(CNN) 米テネシー大学のアメリカンフットボールチームを応援しようとTシャツを自作した少年が同級生にからかわれソーシャルメディアで話題となった件で、同大のマーチングバンドはこのほど、アメフトの試合応援の際にこの少年がデザインしたTシャツを着る粋な計らいを見せた。 マーチングバンド「プライド・オブ・ザ・サウスランド」は14日のテネシー大学「ボランティアーズ」と同大チャタヌーガ校「モカシンズ」の試合で、伝統的なユニホームの下に少年のTシャツを着て応援。試合は45対0でチャタヌーガ校に勝利した。 フロリダ州に住む小学4年生のこの少年は、好きな大学の色を周囲に誇示して応援する「カレッジ・カラーズ・デー」の日に、オレンジ色のTシャツに手書きのテネシー大学のロゴを描いた紙をピンで留めたものを着て学校に登校した。ところが同級生にデザインをからかわれる憂き目に遭い、担任の教師によればうちひしがれていたと