コンセプト踏襲の進化版と呼べるモデルチェンジ 「スイフト」の最新モデルとなるのは2023年12月17日に発売となった第4世代だ。 「スイフト」は、2004年に誕生した初代から現在までの約20年で世界累計約900万台が販売されてきたスズキの主力モデルである。軽自動車を除く登録車として、2023年において日本国内で「ソリオ」に次いで多く売れたのが「スイフト」となる。 スズキ・スイフト試乗 新型である第4世代のコンセプトは「エネルギッシュ×軽やか 日常の移動を遊びに変える洗練されたスマートコンパクト」だ。歴代モデルのデザインと走りを継承しつつも、日常の使いやすさにも力を入れたという。 デザインでは、歴代モデルの特徴を継承することで、「スイフト」らしいスポーティさを再現している。骨格は先代と同じ「HEARTECT(ハーテクト)」プラットフォームを踏襲。 全長3860×全幅1695×全高1500mm