南仏トゥーロンにある高齢者施設で、市長(左)と話す修道女のリュシル・ランドンさん(2022年4月26日撮影)。(c)CHRISTOPHE SIMON / AFP 【4月25日 AFP】フランス国立人口研究所(INED)は24日、同国で100歳以上の高齢者「センテナリアン」の数が急増していると明らかにした。 INEDの報告書によると、100歳以上の人口は、1970年の約1000人から、2000年には約8000人、今年初めには約3万1000人と「目覚ましい」増加を見せている。現在の傾向が続けば、2070年までに20万人に達する見込み。 一方、フランスでは1980年代後半まで110歳以上の高齢者「スーパーセンテナリアン」はいなかったが、2022年には39人が110歳以上で死亡した。うち38人は女性だったという。 ただし、報告書の著者の一人、フランス・メスル(France Mesle)氏はAFPの