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  • ヤマザキマリ氏、書店が消えていく世界に物申す

    直木賞作家、今村翔吾さんの問題意識とアクションを皮切りに、取材を進めている「書店復興」シリーズ。今回はイタリアと日本の2拠点で暮らし、世界各地を肌で知るヤマザキマリさんに、歴史と文化の国、イタリアの本と書店事情を聞きました。 今、日本の書店数が、20年前に比べて半減していて、書店のない自治体もすごく増えています。直木賞作家の今村翔吾さんは、その問題意識から書店経営や新規業態の開発を手掛けるようになり、本連載「書店再興」のシリーズ冒頭で、そのアクションについて伺いました。(「直木賞作家・今村翔吾氏が神保町に上げる『本屋さん』再興の狼煙」) 作家だけでなく、経済産業省でも「書店振興プロジェクトチーム」を組成して、どうやったら書店を守っていけるかを国の課題にしています。経産省では米国、英国、フランス、ドイツ、韓国で、書店を守る事例の調査を行っていますが(2023年10月調査報告)、イタリアの話は

      ヤマザキマリ氏、書店が消えていく世界に物申す
    • みんな大好き「多世界解釈」が危機を迎えている:理論的な大黒柱が崩壊 - ナゾロジー

      皆さんは「もしもあのとき違う選択をしていたら、今ごろどうなっていただろう?」と考えたことはありませんか。 人間は誰しも、日常生活の中で小さなターニングポイントをいくつも迎えます。 たとえば、今この瞬間、この文章を読んでいる“あなた”とはほんの少しだけ違う行動や選択をしている“もうひとりのあなた”が、見えない別の世界に同時に存在している──そんな奇妙な話は、いかにもSF小説に出てきそうな設定です。 しかし実は、この「並行世界(パラレルワールド)」の概念は、量子力学という現代物理学の基礎理論の解釈として、真剣に議論されてきた歴史があります。 これがいわゆる「多世界解釈(MWI)」です。 多世界解釈の根本的なアイデアは、「量子力学において生じる“重ね合わせ”のすべての可能性が、実際に現実として同時に存在する」というものです。 たとえば有名なシュレディンガーの猫の思考実験では「生きている猫」と「死

        みんな大好き「多世界解釈」が危機を迎えている:理論的な大黒柱が崩壊 - ナゾロジー
      • 「常識をわきまえた政党だけを集めて国を統治させる考え方は危うい幻想だ」 | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

        結論から言ってしまおう。中道政党だけを集めて新たな連立政権を組もうとするやり方を続けているかぎり、フランスがいま陥っている政治の危機から抜け出すことはできない。いわゆる「常識をわきまえている政党」だけを集めて国の統治に当たらせようとする考え方は危うい幻想なのだ。 ここで言っているのは、中道左派の「社会党」から中道右派の「共和党」までを結集して政権を担わせ、「急進的な政党」である左派の「不服従のフランス」や右派の「国民連合」を政権から排除する考え方のことである。 そんなやり方をしていても、失望が重なっていくだけだ。その結果、問題となっている急進政党をさらに伸長させてしまう。 まず言っておきたいのは、「常識をわきまえている人たち」だけを集めて連立政権を作ると、まるで「恵まれている人たち」だけを集めて作った連立政権にそっくりになってしまうことだ。いまは民主主義の危機を切り抜けようとしているときな

          「常識をわきまえた政党だけを集めて国を統治させる考え方は危うい幻想だ」 | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
        • 【フリーゲーム】高難易度×弾幕×大ボリュームな2Dアクション『名もなき塔』お姫様を助けに行こう、世界が終わってしまうその前に – もぐらゲームス

          誰がいつ建てたのかも分からない名もなき塔。 平和な塔だったが、ある日魔神がお姫様を誘拐し頂上に幽閉する事件が起きてしまう。 そんな塔の地下で、今一人の少女が目を覚ます…。 今回紹介する『名もなき塔』は_/-^氏によって作成された2Dアクションフリーゲームだ。 2015年に開発を開始し、9年の歳月をかけて、昨年12月にver1.0が公開された。 公式プレイ時間目安は18〜30時間程であり、大ボリュームのシナリオとやり応えのある高難易度のアクションが特徴となっている。 本作は一人の少女が塔の地下で目を覚ます場面から始まる。 彼女が一体何者なのか、なぜここにいるのか、プレイヤーに明示されることはない。 しかしたった一つだけ分かっていることがある。 それは「お姫様を助けに行く」こと。 このゲームの大筋の目標は簡単だ。 「塔の最上階の魔神を倒し、囚われのお姫様を助けに行く。」 塔は五つの層に分かれて

            【フリーゲーム】高難易度×弾幕×大ボリュームな2Dアクション『名もなき塔』お姫様を助けに行こう、世界が終わってしまうその前に – もぐらゲームス
          • 『世界で一番やさしい考え方の教科書』を読んだ - 空の箱

            書籍はこちらから。 世界で一番やさしい考え方の教科書 作者:榊巻 亮日経BPAmazon 思考とは総合的なものである 「論理的に考えろ」と言われると、どうしても"考える"というその一点のみに集中しがちです。 世の中にはロジカルシンキング研修というものもあるくらいです。 しかしこの本では、「ロジカルシンキングの研修だけを受けるのは、サッカー少年がフリーキックの練習だけしているようなもの」としています。 どういうことかというと、この本では"考える"という行為は"思考"の一部に過ぎないと考えているわけです。 では「思考の全体像は?」というと、大きく以下の 3 つで考えられています。 認知する = 思考のために正確に事象を捉える 思考する = 考えるための筋道をつける。理路整然と考える。考えを深める。 行動する = 思考の行き詰まりを突破する ビジネスでは一発で正解を出すのは難しいので、この 3

              『世界で一番やさしい考え方の教科書』を読んだ - 空の箱
            • コラム:変わる世界経済、米国一強から「3極化」へ

              2024年は米国の経済と市場が他国を大きく引き離したため、金融市場では「米国例外主義」が合言葉となった。しかし新しい年を迎え、こうした地理的な偏見を捨て、今後数年間で世界経済を再形成しそうな、より大きな地域間の競争を考慮すべき時が訪れたのかもしれない。写真はニューヨークの金融街で撮影(2025年 ロイター/Caitlin Ochs) [9日 ロイター] - 2024年は米国の経済と市場が他国を大きく引き離したため、金融市場では「米国例外主義」が合言葉となった。しかし新しい年を迎え、こうした地理的な偏見を捨て、今後数年間で世界経済を再形成しそうな、より大きな地域間の競争を考慮すべき時が訪れたのかもしれない。 われわれは現在、米大陸・アジア・欧州の3大地域が人工知能(AI)、グリーンテクノロジー、セキュリティーといった主要分野で繰り広げる競争によってもたらされる長期的で世界的な成長サイクルの中

                コラム:変わる世界経済、米国一強から「3極化」へ
              • 養殖魚が支える世界の食卓 生産量、牛肉超え豚・鶏に迫る チャートは語る - 日本経済新聞

                【この記事のポイント】・世界の養殖魚の生産量が30年で4倍に増加・牛肉を超え、豚や鶏に迫るたんぱく源に・生産過程で温暖化ガス排出が少ない特長も人類にとって養殖魚が肉に匹敵するたんぱく源になりつつある。世界の養殖魚の生産量は30年間で4倍強に増えた。牛肉を上回り、豚肉や鶏肉に迫る。魚食は和食ブームや食の多様化で世界に広がった。魚は育てやすく環境負荷も低い。温暖化や食糧不足が今後も人類を魚食に駆り立

                  養殖魚が支える世界の食卓 生産量、牛肉超え豚・鶏に迫る チャートは語る - 日本経済新聞
                • JAL、飛行機を“サメ肌”にして空気抵抗軽減 世界で初めて国際線に導入へ 1月中旬から

                  JAL(日本航空)は、機体の表面を“サメ肌”のような形にする「リブレット形状塗膜」を施した飛行機を、世界で初めて国際線に導入すると発表した。

                    JAL、飛行機を“サメ肌”にして空気抵抗軽減 世界で初めて国際線に導入へ 1月中旬から
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