4月9日13時、理化学研究所の小保方晴子さんによって開かれた、STAP(スタップ)細胞論文の捏造疑惑に関する記者会見。このパートでは、記者による質疑応答の全文を掲載します。 画像の取り違えはいつからか 記者:毎日新聞の記者のスダと申します。まず、3点ほど伺いたいのですが。パワーポイントのテラトーマ画像について、どの段階から小保方さんが画像の意味を取り違えられていたのか。2011年11月に最初にパワーポインTのを作成されたときは何の細胞にどんな刺激を与えて作成した細胞というふうにスライド中で説明をされているのでしょうか。 小保方:11年のラボミーティングで用いたパワーポイントの中では、様々な細胞にストレスを与えると、幹細胞化するという観点からまとめられたもので、そのテラトーマ画像について、何由来の、どのストレスを与えたものかについての記載はありません。ただ、さまざまな体細胞にさまざまな種類の