ことし7月、アメリカ大リーグの開幕前の練習で、ヤンキースの田中将大投手の頭部を強烈なライナーが襲いました。幸い大事には至りませんでしたが、軽い脳しんとうと診断され、およそ1か月の離脱を余儀なくされました。 一歩間違えれば選手生命を脅かすような危険と隣り合わせの投手たち。復帰後、田中投手の帽子の内側には、あるプロテクターが装着されていました。開発したのは、大手のスポーツメーカーではなく、アメリカの地方都市にあるベンチャー企業で、今、静かなブームとなっています。(アメリカ総局記者 山本脩太)
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アメリカMLB ニューヨーク・ヤンキースが、同球団で1993年~2001年の9年間にわたり活躍したポール・オニール氏の背番号「21」を8月21日に永久欠番にすることを決定したと、今朝のネットニュースで知りました。 ↓ 今朝のネットニュース。ポール・オニール氏の背番号「21」が永久欠番に ポール・オニール氏は私と同じ1963年生。1985~1991年の8年間はシンシナティ・レッズ、1992~2001年の9年間はニューヨーク・ヤンキースで活躍していました。また、レッズ~ヤンキースを通じての17年間の現役時代は常に背番号「21」でした。 ヤンキースに在籍していた9年間は、6年連続で3割を超える打率を記録し、しかも常に20本前後の本塁打を放つなど安定した3番打者として活躍。首位打者にも1度輝いています。引退した2001年でも21本塁打、22盗塁をマークして活躍しており、引退を発表したときは驚いた記
2021年はMVPを獲得するなど充実したシーズンを過ごしたロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平。今季も104年ぶりの快挙となる「2桁勝利、2桁本塁打」を達成するなど、世界最高峰MLBの舞台で歴史を塗り替え続けている。 エンゼルス加入時から大谷の取材を続ける番記者、ジェフ・フレッチャー氏の著書『SHO-TIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男』(訳・タカ大丸、徳間書店刊)から、ビリー・エップラーGM(当時)の証言をもとに獲得レースの舞台裏を明かした章を抜粋して紹介する(全2回の1回目/2回目に続く) この一報は、球界全体に大きな衝撃をもたらした。 ヤンキースは大谷獲得の最有力候補だったのに、一次選考すら通らなかったというのだ。キャッシュマンの理解する限りでは、大谷は西海岸の球団を希望しており、比較的小規模な市場を持つ球団がいいとのことだった。 ヤンキースがこの2つのどちらにも当てはま
沢村栄治(1917~44)は言わずと知れた日本プロ野球草創期を代表する伝説のエース。両リーグで最高の先発投手に与えられる「沢村賞」はこの大投手にちなんだもの。1936年はプロ野球が創設された年。長嶋茂雄が生まれた年でもある。 沢村の9月25日のノーヒットノーランは日本プロ野球第1号だった。そして翌年5月1日には、前年と同じタイガースを相手に2年連続のノーヒットノーランを記録。この間、沢村のほかにこの記録を達成した投手はおらず、これが史上2回目ということになる。沢村は1944年12月2日に戦死している。 亀田忠(1912~76)は、ハワイ出身の日系二世、1938年春に日本のプロ野球に参加し、1940年3月18日のライオン戦で史上6番目のノーヒットノーランを記録。与四球9は史上2番目に多い。そして翌1941年4月14日の阪神戦で史上11番目のノーヒットノーランを記録した。 山本の記録はそれ以来
◆米大リーグ ヤンキース7―1ダイヤモンドバックス(22日・ニューヨーク=ヤンキー・スタジアム) 【動画】これがジャッジの3打席連続の35号!! 昨季ア・リーグ新記録となる62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、2打席目から3打席連続本塁打を放ち、35本塁打とした。4打数4安打6打点と大暴れだった。 やはりこの男の爆発力は驚きだ。まずは初回の1打席目に二塁打を放つと、3回の2打席目に中堅へ33号3ランをぶち込み、5回の3打席目には右中間へ34号2ラン。7回の4打席目にも右翼へ35号ソロを放った。大谷翔平は44本塁打で今季の出場を終えたが、ジャッジがラストスパートをかけている。ヤンキースはこの試合が終わると、今季は残り8試合。9本差は絶望的と見られるが、ジャッジのパワーは侮れない。 ジャッジは今季、故障による離
打高投低が続くMLBだが、アメリカン・リーグの平均防御率は4.55。藤浪はこれを大きく上回っている。選手の貢献度を示すWARも-2.0、つまりこの投手を使うより他の投手に置き換えた方がいい数字になっている。 ただし、成績を子細に見ていくと――7月の藤浪晋太郎は4月時点とは「別人」になっている。 〈月間成績〉 3、4月6登0勝4敗0S0H18回16振 率13.00 5月11登2勝1敗0S1H12回15振 率10.50 6月10登1勝2敗0S1H11.1回10振 率3.97 7月7登2勝1敗0S1H8回10振 率2.25 「大谷翔平の高校時代のライバル」「阪神タイガースの元エース」の触れ込みで移籍した藤浪だが、先発でいきなり4連敗。この時点での防御率は14.40、もし完投すれば14点以上取られるという状態だった。さらに救援に回ってからも、四死球を出しては打たれるという繰り返しになっていた。 藤
広島東洋カープに、カープアカデミー以外からの外国人選手が入団します。 ホセ・マニュエル・ピレラ(José Manuel Pirela)、11月21日に30歳になるベネズエラ出身の選手です。 どうしても外国人というと、バレンティンのような大砲型を期待してしまうのですが、ピレラ選手は、内外野を守れるユーティリティープレーヤーで、メジャーリーグ6年通算でホームランは17本です。 ピエラ選手加入で心配になってくるのが、謹慎中のバティスタと謎の帰国をしたサンタナです。もう、切っちゃうんですかね!?!? 不明です。 次は、エルドレッドスカウトのホームランバッターがカープに誕生することを期待します。 広島カープは11月2日、今季フィリーズに所属したホセ・ピレラ外野手(29)との契約が合意したと発表した。契約金27万5000ドル(約3000万円)、年俸60万ドル(約6500万円)プラス出来高。背番号は未定
4月 2024 (11) 3月 2024 (24) 2月 2024 (25) 1月 2024 (23) 12月 2023 (28) 11月 2023 (24) 10月 2023 (25) 9月 2023 (26) 8月 2023 (25) 7月 2023 (27) 6月 2023 (28) 5月 2023 (28) 4月 2023 (26) 3月 2023 (29) 2月 2023 (22) 1月 2023 (24) 12月 2022 (26) 11月 2022 (21) 10月 2022 (22) 9月 2022 (21) 8月 2022 (20) 7月 2022 (23) 6月 2022 (23) 5月 2022 (23) 4月 2022 (26) 3月 2022 (26) 2月 2022 (23) 1月 2022 (24) 12月 2021 (22) 11月 2021 (24) 10
田中将大はどこへ行くのだろうか。 相思相愛と思われていたヤンキースとの再契約は遠のいた。 たら、れば、は言いっこなしだが、ヤンキースの財政にあと500万ドルほどの余裕があれば、状況は変わっていたはずだ。 わずか500万ドル(約5億2000万円)。 我々からすれば途方もない大金も、例年のヤンキースであったら、決して捻り出せない金額ではない。 未曾有のコロナ禍に陥り、無観客で行われた昨季の影響と言えるが、お金持ち球団のヤンキースでさえ、今季は年俸総額を「贅沢税」が課されるリミットの2億1000万ドル(約218億4000万円)に抑えることが経営トップからの至上命令になっている。 この制度は2003年から始まったが、ヤンキースが贅沢税の支払いを回避できたのは2018年シーズンのわずか1度だけだ。言い換えれば、ヤンキースは毎年のように贅沢税を支払い続けてきたわけだが、今季、ヤンキースがどうしても贅沢
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