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  • 記憶に残る「スキマ時間勉強法」。まとまった時間がとれないなら “薄い記憶を塗り重ねて” いけばいい - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

    「まとまった時間をとるのが難しく、短いスキマ時間に勉強するしかない。でもスキマ時間に少しずつ勉強するぐらいでは、記憶に残らなさそう……」 と思っていませんか? 筆者もそう考えていたひとり。ですが「薄い記憶を塗り重ねる」という勉強法のメリットを知ってからは、俄然やる気が湧いてきました。 変化の激しいこの時代、創造性や直感を養うアートへの関心が高まっているそうなので、筆者もスキマ時間を使って薄い記憶を塗り重ねながら、絵画について少しずつ学んでみることに。“自分に合う勉強法” がわかり、記憶定着の効果も感じられましたよ。実践内容とあわせて紹介しましょう。 【ライタープロフィール】 STUDY HACKER 編集部 「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記

      記憶に残る「スキマ時間勉強法」。まとまった時間がとれないなら “薄い記憶を塗り重ねて” いけばいい - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
    • 【バンコク】革命と芸術:タイで中高生が巻き起こした旋風:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

      2020年はコロナが世界を震撼させた年となったが、タイでは別の意味で世界がひっくり返るような年となった。若者たちを中心に、実質的な軍政である現政権の退陣、民主主義に則った新憲法制定、さらには、王室制度の改革まで要求する運動が持ち上がったのである。王室は神聖なものであり、触れることは絶対にタブーとされてきた王室問題を、しっかりと見つめ議論しようという運動が1932年の立憲革命以来初めて大規模に起こったことになる。これまで19回にも及ぶ軍事クーデター★1と憲法廃止の繰り返し、そして軍事クーデターが無理と思えば司法クーデターという手段すら駆使して権力を維持してきた支配層は、中高生をも含むこの新たな運動に驚愕した。3つの要求はまだどれも満たされていないものの、タイをもう二度と元に戻れないところまで運んだという意味で、2020年民主化運動の意義には計り知れないものがある。 1970年代、1990年代

        【バンコク】革命と芸術:タイで中高生が巻き起こした旋風:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
      • 自宅で箔押しできる『メタリックデコペン』が発売され、物欲を刺激される人たち「価格も思ったより桁ひとつ少ない」

        リンク MdNDesignInteractiveWeb カタニ、自宅で箔押しできる「メタリックデコペン」を発売|新製品|ニュース カタニ産業株式会社は、個人・家庭で箔押しができる「メタリックデコペン」の販売を開始した。クラフト、ギフトカード、名刺、ハガキ、手描きPOP、作品づくりなど、さまざまな用途で活躍するアレンジキット。 1 user 36 MdN Design Interactive @mdn_net デザインのノウハウやクリエイティブな現場の情報を発信して、その魅力と可能性を伝えるデザイン系Webメディアです…✍️ PhotoshopやIllustratorのハウツー、アート情報など、クリエイターに役立つ内容をお届けします。Pinterest & Instagram/mdn_net 書籍情報/@mdn_books https://t.co/KA6NmG0rhz

          自宅で箔押しできる『メタリックデコペン』が発売され、物欲を刺激される人たち「価格も思ったより桁ひとつ少ない」
        • 芸術の自律性をいかに回復させるか──あいちトリエンナーレ2019から私たちが引き継ぐべき課題:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

          この連載は「キュレーターズノート」という名称で、展覧会レビューと自館事業の紹介を繰り返し行なっている。その定期的な報告が難しいと感じたのは東日本大震災のとき以来かもしれない。この8月から9月にかけて、なるべく普段通りの日常を過ごそうとする自分がいたのも確かだが、結局のところ、多くの時間が「あいちトリエンナーレ2019」をめぐって怒り、考えたことや知らなかったことをほかの人と共有し、いくつかの活動に参加することに費やされた。したがって、今回はいつもの連載とは異なり、「表現の不自由展・その後」展の中止とそれによって引き起こされた出来事をめぐって考えたことを書く。 ※本稿は2019年9月22日時点で書かれたものであり、その後の経緯については加筆していません。 戦争を生み出した人間の罪──《旅館アポリア》の複層性 ただ、もちろん今回のあいちトリエンナーレにも多くの優れた作品が展示され、それを十分に

            芸術の自律性をいかに回復させるか──あいちトリエンナーレ2019から私たちが引き継ぐべき課題:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape
          • ピカソの絵画の“市場価値”が下落しはじめている 没後50年で注目されるはずが… | 時代の“再評価”が始まった

            生涯で何人もの女性と関係を持ち、そのスキャンダラスな私生活でも知られる画家パブロ・ピカソ。ジェンダー問題に敏感な現代社会は、この天才をも「再評価」しようとしている。 その破天荒な人柄や女性に対するふるまいが、彼の作品の価格に影響を与えたことはなかった。だが、状況は変わりつつある。スペイン紙「エル・パイス」は、アート情報サイト「Mutualart.com」におけるピカソの作品価格に“疲労感”が見られるとし、彼の歴史のなかで前例がないことだと報じた。 2023年4月までに、オークションに出品されたピカソの作品は1798作ある。そのうちの55.2%に買い手がつき、合計の落札金額は9700万ドル(約130億円)強だった。過去の例を見ると、2022年の落札金額の合計は約5億1100万ドル(約688億円)。2021年は年間で5522作が出品され、73%近い4001作の売買が成立し、落札金額の合計は6億

              ピカソの絵画の“市場価値”が下落しはじめている 没後50年で注目されるはずが… | 時代の“再評価”が始まった
            • @ART

              国内最大規模のパブリックアートのデータベース『Public Art Database(β)』をリリースしました。 「Public Art Database(β)」では、日本全国のパブリックアートの作品データ、位置情報をアーカイブし、アート作品のデータベースを提供します。パブリックアート情報に特化したデータベースとしては国内最大級となります。これにより旅行・観光やアート巡りなどの街中イベントにてご活用いただくことで、観光資源の発掘による地域活性化や後世への芸術文化の継承に寄与することを目指します。 Public Art Database(β)

                @ART
              • オリジナリティなき創造について  - 👼と♨️のᎩuКꂅოuᏒᎥ լᕱც

                星野源『創造』 ♨️いや~、これ凄かったですよね...... youtu.be 👼星野源『創造』ですね。「スーパーマリオブラザーズ」の35周年に合わせたタイアップソングであり、まさに星野源の創造力がいかんなく発揮された素晴らしい楽曲です。彼の思想が伺える歌詞にも注目が集まっていましたね。 ♨️本作の 歌詞の全文は本人の公式ホームページから読むことができますが、今回とくに注目したいのは以下の部分です。 何か創り出そうぜ 非常識の提案 誰もいない場所から 直接に 独(いち)を創り出そうぜ そうさYELLOW MAGIC 色褪せぬ 遊びを繰り返して まずこの歌詞からはっきりとわかるのは、0から1を産み出すのが星野のいう「創造」観なのだということです。 👼「独(いち)を創り出そうぜ」という歌詞の「独」というワードは、「任天堂の第3代社長・山内溥氏が任天堂の目指すべき道として掲げた言葉」である「

                  オリジナリティなき創造について  - 👼と♨️のᎩuКꂅოuᏒᎥ լᕱც
                • デジタルアート文化「デモシーン」とはなんなのか?

                  ユネスコ無形文化遺産のフィンランド国内リストに登録されているデジタルアート文化「デモシーン」について、デモシーンに関するYouTubeチャンネルを運営しているフィリペ・クルス氏へのインタビューがアート情報サイト・On the Artsに掲載されています。 What is the Demoscene? - by Kiefer Kazimir - On the Arts https://onthearts.com/p/what-is-the-demoscene 根本的な部分である「デモシーンとは何か?」という問いに対して、クルス氏は「デジタルアートのサブカルチャー」であり「マシンが何をできるのかを示すことに重きを置いている人々のコミュニティ」と表現しました。 ルーツとしては、Apple IIやコモドール64、Amigaといった初期PCの普及期におけるゲームのクラッキングにあり、当初は「コピープ

                    デジタルアート文化「デモシーン」とはなんなのか?
                  • ピカソの作品価格が落ちているわけ──時代の“再評価”が始まった(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                    生涯で何人もの女性と関係を持ち、そのスキャンダラスな私生活でも知られる画家パブロ・ピカソ。ジェンダー問題に敏感な現代社会は、この天才をも「再評価」しようとしている。 【画像】ピカソと2番目の妻ジャクリーヌ その破天荒な人柄や女性に対するふるまいが、彼の作品の価格に影響を与えたことはなかった。だが、状況は変わりつつある。スペイン紙「エル・パイス」は、アート情報サイト「Mutualart.com」におけるピカソの作品価格に“疲労感”が見られるとし、彼の歴史のなかで前例がないことだと報じた。 2023年4月までに、オークションに出品されたピカソの作品は1798作ある。そのうちの55.2%に買い手がつき、合計の落札金額は9700万ドル(約130億円)強だった。過去の例を見ると、2022年の落札金額の合計は約5億1100万ドル(約688億円)。2021年は年間で5522作が出品され、73%近い400

                      ピカソの作品価格が落ちているわけ──時代の“再評価”が始まった(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                    • 大山顕『新写真論 スマホと顔』:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

                      発行所:ゲンロン 発行日:2020年3月20日 本書の著者の大山顕は、石井哲との共著『工場萌え』(東京書籍、2007)の大ヒットで知られるライター、写真家である。本書では、日本各地の石油コンビナートなど、工場群のメカニックな構造美の探究に新たな視点をもたらした彼が、「スマートフォンとSNS」の時代における写真のあり方について、広範な視点で論じている。 「自撮りの写真論」、「幽霊化するカメラ」、「航空写真と風景」、「ドローン兵器とSNS」、「Googleがあなたの思い出を決める」など、23章にわたって論じられる内容は、まさに「眼から鱗」であり、たしかにここ10年余りで写真をめぐる環境が激変したことがよくわかる。最も興味深いのは、20章の「写真は誰のものか」だろう。2019年6月から警察における取調べの可視化を義務づける改正刑事訴訟法が施行された。これは録画機器の低価格化、高性能化によってコス

                        大山顕『新写真論 スマホと顔』:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape
                      • 行かない/行けない人のためのデジタルミュージアムと、それを支えるデジタルアーカイブ:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

                        ミュージアムとは、その空間へ足を運ぶ人たちだけのものなのだろうか? 文化庁 国立近現代建築資料館 主任建築資料調査官と東京国立博物館 特任研究員を兼任し、歴史的資料のデジタル化とその公開利用に長年にわたり取り組んでいる田良島哲(たらしま・さとし)氏に、コロナ禍を経た今後の美術館・博物館の情報発信とデジタルアーカイブのあり方についてご執筆いただいた。(artscape編集部) ネット上で見えなくなったミュージアム 今回のコロナ禍の最中、ミュージアムが運営する多くのウェブサイトを見ながら、あらためて強く感じたことがある。これまでウェブサイトに載っていた情報は、そのほとんどが「ミュージアムに行く人」つまり、実際に館に足を運んで、展示を鑑賞したり、イベントに参加したりする来館者のためのものだったということだ。ミュージアムの活動が縮小を余儀なくされ、展覧会やイベントの中止や延期、展示室の閉鎖が相次ぎ

                          行かない/行けない人のためのデジタルミュージアムと、それを支えるデジタルアーカイブ:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape
                        • 美術の著作権2019──データベース・アーカイブ・美術館:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

                          2019年1月に著作権法の改正が施行されました。また2018年末にはTPP(環太平洋パートナーシップ協定)が発効し、著作権の有効期限が著作者の死後50年から70年に延期されるなど、著作権法の変更が行なわれています。デジタルアーカイブを構築、運用するうえでもこれら著作権に対処して進めていかなければなりません。現在の美術著作権、特にインターネットを通じた美術著作権において注意するべき点を、甲野正道(こうの・まさみち)氏にご執筆いただきました。甲野氏は、『現場で使える 美術著作権ガイド2019』(全国美術館会議編、美術出版社、2019)の著者であり、文化庁長官官房著作権課長や国立西洋美術館副館長を歴任され、現在は大阪工業大学で特任教授を務められています。デジタル社会に対応した美術に関わる著作権を確認しておきたいと思います。(artscape編集部) はじめに 2018年から2019年にかけては、

                            美術の著作権2019──データベース・アーカイブ・美術館:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape
                          • 看護婦さん向けのサイトにて【ブログ記事・大人の塗り絵】が紹介されました! - 光の人生ノート ~ My Scrap Book~

                            私のブログ内の記事を紹介していただきました。 看護婦さん向けのサイト「ナースときどき女子」さんです。 >看護師さんの秋時間をアートな活動で彩り♪豊かなひとときのための情報集 紹介された記事は、大人の塗り絵についての記事です。 >大人の塗り絵を趣味で始めたら気づいた効果!老後にもオススメの理由 看護婦さんが楽しめるアート情報のひとつとして、紹介していただけました。 ありがとうございます♪ 忙しい人でも、ちょっとの時間にできる大人の塗り絵はオススメです。 興味があるなら、はじめてみてほしいです。 私のようにハマってしまうかもしれません。(*^^*) お知らせまで。

                              看護婦さん向けのサイトにて【ブログ記事・大人の塗り絵】が紹介されました! - 光の人生ノート ~ My Scrap Book~
                            • ミュージアム・ロストが起動させた“第四世代の美術館”:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

                              美術館・図書館・公文書館・博物館(GLAM)のデジタルアーカイブ、ウェブサイトの利用者ニーズについて観察調査を行ない、論文「デジタルアーカイブをデザインする:『まだそこにいない』利用者に共感し本当に使われるサービスを作るために」(デジタルアーカイブ学会)の発表など、インフォメーションアーキテクトとして活躍しているサイフォン合同会社の代表・大橋正司氏に、情報世界から見た美術館のデジタルアーカイブについてご執筆いただいた。(編集部) デジタル技術は美的価値を帯びうるのか 本稿を執筆中の2020年2月現在、新型コロナウィルス感染症の影響が日本国内にもじわじわと広がり、多くの博物館や美術館が感染拡大を予防するため休館に追い込まれている。不意に人の眼差しを浴びなくなった作品たちとミュージアムは、どのように身じろいでいるのだろう。 物理的にその場にアクセスできなくなったときに、やはり多くの人に思い起こ

                                ミュージアム・ロストが起動させた“第四世代の美術館”:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape
                              • 「富野由悠季の世界」展を終えて──青森会場担当学芸員の問わず語り:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

                                2015年11月1日、六本木ヒルズクラブで千載一遇のチャンスを得て、福岡市美術館の山口洋三さんとともに初対面の富野監督にいきなり「展覧会やらせてください!」と直談判し、その場では断られたものの、その後しつこく何度も企画書を送り続け、根負けした監督からオーケーをいただくまでに約1年。「成田亨 美術/特撮/怪獣」(2014-15)を福岡、青森とともに開催した富山県美術館の若松基さん(現富山県水墨美術館)、「美少女の美術史」展(2014−15)などをトリメガ研究所として一緒に企画した川西由里さん(島根県立石見美術館)と村上敬さん(静岡県立美術館)、そして2013年に「超・大河原邦男展」を企画した小林公さん、岡本弘殻さん(兵庫県立美術館)という心強い「同志」が加わり、6館7名の学芸員で企画、準備を進め、2019年6月22日に福岡市美術館で立ち上がった「富野由悠季の世界」展。 9月1日で福岡展が終わ

                                  「富野由悠季の世界」展を終えて──青森会場担当学芸員の問わず語り:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape
                                • サウンドプログラマー濱哲史に聞く、坂本龍一のインスタレーション作品 制作の流儀:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

                                  濱哲史(サウンドプログラマー、アーティスト)/畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員) 2023年05月15日号 3月28日に逝去された音楽家・坂本龍一氏は、多岐にわたる創作活動で知られているが、さまざまなアーティストやエンジニアたちとともに多くのインスタレーション作品も手がけていた。展示空間をアルバムやコンサートとは異なる音空間として、坂本氏はそこで何を探求し、どのように音を構築していたのだろうか。サウンドプログラマーとして協働していた濱哲史氏を、音楽批評および、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](以下、ICC)で坂本氏の展覧会のキュレーションも手がけた畠中実氏にインタビューしていただいた。(artscape編集部) 坂本龍一 with 高谷史郎《IS YOUR TIME》(2017)展示風景 [撮影:丸尾隆一 写真提供:NTTインター

                                    サウンドプログラマー濱哲史に聞く、坂本龍一のインスタレーション作品 制作の流儀:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
                                  • あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」をめぐる動きの記録(8月) - 気だるげに逃げるだけ(回文)

                                    報道や関係者の発言等公開されている情報から主要な動きを抜き出し、ソースとともに時系列に並べています。 最終更新:2019年9月25日23時33分 2019年9月16日22時44分 2019年8月17日18時20分 7月31日(水)内覧会、レセプション 朝刊各紙が、「表現の不自由展・その後」に関する報道。 午後、事務局の電話回線がパンク状態に(「あいちトリエンナーレ2019」これまでの経緯PDF:https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/252828_841811_misc.pdf) 午後6時、文化庁職員が、あいちトリエンナーレ2019レセプションを欠席。 レセプションを招待されていた文化庁職員が欠席したことについては、文化庁の担当者が「報道を受けて、事実関係などの対応にあたっていたため取りやめた」と説明しました。 芸術祭に慰安婦問題象徴の少女像 補助金

                                      あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」をめぐる動きの記録(8月) - 気だるげに逃げるだけ(回文)
                                    • 「ICOM博物館定義の再考」が示すもの──第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019:トピックス|美術館・アート情報 artscape

                                      第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019のリポート第二弾。主要議題のひとつであり、開催前から関係者の間で成り行きが注目されていた「ICOM博物館定義の再考」について、キュレーターとしてミュージアムの現場を知り、博物館学の教鞭もとっている芦田彩葵氏に寄稿いただいた。(artscape編集部) プレナリー・セッション「ICOM博物館定義の再考」会場風景(2019年9月3日) 本大会では6つの決議案が提出されていたが、なかでも焦点となっていたのは、採択されれば45年ぶりの大幅改正となる「博物館の定義」だ。大会最終日の臨時総会では議論が白熱し、予定時間を3時間過ぎて、定義案の決議を延期することが70.4%の賛成によって決まった。スアイ・アクソイICOM会長は、今後も博物館の再定義に向けての開かれた議論を続けていくと述べた。 時代の変化によって更新されてきた博物館の定義 ICOMの正式名称

                                        「ICOM博物館定義の再考」が示すもの──第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019:トピックス|美術館・アート情報 artscape
                                      • 「正義」という思考停止を越えて:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

                                        あいちトリエンナーレ2019(以下、あいトリ)の参加作家であるexonemoは、1996年、インターネットが普及し始めた頃に、ネットアートの分野で活動を開始。その後もネットと現実世界の境界をテーマにするような作品や「インターネットヤミ市」などのイベントオーガナイザーとして活動を続けている。2015年にニューヨークに拠点を移し、欧州やアジア含め、世界のさまざまな都市で活動を展開。あいトリでは、ネット社会から「情の時代」を象徴するような作品《The Kiss》をメイン会場のエントランスで展示していた。(artscape編集部) あいちトリエンナーレ2019の展示風景 エキソニモ《The Kiss》2019 [撮影:artscape編集部] 日本・民主主義・現代アート あいトリの「表現の不自由展・その後」展示中止にまつわる騒動には色々考え、勉強させられた。あまりにいろんなことが立て続けに起こった

                                          「正義」という思考停止を越えて:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
                                        • 【展覧会】2020年7月 東京の展覧会通信(2020/7/5) - よろこんで!**してみました。

                                          よろコン@展覧会は良いですねぇ!です。 展覧会、先月から開催されるようになってきました。7月から再開の美術館もあります。まだ、入場時間や人数制限はありますが、やはり展覧会を見に行ける生活は、良いですねぇ!あらためて、そう思います。 ということで、今月も、自分のための展覧会メモ。相変わらず一貫性はありませんが「今、気になるものを、ただ載せる」というコンセプトで書いてます。長い目で、お付き合いのいただけますと幸いです。 初出の展覧会は「☆彡」印(今月はこれから開催の展覧会に付与しています)を、見て来た展覧会は「(見た!)」を付けてます。 もし、気になる展覧会が一つでもございましたら、幸いです(^^) なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。 【目次】 1. 情報源 2. 展覧会 ・「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」上野・国立西洋美術館 開催中

                                            【展覧会】2020年7月 東京の展覧会通信(2020/7/5) - よろこんで!**してみました。
                                          • 美術館・アート情報 artscape

                                            アーティストが対話や討論、コミュニティへの参加や協同といった実践を行なうことで社会的価値観の変革をうながす活動の総称であり、SEAと略記される。近代的な美術館やギャラリーといったアートワールドの外に広がる社会へ関与するなかで、作者および作品という概念を脱して、参加や対話そのものに美的価値を見出す特徴がある。観客を巻き込むインタラクティヴな実践という点でニコラ・ブリオーが1990年代に『関係性の美学』で提示し、「トラフィック」展で紹介した「リレーショナル・アート」と呼ばれる作品群に通ずるものがあるが、必ずしも最終的な作品の完成が目的にあるわけではなく、むしろある一連の行為を通じて社会集団に介入を試みるという点で60年代のアラン・カプローの「ハプニング」の延長線上にあるといえる。主な論者としてクレア・ビショップ、グラント・ケスター、シャノン・ジャクソン、代表的な作家としてトマス・ヒルシュホルン

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                                            • 大炎上「美術館女子」プロジェクトをなぜ読売新聞が始めたか 美術展の不都合な真実(全文) | デイリー新潮

                                              ネットでたちまち炎上 6月13日の読売新聞朝刊(東京版)に「AKB48×美術館」の見出しで、「東京都現代美術館×小栗有以 AKB48チーム8」と題されたカラー記事が掲載された。AKB48のメンバーでアイドルの小栗有以さんが、この美術館を訪れて感じたことが綴られている。彼女が巨大な彫刻、アルナルド・ポモドーロの「太陽のジャイロスコープ」を背にして立つ大きな写真も見ることができる。 「私自身、これまでそんなに美術館に遊びに行ったこともなければ、絵画に詳しいわけでもない。 『芸術って難しそうだし、自分に理解できるのかな』。そう思っていた。 ただ、そんな気持ちは展示室に足を踏み入れた瞬間、吹き飛んだ」 「私を含め、いま若い女性は『インスタ映え』に夢中だ。だけど、生まれ育った東京、しかもこんな身近な場所にこれほど贅沢(ぜいたく)な“映えスポット”があるなんて、どれほどの女子が知っているだろう」 小栗

                                                大炎上「美術館女子」プロジェクトをなぜ読売新聞が始めたか 美術展の不都合な真実(全文) | デイリー新潮
                                              • ディレッタント:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape

                                                仕事としてではなく自分自身のために芸術や学問を「楽しむ人」を意味する。語源はイタリア語の「dilettare(楽しませる、楽しむ)」。ディレッタンティズムとは、そうした享受の仕方や態度を指す。日本語では「好事家」あるいは「芸術愛好家」などと訳されることが多い。すでにイタリアで17世紀に語句としての使用が確認されている。イギリスでは18世紀前半、古代美術愛好を唱えて設立された「ディレッタント協会」によって一般に広まった。「ディレッタント」と呼ばれる人々はおおむね、特権的な学芸知識と富を背景に芸術品を自由気儘に享受できる立場にあった。そのため啓蒙主義者や芸術家からの反発も受けやすく、しだいにこの呼称は専門家の学術的探求に対する素人の個人的な趣味道楽といった側面が強調され、蔑称的性格が強まっていった。より広義の「芸術愛好」という意味を持つ語としては「amature(アマチュア)」も使われる。 [

                                                • 関西おすすめ展覧会2022年開催スケジュール、大阪・京都・神戸など美術館&博物館のアート情報

                                                  CONTENTS ニュース ニュース TOP ファッション ビューティ グルメ アート 映画 音楽 ライフスタイル・カルチャー ジャンル 性別 コレクション コレクション TOP 2024-25年秋冬 2024年春夏 2023-24年秋冬 2023年春夏 2022-23年秋冬 2022年春夏 2021-22年秋冬 2021年春夏 2020-21年秋冬 2020年春夏 性別 カレンダー カレンダー TOP 今月(2024年4月)の予定 今日(2024年4月25日)の予定 今週(2024年4月22日〜2024年4月28日)の予定 週末(2024年4月27日〜2024年4月28日)の予定 カテゴリ別 スナップ スナップ TOP パンツ スニーカー ブーツ ショルダーバック シャツ ドレスシューズ セーター スカート 時計 アイウェア ハンドバック フォーマルジャケット リング Tシャツ トートバ

                                                    関西おすすめ展覧会2022年開催スケジュール、大阪・京都・神戸など美術館&博物館のアート情報
                                                  • ジャパンサーチ正式版公開!──美術のデジタルアーカイブの利活用に向けて:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape

                                                    2020年8月25日に正式公開されたジャパンサーチは、我が国のさまざまなデジタルアーカイブと連携し、多様なコンテンツを統合的に検索できる「国の分野横断型統合ポータル」である。内閣府知的財産戦略推進事務局が庶務を務める「デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会」の方針のもと、さまざまな機関の協力により、国立国会図書館がシステムを開発・運用している。2020年10月末現在、25連携(つなぎ役)機関を通じて114データベース2100万件以上のメタデータ★1を検索できる。 本稿では、2019年2月に試験版を公開し、このたび正式版公開という節目を迎えたジャパンサーチについて、「柔軟な連携の仕組み」「二次利用条件の整備」「利活用のプラットフォーム」という三つの特徴を柱に、構築の背景や今後の方向性も含めてご紹介する。なお、本稿に含まれる意見等は筆者個人の見解であることをあらかじめお断りして

                                                      ジャパンサーチ正式版公開!──美術のデジタルアーカイブの利活用に向けて:デジタルアーカイブスタディ|美術館・アート情報 artscape
                                                    • 【展覧会】2020年6月 東京の展覧会通信(2020/6/6) - よろこんで!**してみました。

                                                      よろコン@展覧会に行きたい!です。久々の展覧会ブログです。 新型コロナの影響で2月末から3月初旬にかけて次々と美術館・博物館が臨時休館となり、4月、5月が過ぎました。そして、もうすぐ梅雨・・・ この間、残念ながらいくつもの展覧会の中断・中止が決まってしまいました。 【中止になった美術展】 ・東京都美術館「芸術×力 ボストン美術館展」 (展覧会特設サイト) 【公式】ボストン美術館展 芸術×力|日本テレビ (美術館サイト) ボストン美術館展 芸術×力|東京都美術館 ・国立西洋美術館「スポーツ in アート展」 などなど。 そして、展覧会に関連したイベントも軒並み中止。 かれこれ30年近く展覧会に行っていますが、こんなことは初めてです。 一方で、少しずつですが、美術展の再開の知らせも入ってくるようになりました。 もう見られないとあきらめていた展覧会が会期変更で見られるようになったケースも。 この

                                                        【展覧会】2020年6月 東京の展覧会通信(2020/6/6) - よろこんで!**してみました。
                                                      • サラリーマン・コレクターの生き様──MY NAME IS TOKYO KAI AND I AM AN ARTOHOLIC 甲斐寿紀雄コレクション展:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

                                                        「嫁は飯を食いますもんな」とは、NHK熊本放送局に職員として勤務しながら、生活を切り詰め、肉筆浮世絵や茶道具などの蒐集を続けた故・今西菊松氏(1913-1987)の言葉である。★1 今西氏とは、およそ時代やジャンルは異なるが、熊本市現代美術館ギャラリーⅢでコレクション展「MY NAME IS TOKYO KAI AND I AM AN ARTOHOLIC」★2 を開催している甲斐寿紀雄(かい・ときお)氏(1984-)は、現在の九州を代表する、若手の現代美術コレクターと言えるのではないだろうか。 久留米市に在住する甲斐氏もまた、会社勤務のかたわら現代美術のコレクション活動に取り組む、サラリーマン・コレクターだ。美術雑誌に「ニート・コレクター」とも紹介され★3、九州にこんな人がいるのかと驚かされた。筆者にとっては、とても謎めいた存在だったが、2019年11月9日に当館で担当学芸員との対談形式で

                                                          サラリーマン・コレクターの生き様──MY NAME IS TOKYO KAI AND I AM AN ARTOHOLIC 甲斐寿紀雄コレクション展:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape
                                                        • 【ロンドン】複製が伝えるもの──ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館 キャストコートでの経験から:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

                                                          古代から現在までの5000年にわたるコレクション、とくに装飾美術とデザインが充実していることで知られているロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(以下、V&A)。広大な展示室のなかでも、キャストコートは吹き抜けの二つの大きな展示室からなり、ミケランジェロのダビデ像をはじめとする著名な彫刻作品や建造物の石膏の複製(キャスト)が圧倒的な迫力で並ぶ。19世紀の開館当初、そのコレクションは職人や芸術家の教育、それによる製品の質の向上による経済活性化を目指して公開された。現在、オリジナルが経年や環境の変化によって劣化していくなかで、複製がもつ価値も変化しつつある。キャストコートで、コンサバター(保存修復師)としてさまざまな展示品の修復に携わった森尾さゆり氏に、キャストの修復作業の実際と今日的な意義についてご寄稿いただいた。(artscape編集部) V&Aにあるサンティアゴ・デ・コンポステ

                                                            【ロンドン】複製が伝えるもの──ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館 キャストコートでの経験から:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
                                                          • 福井駅西の書店で「図録カフェ」 国内外の展覧会図録55点、地元作家の原画展示も

                                                            カフェイベント「図録カフェ #1 福井の中心でアートを語ろう」が10月19日、福井駅西の書店「わおん書房」(福井市中央1)で行われる。 会場の「わおん書房」。店舗奥にあるカフェスペースで、ソフトドリンクなどを販売する 地元アート情報の発信など、美術作家の活動を応援する福井の美術愛好者グループ「芸術専門楽群」が主催するイベント。同グループが約30年にわたり収集してきた国内外の展覧会図録から55点を展示し、自由に閲覧できるカフェスペースを店内に設ける。 展示予定の図録は、瀬戸内国際芸術祭(岡山県・香川県)、横浜トリエンナーレ(横浜市)、アルチンボルド展(国立西洋美術館)、中原淳一展(刈谷市美術館)、フランシス・ベーコン展(豊田市美術館)、ふくい国際ビデオ・ビエンナーレ(福井県立美術館)、光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(ドイツ)など。 スタッフは「ほとんどの図録は現地で購入しており、海外の

                                                              福井駅西の書店で「図録カフェ」 国内外の展覧会図録55点、地元作家の原画展示も
                                                            • 資本主義を再考するグラフィックデザイン:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

                                                              日夜ニュースメディアを騒がせる地球温暖化や気候危機の諸問題。その原因を、惑星規模で物質的な消費が加速したことと結びつけるような見方が多方面から提出されている。そうした見方は、デザインという営みにも再考を迫る。資本主義のなかで消費を促すサービス業としてのデザインが果たす役割を──その功罪も含めて──問い直すような機運が、欧米のデザインスクールを中心に盛り上がりを見せているのだ。 まさにその現場で学びを修めた平山みな美氏に、デザイナー自身らによる反省的な言説やオルタナティヴな活動内容・指針についてレポートをいただいた。著者はデンマーク留学ののち現地に居を構えてデザイン業に従事しつつ、環境活動家の肩書きでも活動するグラフィックデザイナーである。(artscape編集部) 消費社会を加速させる有能なデザイナーたち シーズン毎に登場する新フレーバーの食品企画や、機能がほんの少しアップグレードされた家

                                                                資本主義を再考するグラフィックデザイン:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
                                                              • 彫刻を見よ──公共空間の女性裸体像をめぐって:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

                                                                日本で育った大多数の人々にとって、「美術」「彫刻」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、古風な衣服をまとった西洋人の石膏像と並び、駅前や公園など、屋外の公共空間にある記念碑的な人物銅像(その多くが裸体を晒している)ではないだろうか。しかし(「美術」「彫刻」という言葉と同じく)国内でそうしたイメージが定着したのはそれほど古いことではない。その過程に何があったのだろうか? 最近のartscapeでも、 3月1日号村田真レビューでは「小沢剛 不完全─パラレルな美術史」展、また同じく4月1日号の星野太レビューで荒木慎也『石膏デッサンの100年──石膏像から学ぶ美術教育史』がピックアップされている。今号では、彫刻家で彫刻・銅像・記念碑研究者の小田原のどかが、公共空間での「女性」裸体像の起源に迫る。なお本稿に関連し、昨年4月15日号高嶋慈レビューによる小田原の個展「STATUMANIA 彫像建立癖」評も参照

                                                                  彫刻を見よ──公共空間の女性裸体像をめぐって:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
                                                                • 美術館・アート情報 artscape

                                                                  直訳すれば「ポスト植民地主義」であり、西洋を中心とするかつての帝国主義、植民地主義に対する反省的な態度を意味する。 ポストコロニアリズムは、狭い意味での政治、経済、歴史のみならず、文化的な次元とも深く関わっている。たとえば、かつてならば非西洋圏の美術作品(山水画、浮世絵など)は西洋の「正統な」美術史に含まれることはなく、あくまでも西洋の一部の作家に対するその影響が指摘されるにとどまっていた。つまり具体的には、美術におけるポストコロニアリズムとは、これまでの美術史や作品をめぐる価値判断が西洋の物の見方を中心とする「ひとつの」歴史、「ひとつの」価値判断にすぎなかったということを自覚し、それを反省的に捉え直していくことなのである。実際、80年代末の「大地の魔術師たち」(ポンピドゥ・センター、1989)を筆頭に、美術業界におけるポストコロニアルな態度はあらゆるところで目に付くようになった。しかし他

                                                                    美術館・アート情報 artscape
                                                                  • あいちトリエンナーレ2019、最後の7日間:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

                                                                    キュレーターを務めたあいちトリエンナーレ2019が10月14日に閉幕した。75日の会期のうち、65日という長期にわたり、トリエンナーレ内の一企画である「表現の不自由展・その後」(以下、「不自由展」)を中止したことをお詫びする。まず、観客から作品を見る機会を奪った。報道を通じて展示内容を知り不快感を抱いた人にも、実際の展示を見て確かめてもらう機会すら作れなかった。次に、作家から作品を展示する機会を奪った。そして、不自由展の企画者である表現の不自由展実行委員会が企画を発表する機会を失わせた。合意なく中止を決定したことは表現の不自由展実行委員会の信頼を著しく損ねた。さらに、トリエンナーレ実行委員会が不自由展を中止したことで、トリエンナーレのほかの出品作家に、自らの表現に対しても制限を加えられる危機感を直接的に感じさせた。社会に対しても、美術機関としての信頼性を損ねた。 「表現の不自由展・その後」

                                                                      あいちトリエンナーレ2019、最後の7日間:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape
                                                                    • 京都芸術センター ~山鉾町で育まれた現代アートスポット - 京都おすすめ散歩道

                                                                      京都でも一、二の賑わいを見せる四条烏丸から徒歩5分、祇園祭の時には山鉾が立ち並ぶ山鉾町にある京都芸術センターは、元明倫小学校の跡地にほぼそのままの姿を残して活用され、京都市における総合的な芸術振興を目的として開設されました。 レトロでノスタルジックな建物と最先端のアートが不思議とマッチした空間をご紹介します。 京都芸術センターの場所 京都芸術センターの行き方 京都芸術センターとは 西館 南館 南館から北館へ 北館 前田珈琲 明倫店 京都芸術センターの場所 goo.gl 京都芸術センターの行き方 電車で ・JR「京都駅」から、地下鉄烏丸線に乗り換え「四条駅」下車 22、24番出口より徒歩5分。 ・阪急京都線「烏丸駅」下車 22、24番出口より徒歩5分。 ・京阪本線「三条駅」から地下鉄東西線に乗り換え「烏丸御池駅」下車 4番出口より徒歩10分。 市バス(3,5,201、203、207系統など)

                                                                        京都芸術センター ~山鉾町で育まれた現代アートスポット - 京都おすすめ散歩道
                                                                      • 地域を象徴するものはなにか──あいちトリエンナーレ2019:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

                                                                        あいちトリエンナーレの開催4回目にして、豊田市が会場のひとつになった。筆者は普段豊田市美術館の学芸員をしているが、今回はあいちトリエンナーレのキュレーターのひとりを兼任している。参加作家は、芸術監督やほかのキュレーターとのミーティングの上で選んでいるから、豊田エリアの作家は私ひとりで決めたわけではないが、この地の学芸員をしてきた者の視点から、今回は豊田エリアに絞ってあいちトリエンナーレ2019を紹介することにする。 街の光と影 豊田市は、その名の通りトヨタ自動車が本社を置く企業城下町である。しかしこの地を訪れる人は、同じく自動車産業の街として知られるデトロイトやシュトゥットガルトのように、街に降り立てば巨大な企業のロゴが目に入り労働者が行き交う、産業都市特有の雰囲気がないことに気づくだろう。社屋や工場は郊外にあって、街の中心部はむしろどこにでもある地方都市といった印象である。豊田には、今回

                                                                          地域を象徴するものはなにか──あいちトリエンナーレ2019:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape
                                                                        1