「新規出店のなかには不採算店が多く、資金繰りが厳しかった。2019年11月にはダイエットプログラムの効果に根拠がないと、埼玉県から景品表示法違反の是正勧告を受け、銀行の融資もストップしました」 首都圏中心に店舗を展開 ©文藝春秋 財務状況の悪化に拍車をかけたのは同社の木﨑優太社長(33)の金銭感覚だ。 「とにかく派手好きなんです。日焼けした肌を高級スーツで包み、口癖は『社員に夢を見させたい』。2019年の報酬は約2億5000万円ですが、キャバクラで800万円を1日で使い、社長室経費扱いにしていたこともあった」(同前) 木﨑氏は著書も出版 社長の浪費のなかでも目立つのが、AKB元メンバーの板野友美(28)との“密接な関係”だ。2019年度のイメージキャラクターに板野を起用したのだが――。 「木﨑社長は飲み会などで『板野には年間数千万払っている』と豪語していました。さらに板野さんの母親が社長を