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ミシマ社の検索結果1 - 40 件 / 316件

  • みんなのミシマガジン|ミシマ社のウェブ雑誌

    日曜日にハレトケ市というイベントに「ミシマ社の本屋さん」として出店しました。遠方からわざわざこのイベントめがけて来てくださった方も多く、どの方もみなさん、ミシマ社の本を大切に読んでくださっていて、とてもうれしかったです。一夜明けて、昨日はもろもろの片付けを。私の隣の席でスミちゃんが、電卓パチパチ、小銭をジャラジャラ...ここだけの話(なのか?)、本もたくさん売れ、↑の通りお金の管理もきっちり、ばっちり。いろんな意味で気持ちのいいイベントでした。京都メンバーのみんな、おつかれさまでした! (担当:長谷川実央) ニック・ホーンビィ ハヤカワepi文庫 昨年、私の人生最大の師が鬼籍に入り、その前後で本がほぼ読めなくなってしまったときに唯一読めたのがニック・ホーンビィの本だったため、とにかくニック・ホーンビィに助けを求めまくり、片っ端から読みまくりました。そのホーンビィ祭りに突入するきっかけになっ

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    • 株式会社ミシマ社 原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!

      【8月の新刊】『なんといふ空』(最相葉月 著) 8/8(木)リアル書店先行発売!『母の最終講義』刊行後に多く寄せられた「読んでみたい」という声を受け、最相葉月さんの初エッセイ集が23年の時を経て復刊します。今に繫がる、珠玉の48本。最相葉月デビュー30周年記念企画です。 【京都開催&オンライン】藤原辰史、石井美保「戦争と私の結びつけかた」開催します 『中学生から知りたいパレスチナのこと』、『裏庭のまぼろし』(亜紀書房)の発刊を記念したイベント、藤原辰史さん、石井美保さん「戦争と私の結びつけかた」を開催します! 【現地参加チケット販売中!】8/26(月)「料理に宿るゼロの思想 ~土井善晴と食を考えるクラス(DSKC)第3期」@頂妙寺 DSKCは大盛り上がりだった前回に引き続き、今期も第4回と第5回はリアル会場で開校します! 8月の第4回は京都の頂妙寺で開催!

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      • ミシマ社、京都の一軒家からの出版革命:日経ビジネスオンライン

        チームプレーは日本の「お家芸」とよく言われる。一人ひとりの力は小さくても、チームとして各自の役割を決め、知恵を出し合い、励まし合って取り組めば、不可能を可能にすることもできる。それこそ組織の力だ。 「日経ビジネス」は10月22日号で「奇跡を起こす すごい組織100」と題した特集をまとめ、企業や団体から復興支援やスポーツ、先端科学研究のチームまで、成果を上げているすごい組織を100事例取り上げた。この特集と連動して、「日経ビジネスオンライン」では5回にわたり、一般にはあまり知られていないすごい組織の実像を紹介する。 2回目は「原点回帰の出版社」を標榜する異色の出版社、ミシマ社を取り上げる。同社は取次を通さず、全国の書店と直取引するなど出版改革を進めている。8月に発刊した『THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』などが話題を呼んでいる。 JR京都駅から近鉄京都線

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        • マイナンバーは扱いません。 | 株式会社ミシマ社のblog

          「マイナンバーやめようよ」 ツイッターで、こんなつぶやきを見ない日はありません。 タイムラインで流れるのを見るにつれ、ああ早くブログを更新したい! という思いに駆られつつ、早一カ月が経ちました。 仲良くさせていただいている方々から「やってられない!」系苦情を聞くたび、「僕はこうしてますよ」と言うと、なるほど!と言っていただけることしばしば。 それで、これはブログに書くほうがよさそうだ、と思ってきたのです。 以下、個人と会社、それぞれの対応のしかたを書こうと思います。 まずは、個人の対応から。 私自身、ときどき講演などを依頼されることがあると、 依頼先がちょっとおかたい組織の場合なんかだと、「マイナンバーの提示」を求められます。 そのたび、こう答えるようにしています。 「マイナンバーを受け取っておりません」(事実です) そのうえで、 「仮に受け取っていたとしても、個人情報保護の観点からお教え

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          • 平尾 剛 / 『脱・筋トレ思考』(ミシマ社)絶賛発売中! on Twitter: "主に少年犯罪を扱う弁護士から、スポーツ推薦で進学した生徒や学生が挫折を機に犯罪に手を染めるケースが後を絶たないと聞いた。いとも簡単にアイデンティティが崩壊するその様を、とても心配しておられた。成長期の子どもに相応しいスポーツのあり… https://t.co/Mh0LKC7SAZ"

            主に少年犯罪を扱う弁護士から、スポーツ推薦で進学した生徒や学生が挫折を機に犯罪に手を染めるケースが後を絶たないと聞いた。いとも簡単にアイデンティティが崩壊するその様を、とても心配しておられた。成長期の子どもに相応しいスポーツのあり… https://t.co/Mh0LKC7SAZ

              平尾 剛 / 『脱・筋トレ思考』(ミシマ社)絶賛発売中! on Twitter: "主に少年犯罪を扱う弁護士から、スポーツ推薦で進学した生徒や学生が挫折を機に犯罪に手を染めるケースが後を絶たないと聞いた。いとも簡単にアイデンティティが崩壊するその様を、とても心配しておられた。成長期の子どもに相応しいスポーツのあり… https://t.co/Mh0LKC7SAZ"
            • SYNODOS JOURNAL : 原点から外れるくらいなら会社なんかつくらない ミシマ社代表、三島邦弘さんに聞く

              2011/12/229:20 原点から外れるくらいなら会社なんかつくらない ミシマ社代表、三島邦弘さんに聞く  『本屋は死なない』『出版社と書店はいかにして消えていくか』『出版大崩壊』『だれが「本」を殺すのか』……少し大きな書店に行けば、こんなタイトルの「本についての本」をすぐに見つけることができる。また「電子書籍元年」などと騒がれた2010年には、「紙の本」の滅亡が宿命であるかのように語られもした。 いずれにしても、こんな状況でも新しいこと、やりたいこと、状況そのものへの挑戦をしている人たちがいる。規模や利益の大小にかかわらず、「本」で食べていこうとしている人たちがいる。このシリーズでは、そんな人たちに話を聞きに行く。これからの新しい「本」のあり方が見えてくるのかどうか、取材を通して探っていきたい。 取材・構成 柳瀬徹(シノドス編集部) ■民家すぎる社屋 ミシマ社の名前をはじめて目にした

              • 株式会社ミシマ社|小田嶋隆のコラム道

                株式会社ミシマ社は原点回帰の出版社です。おもしろ、楽しく!モットーに東京、自由が丘から発信していきます。

                • 株式会社ミシマ社のblog

                  October 2021 (2) September 2019 (2) August 2019 (2) November 2018 (1) October 2018 (1) August 2018 (2) June 2018 (1) May 2018 (1) April 2018 (1) March 2018 (2) June 2017 (2) May 2017 (1) April 2017 (1) March 2017 (3) February 2017 (3) January 2017 (5) December 2016 (1) November 2016 (2) October 2016 (4) September 2016 (1) August 2016 (4) July 2016 (2) June 2016 (2) April 2016 (2) March 2016 (2) Fe

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                  • 株式会社ミシマ社|小田嶋隆のコラム道

                    状況を説明する。 私はモチベーションを喪失していたのではない。 私が見失っていたのはモメント(きっかけ)であってモラール(士気)ではない。 最初の〆切をフラっと踏み越えてしまったというそのちょっとしたつまづきが、良心的な書き手たるオダジマをして3ヶ月におよぶ停滞に至らしめた、とそう思っていただきたい。 その間——つまり、何も書かずにいたこの3ヶ月間——私は意欲を失っていたのではない。やる気はあった。覇気も持っていた。義務感に至っては、むしろ月日を経るに従って亢進してさえいた。罪悪感もだ。のど元までこみ上げていた。実際、吐きそうだった。 にもかかわらず、この三月の間、私はただの一行も当欄のための文字をタイプしなかった。それも、「モチベーションについて書く」と、前回のテキストの末尾で予告を打った、その、モチベーションの保ち方についての論考を、である。 何が足りなかったのだろうか? モチベーショ

                    • 「独立系出版でメシ食えます?」17年続けるミシマ社に訊いた一冊の価値 - イーアイデム「ジモコロ」

                      京都にある出版社・ミシマ社は、「直取引」という形で書籍を販売していくスタイルの先駆者的存在。そして先日、ジモコロ編集長を友光だんごに継ぎ、いちライターになった徳谷柿次郎が次に注力したいと考えているのが「出版」。数々のミシマ社本を読んでこれまでに多くの影響を受けてきたという柿次郎が、出版に関するあれこれをミシマ社・代表の三島邦弘さんに聞いていきます! 編集長を降りて、ジモコロのいちライターになった柿次郎です! ジモコロで47都道府県を旅して、いろんな人に話を聞いて、記事をつくっていくうちに、辿り着いたんです。僕は。 ……出版に! ジモコロの延長で、書きたいことや伝えたいことが増えていって、出版に辿り着き、「風旅出版」という出版レーベルを立ち上げました。 よちよち歩きで出版業を始めたものの、既存の出版業界の仕組みって、難しすぎるし、ハードル高すぎる。 大量生産・大量消費が嫌われがちな令和の世の

                        「独立系出版でメシ食えます?」17年続けるミシマ社に訊いた一冊の価値 - イーアイデム「ジモコロ」
                      • 株式会社ミシマ社 原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!

                        気のはなし科学と神秘のはざまを解く 若林理砂(著) 1,700円+税 怪しくない、難しくない、抜群におもしろい! 人気鍼灸師が中国の古典から現代科学の知見までを用いて解説。 誰もが気になる気の世界が、ついにわかる!? 書こうとしない「かく」教室 いしいしんじ(著) 1,800円+税 ことばはどこから来るのか? なぜそれが“生きる”のか? 東京、三崎、松本、京都…移り住む土地、数奇なる半生、創作、この三つの関係を初めてふりかえり、その謎に迫った感動の授業!

                        • 第43回 「あいだ世代」のメディア論|ミシマ社の話|平日開店ミシマガジン

                          私は1975年生まれで、いま37歳です。 ちょうど「あいだ」世代にあたります。 いきなり、「ちょうど」なんて言い方をしましたが、けっして一般的な通称なわけではないのであしからず。わたしが勝手に言ってるだけです(しかも、つい数秒前、書いている最中に思いつきました)。 要はこういうことです。 バブル世代でもなく、ゆとり世代でもなく、その中間に位置するから「あいだ」世代。 「バブル・猛烈・ハイテク」な40歳代と、「低成長・ゆとり・ネット」が当たり前の20代半ば前後世代の「あいだ」、というわけです。 たしかに、同世代の人たちの声を聞くと、上を見ても、下を見ても、なんだかしっくりこないと思っている方が多いようです。「働くこと」への向き合い方が異なるというか。 たとえば、先日「週刊ポスト」でとても面白い対談記事がありました。 『困ってるひと』の大野更紗さんと『毛のない生活』の山口ミルコさん

                          • 株式会社ミシマ社 代表取締役 三島邦弘さん  〜 インタビュー  自由型の人生100 by フリースタイルライフ

                            ■株式会社ミシマ社 三島邦弘さんDATA 1975年、京都生まれ。 1995年4月、京都大学文学部入学。 1999年3月、同大学卒業。 1999年4月、PHP研究所入社。主に、PHP新書および単行本の編集を行う。 2003年5月、同研究所退社。 数ヶ月の旅人生活を経て、 2003年10月、NTT出版に入社。NTT出版ライブラリー・レゾナントのシリーズと単行本の編集に従事。 2006年10月、同社を退社。 同年11月、株式会社ミシマ社を設立。 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-4-10 quaranta1966 #403 フリスタ読者の皆さん、はじめまして。大越と申します。今年の一月末まで、出版社で9年ほど働いていました。現在はフリーの編集・ライターとして、右往左往しながら(でも気持ちは明るく元気に)日々を過ごしております。この度、ひょんなことからmizk木

                            • 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「『本』の次のあり方を模索し続ける。そういうことって、なんとなく他の人にも伝わるもの。」- DOTPLACE

                              2015.06.23 Tue 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 2015年5月下旬に、ミシマ社から最初の3冊『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』、『透明の棋士』、『声に出して読みづらいロシア人』が同時刊行された「コーヒーと一冊」シリーズ。100ページ前後で気軽に持ち運べるコンパクトなブックデザインや、「6掛、買切」に絞った販売条件、新進の著者たちによる目を引くタイトル――その要素の一つ一つは、現在の出版流通や書店業界の行き詰まりに対する新たな一手として考え抜かれたものだったのです。この新シリーズに込められた志にいち早く反応したDOTLACE編集長・内沼晋太郎が、ミシマ社代表・三島邦弘さんを本屋B&Bに迎えて繰り広げられたトークをほぼノーカットでお届けします。 ★この記事は2015年5月22日に本屋B&B(東京・下北沢)にて行われ

                                三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「『本』の次のあり方を模索し続ける。そういうことって、なんとなく他の人にも伝わるもの。」- DOTPLACE
                              • 東京仕事百貨×ミシマ社×greenz.jp!社員10人以下の会社が語る「働き方・生き方」

                                東京仕事百貨×ミシマ社×greenz.jp!社員10人以下の会社が語る「働き方・生き方」 2010.03.25 畠山千春 毎月第2木曜日にgreenz.jpが開催する、エコ飲み会「green drinks Tokyo(略してgdT)」。3月11日(木)に行われたgdTは、なんと来場者数140名超え!「社員は10人以下!これが僕らの『組織のつくり方・働き方』」をテーマに、ゲストのミシマ社の三島邦弘さんと東京仕事百貨の中村健太さんと一緒にこれからの「働き方」について語り合いました。そして、最終的には「生き方」の話へと……。 【ゲストプロフィール】 三島邦弘さん/株式会社ミシマ社 代表 1975年京都生まれ。1999年大学卒業後、PHP研究所に入社。単行本の編集者となる。2003年退社後、東欧などを旅する。同年10月、別の出版社で編集活動を再開。2006年10月株式会社ミシマ社を単身設立。「原点

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                                • ミシマ社からの特別お題「素敵な絵本」の優秀賞(はてな賞)を発表します! - 週刊はてなブログ

                                  はてな本社と同じ京都にも居を構える出版社、ミシマ社さんと共同で開催した今週のお題特別編「素敵な絵本」には、1週間で130以上の投稿が寄せられました! 参加してくださった皆様、誠にありがとうございます。 ミシマ社とはてなブログそれぞれで優秀賞を選出いたしました。ミシマ社賞(優秀賞)については「みんなのミシマガジン」で発表されていますので(はてなとミシマ社でそれぞれ別々に選出しています)、ぜひ下記をご覧ください。 http://www.mishimaga.com/hatena/001.html それでは、はてな賞(優秀賞)を発表いたします! はてな賞(優秀賞)は id:pero_pero さん 僕が主人公の絵本 - はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました! なんとお父様が6年越しで息子さんを主人公した絵本を出版されたという、まさに“素敵な”エピソードに感動いたしました。 自分が主人公

                                    ミシマ社からの特別お題「素敵な絵本」の優秀賞(はてな賞)を発表します! - 週刊はてなブログ
                                  • 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「1冊読むのに数日とか数時間かかることって、もう普通の時間感覚とは合っていないんですよね。」- DOTPLACE

                                    2015.06.15 Mon 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 2015年5月下旬に、ミシマ社から最初の3冊『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』、『透明の棋士』、『声に出して読みづらいロシア人』が同時刊行された「コーヒーと一冊」シリーズ。100ページ前後で気軽に持ち運べるコンパクトなブックデザインや、「6掛、買切」に絞った販売条件、新進の著者たちによる目を引くタイトル――その要素の一つ一つは、現在の出版流通や書店業界の行き詰まりに対する新たな一手として考え抜かれたものだったのです。この新シリーズに込められた志にいち早く反応したDOTLACE編集長・内沼晋太郎が、ミシマ社代表・三島邦弘さんを本屋B&Bに迎えて繰り広げられたトークをほぼノーカットでお届けします。 ★この記事は2015年5月22日に本屋B&B(東京・下北沢)にて行われ

                                      三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「1冊読むのに数日とか数時間かかることって、もう普通の時間感覚とは合っていないんですよね。」- DOTPLACE
                                    • 『計画と無計画のあいだ』発刊記念 夏葉社島田潤一郎×ミシマ社三島邦弘"本をつくる、出版社をつくる"(前編)|特集|平日開店ミシマガジン

                                      2011年11月20日、オリオン書房ノルテ店で、『計画と無計画のあいだ』刊行記念トークイベントが行われました。対談したのは、著者である弊社代表の三島邦弘と、吉祥寺のひとり出版社、夏葉社代表の島田潤一郎氏。 年齢もひとつしか違わず、30代前半で単身出版社を立ち上げたという共通点もある二人。しかし、実はこの日が初めての顔合わせでした。『本をつくる、出版社をつくる』と題したこのイベントにちなみ、出版社を立ち上げたきっかけや、小さな出版社だからこそできる本のつくり方について思う存分話が展開しました! 自社製のタイヤを回すには? 三島本日は日本シリーズ最終戦にも関わらず、お集まりいただきましてありがとうございます。夏葉社とミシマ社、小さな出版社同士仲が良いと思われがちですが、実は島田さんにお会いするのは今日が初めてなんです。 島田今日はよろしくお願いします。僕は夏葉社を立ち上げる時に目標にした出版社

                                      • 「これから」の本屋さんと出版社〜「コーヒーと一冊」創刊にあたって②|ミシマ社の話|みんなのミシマガジン

                                        目の前の道がどこにつづくか。それは誰にもわからない。(作者不明) * この数カ月、行けるかぎりの本屋さんに、「コーヒーと一冊」を案内してまわってます。 たまに「買切だから、しぶる書店さん多いでしょう」と言われるが(当初、私もそう思っていたが)、蓋を開けると、渋られること、ほぼなし。むしろ、今回の3つの柱であったり、時代の要請のことなど(詳しくは前回)を話すと、大小問わず、ほとんどの本屋さんが共感くださる。 そうした実際の反応を通じて、まさに新しい時代へ入ろうとしていることを実感せざるをえません。 もちろん、ごくまれに、しぶる書店員さんもいます。当然です。新しいことをするのは、恐さをともなうものですから。一度も歩いたことのない道が、いったいどこへとつづいているか、はたして「新しい未来」へなのか、それとも「異界」へなのか、それは誰にもわからないこと。まして責任者であれば、当然、そのことを

                                        • 第57回 出版・実験の時代を迎えて|ミシマ社の話|みんなのミシマガジン

                                          2015.11.08更新 さる10月23日の朝、滋賀県は彦根市へ赴いた。 高校の図書館司書の方々の前で、「いま、関西で出版社をするということ」と題し、ちょっとした講演をすることになっていた。驚いたことに、彦根城内に会場の高校はあった。学びの環境として申し分ない。こんな環境で勉強できるのは幸せだなぁ、なんてことを思いつつ、二階にある図書館へ向かう。そこにはすでに、滋賀県内の公立高校の図書館司書さんたちが集まっておられた。驚きだったのは、全員が女性だったこと。正直、彦根城内に高校があることよりもびっくりした。 いうまでもなく、高校図書館の司書さんたちは、日々、高校生たちと接している。高校生とは、いわば「未来」そのもの。と言っては大げさだろうか。少なくとも、私は本気で思っている。『THE BOOKS green~365人の本屋さんが中高生に推す「この一冊」』を今年の3月に発刊したのは、そのひと

                                          • 株式会社ミシマ社|小田嶋隆のコラム道

                                            当コーナーでは、「コラムの書き方」について書く——はずになっているのだが、 本当のところを申し上げるに、私は、コラムのようなものに、 「書き方」みたいなものがあるのかどうか、考えてみたことさえなかった。 あるいはそんなものは存在しないのかもしれない。 百人のコラムニストには、百の書き方があって、 それらは簡単に一般化できるものではないのかもしれない。 それゆえ、法則性を導き出すことも無理。 それどころか、一人の人間が書く百のコラムのうちにさえ、 それぞれ別個の無秩序な手法が宿っていたりする。 とすれば、コラム執筆法を手順化してソートしたり、 「チャート式」みたいに分解して教材化することは、原理的に不可能……なのだ、 と、そう言ってしまった方が楽なことは確かだ。 学問に王道無し、数学に近道無し、恋愛に迂回路無し、変態に帰り道無し……と、 だから、先人たちは、「ガムシャラな努力だけが、目的地に

                                            • うしろめたさの人類学 | 書籍 | ミシマ社

                                              市場、国家、社会… 断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。 その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。 強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある! 「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。 京都大学総長・山極壽一氏推薦! 世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。 ――「はじめに」より 第72回毎日出版文化賞<特別賞>を受賞しました! 「構築人類学」という言葉に、こんなに救われると思いませんでした。 語句ができてしま

                                                うしろめたさの人類学 | 書籍 | ミシマ社
                                              • 「大学生」であるということ | 株式会社ミシマ社のblog

                                                ある既知の大学生から原稿執筆をうけました。 テーマは、「いま大学で学ぶ人々へ」。 母校でもある京大が、教養学部を改変するなど、大きく揺らいでいる。その渦中にいる学生さんも、当初、大いに戸惑ったそうです 。しかし、「この揺らぎをきっかけとして、私たち学生は初めて、「大学で学ぶとはどういうことか」「教養教育とは何か」といった、自分たちが所属する大学や教養教育について真剣に向き合い考える機会を得たのだと考え」ることにした。 そして、実際にいろんな方々に執筆を依頼し、それを受け、大学生たちの本音を盛り込んだ本をつくることにしたそうです(ナカニシヤ出版さんから出る予定)。 そうした流れで、私にも執筆の依頼が来たわけです。 依頼してくれた学生さんは、拙著『計画と無計画のあいだ』を読み、それまで決定的に何かが欠けていると思っていた自身の転機になった、それは「熱量」だった、と言ってました。 果たして、彼の

                                                  「大学生」であるということ | 株式会社ミシマ社のblog
                                                • 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「10年後、20年後に新しい書き手がいないと、出版に未来なんてないわけです。」- DOTPLACE

                                                  三島:そう言ってもらえるとうれしいです。そもそもミシマ社の本は「ノンジャンル」なんです。「小さな総合出版社」という気持ちでやっています。ジャンルではなくて「面白い」を一冊にする、という編集方針なので、その一冊の面白さを最大限伝えるにはどういう形かと考えていく中で、結果としてコミックエッセイになったり、ノンフィクションになることもあるし、小説になったり、カタい人文書になることもある。こういうジャンルの本を作ろう、というところから始まることは一切ないですね。 「これからの書き手の方々へ」 三島:薄さとともに、今回もう一つやりたかったのは……。 みなさん、この本を見たときに著者を知っていた方はどのくらいいらっしゃいますか。今回の3人の方は、みなさん新人です。創刊時に全員が新人、というシリーズってほとんどないと思うんです。でも、今回はあえてそうしました。とにかくこのシリーズは、出版という世界が次の

                                                    三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「10年後、20年後に新しい書き手がいないと、出版に未来なんてないわけです。」- DOTPLACE
                                                  • 第53回 新シリーズ、始めます。|ミシマ社の話|みんなのミシマガジン

                                                    いま僕は、京都の街中にある、某カフェにいます。 ふだんは前オフィスすぐのsentidoやcafé Jinta、現オフィス近くのItal gabon、sourceといったカフェを使わせていただくことが多いです。けど今日は、ふと、ここへ訪れたくなったのでした。 大きな窓越しにぼんやりしたい。後方に本が並んでいるような空間で。そして、こんなことを考えるわけでもなく、考えてみたい。 「カフェタイムに一冊を」 * 2015年4月中旬、ミシマ社から新シリーズが始まります。 その名は、「コーヒーと一冊」。 デザイナーの寄藤文平さんと雑談のような話をしているなかで、ぱっと出てきた言葉でした。 いまとなっては、ほかにはありえないほどのしっくり具合。 ちょっと個人的な話ですが、私はコーヒーを飲まない日はないほどのコーヒー好きです。朝食のあと、コーヒーを胃に流し込まないと、起きた気にならない。起き

                                                    • 第1回 出版不況なんてない|ミシマ社の話|平日開店ミシマガジン

                                                      理想と現実、理論と実践、表と裏、S(出版社)とM(ミシマ社)......。「出版社をつくる!」、「ミシマ社のばあい」という二つの視点から、小さな出版社の現在進行形を描く。 出版社をつくる!(1)―― こんな時代に 「悪いことは言わない。やめときなさい」 「これまでの話はなかったことにしよう」 「そいつは酔狂だな」 「正気か?」 ・・・・・・ どれもドラマのなかでしか使われないような言葉です。 けど、いずれの言葉も、2006年の夏ごろに僕が実際に耳にした言葉ばかりです。 それも、耳にしただけでなく、僕自身に向けられた言葉でした。 いったい僕は何を言ったのでしょう。 31歳の男が、大の大人たちからドラマじみた言葉を言わせたのですから、よほどのことを言ったにちがいありません。 「男をやめます」 「今日、宇宙に帰ります」 そういうことを言ったのでしょうか。 ......まさか

                                                      • ミシマ社賞、発表!|はてな×ミシマ社|みんなのミシマガジン

                                                        「みんなの『みんなのミシマガジン』」にて掲載させていただいた、はてなさんとのコラボレーション開始宣言。 今後は新たにページを開設し、これからはこの「はてな×ミシマ社」のページで続々ご報告させていただきます。よろしくお願いいたします〜! * コラボ第1弾として、先日さっそくはてなが運営するブログサービス・はてなブログ内の「今週のお題」コーナーで、ミシマ社からの特別お題として、書評の投稿を募集しました! ちなみに、お題は「素敵な絵本」。幼いころに読んだ絵本、子どもに読んであげたい絵本などなど、思い思いにおすすめしていただこう! という企画です。 1週間という短い期間だったにも関わらず、なんと130を超える投稿が! そんなたくさんの投稿のなかから、勝手に「はてな賞」「ミシマ社賞」を選ばせていただきました。 「はてな賞」については、「週間はてなブログ」(リンク:)にて発表されていますので、

                                                          ミシマ社賞、発表!|はてな×ミシマ社|みんなのミシマガジン
                                                        • 第29回 はてな×ミシマ社、始動!|みんなの『みんなのミシマガジン』|みんなのミシマガジン

                                                          はてなは、ITの会社です。 ミシマ社京都オフィスから、歩いて5分のところに本社があります。 ミシマ社メンバーはてくてくと歩いて、よく本社にお邪魔します。まかないランチも食べさせていただいたりします(いつも本当にごちそうさまです...)。 ITというと、猛烈なスピードで時代の先端を走っていて、キラキラしていて、なんだか、まるでちがう世界・・・と勝手なイメージを作り上げていました。 が、はてなは、なんだかあったかいIT会社です。 代表の近藤淳也さんは、いつもおもしろいことを探しているような目をキラキラさせながら、すっごく楽しそうにお話しをされる方です。 社員のみなさんも、利用者さんことをとっても大事にされていて、とってもとっても、すてきです。 いろんな方にお会いするたびに、「はてなってすてきな会社だなあ」という実感が、深まるばかりです。 そんなはてなと一緒に、おもしろいことやりたいね

                                                            第29回 はてな×ミシマ社、始動!|みんなの『みんなのミシマガジン』|みんなのミシマガジン
                                                          • 伝説リターンズ〜〜あのミシマ社初期メンバーが一夜限りの復活!?(1)|今月の特集2|みんなのミシマガジン

                                                            2016年12月16日。あの伝説の漢(おとこ)がミシマ社に再び姿を現しました。その名も大越裕。ミシマ社初期メンバーの一人です。代表・三島の著作『計画と無計画のあいだ』のなかでも常に伝説的なエピソードとともに登場し、隠れファンも多いという噂。そんな大越さんが、ミシマ社創業10周年となる年に、代表・三島、営業・渡辺と共に語り合いました。 2017.01.09更新 大越さん、お久しぶりです! 三島今日はお越しいただいて、ありがとうございます。おかげさまで2016年10月で、ミシマ社は10周年を迎えることができました。振り返ってみると、ミシマ社最初の本は2006年12月に出した『本当は知らなかった日本のこと』という、まだ僕が一人出版社だった時代に作った本です。その本を出した直後に来てくれたのが、営業チームリーダーの渡辺であり、今回のゲストでお呼びした大越さんでした。では、簡単に自己紹介をお願いしま

                                                              伝説リターンズ〜〜あのミシマ社初期メンバーが一夜限りの復活!?(1)|今月の特集2|みんなのミシマガジン
                                                            • 株式会社ミシマ社|タツル・ペーパー

                                                              株式会社ミシマ社は原点回帰の出版社です。タツル・ペーパーのご紹介をいたします。内田樹さんの本を読んだことはありますか? まだ読んだことがない方、もしくは全貌をまだ見ぬ方に、内田樹さんの魅力をお伝えできればと、ご著作を刊行する出版社の編集担当者が集まり、書店員の方々に声をかけて、この小冊子をつくりました。 おもしろい本を読んだら、誰かに伝えたくなる―― そんな単純な気持ちが、この小冊子のきっかけです。 まわりの人と「こんなのあるよ」と楽しんでいただければ。 そんなことを思っています。 「タツル・クラブ」とは、内田樹さんの著作を刊行する各出版社の担当編集者が集まってできた、任意の団体です。 » 「タツル・カップ」レポートはこちらから

                                                              • 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「返品作業の代わりに、前を向いて考えるための時間を書店にも作っていく。」- DOTPLACE

                                                                2015.06.17 Wed 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 2015年5月下旬に、ミシマ社から最初の3冊『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』、『透明の棋士』、『声に出して読みづらいロシア人』が同時刊行された「コーヒーと一冊」シリーズ。100ページ前後で気軽に持ち運べるコンパクトなブックデザインや、「6掛、買切」に絞った販売条件、新進の著者たちによる目を引くタイトル――その要素の一つ一つは、現在の出版流通や書店業界の行き詰まりに対する新たな一手として考え抜かれたものだったのです。この新シリーズに込められた志にいち早く反応したDOTLACE編集長・内沼晋太郎が、ミシマ社代表・三島邦弘さんを本屋B&Bに迎えて繰り広げられたトークをほぼノーカットでお届けします。 ★この記事は2015年5月22日に本屋B&B(東京・下北沢)にて行われ

                                                                  三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「返品作業の代わりに、前を向いて考えるための時間を書店にも作っていく。」- DOTPLACE
                                                                • 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「書店と出版社が対等に、緊張感を持ってやっていく。それが商売の当然のやり方。」- DOTPLACE

                                                                  2015.06.18 Thu 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 2015年5月下旬に、ミシマ社から最初の3冊『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』、『透明の棋士』、『声に出して読みづらいロシア人』が同時刊行された「コーヒーと一冊」シリーズ。100ページ前後で気軽に持ち運べるコンパクトなブックデザインや、「6掛、買切」に絞った販売条件、新進の著者たちによる目を引くタイトル――その要素の一つ一つは、現在の出版流通や書店業界の行き詰まりに対する新たな一手として考え抜かれたものだったのです。この新シリーズに込められた志にいち早く反応したDOTLACE編集長・内沼晋太郎が、ミシマ社代表・三島邦弘さんを本屋B&Bに迎えて繰り広げられたトークをほぼノーカットでお届けします。 ★この記事は2015年5月22日に本屋B&B(東京・下北沢)にて行われ

                                                                    三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「書店と出版社が対等に、緊張感を持ってやっていく。それが商売の当然のやり方。」- DOTPLACE
                                                                  • 京都新聞、Lmaga.jp、WEBLeaf、Rhythm、ミシマ社 のはてなブックマーク公式アカウントが開設されました - はてなブックマーク開発ブログ

                                                                    いつもはてなブックマークをご利用いただきありがとうございます。 先日アナウンスしました公式アカウント第7弾に続き、新たに京都新聞、Lmaga.jp、WEBLeaf、Rhythm、ミシマ社のはてなブックマーク公式アカウントが開設されました。今回は「京都を中心とした関西のメディア」という視点でお声がけさせていただきました。運営者の視点でおすすめの記事をブックマークしていただきます。よかったらお気に入りに登録してください。 京都新聞 京都新聞 kyoto-npのはてなブックマーク Lmaga.jp Lmaga.jp | 関西を24時間遊べるウェブマガジン Lmagajpのはてなブックマーク WEBLeaf Leaf | 京都グルメ、イベント、おすすめ情報「リーフ WEB版」 WEBLeafのはてなブックマーク Rhythm(リズム) Rhythm (リズム) | あなたにちょうどいい、リズムが見

                                                                      京都新聞、Lmaga.jp、WEBLeaf、Rhythm、ミシマ社 のはてなブックマーク公式アカウントが開設されました - はてなブックマーク開発ブログ
                                                                    • 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「もう『本が重い』とか絶対に言わせない、iPhoneより軽い本。」- DOTPLACE

                                                                      2015.06.15 Mon 三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 2015年5月下旬に、ミシマ社から最初の3冊『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』、『透明の棋士』、『声に出して読みづらいロシア人』が同時刊行された「コーヒーと一冊」シリーズ。100ページ前後で気軽に持ち運べるコンパクトなブックデザインや、「6掛、買切」に絞った販売条件、新進の著者たちによる目を引くタイトル――その要素の一つ一つは、現在の出版流通や書店業界の行き詰まりに対する新たな一手として考え抜かれたものだったのです。この新シリーズに込められた志にいち早く反応したDOTLACE編集長・内沼晋太郎が、ミシマ社代表・三島邦弘さんを本屋B&Bに迎えて繰り広げられたトークをほぼノーカットでお届けします。 ★この記事は2015年5月22日に本屋B&B(東京・下北沢)にて行われ

                                                                        三島邦弘(ミシマ社代表)×内沼晋太郎(B&B):「コーヒーと一冊」から考える、これからの「本」の話 「もう『本が重い』とか絶対に言わせない、iPhoneより軽い本。」- DOTPLACE
                                                                      • 【特集】ミシマ社の挑戦―自由が丘の静かな住宅街、築47年の日本家屋から良書を発信する

                                                                        7月10日から13日にかけて東京・お台場の東京ビッグサイトで開催された東京国際ブックフェア2008。さまざまな出版社のブースが並ぶその中に、ひときわ異彩を放つブースがあった。 「畳」に「ちゃぶ台」、そしておそろいのTシャツ―まるで高校の文化祭のような雰囲気を醸し出すそのブースにたくさんの人が興味を...

                                                                          【特集】ミシマ社の挑戦―自由が丘の静かな住宅街、築47年の日本家屋から良書を発信する
                                                                        • 凍った脳みそ | 書籍 | ミシマ社

                                                                          「そんなことは業者に任せ、その時間で音楽を作ってくれ」この本を読んだファンはそう思うであろう。しかし心配は無用。この迂回、屈曲こそが音楽の、いやそれのみならず文学の、いやそれのみならず人生の本然なのである。   ――町田康氏 アジカン・ゴッチの音楽スタジオ「コールド・ブレイン・スタジオ」。 その空間で日夜起こる、脳みそが凍るほどに理不尽でおかしな出来事と事件。 様々な青年的な葛藤を経て、経て、経て、皮を剥いてヘタを取って、中から出てきた中年男性を鍋に入れて煮、冷蔵庫で粗熱を取ってから冷凍し、しばらくしてから取り出して皿に盛り付けたのがコールド・ブレイン・スタジオであり、本書である。とか言うと、わけがわからないかもしれない。が、この本はれっきとした音楽書であり、スタジオ作りにまつわる冒険譚でもある。とかなんとか言いながら、俺は今日もまたスタジオの音響について悩んでいる。――「あとがき」より

                                                                            凍った脳みそ | 書籍 | ミシマ社
                                                                          • 第9回 出版100年構想|ミシマ社の話|平日開店ミシマガジン

                                                                            理想と現実、理論と実践、表と裏、S(出版社)とM(ミシマ社)......。「出版社をつくる!」、「ミシマ社のばあい」という二つの視点から、100年後のミシマ社メンバーに向けて、「ミシマ社が目指すもの」を語る。 この一月ほどずっと考えていたことがある。 出版社はこれからどうしていけばいいのか。 今、出版界にとって、一番の問題は何か。 考え抜いた末に、明確な結論が出た。 というわけではない。 ただ、きっとこういう方向性でいけばいい、というものは見つかった。 今回は、趣向をちょっと変え、そのことを話したい。 結論からはじめよう。 「日本全国に出版社を」 これに尽きる。 出版をとりまく環境は、わかりやすいほど逆風が吹いている。 デジタルコンテンツの普及、活字離れ、あいつぐ雑誌の廃刊、そのあおりからくるリストラ、新卒採用の激減・・・・・・そうした現象を分析材料として、出版の未来を予測

                                                                            • 小田嶋隆(2018)『上を向いてアルコール── 「元アル中」コラムニストの告白』 ミシマ社 - Amazon

                                                                                小田嶋隆(2018)『上を向いてアルコール── 「元アル中」コラムニストの告白』 ミシマ社 - Amazon
                                                                              • 上を向いてアルコール | 書籍 | ミシマ社

                                                                                「50で人格崩壊、60で死ぬ」。医者から宣告を受けて20年—— なぜ、オレだけが脱け出せたのか? 「その後」に待ち受けていた世界とは?? 壮絶!なのに抱腹絶倒 何かに依存しているすべての人へ アル中は遠くにありて思うものです。 山にかかる雲と同じで、その中にいる人には、なかなか気づくことができません。 一度、雲の外に出てみないと、視界が確保できないからです。 私の告白が、雲の中で苦しんでいる仲間にとっての蜘蛛の糸みたいなものになったら良いなと思っています。 まあ、私はお釈迦さまではないわけですが。 (告白─ 「まえがき」に代えて より)

                                                                                  上を向いてアルコール | 書籍 | ミシマ社
                                                                                • ルポ:ミシマ社が新レーベル 卸値下げ「買い切り」方式 書店の利益率改善目指す | 毎日新聞

                                                                                  京都を拠点とする出版社「ミシマ社」が、少部数で高めの価格設定を特徴とする新レーベル「ちいさいミシマ社」を始めた。返品可能な委託販売ではなく、書店の「買い切り」方式で、卸値を定価の55%まで引き下げた。電子媒体の普及や人口減少を背景に「薄利多売ではない“小商い”のモデルを出版界で確立したい」と語る三島邦弘代表に狙いを聞いた。【関雄輔】 「経済成長のもと、日本の産業は大量生産、大量消費を前提としてきた。社会のあり方が変化する中で、本の書き手から作り手まで皆が生きていける、持続可能なモデルを作り直さないといけないと以前から考えていた」

                                                                                    ルポ:ミシマ社が新レーベル 卸値下げ「買い切り」方式 書店の利益率改善目指す | 毎日新聞