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ヨーロッパ史の検索結果1 - 9 件 / 9件

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ヨーロッパ史に関するエントリは9件あります。 歴史history などが関連タグです。 人気エントリには 『「15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史」堀越宏一/甚野尚志 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー』などがあります。
  • 「15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史」堀越宏一/甚野尚志 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    「中世ヨーロッパ」は現在のヨーロッパ地域における古代と近代に挟まれた概ね五世紀から十五世紀までの千年間を指している。現在の我々の生活にも大きな影響を及ぼしているヨーロッパ発祥の文化や思想、制度の淵源は概ねこの時代に端を発しているが、どんな時代だったのかといざ知りたいと思っても、その幅広く奥深い世界はなかなかにハードルが高い。そんな「中世ヨーロッパ」を知るために入門として一押しなのが本書である。 何故一押しなのか。まず、本書は通史ではなく、そのタイトル通り、十五のテーマに分けて論じられる分野史である。 かつてはヨーロッパ史も政治・外交・戦争の歴史を中心に考察されてきたし、現在でもそれらへの注目は高い。ゲルマン人が侵入してフランク王国が成立し、カール大帝が戴冠し、ドイツとフランスとイタリアに分裂して神聖ローマ帝国とフランス王国とイタリア都市国家がそれぞれ繁栄し、ヴァイキングの侵攻やイスラームと

      「15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史」堀越宏一/甚野尚志 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    • 【読書感想】魔女狩りのヨーロッパ史 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

      魔女狩りのヨーロッパ史 (岩波新書 新赤版 2011) 作者:池上 俊一岩波書店Amazon Kindle版もあります。 魔女狩りのヨーロッパ史 (岩波新書) 作者:池上 俊一岩波書店Amazon 一五~一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを創り上げた人たち、女性への差別――進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く。 僕が生きてきた、1970年代から現在(2024年)までの日本では、「魔女」という存在に、そんなにネガティブなイメージはないのです。「男を狂わせる魔性の女」とかアニメの「魔法少女」とか、テレビゲームやライトノベルの世界でも「魔女(魔法使い)もの」は定番ですし。 もちろん、中世のヨーロッパでは、現代から

        【読書感想】魔女狩りのヨーロッパ史 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
      • 中近世ヨーロッパ史のフロンティア - 株式会社昭和堂

        ■第I部 地域のネットワークとコミュニケーション 第1章 中世後期ドイツの政治的コミュニケーションと秩序(服部良久) 第2章 スティーヴン王期のチェスター伯と北部ウェールズ(中村敦子) 第3章 中世盛期スコットランドにおける教皇特任裁判官による紛争解決(西岡健司) 第4章 一三世紀半ば北イタリアにおける河川交通と紛争(高田京比子) 第5章 現下の悪だくみ、それはハプスブルクか(田中俊之) 第6章 ネットワーク上の学識者たち(中田恵理子) 第7章 近世ドイツ帝国最高法院における法曹のネットワーク形成(渋谷聡) ■第Ⅱ部 統治のダイナミクスと政治文化 第8章 異端者の情報にアクセスする(図師宣忠) 第9章 救霊から共通善へ(轟木広太郎) 第10章 聖人に囲まれた国王(藤井真生) 第11章 「暴君」リナルド・ダ・モンテヴェルデとフェルモの反乱(佐藤公美) 第12章 都市反乱と暴力の諸形態(青谷秀

          中近世ヨーロッパ史のフロンティア - 株式会社昭和堂
        • 『ベルサイユのばら』から『薔薇王の葬列』まで……少女マンガで学ぶヨーロッパ史

          壮大な少女マンガを読むだけでヨーロッパ史が学べる、お得な作品を集めてみました。採用基準は実在の人物が登場し、歴史の流れや文化が頭に入りそうな作品です。 取り上げてみて感じるのは、いわゆる悪女と呼ばれた人たちが多くピックアップされていること。一昔前までは、何人もの男性と関係を持つ女性はたいていこう呼ばれたわけだけど、それがいかに男性的視点であるかが伺えます。 ヨーロッパ史は各国横のつながりが深いので、知識が増えていくと、芋づる式に話が繋がっていくところがとても面白いです。紹介した作品の中にも、関連して読んでおくと知識が深まるものが多いです。 豪華絢爛、コスチューム・プレイの世界を堪能しつつ、知識を広めてしまいましょう! (※作品下の数字は主人公の生没年。国名は舞台となっている場所。) 『アルカサル -王城-』青池保子 1334ー1369 スペイン カスティーリャ王国の王様だったドン・ペドロの

            『ベルサイユのばら』から『薔薇王の葬列』まで……少女マンガで学ぶヨーロッパ史
          • 池上俊一『魔女狩りのヨーロッパ史』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

            5月11 池上俊一『魔女狩りのヨーロッパ史』(岩波新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 魔女狩りについての新書と言えば、岩波新書の青版に森島恒雄『魔女狩り』があって、魔女狩りが行われたのは中世ではなく近世が中心だったことや、魔女狩りの残酷な実態に驚かされたものですが、それから50年以上経って新しい魔女狩りの新書が登場しました。 何か今までのイメージを覆すような考えが披露されているわけではないですが、今まで数々の新書を書いてきた著者だけあって、あまり煩雑にならないようにしつつも、さまざまな史料や研究成果を紹介しながら、魔女狩りの実態を改めて多角的に検討しています。 「魔女狩り」というと、熱狂や狂気と結び付けられることが多いですが、それにしては魔女狩りは長期、そして広範囲に及んでいます。本書は、「熱狂」では片付けられない魔女狩りの要因を丁寧にときほぐす内容になっています。 目次は以下の通り。

            • ヨーロッパ史入門

              もしもヨーロッパに固定した境界を与える者がいるとすれば、それは、時間を考慮にいれない劣悪な地理学だけであろう。実際、ヨーロッパの境界線は、おおいに移動してきたではないか。 他方ヨーロッパの宗教・法制・経済・倫理・分化のいずれの分野に関しても、唯一不変の内容をそれに付与する者がいるとすれば、それはみずからの原則を忘れた歴史学だけであろう。 なぜなら、多様な異なる要素、ときには相容れないような要素がつねにヨーロッパには入ってきたのであり、それらの要素のひとつひとつがもつ重み、発言形態、影響力は、時間とともに変容し、空間とともに変化するからである。 クシシトフ・ポミアン著『ヨーロッパとは何か』より 当サイト『ヨーロッパ史入門』は、世界史の中でもとりわけ「ヨーロッパの歴史」にフォーカスし、古代から現代まで「ヨーロッパ」という文化圏が辿ってきた軌跡を、歴史初心者にもわかりやすく解説しているサイトです

              • ヨーロッパ史 拡大と統合の力学 - 岩波書店

                世界暦と黙示的文学が終末意識を突き動かすとき、ヨーロッパの歴史は大きく躍動した。古代末期に源流をもつ地中海=ヨーロッパの歴史を、人びとを駆動し「近代」をも産み落とした〈力〉の真相とともに探究する。「世界」を拡大し、統合した〈力〉とは何か。ナショナリズムと国民国家を超えた、汎ヨーロッパ世界展望の旅。 はじめに――ヨーロッパ史とは何か 地図 「中世」のヨーロッパ 第1章 大帝を動かす〈力〉――伏流水 一 大帝と呼ばれた皇帝たち――ローマ皇帝の当為 二 ユスティニアヌス――帝国の復興 三 カール――世界統治の理念 四 オットー一世――教会と王国支配 五 黙示的文学の広がり 第2章 終末と救済の時間意識――動力 一 「最後の日は近い」――ヨーロッパを駆動した世界観 二 世界年代記の出現 三 「いま」がもつ意味――キリスト暦の始まり 第3章 ヨーロッパ世界の広がり――外延 一 古代末期から長い「中世

                  ヨーロッパ史 拡大と統合の力学 - 岩波書店
                • Amazon.co.jp: 15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史: 堀越宏一, 甚野尚志: 本

                    Amazon.co.jp: 15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史: 堀越宏一, 甚野尚志: 本
                  • ねずみ王様 on Twitter: "つまりは、まつろわぬこと、沈黙せぬこと、批判すること、口を閉じぬことへの反感が、「出羽守」(ほとんど「アカ」みたいなものだな)への敵意となって現れていたのだなとよくわかるし、これはしかしヨーロッパ史をみると、まさにヨーロッパが「出羽守」だらけだわ。"

                    つまりは、まつろわぬこと、沈黙せぬこと、批判すること、口を閉じぬことへの反感が、「出羽守」(ほとんど「アカ」みたいなものだな)への敵意となって現れていたのだなとよくわかるし、これはしかしヨーロッパ史をみると、まさにヨーロッパが「出羽守」だらけだわ。

                      ねずみ王様 on Twitter: "つまりは、まつろわぬこと、沈黙せぬこと、批判すること、口を閉じぬことへの反感が、「出羽守」(ほとんど「アカ」みたいなものだな)への敵意となって現れていたのだなとよくわかるし、これはしかしヨーロッパ史をみると、まさにヨーロッパが「出羽守」だらけだわ。"
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