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  • 『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『花咲くいろは』のやり直しなんじゃないかという話

    『アリスとテレスのまぼろし工場』を鑑賞して、自分の中で岡田麿里の評価が爆上がりしている今日この頃です。 岡田麿里という作家に何か思いれのある人は絶対に見るべき作品だと思いますし、90年代を生きていたオタクにはできれば見てほしい作品です。 そして今回は、その感想ではなくて、『アリスとテレスのまぼろし工場』という作品は、実質的に『花咲くいろは』のやり直しなんじゃないかという話を書きます。 『花咲くいろは』とは、2011年に放送されたオリジナルテレビアニメで、同時期に放送された『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』と共に、脚本家としての岡田麿里の名声を決定づけた作品であります。岡田麿里にとって、キャリア初期のオリジナルアニメであり、作家としての根っこの部分が見えた作品でもあると思います。 この話題を語るうえで、『アリスとテレスのまぼろし工場』と『花咲くいろは』のネタバレをしまくります。 そ

      『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『花咲くいろは』のやり直しなんじゃないかという話
    • 【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第47回 「アリスとテレスのまぼろし工場」から考える「オリジナル」の本質

      ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 氷川竜介の「アニメに歴史あり」 > 【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第47回 「アリスとテレスのまぼろし工場」から考える「オリジナル」の本質 岡田麿里原作・脚本・監督の新作映画「アリスとテレスのまぼろし工場」が9月15日から公開される。MAPPA初の劇場オリジナル作品で、同監督の前作「さよならの朝に約束の花をかざろう」に続く個性的な作風である。中島みゆきが主題歌「心音(しんおん)」を提供したことも画期的で、プレスシートによると台本を読み、岡田麿里に惚れ込んで書き下ろした曲だとのこと。そんな作家同士の響き合いも含め、特殊な映画になった気がしている。 筆者は試写会で拝見したとき、なんとも不思議で持てあますような心境になった。ストーリーに密着した美麗な描写の数々はアニメでなければ不可能な情緒をたたえているし、どこがどう心に作用したか数えあげればキ

        【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第47回 「アリスとテレスのまぼろし工場」から考える「オリジナル」の本質
      • 岡田麿里最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『君の名は。』以降量産される“田舎の若い男女の淡い恋模様を描いたアニメ映画”の一歩先へ向かう

        9月15日公開の岡田麿里最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』は、そのビジュアルからは想像しがたいほどにエネルギッシュで挑戦的だった。 『君の名は。』の大ブレイク以降プログラムピクチャー的に毎年量産される「そういう感じ」の長編アニメ映画。誰もが二匹目のドジョウをつかみとらんとするガラパゴスな界隈に、『あの花』や『さよならの朝に約束の花をかざろう』などで知られるアニメ界の重鎮・岡田麿里が一石を投じる。脚本家として名を馳せた同氏の、『さよならの〜』に次ぐ監督第2作となる。 正直に言えば、予告編公開時点では『アリスとテレスのまぼろし工場』にもさほど食指は動かなかった。いわゆる「『君の名は。』っぽい感じ」のよくあるアニメ映画にしか見えなかったからだ。 しかし本作は実際のところ、むしろそうした「そういう感じ」を自覚したうえでそれを打ち壊さんとする、野心と反逆性に満ちた作品だったように思う。 本作は「

          岡田麿里最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『君の名は。』以降量産される“田舎の若い男女の淡い恋模様を描いたアニメ映画”の一歩先へ向かう
        • 岡田麿里監督が語る映画「アリスとテレスのまぼろし工場」制作秘話と舞台背景にあるアイデア【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

            岡田麿里監督が語る映画「アリスとテレスのまぼろし工場」制作秘話と舞台背景にあるアイデア【インタビュー】 | アニメ!アニメ!
          • 岡田麿里『アリスとテレスのまぼろし工場』感想(+『さよ朝』見返した感想)|kqck

            岡田麿里の新作映画『アリスとテレスのまぼろし工場』がついに公開されました。初日に1回目を見て、翌日に2回目を見たのでその感想を載せます。 1回目を見たあと(初日の深夜)に、復習として岡田麿里の初監督映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』も見返したので、その感想も途中にはさんでいます。 いちおう自分は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011)で初めて深夜アニメにふれて、そこから岡田麿里脚本の作品を選んで見ていくなかで「アニメ」にハマった人間なので、それなりの思い入れはあります。岡田麿里がいなければたぶん自分の人生にアニメ鑑賞という趣味は無かったでしょう。 とはいえ岡田麿里が関わった全作品を見ているわけではありませんし、思い入れはなくともめっちゃ詳しいオタクの方々はたくさんいます…… というあんばいの1ファンの感想です。 【9/19追記】 友人と、この映画についての感想を話し

              岡田麿里『アリスとテレスのまぼろし工場』感想(+『さよ朝』見返した感想)|kqck
            • どうしても描きたかったのは暴力的なまでの生命力でした『アリスとテレスのまぼろし工場』岡田麿里インタビュー | ダ・ヴィンチWeb

              『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など脚本家として数々の傑作に携わりながら、2018年公開のアニメーション映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』では脚本のみならず初監督も務めた、岡田麿里。 取材・文=吉田大助 アニメーター経験のない脚本家が劇場用長編アニメの監督を務めることは極めて異例だが、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で第5回ニューウェーブアワード(クリエイター部門)を受賞するなど結果を残した。9月15日公開予定の『アリスとテレスのまぼろし工場』は、業界最注目のアニメーションスタジオ・MAPPAとタッグを組んだ、待望の監督第2作だ。 映画公開が待たれるなか、ひと足先に原作小説が刊行された。岡田が自作脚本をもとに小説を執筆するのは、『あの花』以来7年ぶりとなる。実は、小説版『あの花』の下巻刊行時の本誌インタビューの時に、こんなことを語っていた。「小説だからできることって、

                どうしても描きたかったのは暴力的なまでの生命力でした『アリスとテレスのまぼろし工場』岡田麿里インタビュー | ダ・ヴィンチWeb
              • 『アリスとテレスのまぼろし工場』見てきた - c_shiikaのブログ

                アリスとテレスってなんだよ!(定型句) やっぱり今回も秩父じゃねーか!(冒頭の特徴的すぎる武甲山ピラミッドを見て) 舞浜サーバーの人々がAngel Beats!な生活を送る話だったかも。妊娠したところで街の時間が止まってしまって、大きなお腹を抱えたまま空っぽのベビーカーを押し続ける女性の描写がエグいなと思った。 わしらはこの街が終の棲家だけど、未来のある若いやつはいつまでもこんな寂れた街に居ないで、電車に乗ってどんどん東京に出ていきなよっていう映画でもあったかもしれない。ラストで五実がわざわざタクシーに乗って工場を訪れているということは、一家はもうあの街から出て行っているということでもあるだろうし。 岡田麿里、思えば『あの花』の昔から時間が止まった相手とは恋愛ができないというのは一貫していたし、失恋したやつこそが物語にとっての正ヒロインみたいなところがある。五実は失恋をすることで物語の中心

                  『アリスとテレスのまぼろし工場』見てきた - c_shiikaのブログ
                • 『アリスとテレスのまぼろし工場』岡田麿里監督 脚本家として監督である自分に“あてる”こと【Director’s Interview Vol.357】|CINEMORE(シネモア)

                  CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『アリスとテレスのまぼろし工場』岡田麿里監督 脚本家として監督である自分に“あてる”こと【Director’s Interview Vol.357】

                    『アリスとテレスのまぼろし工場』岡田麿里監督 脚本家として監督である自分に“あてる”こと【Director’s Interview Vol.357】|CINEMORE(シネモア)
                  • <監督・岡田麿里>の創造力とアニメを作り続ける覚悟 / MAPPA大塚学×P.A.WORKS堀川憲司「アリスとテレスのまぼろし工場」公開記念対談 - 映画ナタリー 特集・インタビュー

                    岡田麿里の映画には似た作品がない(大塚) ──P.A.WORKSによる劇場版「SHIROBAKO」の公開時にナタリーでは堀川憲司さんがアニメ関係者と対談する連載企画を実施しました。その中でMAPPAの大塚学さんと対談されており、今回はその続編のような形でMAPPAが制作した「アリスとテレスのまぼろし工場」に合わせて、お二人の対談を企画いたしました。会われるのは、対談以来ですか? 大塚学 実は定期的に「最近どうですか?」といろいろと相談させていただく間柄です。まさに「アリスとテレスのまぼろし工場」の制作中にも、ちょいちょいお会いしてましたね。 堀川憲司 僕らの今後みたいな業界についてのありとあらゆる話をしています。MAPPAさんは飛ぶ鳥を落とす勢いのスタジオなので、みんなで大塚さんの話に耳を傾けてますよ。 ──P.A.WORKSは岡田麿里さんととても縁の深いスタジオかと思いますが、堀川さんが

                      <監督・岡田麿里>の創造力とアニメを作り続ける覚悟 / MAPPA大塚学×P.A.WORKS堀川憲司「アリスとテレスのまぼろし工場」公開記念対談 - 映画ナタリー 特集・インタビュー
                    • 『アリスとテレスのまぼろし工場』の内容を徹底考察 “人間を描く”という岡田麿里の意識

                      アニメーション脚本家として多くのキャリアを積み、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの作品で知られている、岡田麿里。監督デビューを果たした『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018年)に続き、監督第2作であると同時に劇場版の監督としても第2作となったのが、この度公開された『アリスとテレスのまぼろし工場』だ。『進撃の巨人』や『呪術廻戦』のアニメーションで知られるMAPPAと組んだオリジナル作品である。 もちろん今回も自身が脚本を書いた作品だが、その内容は現在の日本のアニメーション作品としては珍しく、非常に作家性が強いものとなっている。さらに、何やら謎めいている物語や、思わせぶりな演出には、ある種のざわざわとした違和感すら覚え、本能的に“問題作”だという印象すら与えられるのだ。この背筋をゆっくり撫でられるような異様な感覚は、どこからくるのか。ここでは、本作『アリスとテレスのまぼ

                        『アリスとテレスのまぼろし工場』の内容を徹底考察 “人間を描く”という岡田麿里の意識
                      • 【ネタバレ】映画『アリスとテレスのまぼろし工場』感想と解説。 - 社会の独房から

                        いやでもこの気持ち悪さで300館上映は無理があるってワーナーブラザース 監督・脚本を務めたのが『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』などの脚本で知られる岡田麿里。『さよならの朝に約束の花をかざろう』に続いて2本目の監督作である。制作は『チェンソーマン』『地獄楽』など人気原作を次々アニメ化させているMAPPA。 この映画の予告が気持ち悪いとSNSで話題になり、「親が子供に見せなくない映画2023」大賞候補になっているらしい。ソースは脳内。まぁでも内容も普通に気持ち悪いので変に内容隠して「青春友情青空初恋自転車黒髪白色向日葵麦茶」みたいな予告にして観客を騙すよりも真摯で好感の持てる宣伝である。敬遠する人も多いので宣伝として良いのかは知らんが…。 それはそれとして映画館の予告、ジャンプスケアが激しいホラー映画は観客の悲鳴が普通に聞こえてくるし心臓に悪

                          【ネタバレ】映画『アリスとテレスのまぼろし工場』感想と解説。 - 社会の独房から
                        • 【アニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』】現代社会へ向けた "変化は悪" という強烈なアンチテーゼとタイトルに込められた意味。 - ioritorei’s blog

                          アニメーション映画 アリスとテレスのまぼろし工場 アリスとテレスのまぼろし工場 『アリスとテレスのまぼろし工場』とは あらすじ 登場人物 菊入正宗 佐上睦実 五実 笹倉大輔 新田篤史 仙波康成 園部裕子 原陽菜 安見玲奈 佐上衛 菊入時宗 主題歌 難解作品 タイトルに込められた意味は? "変化は悪" は現代社会への強烈なアンチテーゼ 『アリスとテレスのまぼろし工場』とは 『アリスとテレスのまぼろし工場』は、日本のアニメーション映画。 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの脚本家として知られ、『さよならの朝に約束の花をかざろう』で監督デビューを果たした岡田麿里さんの監督第2作で、『呪術廻戦』のアニメーション制作会社・MAPPAとタッグを組んだオリジナル劇場アニメ。 岡田麿里監督が自ら執筆した小説が原作で、「あの花」以来、約10年ぶりの書き下ろし作品。 変化を禁じられた世界を舞台に

                            【アニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』】現代社会へ向けた "変化は悪" という強烈なアンチテーゼとタイトルに込められた意味。 - ioritorei’s blog
                          • セカイ系アニメの到達点…新海誠との比較にみる「長所」と「欠点」とは? 映画『アリスとテレスのまぼろし工場』徹底考察&評価

                            『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011)を代表とした「秩父三部作」など、数々のアニメ―ション傑作を生み出してきた脚本家、岡田麿里。そんな彼女が放つ最新作が、この『アリスとテレスのまぼろし工場』だ。今回は、アニメファン待望の俊英の最新作を忖度なしでご紹介する。(文・司馬 宙)【あらすじ 考察 解説 評価】監督を務めたのはアニメ界の俊英・岡田麿里c新見伏製鐵保存会まずは、岡田のこれまでの代表作を簡単におさらいしておこう。 はじめに、岡田の名を世界に知らしめた『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』(通称『あの花』)だ。2011年にフジテレビ系列で放送され、2013年には劇場版が公開された本作は、死んだ幼馴染が幽霊となって目の前に現れるという描写から人間の成長や絆を描き、“泣けるアニメ”として大きな話題を呼んだ。特に、舞台となった埼玉県・秩父市への聖地巡礼が大きなブームとな

                              セカイ系アニメの到達点…新海誠との比較にみる「長所」と「欠点」とは? 映画『アリスとテレスのまぼろし工場』徹底考察&評価
                            • 気に喰わねえ 「アリスとテレスのまぼろし工場」 - 挑戦者ストロング

                              「アリスとテレスのまぼろし工場」を観てきた。 岡田麿里の前(監督)作「さよならの朝にナントカカントカ」は円盤で観て、気に喰わねえな気持ち悪いなと思ったものだ。「アリスとテレスのまぼろし工場」は劇場で観たわけだが、気に喰わねえな気持ち悪いなと思った。以下、ネタバレあり。 90年代初頭には道の駅がないのでドライブインがある 園部さんかわいそう (★2) 画面の奥にあるやりたいこと言いたいこと時代の気分はまあ判る(と思う)んだけど、目に見える側の建てつけが相当歪んでるのでグ… グムーとなる。父親と叔父さんがメチャ似で見分けがつかず、常にこいつどっちやねんと思わされるとかそれ必要? と訝しんだ。 まぼろし世界が止まってるのは90年代はじめで、インターネットは存在せず、携帯電話は普及しておらず、家の車は日産パオで、ラジオを聞くのはドデカホーン的な大仰なラジカセだ。ケータイとネットがないのは実に御都合

                                気に喰わねえ 「アリスとテレスのまぼろし工場」 - 挑戦者ストロング
                              • 「映画と小説、それぞれの強みを感じてほしい」  「アリスとテレスのまぼろし工場」岡田麿里監督インタビュー | カドブン

                                取材・文 岡本大介 製鉄所の爆発事故によって、時が止まってしまった町。あらゆる変化を禁じられた世界で、「恋する衝動」に揺れ動く少年少女たちの姿を描いた映画「アリスとテレスのまぼろし工場」。本作は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「さよならの朝に約束の花をかざろう」などで、国内外から高い評価を得ている岡田麿里が脚本・監督を務めた、青春恋愛映画だ。岡田監督自身が書き下ろした原作小説も絶賛発売中のなか、映画と小説の違いやそれぞれの魅力についてインタビューで迫った。 脚本作業は「創作」よりも「攻略」!? ――小説版は、映画の脚本作業を終えた後で、あらためて小説として書き下ろされています。どのような経緯で小説執筆に至ったのでしょうか。 岡田麿里(以下、岡田):実はこの物語は、そもそも小説の形で書き始めたんです。でも、途中でどうしても続きが書けなくなってしまったんですよね。それでも、キャ

                                  「映画と小説、それぞれの強みを感じてほしい」  「アリスとテレスのまぼろし工場」岡田麿里監督インタビュー | カドブン
                                • 退屈な「まぼろし」、その可能性の中心────『アリスとテレスのまぼろし工場』感想 - 宇宙、日本、練馬

                                  『アリスとテレスのまぼろし工場』をみました。いや、すごいですね。以下感想。物語上の重大な仕掛けに触れています。 日本列島、海と山とに囲まれた小さな街、 見伏。街の産業の中心ともいえる製鉄所での大きな事故以来、そこでは誰も街の外に出ることはできず、永遠の冬が続き、子どもたちの成長も止まっていた。終わりない日常が続くなかで、人々は倦み疲れ、中学生たちはしばしば刹那的な快・不快に身をゆだね無限に続くかと思われる時を過ごしていた。 中性的な容姿をもつ中学生の少年、菊入正宗は、「気になる」存在である同級生、佐上睦実によって、不可思議な力で稼働を続ける製鉄所の内部に誘われる。そこには睦実の面影を感じさせる、幼い少女がいた。幼児のような振舞いをするこの少女はいかなる存在なのか、そして終わらない日常に終わりは訪れるのか。少女・少年たちが対峙する、この世界の終わり。 『さよならの朝に約束の花をかざろう』に続

                                    退屈な「まぼろし」、その可能性の中心────『アリスとテレスのまぼろし工場』感想 - 宇宙、日本、練馬
                                  • 【ノーカット】上田麗奈、久野美咲、岡田麿里監督登場! 劇場アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」舞台挨拶付きプレミア試写会

                                    MAPPA初の劇場アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」舞台あいさつ付きプレミア試写会が4日行われ、声優の上田麗奈、久野美咲、岡田麿里監督が登場した。

                                      【ノーカット】上田麗奈、久野美咲、岡田麿里監督登場! 劇場アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」舞台挨拶付きプレミア試写会
                                    • 「岡田麿里の魅力を200%引きだす」MAPPA・大塚学が『アリスとテレスのまぼろし工場』に込めた想い|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                      映画ニュース 2023/8/20 18:30 「岡田麿里の魅力を200%引きだす」MAPPA・大塚学が『アリスとテレスのまぼろし工場』に込めた想い 「あの日見た花の名前は僕たちはまだ知らない。」をはじめ、脚本家として数々の傑作を生みだしてきた岡田麿里が、5年ぶりに自らメガホンをとるオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)。 本作のアニメーション制作を手掛けたのは、数々のヒット作を世に送りだしてきたアニメーションスタジオMAPPAだ。同スタジオ初のオリジナル劇場アニメとなる本作の制作にいたった経緯や、その作品づくりに込めた想いを紹介していこう。 本作の舞台は、突然起こった製鉄所の爆発事故によってすべての出口を失い、時まで止まってしまった町。なにも変えてはいけないというルールができ、鬱屈とした日々を過ごしていた14歳の正宗は、謎めいた同級生の睦実に導かれて

                                        「岡田麿里の魅力を200%引きだす」MAPPA・大塚学が『アリスとテレスのまぼろし工場』に込めた想い|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                      • 映画『アリスとテレスのまぼろし工場』主題歌「心音(しんおん)」中島みゆき|MVフルver.|maboroshi Music Video Long

                                        岡田監督が自ら監修!中島みゆきの楽曲と共鳴する、映画本編からの“初出し映像”も必見! 映画『アリスとテレスの#まぼろし工場』 主題歌「#心音(しんおん)」#中島みゆき ミュージックビデオ・フルversion 制作:#MAPPA 監修:#岡田麿里 ■主題歌情報 アーティスト:中島みゆき タイトル:『心音(しんおん)』 CD発売日:2023年9月13日 定価:1,320円(税込)/1,200円(税抜) 商品番号:YCCW-30088 *CD限定イラストによるスリーブケース仕様 商品ページ:https://www.yamahamusic.co.jp/s/ymc/discography/1156 ■映画情報 2023年9月15日(金) 全国劇場にて公開中 映画公式HP:https://maboroshi.movie/ 公式Twitter:https://twitter.com/

                                          映画『アリスとテレスのまぼろし工場』主題歌「心音(しんおん)」中島みゆき|MVフルver.|maboroshi Music Video Long
                                        • 『アリスとテレスのまぼろし工場』上田麗奈インタビュー | アニメイトタイムズ

                                          『アリスとテレスのまぼろし工場』佐上睦実役・上田麗奈さんインタビュー|「どこか怖さと色気を感じさせる物語だと思っています」 2018年に公開された『さよならの朝に約束の花をかざろう』で監督デビューを果たした脚本家の岡田麿里さん。その最新作となる映画『アリスとテレスのまぼろし工場』(以下、本作)が、いよいよ2023年9月15日(金)より公開中です。 アニメイトタイムズでは、公開に先駆けて本作の3人のメインキャラクターのひとりである佐上陸実を演じる上田麗奈さんへのインタビューを行いました。 収録時には菊入正宗を演じる榎木淳弥さんと、五実を演じる久野美咲さんと珍しい形でお芝居をしたようで……!? また、終盤のあるシーンでの岡田監督からのディレクションについての話題も必読です。 突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす中学三年生の正宗。いつか元に戻れるよ

                                            『アリスとテレスのまぼろし工場』上田麗奈インタビュー | アニメイトタイムズ
                                          • 【声優】上田麗奈、切実で苦しそうな恋と色気に「グッとくる」|『アリスとテレスのまぼろし工場』【スペシャルインタビュー】

                                            <関連記事> 『アリスとテレスのまぼろし工場』上田麗奈、“逆が多い”ヒロイン・睦実の複雑な感情は「絵と一緒に作っていく」 <詳細> オリジナルアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』が、9月15日より全国公開される。本作は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる岡田麿里が、原作・脚本・監督を務め、数々のヒット作を手がけるスタジオMAPPAとタッグを組んで贈るオリジナル作品となっている。物語の舞台となる“変化”を禁じられた世界で謎めいたヒロイン・佐上睦実役を演じるのは、声優の上田麗奈。彼女は作品の印象について「ひりついていて、寂しくて、でもちょっとした色気も感じた」と口にし、声と絵のお芝居によって完成したという本作の面白さについても語ってくれた。 >>続きを読む↓ https://www.crank-in.net/interview/133283 <作品情報

                                              【声優】上田麗奈、切実で苦しそうな恋と色気に「グッとくる」|『アリスとテレスのまぼろし工場』【スペシャルインタビュー】
                                            • 劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』(2023年)レビュー[考察・感想]:生きよ,永遠のデュナミスたちよ - アニ録ブログ

                                              *このレビューはネタバレを含みます。必ず作品本編をご覧になってからこの記事をお読みください。 『アリスとテレスのまぼろし工場』公式HPより引用 ©︎新見伏製鐵保存会 maboroshi.movie www.youtube.com 岡田麿里2作目の監督作品となる『アリスとテレスのまぼろし工場』(以下『まぼろし工場』)。本作には,内的・外的閉塞感や停滞感,そこからの離脱といった,これまでの岡田作品で描かれてきた自意識の問題がいっそう色濃く表れている。わかりやすいエンタメ要素で希釈することなく,いわば“岡田エッセンス”の原液を提示した本作は,決して口当たりのよい娯楽作品とは言い難いが,それだけに岡田の問題意識をダイレクトに反映した大作となったと言えるだろう。 あらすじ インカーネーション 凍った蛹 スイートペイン:両価的感情 〈回帰〉する場所 関連記事 作品データ 作品評価 商品情報 あらすじ

                                                劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』(2023年)レビュー[考察・感想]:生きよ,永遠のデュナミスたちよ - アニ録ブログ
                                              • 「アリスとテレスのまぼろし工場」隔絶された街で見つけた少年少女の“生きる実感”【藤津亮太のアニメの門V 第99回】 | アニメ!アニメ!

                                                  「アリスとテレスのまぼろし工場」隔絶された街で見つけた少年少女の“生きる実感”【藤津亮太のアニメの門V 第99回】 | アニメ!アニメ!
                                                • Netflix、1月アニメは「アリスとテレスのまぼろし工場」や尾田栄一郎「MONSTERS」

                                                    Netflix、1月アニメは「アリスとテレスのまぼろし工場」や尾田栄一郎「MONSTERS」
                                                  • 『あの花』から『アリスとテレスのまぼろし工場』へ 唯一無二の作家となった岡田麿里

                                                    ※本稿には『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』『心が叫びたがってるんだ。』『さよならの朝に約束の花をかざろう』『空の青さを知る人よ』『泣きたい私は猫をかぶる』『アリスとテレスのまぼろし工場』『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』(文藝春秋)のネタバレがあります。ご注意ください。 「商業原則と私的な物語の両立」の系譜 日本のアニメの歴史の中には、お客さんが喜ぶような商業原則に沿った内容を提供しつつ、そこに私的な物語を紛れ込ませる作家の系譜がある。たとえば、宮﨑駿は、『紅の豚』に、自分自身とスタジオジブリのあり方を投影した。庵野秀明は、『新世紀エヴァンゲリオン』で美少女とロボットを用いたアニメの中に、私的な実存を投影した。 これは、かつてはロマンポルノや、Vシネなどで行われていたことと、よく似ている。たとえばロマンポルノでは、セックスシーンをある一定の時

                                                      『あの花』から『アリスとテレスのまぼろし工場』へ 唯一無二の作家となった岡田麿里
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