昨日の土用の丑の日、スーパーに立ち寄って見たら、売り切れないほどの鰻の山です。 値段も高騰して、手に取るお客さんも少ない傾向です。 3500円越えの鰻のかば焼きが売れるはずもないと思います。 お手頃なと言っても、中国産で如何にもも鰻のかば焼きが、1980円(税抜き)です。 我が家は、一番安い切り落としの鰻(500円)を買いました。(コスパならこれが一番です) 元をただせば、藤堂家出入りの神田泉橋通りの春木屋善兵衛が、土用の日には何か霊力があると言い出したのが、元々の始まりでしょう。 それを、大名家とか出入りの平賀源内が、夏場に売れなくなった鰻を、入れ知恵してプロデュースしたのが、今日の土用の丑の日ですね。 鰻の旬は、夏ではありませんからね。 毎年毎年の鰻屋さんの努力もあるんでしょう。 でも、鰻屋で働くモノは、大変です。 オーナーとは別にして、そこで働く者にとっては、地獄です。 どんなけ?