森羅万象すべてのモノには波動エネルギーがあります。 だから、当然言葉にも波動エネルギーがあるのです。 今まで何度か申し上げてきた「呪をかける」という行為もまたその言葉のエネルギーを使っています。 ここでいう「しゅをかける」とは強い言葉で相手に衝撃を与え心に『隙間』を作り、そこに不安や恐怖を打ち込んで縛ることです。 『言葉』のチカラを使って人の心をコントロールするために為されるモノです。 それは『他者』の心を支配し、時に『場の空気』まで支配しようとする呪術です。 なので、「呪をかける」という行為は最初は特定の個人なり集団によって行われるものです。 ただ、繰り返しかけれた呪はいつしかそれ自体が独り歩きし出します。 個人の手を離れ社会的な禁忌になり、エネルギー的には人を縛るモノとして眼に見えない効果を発揮することもあるようです。 「呪をかける」というのは言葉に特別な『意味』を与えることとも言える