暑い。「朝の涼しいうちに宿題を済ませましょう」という昭和は遠いな、といつも思う。現在、足底筋膜炎を患っている私は、少しでも気温が低いうちにと思い、午前中に整形外科でリハビリを受けてきた。 その後ランチをいただこうと、近くの店に入った(画像は借物)。12時過ぎ。勤め人らしい女性グループが歓談している(コロナ禍でも女性の口に戸は立てられない)。アラサーくらいか。 いくつかの単語から、どうやら私の元会社の社員らしいと察するに至った。多少、肝が冷えたがもちろん知己ではない。しかし平日12時はこういうニアミスが発生しやすいから、少し注意しようと心に刻んだ。元職場の愚痴をBGMにいただく食事は、あまり美味しく感じられないから。 そして本題。 どうやら彼女たちの先輩社員が、希望退職したらしい。非常に有能だったため、本来他の社員がやるべき仕事をどんどん押しつけられ、心身を壊したらしい。 ――でも、配置転換