第1位 ホンダ「ゼロシリーズ サルーン」はね上げ式ドアを採用した新型EVのサルーン。写真で見るよりも室内は広い。ちなみにインパネにスイッチ類はひとつもない 今年上半期に取材した話題のモデルの中から、珠玉にも程があるやりすぎカーを選び、勝手に表彰! 選考委員長は日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員で、カーライフジャーナリストの渡辺陽一郎氏。つうわけで、上半期を代表するクルマをドバッと大放出! * * * ■ベスト3にEV2台がランクイン 渡辺 上半期の1位はホンダの新型EV、ゼロシリーズのサルーンに決定しました。 ――今年1月に米ラスベガスで開催されたCES2024に出展し、3月には東京・青山にあるホンダ本社でメディアに披露されたモデルですね。報道陣からは、「ランボルギーニの名車カウンタックみたい!」という声も。 渡辺 一方、口の悪い専門家たちは「脱毛器風の顔だ」とか「いやいや、ウナギ顔じ