京野菜として知られる「九条ねぎ」およそ1トン分が、久御山町の2つの畑からまた盗まれました。 周辺での被害はこれで7度目で、警察が窃盗事件として関連を調べています。 2日午後2時ごろ、久御山町森中内の畑の所有者の男性から「畑から九条ねぎがとられた」と警察に届け出がありました。 警察が調べたところ、畑の一部から、収穫を控えた「九条ねぎ」およそ858キロ分が根元付近で刃物のようなもので刈り取られたり、引き抜かれたりして盗まれていたということです。 警察は、最後に畑で作業が行われた先月(8月)25日から2日までの間に盗まれたものとみています。 また、3日は久御山町市田西観世の別の畑でも被害の届け出があり、およそ216キロ分の「九条ねぎ」が盗まれたことがわかったということです。 被害は3日にわかっただけで1トン余りとなりましたが、周辺の畑ではことし6月以降、盗難が相次いでいて、被害はこれで7度目とな