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  • デル・トロ監督、『パシフィック・リム:アップライジング』は観ていない ─ 「良い出来ならしんどいし、悪かったらもっとしんどいから」 | THE RIVER

    デル・トロ監督、『パシフィック・リム:アップライジング』は観ていない ─ 「良い出来ならしんどいし、悪かったらもっとしんどいから」 (c) 2018 LEGENDARY AND UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED. 巨大ロボットと怪獣(KAIJU)がダイナミックな戦いを繰り広げる2013年の映画『パシフィック・リム』は、ギレルモ・デル・トロ監督の特撮愛が溢れた人気作だ。今なお特別な尊敬を込めて語られることの多い一作だが、その続編『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)への評価は様々である。 デル・トロ監督が続投できず、別の監督によって仕上げられたこの『アップライジング』について、1作目の醍醐味が失われてしまったと評価するファンも少なくない。デル・トロが降板したのには、諸事情によって製作スケジュールが遅れていたところ、デル・トロの都合もつ

      デル・トロ監督、『パシフィック・リム:アップライジング』は観ていない ─ 「良い出来ならしんどいし、悪かったらもっとしんどいから」 | THE RIVER
    • 『映画』シェイプ・オブ・ウォーター(2017) - ミーハーdeCINEMA

      The Shape of Water/ギレルモ・デル・トロ 目次 The Shape of Water/ギレルモ・デル・トロ アカデミー監督賞と作品賞おめでとうございます! 本のこと ギレルモ・デル・トロのシェイプ・オブ・ウォーター ギレルモ・デル・トロのパンズ・ラビリンス 異色のファンタジー映画の舞台裏 ギレルモ・デル・トロ創作ノート パレイドリアとThe Art of James Jean 「シェイプ・オブ・ウォーター」データ 監督 キャスト アカデミー監督賞と作品賞おめでとうございます! 我らがでるちゃんがアカデミー監督賞と作品賞に輝きました。 なんと言う快挙でしょうか。 これまでのアカデミー賞の傾向を振り返ると、今回のでるちゃんの受賞は、とても画期的なことなので、いまだ興奮が冷めやりません。 油断すると、すぐに目頭が熱くなってきます。アチチ。 私は、デルトロ監督がとても好きで、これ

        『映画』シェイプ・オブ・ウォーター(2017) - ミーハーdeCINEMA
      • 菊地成孔の『シェイプ・オヴ・ウォーター』評:ヴァリネラビリティを反転し、萌えを普遍的な愛に昇華した、見事なまでの「オタクのレコンキスタ」は、本当にそれでいいのか?

        菊地成孔の『シェイプ・オヴ・ウォーター』評:ヴァリネラビリティを反転し、萌えを普遍的な愛に昇華した、見事なまでの「オタクのレコンキスタ」は、本当にそれでいいのか? オタクに市民権を!(いつの叫びだ) 特に監督と音楽が際立って素晴らしい本作は、ゴールデングローブ(以下GGA)と米国アカデミー(以下AA)の双方に於いて綺麗なまでに監督賞と作曲賞を受賞しているが(両賞が映画における最高権威とは全く思わないが(菊地成孔の『スリー・ビルボード』評:脱ハリウッドとしての劇作。という系譜の最新作 「関係国の人間が描く合衆国」というスタイルは定着するか?)、北米における映画産業内政治、並びに、それでも動かすことができない、政治力を超えた力のあり方を明確に示す、という点に於いて、合衆国観察という点で重要な2トップであることは間違いない)、アレクサンドル・デスプラ(56歳)が、現代の超ミッシェル・ルグラン(8

          菊地成孔の『シェイプ・オヴ・ウォーター』評:ヴァリネラビリティを反転し、萌えを普遍的な愛に昇華した、見事なまでの「オタクのレコンキスタ」は、本当にそれでいいのか?
        • 小島秀夫が観た『シェイプ・オブ・ウォーター』 | 文春オンライン

          「“愛と映画”を深く愛する人のために作った」 2017年11月、東京国際映画祭での『シェイプ・オブ・ウォーター』上映前のビデオメッセージで、ギレルモ・デル・トロ監督はそう語った。 すでにヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞するという快挙を成し遂げた本作だが、その栄誉に恥じない、デル・トロ成分120%の傑作だった。 (C)2017 Twentieth Century Fox 「デル・トロというジャンル」 さらに、ゴールデングローブ賞でも最多7部門にノミネートされ、監督賞と作曲賞の2冠に輝いた。放送映画批評家協会賞では、最多の14ノミネート、作品賞、監督賞など4部門で受賞。既に、いくつもの映画祭や賞でノミネートや受賞を果たしている。 第90回アカデミー賞において最多13部門にノミネートされているのにも納得の作品である。アカデミー賞の栄光に最も近いと言えるだろう。 そこには“愛と映画”を深く愛す

            小島秀夫が観た『シェイプ・オブ・ウォーター』 | 文春オンライン
          • 「オタクは2種類いる」。ほとばしるクリーチャー愛…ギレルモ・デル・トロ監督インタビュー(斉藤博昭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            映画監督は、自分の作品に込めた思いを熱く語るものだ。とはいえ、彼らは新作で何度もインタビューに答え続けるので、ありきたりの答えが返ってくることも多々ある。しかし、この人だけは違う。ギレルモ・デル・トロ監督である。これだけの巨匠になっていながら、以前とまったく変わらない誠実さで、ここまでインタビューに楽しそうに答える人は珍しい。心から映画監督としての仕事、そして自分の作品を愛していることが伝わってくるのだ。 ポップカルチャーと古典をつなげるのが僕の使命3月4日(現地時間)のアカデミー賞では作品賞ほか最多13部門でノミネートを果たした『シェイプ・オブ・ウォーター』。日本公開(3/1)を前に来日したギレルモに、世間のイメージで、たびたび「オタク監督」と称されることについて聞いてみた。 「オタク、オタクってみんな言うけど、オタクには2種類あると思うんだよね。ひとつは、ポップカルチャーが大好きで、そ

              「オタクは2種類いる」。ほとばしるクリーチャー愛…ギレルモ・デル・トロ監督インタビュー(斉藤博昭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • はみ出し者たちへの水もしたたるラブレター~映画『シェイプ・オブ・ウォーター』感想 - 石壁に百合の花咲く

              未来はここにある 口のきけない女性とアマゾンで捕らえられた半魚人との、幻想的なラブロマンス。クィアなのは主人公の隣人のゲイだけじゃなかったわ。映画そのものが丸ごと、声なき非主流派への愛とシンパシーでみっちみちだったわ。60年代の物語だけれど、未来はここにある。 3つの"f"で読み解く『シェイプ・オブ・ウォーター』 このお話の舞台は冷戦時代のボルティモア。主人公の40代独身女性イライザ(サラ・ホーキンス)は、耳は聞こえるけれども口がきけず、政府の極秘研究施設で夜間清掃の仕事をして生計を立てています。その研究所に軍事利用のために拘束されている半魚人(ダグ・ジョーンズ)を見つけた彼女は、手話や音楽やダンスで「彼」と意思疎通し、ついに恋に落ちます。やがて「彼」に危機が迫り、イライザは隣人の画家ジャイルズ(リチャード・ジェンキンス)や同僚ゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に決死の救出作戦を敢行。

                はみ出し者たちへの水もしたたるラブレター~映画『シェイプ・オブ・ウォーター』感想 - 石壁に百合の花咲く
              • アカデミー賞最多候補『シェイプ・オブ・ウォーター』監督が描く異色の純愛 野獣が王子に変わるのは”真実の愛”なのか

                映画「パシフィック・リム」などで知られるギレルモ・デル・トロ監督の最新作「シェイプ・オブ・ウォーター」が3月1日から全国公開される。 幼い頃のトラウマで声を失ってしまった女性と、アマゾンの海から連れてこられた半魚人のような生き物(クリーチャー)が織りなす、種族を超えた愛の物語だ。

                  アカデミー賞最多候補『シェイプ・オブ・ウォーター』監督が描く異色の純愛 野獣が王子に変わるのは”真実の愛”なのか
                • デル・トロ監督アカデミー4冠で全世界のオタクが泣いた!幼少期に観た「大アマゾンの半魚人」の二次創作でアカデミー賞ってオタクレベルカンスト

                  リンク シネマトゥデイ [フォトギャラリー]おめでとうデル・トロ監督!『シェイプ・オブ・ウォーター』作品賞の瞬間! - シネマトゥデイ Kevin Winter / Kevin Winter / Craig Sjodin via Getty Images第90回アカデミー賞授賞式は3月5日(月)午前8時30分よりWOWOWプライムにて放送中(夜9時よりリピート放送)

                    デル・トロ監督アカデミー4冠で全世界のオタクが泣いた!幼少期に観た「大アマゾンの半魚人」の二次創作でアカデミー賞ってオタクレベルカンスト
                  • G・デル・トロが町山智浩とトーク、怪獣は「不完全な人々にとっての守護聖人」(写真17枚)

                    フォックスサーチライトピクチャーズのファンミーティングとして開催された同イベント。本作についてデル・トロが「おとぎ話。フェアリーテイルと呼ぶのがもっともふさわしいと感じています。なぜならミュージカルもあれば、コメディ、スリラー、ドラマとあらゆる要素が詰まっているから」と語ると、町山は「おとぎ話である一方で、セックスとバイオレンスの描写が多いです」と指摘する。これを受けデル・トロは「“大人の”おとぎ話です。すべてのおとぎ話には、セックスやバイオレンスが含まれていると考えます。表面には出さず押さえ込んでいる場合が多いですが、幼い頃から物語の表面下にそういったものを感じていました」と説明した。

                      G・デル・トロが町山智浩とトーク、怪獣は「不完全な人々にとっての守護聖人」(写真17枚)
                    • チキささというアセクシャルの質の悪いアライについて

                      https://twitter.com/c_ssk/status/970995446662377473 "「ショイプ・オブ・ウォーター」を見たアセクシャルの友達が「(恋愛映画なのに)理解できたの?」って言われた話が本当につらくて、今これを書くだけでちょっと泣きそうなんだけど、こういうことを問われるのは常にマイノリティだけなんだよね。お前だって半魚人と付き合ったことないだろ!!" https://twitter.com/c_ssk/status/970995641299042305 "シスヘテロ恋愛ものを見て感動した非シスヘテロは「わかるの?」と問われたり、「わかんないでしょ」と決めつけられることさえあるのに、シスヘテロの観客がLGBTの話に感動したら「これはLGBTの映画じゃない」とか言い出す。いい加減にしろよ。物語を剥奪するな。" チキささの「アセクシャルの友達」が文字通り「理解できたの

                        チキささというアセクシャルの質の悪いアライについて
                      • 業界視点でアカデミー賞を斬る! 受賞予想とハリウッドの課題と変化 - 海外ドラマNAVI

                        (※注意:このコラムの文中のキャラクターの名称や、監督名・俳優名・女優名などは、原語または米語の発音に近いカタカナ表記で書かせて頂いています) さて今年は、少し例年とは違った形で受賞予想について語っていきましょう。 どの作品が1位か2位か、あるいは誰が受賞して誰が逃すか...? それを分析する以上に、今年のアカデミー賞は我々に深く何かを考えさせる機会になるはずです。 ノミネートされた作品群、そして惜しくもノミネートからは漏れたものの、それに準ずる多くの作品は、どれも甲乙などつけられるものではありません。どれも本当に素晴らしい出来映えだからです。 オスカーの授賞式は、今回で90回を迎えます。 この長い歴史の中で、アカデミー賞の組織を含むハリウッドの業界は、変わろうとしています。 「変化、進化」を遂げようとしているのです。 それが何なのか? このコラムで迫ってみたいと思います。 【関連記事】現

                          業界視点でアカデミー賞を斬る! 受賞予想とハリウッドの課題と変化 - 海外ドラマNAVI
                        • シェイプ・オブ・ウォーターのように怪物と心通わせる映画3選

                          ギレルモ・デル・トロ監督作品『シェイプ・オブ・ウォーター』が第90回アカデミー賞監督賞に輝きましたね! 半魚人と中年女性が徐々に心通わせていく様が美しく描かれていました。 今回は、『シェイプ・オブ・ウォーター、アカデミー賞受賞記念』と題して、モンスターが人間と心を通わせる姿を描いた映画をご紹介いたします。 『ウォーム・ボディーズ(2013)』 ジョナサン・レヴィン監督作品。舞台はゾンビがそこら中に蔓延る世紀末な世界。ゾンビの青年R(アール)は、ある日、人間の青年の脳みそを食べてしまいます。Rは食べてしまった脳の影響により、脳みその持ち主であった青年の元カノ、ジュリーに恋をしてしまうのですが……。 作風としては『シェイプ・オブ・ウォーター』のようにしっとりとした感じではなく、スプラッター色強めでコミカルなシーンも多々あります!原作はアイザック・マリオンの小説『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの

                            シェイプ・オブ・ウォーターのように怪物と心通わせる映画3選
                          • 『シェイプ・オブ・ウォーター』ネタバレ解説感想 現代寓話の結末は?

                            『シェイプ・オブ・ウォーター』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:The Shape of Water)。 ギレルモ・デル・トロ脚本・監督による半魚人と女性の恋を描いた恋愛ファンタジー。2017年ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞。「シェイプオブウォーター」の意味は「水の形」。※追記、第90回アカデミー作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞受賞。 出演サリー・ホーキンス、ダグ・ジョーンズ、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス、オクタヴィア・スペンサー、マイケル・スタールバーグ。 『シェイプ・オブ・ウォーター』あらすじ 舞台は1960年代冷戦時代のアメリカ。政府の秘密研究施設で清掃員として働く発話障害のイライザ(サリー・ホーキンス)は、映画の中のロマンスに憧れを持つ女性。ある日、南アメリカから運ばれてきた不思議な生物を見て好奇心を持った彼女は、酷い扱いを受けるその生き物に同情心を抱き、卵をあ

                              『シェイプ・オブ・ウォーター』ネタバレ解説感想 現代寓話の結末は?
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