンネル)でやるっていうさぁ...。なんていうやり方だぁ。今日もどうせNHK総合で見るんでしょう。知ってるんだからぁ。民放テレビなんて潰れればいいと思ってるんでしょ。すぐ、みんな言うもんね、『スポーツはN
4日の夕方、各地の空で見られた不思議な現象です。一直線に伸びたこの青い帯、一体、何なのでしょうか? 「車で走っていたら、空がすごくおかしいなって思って」 4日夜、三重や大阪、横浜などの空で見られた1本の青い帯。これは雲なのか光なのか、一体、どんな現象なのでしょうか。 これは4日午後7時ごろ、三重県内で撮影された映像。西の空から東の空にかけて1本の青い帯が伸びています。 「空が一直線に青くなってて。ずっと端から端まで、その線が続いていたので。何か空が割れてて、めっちゃ怖いと思いました」(撮影した人) この不思議な青い帯は、三重だけでなく、大阪や横浜など全国各地で確認されました。この直後に福島県沖で地震が起きたことから、SNSなどネット上では「地震の前触れではないか?」との声もあがりました。この現象は一体、なんだったのでしょうか。 「こちら薄明光線という現象です」(気象庁 気象研究所 荒木健太
おととし、東京・池袋で乗用車が暴走し親子2人が死亡し9人が負傷した事故で、禁錮5年の実刑判決を受けた飯塚幸三被告が「控訴しない意向」を固めたことが、関係者への取材で分かりました。実刑判決が確定する見通しとなりました。 おととし4月、東京・池袋の路上で、飯塚幸三被告(90)が運転する乗用車が暴走し、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が亡くなり、9人が重軽傷を負いました。 飯塚被告は今月2日、東京地裁で禁錮5年の実刑判決を受け、あす16日が控訴期限となっていますが、関係者への取材で、飯塚被告が「控訴しない意向」を固めたことが分かりました。この意向は弁護人にも伝わっているということで、検察側が控訴しなければ禁錮5年の実刑が確定する見通しとなります。 飯塚被告はけさ、犯罪加害者家族の支援を行っているNPOの理事長と面会し、「遺族に対して本当に申し訳ない」「裁判所の決定に従い、収監を受け入れ
東京都では30日午後、専門家によるモニタリング会議が開かれ、医療提供体制について、2週間を待たずに破綻の危機に直面する可能性が示されました。 午後1時から始まったモニタリング会議では、1週間の感染者数が5000人を超え、入院患者数が2000人を超える非常に高い水準が続いていることなどが報告されました。そのうえで、専門家からは、「今の入院率が変わらなければ、およそ2週間で確保した4000床を超える可能性がある」と強い危機感が示されました。 「入院患者数は2000人を超える非常に高い水準で増加しており、医療提供体制がひっ迫した危機的状況に直面している。このままの状況では、(医療提供体制が)破綻の危機に瀕する可能性が非常に高い」(東京都医師会 猪口正孝副会長) また、感染拡大防止策の効果が出始めるには2、3週間かかるとして、「より強い対策をただちに実行する必要がある」と何度も強く呼びかけました。
26日、東京・目黒区のタワーマンションで宅配業者を装った男らに現金およそ600万円が奪われた事件で、警視庁は少年3人を逮捕しました。被害にあった女性が当時の状況などを証言しました。 強盗などの疑いで逮捕されたのは、17歳から19歳の少年3人です。3人は、26日午前11時ごろ、東京・中目黒駅前のタワーマンションの一室に宅配業者を装って押し入り、室内のクローゼットにあった金庫や封筒から現金およそ600万円を奪った疑いが持たれています。 少年らは宅配業者を装って侵入したあと、「俺は人を刺したこともある。金を出せ」などと言って脅したということです。被害にあったのはセクシー女優として活動している里美ゆりあさんで、27日、JNNの取材に応じました。 「(荷物を)持っていたんです、何も入っていない段ボールだったんですけど。荷物に目を奪われている間に私服の方がさささっと。ぎゃあって叫んでドアを閉めたんです
荻上チキ氏、「サンモニ」で伊藤詩織さんが勝訴した「性暴力裁判」に「TBSは当事者になっているのでしっかりと調査、再発防止、場合によっては謝罪対応も必要になる」 22日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)で、ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が元TBS記者・山口敬之氏(53)から性暴力を受けたとして1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決公判で、東京地裁が「酩酊(めいてい)状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定し、山口氏に330万円の支払いを命じたことを伝えた。 スタジオでコメンテーターの評論家の荻上チキ氏は、今回の判決を受け今後の高裁の判断、性的合意の重要さがもっと発信されるべきだなどと注目点をあげた上で「就職活動中の女性に対して、酒の席に個人的に呼び出してホテルに連れて出すというのは、就活セクハラと最近言われているようなものの典型事例になります」
政府が新型コロナワクチンの「3回目」接種を前倒しする方針を示したことを受け、20日都内の高齢者施設では入所者への「3回目」接種が行われました。 今後、対象が拡大される3回目のワクチン接種、気になる副反応について、実際に接種済みの人13人に聞いてみました。すると1・2回目よりも強かったという人が8人、同等が3人、弱かったと答えた人が2人でした。また、供給量の都合から、自治体によっては、1・2回目と異なるワクチンを受けなければなりませんが、こうした交互接種についても、効果など気になることがあります。今後徐々に拡大していく「3回目」について、専門家に見解を聞きました。 ■ワクチン副反応 実際は? 南波雅俊キャスター: 東京都江東区では高齢者のワクチン3回目接種が12月20日午後4時から始まりました。その3回目接種で、やはり気になるのは副反応です。 Nスタが3回目接種を追えた男女13人に副反応につ
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、政府のコロナ分科会の尾身会長は、現在の国内の感染状況での開催は「普通はない」との認識を示し、開催の規模をなるべく小さくするよう求めました。 「(五輪を)今の状況でやるというのは普通はないわけですよね、このパンデミックで。そういう状況の中でやるということであれば、開催の規模ですよね、これをできるだけ小さくして管理の体制をできるだけ強化するというのは、私はオリンピックを主催する人の義務だと」(新型コロナ分科会 尾身茂会長) コロナ分科会の尾身会長は国会でこのように話し、東京大会の開催によって国内の人出が増加する可能性に触れたうえで、「なぜこの状況で大会を開くのか明確な理由を国民に説明すべきだ」と釘を刺しました。 また、大会開催の可否について分科会としての意見を示さないのか問われると、「何らかの形で我々の考えを伝えるのはプロフェッショナルの責任」と話し、
春先のこの時期、家の軒下などに見られる“ツバメの巣”。その巣を何者かが破壊する心ない行為を防犯カメラが捉えていました。 【写真を見る】「まさか人の手によって壊されてるなんて」ツバメの巣を角材で破壊し猛ダッシュ…防犯カメラがとらえた一部始終 発見した人: 「それはもうすごいショックでしたよ。まさか人の手によって壊されてるなんて思いもよらなかったので」 春の訪れとともに日本に帰ってくる、ツバメ。今の時期は、子育ての真っ最中ですが“人の手で壊された”というのが、あろうことか、ツバメの巣だったのです。 現場となったのは大阪府・枚方市。深夜の駐車場には、5人の姿が・・・。先頭を歩く人物は、角材のようなものを持っています。くるりと1回転させると、建物に近づきます。そこにあったのが、子育て中のツバメの巣だったのです。 上部を突き始めた次の瞬間、ツバメの巣が破壊され、落下。慌てて避けた直後、猛ダッシュで逃
新型コロナウイルスの新規感染者数が連日1000人を超え、感染が急拡大していることを受け、東京都が都内の医療機関に対し、通常診療の制限も視野にコロナ病床を確保するよう要請したことがわかりました。 東京都では、7日間平均の新規感染者数がきのう時点で1500人を超え、入院患者数も、この1か月で倍増するなどしていて、専門家は「今後、医療提供体制が危機に直面する」と指摘しています。 東京都がきのう付けで都内の医療機関に送った通知は、コロナ患者用の病床をさらに確保するよう要請するもので、▼救急医療の縮小や停止、▼予定手術の延期、▼診療機能の縮小など通常診療の制限も検討するよう求めています。東京都が現在、確保しているコロナ病床は5967床ですが、これを来月6日までに計画の最大数にあたる6406床まで増やしたい考えで、あすにも、医療機関向けに説明会を開催する方針です。
「最後の巨大マーケット」と言われるアフリカ。日本政府は民間投資の拡大などに力を入れていますが、現地では日本が後押しする大規模な農業開発への根強い反発が続いています。何が起きているのでしょうか。 今週、東京に1人のアフリカ人男性の姿がありました。 「私たちは農民であり、開発事業に協力したくないのです。モザンビークの土地は、モザンビーク人の手で耕されることを望みます」(コスタ・エステバンさん) コスタ・エステバンさんが暮らすモザンビーク共和国。 日本はODA=政府開発援助として、10年前から大規模農業開発プロジェクト「プロサバンナ事業」を進めています。日本の耕地面積の3倍にも及ぶ地域一帯を大豆やゴマなどを生産する一大穀倉地帯に変えようという壮大なプロジェクト。その対象地域に暮らすエステバンさんは・・・ 「あまり良い話ではないと感じています。自分たちの土地を失うかもしれないと心配しています」(コ
現在の新型コロナウイルスの流行の第2波について、高齢者の致死率が第1波の時とほぼ変わらないことがわかりました。 24日に開かれた新型コロナウイルス対策の助言をする厚生労働省の専門家組織の会合で、流行の第1波と第2波の感染者の致死率などについて国立感染症研究所の分析結果が報告されました。 報告によりますと第2波は第1波に比べて感染者数が多いものの、全体の致死率は4.7%と低かったということです。第2波では若者の患者の割合が高いことなどが影響している可能性があるということです。 一方で、年代別で見ると70歳以上で25.9%、50代から60代で3.1%となっていて第1波とほぼ変わらない結果になりました。 また、重症化するリスクの要因を分析したところ、人工呼吸器を装着したり死亡したりするリスクは男性は女性に比べ2.5倍、基礎疾患は高尿酸血症が3.2倍、慢性肺疾患が2.7倍、糖尿病で2.5倍だったと
「伊集院、おまえなんだよ。レーティングで裏はねえだろ」 2月21日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で太田光が熱弁をふるった。ラジオの聴取率調査週間に、『安住紳一郎の日曜天国』の裏番組で伊集院光が『オールナイトニッポン』の55周年特番に出演。太田が“TBSラジオの看板”と称する伊集院の行動を問題視したのだ。ラジオ関係者が説明する。 三村社長がレーティングの裏番組に出ても構わないと言った 「2ヶ月に1回ある聴取率調査(=レーティング)は、テレビの視聴率調査と同じようなもので、番組はその数字で判断されます。各局とも、その週を“スペシャルウィーク”と呼んでいて、リスナーへ豪華プレゼントをしたり、大物ゲストを呼んだりして力を入れます。太田さんは『安住、伊集院はTBSラジオの二枚看板なんですよ』と話した上で、大事なレーティングの時に裏番組に出た伊集院さんに疑問を投げ掛けたのです」
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長が東京オリンピックに合わせて来日し、大会の新型コロナ対策に協力する姿勢を打ち出す方向で調整していることがJNNの取材でわかりました。 複数の政府関係者によりますと、テドロス氏は東京オリンピック・パラリンピックの安全な開催を強く後押しするため、大会にあわせて日本を訪れる意向を示しているということです。実現すれば、新型コロナの世界的な感染拡大以降、テドロス氏がWHO本部のあるスイスの周辺国以外に出張する初めてのケースとなります。 背景には、WHOとして感染症に打ち勝つ姿勢や、国際社会に前向きなメッセージを打ち出したいとの思いがありますが、日本政府内には来年に事務局長選挙を控えるテドロス氏が存在感を高めたいのでは、との見方も出ています。来日中には菅総理らと会談も行う方向で調整が進められているということです。
新型コロナの感染拡大で、埼玉県では陽性と診断されたおよそ100人が医療機関に入院できず、自宅療養となっていることが分かりました。 埼玉県はこれまで全ての感染者を医療機関に入院させる措置をとっていましたが、8日までに感染が確認された248人のうちおよそ100人の入院先の調整がつかず、自宅療養となっていることが県への取材で分かりました。 「症状が回復したにもかかわらず、陰性が出るのを待っている方々、こういった方々を振り分けていかなければいけない。ご不安な方々が待たれているので、我々としても作業をよりスピードアップする必要があると思っています」(埼玉県・大野元裕知事) 埼玉県は無症状や軽症の感染者をホテルなどに移す方針ですが、大野元裕知事は「準備を進めているところで、今日というわけにはいかない」としていて、自宅療養となる感染者はさらに増える可能性があります。大野知事は、受け入れ先の施設について「
最新のJNNの世論調査で、安倍内閣の支持率は35.4%と最低を記録しました。また、「GoToトラベル」キャンペーンについて聞いたところ、「使いたいと思わない」と答えた人が77%にのぼりました。 安倍内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より2.8ポイント減って35.4%でした。一方、支持できないという人は2.4ポイント増加し、62.2%でした。 JNNでは2018年10月に調査方法を変更したため単純に比較はできませんが、先月に続いて第二次安倍政権発足後、最低の支持率を記録、不支持率が6割を超えたのも初めてです。 新型コロナウイルスの感染防止に向けた政府のこれまでの取り組みについて、「評価する」は26%と、今年2月以降で最低の数字となりました。 中でも、政府が先月22日から東京発着の旅行を対象外としてスタートさせた「GoToトラベル」キャンペーンの是非について聞きました。「評価する」が2
群馬県前橋市で、小学3年生の女の子が父親と一緒にフォークリフトを使ってブランコのようにして遊んでいたところ、フォークリフトに差し込んでいたパレットが落ち、死亡しました。 きのう午後4時半すぎ、前橋市にある設備会社の敷地内で、前橋市内の小学校に通う小学3年の作山由奈さん(8)が、父親と一緒にフォークリフトから吊るしたベルトをブランコのようにして遊んでいたところ、フォークリフトに差し込んでいたパレットが作山さんの頭の上に落ちました。作山さんは頭を強く打ち病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。 警察によりますと、フォークリフトは高さ3メートルまで上げられ、パレットは重さ数百キロとみられるということです。父親はフォークリフトを使ってブランコの遊び方をするのは初めてだったと話しているということで、警察は、パレットが落下した原因など当時の状況を詳しく調べています。 前橋市教育委員会によりま
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