サンドリッジがボナンザ買収を断念-アイカーン氏の反対受けて Carlos Caminada、Elizabeth Fournier 米石油・天然ガス会社サンドリッジ・エナジーは著名投資家カール・アイカーン氏などからの圧力に屈し、競合会社ボナンザ・クリーク・エナジーの買収計画を断念した。 サンドリッジの28日の発表文によると、同社取締役会は主要株主と協議の末、予定している特別株主総会で買収について承認が得られないとの結論に至った。サンドリッジはボナンザ・クリークに対し、今回の取引に関連する費用として最大370万ドル(約4億1800万円)を支払う。 アイカーン氏は発表後にインタビューで「今回の結果は明らかに喜ばしいことだが、われわれはまだ取締役会が同社で認めたことの多くについて深く憂慮している」とコメントした。 サンリッジが11月15日に発表した買収計画は当初約7億5000万ドルと評価されたが、