①昨日、安倍首相に質問した。本人はちょっとびっくりしていたが、結果的に私の質問に答えた。内容は彼が五輪誘致時、福島第一原発を「アンダーコントロール」とした発言について。職業倫理の許す範囲でツイートしようと思う
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ひとつ前の記事の関係で m-dojo.hatenadiary.com 14日にBSプレミアムで「万引き家族」が放送されるのにちなんで、過去の「万引き家族」&「幸色のワンルーム」まとめ再読したんだけど…・ togetter.com 上のまとめに、すぐれたノンフィクションの描き手としても知られる朝日新聞の三浦英之記者のツイートが保存されている。 現在はなぜか削除されている、三浦英之記者の「ドラマの放送を中止せよ!」と求めるツイートいやはや、剣呑。 ※関連まとめ追加 togetter.com togetter.com togetter.com そしてふと、この三浦氏のツイートにはどんなリプライがついていたかな?と思って、実際のツイートのほうに飛んでみた…そしたらそれぞれ このページは存在しません。 何かをお探しの場合は検索をお試しください。 となって、いたんだ。 もちろん、アカウント自体は生きて
三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 @miura_hideyuki 新聞記者・ルポライター。『五色の虹』で開高健賞、『牙』で小学館賞、『日報隠蔽』(布施祐仁さんとの共著)で石橋湛山・早稲田賞、『南三陸日記』でPCJF奨励賞。新刊に「白い土地」「災害特派員」(*ツイートは個人の意見です) 三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 @miura_hideyuki (指摘を受けて一部修正しました)米写真家ユージン・スミスの「MINAMATA」。絶対に観るし、多くの人に観て欲しい。僕は「福島の原発事故と水俣病の被害は本質が似てる」と言い続けてる。政府と巨大企業による過失と欺瞞と隠蔽と。ユージンの姿と上野英信が僕の精神的支柱asahi.com/articles/ASP4P… 2021-04-22 11:53:15 ごく普通のモブキャラ @Character1Mob @miura_hideyuki なぜ修正
首相会見をこじ開けろ――そして現場の記者たちの連帯が始まった [1]「禁断」の首相会見に潜入、無通告質問 三浦英之 朝日新聞記者、ルポライター 福島と沖縄――国家の繁栄のために原発と基地という迷惑施設を押しつけられている「苦渋の地」で今、何が起きているのか。政府や行政を監視する役割を担うメディアは、その機能を果たしているのか。権力におもねらない現地在住の2人の新聞記者が「ジャーナリズムの現場」をリレーエッセーで綴ります。 2020年3月7日、私は首相会見に「潜入」し、安倍晋三首相に無通告で質問をぶつけた。本人は多分に驚いていたが、結果的に私の質問に短く答えた。東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故から9年。安倍首相が被災地で内閣記者会に所属していない地元記者からの質問に答えたのは、これが初めてのことだった。 安倍首相はこの日、震災9年を迎える前に福島県沿岸部の原発被災地
コンゴは世界的に見ても資源が極めて豊かな国であり、それゆえにその膨大な資源の恩恵に与ろうと先進国が蟻のように群がっている。地下の資源が豊かすぎるために、地上では何かを生み出そうとする産業が育たず、人々はレオポルド二世の時代から何一つ変わることなく、そこにある資源を奪い合う「ゼロサムゲーム」を繰り返している。豊かすぎるゆえにこの国は貧しく、豊かすぎるゆえに人々は今も殺し合って生きているのだ。 そしてその「ゲーム」の一つの結末として、今、私と田邊が取材している日本人の子どもたちがいる。 (三浦英之『太陽の子』集英社、2022) おはようございます。かつての同僚に「コンゴに住んでいたことがある」という変わった経歴をもつ先生がいて、「当時、絶大な人気を誇っていたモブツ大統領が、軍用ヘリに乗って学校にやってきて、小学6年生だった私が児童を代表して花束を渡した」とか「6年生は2人しかいなかった」とか「
「本当にひどい」と滝田は意図的に言葉を尖らせて言った。「なんで日本人はそんなに象牙の印鑑を欲しがるのかな? 私は6歳で父の仕事の関係で日本を離れてしまっているから、そこら辺の事情、よくわからないのよ。印鑑にしても、アクセサリーにしても、それって象の命を奪って――もっと言えば、象の顔をえぐり取って――作った物でしょ。そんな血まみれの怨念がこもったようなもの、私だったら絶対持ちたくなんかない」 (三浦英之『牙』小学館文庫、2021) こんばんは。先に説明しておくと、滝田というのは『晴れ、ときどきサバンナ』などの著書がある滝田明日香さんのこと。血まみれの怨念というのは、死後硬直が始まる前に、すなわち密猟者たちによって「生きたまま」顔をえぐり取られた象の、強い痛みや憎しみ、恐怖のこと。滝田さんはケニアの国立保護区で働く獣医師として知られています。だから、象牙の印鑑やアクセサリーなんて、当然、 持ち
本性が隠せないようです。 朝日新聞記者の三浦英之が福島を水俣病と関連付ける (指摘を受けて一部修正しました)米写真家ユージン・スミスの「MINAMATA」。絶対に観るし、多くの人に観て欲しい。僕は「福島の原発事故と水俣病の被害は本質が似てる」と言い続けてる。政府と巨大企業による過失と欺瞞と隠蔽と。ユージンの姿と上野英信が僕の精神的支柱https://t.co/NqM2O4kue8 — 三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 (@miura_hideyuki) 2021年4月22日 朝日新聞記者の三浦英之が「福島はこのままだと将来かならず『水俣』になる」とツイートしたのを指摘を受けてから修正したことを語っています。 放射性物質との因果関係のある死亡者や健康被害は出ていない(科学的因果関係とは無関係の労災認定は出ているが)にもかかわらず、実害が生じた「水俣病」と「このままだと」同じ状況になると発言
写真:岩波友紀 その日の夜も飲んでいた。グラスの中で揺れているのはビールでも焼酎でもなく、ウーロン茶だ。いつもと同じく誰かが店に来るのを一人静かに待っていた。 居酒屋「いふ」――そこは当時、避難指示が解除されたばかりの福島県浪江町(なみえまち)で唯一、夜間に飲み食いができる場所だった。JR常磐線の浪江駅から徒歩5分。故郷に帰還した人々が日没後、長すぎる夜を嫌ってぽつりぽつりと集まってくる。 「偉いねえ、三浦さんは。酒も飲まずに」と気のいいマスターがカウンター越しに語り掛けてくる。「いつまで新聞配達を続けるつもりなの?」 「ええ……いつまでですかね」 店は長らく、私にとってなくてはならない取材拠点だった。「いふ」の2階には主に除染作業員などが寝泊まりできる下宿が併設されており(「新妻荘」というのがその正式な名称だったが、多くの利用者が階下の居酒屋の名前で呼んでいた)、私は浪江町内で新聞配達を
敗戦後に中国に取り残された日本人残留孤児のことは多くの人が知っている。しかし、日本が戦後の経済成長中にアフリカに置き去りにした日本人の子どもたちについて知っている人は少ないだろう。本書は、そうした子どもたちの存在と苦難の人生を調査報道という「ペンの力」で日本社会に知らしめ、救済の光を当てようとするものだ。 時は一九六〇年代後半から八〇年代前半にさかのぼる。いざなぎ景気が続く中、日本を代表する鉱山企業の日本鉱業がアフリカ中部の資源国コンゴ民主共和国に進出し、巨大な銅鉱山を開設した。その際、現地に駐在していた日本人労働者とコンゴ人女性との間に生まれた五十〜二百人の子どもたちが置き去りにされたという。驚くべきは、そのコンゴ人女性の多くが十三歳から十六歳という少女たちであったことだ。一方、日本人労働者は二十代後半から四十代が中心だったとされる。 コンゴでは父系社会が色濃く残り、残された母親と子ども
開示された日報を読んで私が最も強く思ったのは、このような現地の激しい戦闘の実態や派遣部隊の厳しい情勢認識が2016年7月の段階で公にされていれば、自衛隊の派遣期間延長や新任務付与は果たしてできたのだろうかということであった。 逆に考えると、だからこそ日報は隠されたのではないか。 (布施祐仁+三浦英之『日報隠蔽 自衛隊が最も「戦場」に近づいた日』集英社文庫、2020) こんばんは。昨夜、プライベートで参加しているオンラインの読書会(8人)で、フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』について話し合いました。映画『ブレードランナー』(リドリー・スコット 監督作品)の原作として知られる、SFの古典です。 www.countryteacher.tokyo 参加者の一人である、某国立大学の産婦人科で働いている医師が、SFの世界と現実をつなげてこう言うんです。曰く「生命(アンドロ
『「低度」外国人材』刊行――安田峰俊×三浦英之 対談 今春、3月に『「低度」外国人材 移民焼き畑国家、日本』(KADOKAWA)、さらに5月には、大宅賞・城山賞をダブル受賞した『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』に2019年香港デモ取材の新章、約2万字を加筆した『八九六四 完全版 「天安門事件」から香港デモへ』(角川新書)など、立て続けに新作を上梓しているルポライターの安田峰俊氏。同じく、ジャーナリストやノンフィクション作家ではなく「ルポライター」を名乗り、昨冬から『白い土地 ルポ 福島「帰還困難区域」とその周辺』(集英社クリエイティブ)や『災害特派員』(朝日新聞出版)など話題作を送り出し続ける三浦英之氏が、『「低度」外国人材』の刊行を機にオンラインで対談を行った。実は初対面!という二人があっという間に意気投合し、ノンフィクションの醍醐味を語り合った模様を、前後編でお届けします! (
満州国は日本政府が捏造した紛れもない傀儡国家でしたが、建国大学で学んだ学生たちは真剣にそこで五族協和の実現を目指そうとしていた。私が建国大学を振り返るときに、真っ先に思い出されるのはそういうところです。みんな若くて、本当に取っ組み合いながら真剣に議論をした。我々に足りないものは何か、我々は何を学べばいいのか。私は朝鮮民族でしたから、他の同窓生とはちょっと感想が違っているかもしれませんが、日本人学生たちはいかに日本が満州をリードして五族協和を成功させるのかについて熱くなっていたような気がします。中国人学生は、満州はもともと中国のものなのに、なぜ日本が中心となって満州国を作るのか、という批判が常に先に立っていました。その点、朝鮮人学生たちは最も純粋な意味で、五族協和を目指していたと言えるのかもしれません。 (三浦英之『五色の虹』集英社文庫、2017) おはようございます。建国大学というのは「幻
1990(平成2)年、信濃川沿いにJR東日本の新しい発電所が完成し、毎秒317トンもの大量取水が開始されると、信濃川中流域は一気に干上がり、慢性的な水涸れ状態に陥った。魚が死に、流域周辺の井戸が涸れ、人々が心の拠り所としてきた雄大な大河の風景が姿を消した。 人はその場所を「水が消えた大河」と呼んだ。 そして以来、川にはあまり近づかなくなってしまった。 (三浦英之『水が消えた大河で』集英社文庫、2019) 明けましておめでとうございます。元旦の昨日は東京の実家に帰っていました。1日は私の実家で、2日の今日は自宅で、そして3日はパートナーの実家でおせち料理を囲みつつ新年を祝うというのがここ数年の過ごし方です。行ったり来たりとはいえ、新潟、立川、南三陸、東京、ニューヨーク、葉山、アフリカ、福島、南相馬と2008年から2019年までの約10年の間に計9ヵ所も転勤・転居を繰り返したという、新聞記者の
彼はきっと「知らない」のだ ―― かつての私がそうであったように。 廃炉作業が思うように進んでいない福島第一原発の現実も。《白地》と呼ばれる100年以上も住民が住めない帰還困難地区が広がる沿岸部の風景も。そこで暮らす人々の気持ちも。ただ故郷で暮らしたいと願う、県外でそれぞれ避難生活を送る家族が離れて見る夢も。 自信満々に回答を述べた総理大臣のその晴れやかな表情を見たとき、私は絶望にも似た感情と共に、誰かが彼にそれを伝えなければならないという焦燥感を覚えた。 (三浦英之『白い土地 ルポ 福島「帰還困難地区」とその周辺』集英社文庫、2023) こんにちは。3日前の水曜日にちょっとというかかなり凹むことがあって、あまりそういうことはしないのですが、帰路、自棄酒をあおってしまいました。で、絶望にも似た感情と共に、誰かにそれを聞いてほしいという感情を覚え、 発信。 心はご一緒してます🍶 お疲れ
「彼らはいつもハキハキとしていて、一生懸命農作業に取り組んでくれた」 古民家を舞台にアイドル自らが田植えや炭焼きを体験し、自給自足の生活を送る。そんな農作業の風景が高齢者には懐かしく、都会の若者の目には新鮮に映った。 TOKIOは「農業アイドル」として有名になり、若者の間に田舎暮らしのブームが起きた。 (三浦英之『帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年』集英社文庫、2022) こんばんは。DASH村の教育版のようなものがあれば、教員不足に喘ぐ地方の小学校にも都会の若者が目を向けたりすると思うのですが、どうでしょうか。人と人とが気兼ねなく交流できる地域コミュニティーが持つ温かさに支えられながら、ひとクラス10人前後の小学生と一緒に学び、一緒に遊ぶ。控え目に言って最高です。 根拠、私。 三浦英之さんの『帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年』読了。原発事故によって故郷を追われた
「何を背負って、何に向けてペンを握っているのかを、執筆する記事で示せるのがいい記者だと初任地の上司に言われました。自分の存在感と問題意識と個性は記事で示せと。それがかなわなくなっているので、朝日新聞を去ります。ちなみに辞めて何するかは全く白紙です」と宮崎はSNSの返信に書いていた。 僕は「私の個人的な心情からすれば、宮崎さんには会社に残ってほしい。自由に発言できる記者をもうこれ以上失いたくないです」とSNSで慰留をしたが、彼女の決意はその後も変わらず、四ヶ月後に退社した。 (三浦英之、阿部岳『フェンスとバリケード』朝日新聞出版、2022) こんばんは。自分の存在感と問題意識と個性をクラスづくりで示せる教員をもうこれ以上失いたくないのに、あるいは自由に発言できる教員をもうこれ以上失いたくないのに、 学校現場を去ります。 そう口にした彼と彼女を慰留することができなくて、悲しい。詳しくは書けませ
もしも、出会えていなかったら… 小学生の頃から図書館や書店に入り浸る「書籍の子」でした。その後、高校から大学院修了までの10年で3000冊の本を読みました。大学院の時、下宿の部屋の片側に本を積み過ぎて建物が傾き、下階のふすまが開かなくなって、大家さんに怒られました(笑)。 気に入った作家の作品を何度も読み返すタイプで、青年期は開高健、向田邦子、近藤紘一の著作を偏愛しました。この3人の作家に出会えなかったら、今と違った人生になっていたでしょう。 3人に共通するのは、日常の中で戦争を描いたこと。人間の命や生活を根底から破壊する戦争に、子どもの頃から関心がありました。また3人は若くして亡くなってもいる。命の有限性についても教えてくれました。 どれも大好きで本当に選び難いので、1位から3位までは、それぞれの代表作にしました。 開高健は遺作『珠玉』所収の「掌のなかの海」が素晴らしいですが、最初に高校
その途上のインドで、私は人生が変わるような体験をした。ある朝、親しくなったインド人に屋台に連れて行かれ、そこで食事をご馳走になった私は、気がつくと身ぐるみ剥がされて道ばたの下水道に横たわっていた。どうやら飲食物に睡眠薬が混入されていたようだった。幸い、パスポートは腰に巻き付けていたベルト状の小袋の中に残されており、ブーツの内底に縫い込んでいた100米ドルほどのトラベラーズチェックが無事だったため、なんとか旅行は続けることができたが、その後は心身が優れない状態が長く続いた。 そんな乞食同然になった日本人の若者にも、インドやネパールの人々は限りなく優しかった。 (三浦英之『涙にも国籍はあるのでしょうか』新潮社、2024) こんばんは。バックパッカーだったときに私も似たような経験をしたことがあるので、思わず引用してしまいました。マネーベルトの中に隠しておいたトラベラーズチェックの有り難さといった
写真:岩波友紀 私が福島県南相馬市にある朝日新聞南相馬支局への転勤を命じられたのは、東京でオリンピックが開催されるちょうど1年半前にあたる2019年2月のことだった。 南相馬市は東日本大震災で水素爆発した東京電力福島第一原発から北に約30キロの距離に位置している。政府が発令した原子力緊急事態宣言は未だ解除されておらず、未曽有の原子力災害からの復興はまだ緒に就いたばかりだというのに、翌年に迫ったオリンピックでは東北地方の復興を世界に広くアピールするために「復興五輪」と銘打たれるのだと聞かされていた。私はそんな歴史的な混濁をその象徴たる原発被災地で目撃できることを職業記者として有り難く思うべきなのか、はたまた「復興」と「五輪」という本来は相容れない、お互いが限られた国家予算を侵蝕し合うべき事物を一緒くたにして大騒ぎすることに社会人として深く恥じ入るべきなのか、自分でも考えがうまくまとまらないま
三浦英之記者が正体を現しています。 相馬市長「放射能で病気になった人はいません」 福島県相馬市の市長が聖火リレーの出発式で「放射能によって病気になった福島県民は居りません。」とスピーチ。 よくぞ言ってくださいました。 これに対して、なぜか難癖をつける日本人?が居ます。 三浦英之記者「原発事故で体調崩した人を無数に知ってる」 聖火リレー2日目。出発式で相馬市長が「放射能によって病気になった福島県民はおりません」と挨拶。急に胸が苦しくなる。私は原発事故で心身共に体調を崩された方を無数に知っています pic.twitter.com/29DRIqL1k2 — 三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 (@miura_hideyuki) 2021年3月26日 三浦英之記者は相馬市長のスピーチに対して「原発事故で体調崩した人を無数に知ってる」 などとツイート。 正体を現した三浦英之記者 福島で実施された聖火
「今になって色々なことを言う人がいるけれどさ」と渡辺は出てきたソーセージを楊枝の先でつつきながら言った。「当時を知っている人間からすればさ、あの日、自分たちの住む町にあんなに大きな津波が押し寄せてくることを予測できた人なんて、一人もいなかったと思うんだ。だから今でもよく考える。未来がどうなるのかなんて、結局誰にもわからないんだって」 (三浦英之『災害特派員』朝日新聞出版、2021) こんばんは。先日、朝日新聞の発行部数が400万部を切ったというニュースが流れていました。1年を待たずして50万部ほどの減少になったそうです。10年前には800万部近くの発行部数を誇っていた「天下の朝日」が、単純に計算すると、8年後には廃刊に追い込まれるかもしれないということです。 先月、内田樹さんと平川克美さんの対談を聞きに行ったときに、内田さんが「10年前、朝日の幹部に危機意識はあるのか(?)と訊ねたところ、
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