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人間拡張の検索結果1 - 15 件 / 15件

  • ミニ脳16個入「バイオプロセッサ」 消費電力通常の100万分の1、APIでアクセス可能、研究者向けサブスクも【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

    スイスのバイオコンピューティングスタートアップ企業「FinalSpark」の研究者らが発表した論文「Open and remotely accessible Neuroplatform for research in wetware computing」は、16個のヒト脳オルガノイド(人間の脳の幹細胞を培養して作られる小さな脳のような構造体)を組み込んだバイオプロセッサを提案した研究報告である。同社のプレスリリースによると、このプロセッサは、従来のデジタルプロセッサの100万分の1以下の消費電力を実現できるという特徴を持つ。 ▲電極と接続されている脳オルガノイド このプロセッサには、生体組織であるヒト脳オルガノイドを収容する4つの多電極アレイ(MEA)が使用されている。 各MEAには4つのオルガノイドが収容されているため、計16個の脳オルガノイドが組み込まれている。各オルガノイドは、電気刺

      ミニ脳16個入「バイオプロセッサ」 消費電力通常の100万分の1、APIでアクセス可能、研究者向けサブスクも【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
    • 人は4本の手を扱える?体は何個まで?→「体もう1つは余裕」 身体拡張の可能性を東大・稲見教授に聞く

      人間の能力はテクノロジーで拡張していいのか? 「副作用がなくてバレないドーピング」はやっていいのか問題 山田 まず僕の漫画の話なんですけど、人とヒューマノイドが共存するって設定を成り立たせる上で、ヒューマノイドも人間程度の力しか出せないように仕様が決められている、というのがあるんですね。AIはなんでもできてしまう、となると人と同じ立場にはならないから。稲見先生はどう思いますか? 稲見 そうしないと同じ社会で生きようとは思わないはずなので、規制や制約があるのは妥当じゃないでしょうか。 山田 稲見先生も拡張イケイケドンドンって感じでもないと。 稲見 研究としてはどんどんやっていいと思いますが、社会実装に当たっては「応援価値」というものがキーワードになってくるのではないでしょうか。 これは元陸上競技選手の為末大さんが言っていた言葉なんですが、議論としては、ドーピングが競技の上で問題なのはなぜかと

        人は4本の手を扱える?体は何個まで?→「体もう1つは余裕」 身体拡張の可能性を東大・稲見教授に聞く
      • 「耳ぴく」で操作できるメガネ機器 “ダブルぴくぴく”や“3秒ロングぴく”などで入力 神戸高専が開発

        手などを使わずに耳を動かす能力「耳ぴく」ができる人が一定数の割合で存在する。この研究では、この動作を眼鏡型ウェアラブルデバイスの入力として用いるハンズフリーな手法を提案する。 眼鏡を装着した状態で耳ぴくを行うと、眼鏡が後ろに引っ張られることで、眼鏡のレンズ側が顔に近づく。この原理を利用し、眼鏡の上部に静電容量式タッチセンサーか圧力センサーを搭載し、耳ぴくを検出する2つのプロトタイプを製作した。 タッチセンサー型では、装着した電極が物体と接触することを認識し、これにより耳ぴくの存在を感知する。この接触を感知する過程では、人の体に触れた際に加わる静電容量が電極に結び付き、これが原因で電流の急激な増加を示す過渡応答の時間が延長する現象を利用する。 圧力センサー型では、耳ぴくを行っていない状態でも額に軽く触れるように圧力センサーを設置し、耳ぴくをする際に増加する圧力を計測することで耳ぴくを検出する

          「耳ぴく」で操作できるメガネ機器 “ダブルぴくぴく”や“3秒ロングぴく”などで入力 神戸高専が開発
        • 『エヴァ』は現実につくれるの? “透明マント”稲見昌彦教授に聞く、フィクションからエンジニアが学べること【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)

          TOPフォーカス『エヴァ』は現実につくれるの? “透明マント”稲見昌彦教授に聞く、フィクションからエンジニアが学べること【フォーカス】 東京大学先端科学技術研究センター 教授 稲見 昌彦 博士(工学)。人間拡張工学を専門分野とし、特定の対象物を透明かのように見せられる「光学迷彩」技術を手がけたことで世界的に知られる。人間の肉体の限界をテクノロジーの力で広げる「自在化技術」の開発や、自在化による認知心理の変化について分析する「稲見自在化身体プロジェクト」では研究総括を務める。少年時代にSF映画「地球最後の日」を鑑賞したとき、僅かな人数しか搭乗を許されない脱出ロケットの乗員に科学者が選ばれるのを見て、「あ~科学者になれば地球が滅んでも生き残れるんだ」と思ったことがある。 プロフィール(東京大学 先端科学技術研究センター公式サイト内) 稲見自在化身体プロジェクト ロボット技術やVRなどを駆使し、

            『エヴァ』は現実につくれるの? “透明マント”稲見昌彦教授に聞く、フィクションからエンジニアが学べること【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)
          • 一人の男の行動が、人類を変えた Stay hungry. Stay foolishとタカヤノリコとワタナベマリナ|shi3z

            一人の男の行動が、人類を変えた Stay hungry. Stay foolishとタカヤノリコとワタナベマリナ かなり不勉強な人間でも、スティーブ・ジョブズの名前くらいは知っているだろう。Appleを創業し、追放され、再び戻り、世界で最も成功した企業にした人物だ。このスティーブ・ジョブズが最も影響を受けた人物がスチュアート・ブランドである。 スチュアート・ブランドは当時のヒッピー達のカリスマであり、ジョブズがスタンフォード大学で行った有名なスピーチを締め括った「Stay hungry.  Stay foolish」は、まさにブランドの言葉だ。ハングリーであれ。バカであれ。とでも訳せばいいだろうか。 スチュアート・ブランドという人物は極めて特異な人物である。 そんな人物がシリコンバレーにいたことすらまるで不思議なほどだ。 ブランドを有名にした最初の事件は、「なぜ我々は地球全体の写真をまだみ

              一人の男の行動が、人類を変えた Stay hungry. Stay foolishとタカヤノリコとワタナベマリナ|shi3z
            • イーロン・マスクの脳改造企業「Neuralink」が初のヒト臨床試験に成功、考えるだけでスマホやPCを操作可能で製品名は「テレパシー」

              イーロン・マスク氏が創業した脳インプラント企業「Neuralink」が初の臨床試験に成功したことが明らかになりました。合わせて、マスク氏はNeuralinkの最初の製品の名称が「Telepathy(テレパシー)」になることを発表しています。 The first human received an implant from @Neuralink yesterday and is recovering well. Initial results show promising neuron spike detection.— Elon Musk (@elonmusk) Neuralinkはマスク氏が2017年に設立した企業で、人間の脳にICチップを埋め込んで「外部機器との接続」や「視覚の拡張」といった機能を提供するべく研究開発を進めており、2023年5月にはアメリカ食品医薬品局(FDA)による人

                イーロン・マスクの脳改造企業「Neuralink」が初のヒト臨床試験に成功、考えるだけでスマホやPCを操作可能で製品名は「テレパシー」
              • 「5本の指を自由に動かせる」ロボット義手が誕生! - ナゾロジー

                5本の指をバラバラに操作できる革新的なロボット義手が誕生しました。 義肢の多くは一般に、切断された手足の形を模倣するにとどまり、それ自体を自由に動かせるわけではありません。 しかしスウェーデン・チャルマース工科大学(CUT)を中心とする国際研究チームは、患者の切断された腕から送られる電気信号をロボット義肢に伝達するシステムを構築。 今回の義肢の優れている点は、患者の意思に沿って指の動きまで再現することに成功した点です。 この技術は切断患者の日常的な動きを取り戻す希望となります。 では、一体どんな仕組みで機能するのでしょうか? 研究の詳細は、2023年7月12日付で科学雑誌『Science Traditional Medicine』に掲載されました。

                  「5本の指を自由に動かせる」ロボット義手が誕生! - ナゾロジー
                • 東京大学公式が「透明マントを実現した」するも攻殻機動隊の光学迷彩が浮かぶ話…「でもこれ映像投影だから透明とは違う」のツッコミも

                  東京大学 | UTokyo @UTokyo_News 89年後の今日。2112年9月3日、ドラえもんが誕生しました。ドラえもんといえばひみつ道具。人間拡張工学に取り組む東大先端科学技術研究センターの稲見昌彦教授は、入射した光を漏らさずに真っすぐ返す再帰性反射材を使って「透明マント」を実現しました。次のひみつ道具に期待! #今日は何の日 pic.twitter.com/VGPeCGVgk7 2023-09-03 08:00:16

                    東京大学公式が「透明マントを実現した」するも攻殻機動隊の光学迷彩が浮かぶ話…「でもこれ映像投影だから透明とは違う」のツッコミも
                  • ネットで「味覚」を共有するドコモの技術を味見してみた。6G時代を見据えた取り組みに期待(石野純也) | テクノエッジ TechnoEdge

                    慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 ドコモは、同社が取り組む先進技術をお披露目する「docomo Open House'24」を1月17日、18日の2日に渡って開催しました。 ドコモは次世代通信方式の6Gを見据え、無線技術だけでなくさまざまなユースケースの開拓に取り組んでいますが、その1つとして、「味覚の共有」ができる技術を開発。イベントの目玉としてこれを展示しました。筆者もこの技術を体験できたので、レポートをお伝えします。 ▲docomo Open House'24が、1月17日、18日に開催された。味覚を伝える技術は、その目玉の1つ勘違いしやすいのが、この技術は単純にネット経由で味を伝える技術「ではない」ということ。例えば、ハンバーグの「味」を送信し、受け手側

                      ネットで「味覚」を共有するドコモの技術を味見してみた。6G時代を見据えた取り組みに期待(石野純也) | テクノエッジ TechnoEdge
                    • 観て触れるプロトタイプに興奮が止まらない。企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」展を人間拡張工学を学ぶ高校生がレポート | Steenz(スティーンズ)

                      観て触れるプロトタイプに興奮が止まらない。企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」展を人間拡張工学を学ぶ高校生がレポート 2024年8月12日(月)まで、六本木・21_21 DESIGN SIGHTにて「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」が開催中です。未来に思いを馳せながら、試行錯誤が繰り返されているクリエイティブ・サイエンスの現場。その設計図やプロトタイプなどを通じて、見たり、触ったりしながらその具現化にいたるまでの道のりを追うことができます。 今回は、そんな展示内容とも関わりの深い「人間拡張工学」を学んでいる高校生・シードリームさんが、展覧会をレポートしてくれました。はたして、どんな「未来のかけら」を見つけることができるのでしょうか。 設計図やプロトタイプから想像してみる「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」 こんにちは。海より大きな夢の持ち主、「シードリーム」こと石

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                      • HCI研究に対する私見 - CHI2024参加を終えて|稲見 昌彦 (INAMI Masahiko)

                        先日、HCI分野で最大規模の国際会議であるCHI2024に参加してきました。この機会にHCI研究に対する現状の私見を述べたいと思います。 HCI研究の評価法として、「自分が使う/使わない、欲しい/欲しくない」という指標が話題になっています。しかし、私はこの評価法に基づく研究を否定しませんが、私自身は採用していません。なぜなら、研究の目的や立脚点、時間軸によって、評価は大きく異なるからです。私は、研究がコンセプトレイヤーなのかビジョンレイヤーなのか、現状の問題へのアプローチなのか未来に向けたオープンエンドな問いなのかで、評価軸を分けています。 ビジョンの乗り物としての研究も重要だと考えています。例えば、石井裕先生のmusicBottlesは、センシング技術としての新規性は限定的ですが、Tangible Bitsというビジョンを明快に伝えていました。すぐ役に立つかどうかだけの観点では生まれない

                          HCI研究に対する私見 - CHI2024参加を終えて|稲見 昌彦 (INAMI Masahiko)
                        • 乃木坂46・池田瑛紗「歩き方チェック、私もしていただきたい」 ワコール×京セラの技術に興味津々 | J-WAVE NEWS

                          J-WAVE 『INNOVATION WORLD』では、毎月1名のゲスト講師が登場し、週替わりのテーマで学生向けの授業を実施するコーナー「KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE」をオンエア中だ。聞き手は、番組ナビゲーターの川田十夢。そしてレギュラー聴講生として、乃木坂46・池田瑛紗も参加する。 9月は株式会社ワコールの主席研究員が講師となり「美しさを可視化する」をテーマに語った。 ここでは、そのオンエアをテキストで紹介する。オンエアは9月22日(金)。 【関連記事】乃木坂46・池田瑛紗も聴講生に! ワコールが明かす、研究開発に欠かせない「体の計測」の裏側 「人間拡張」をテーマに研究・開発 学生向け授業の講師として登場したのは、株式会社ワコール マーケティング本部 人間科学研究開発センター 主席研究員の坂本晶子さんと、京セラ株式会社 研究開発本部 フューチャーデザインラボの有村

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                          • 国際ロボット展で「NVIDIA Jetson」搭載ロボットがたくさん見られる!JetsonやIsaacのユースケース紹介、Nova Carter初披露 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                            11月29日からはじまった国際ロボット展(iREX)も、混雑が予想される金曜日の12月1日を終えた。イベントは12月2日(土)まで開催している。会場は東京ビッグサイト。 菱洋エレ/NVIDIAブースはJetson、Isaac(AMR)、Omniverse GPUとAI開発で知られるNVIDIAは、国際ロボット展で同社が提供しているGPU、ロボットなどエッジデバイス組込に便利な小型のAIコンピュータボード「Jetson」、ロボットのシミュレーション環境を基本的には無料で構築できる「NVIDIA Isaac」、デジタルツイン「Omniverse」などを、菱洋エレクトロと共同で展示している。 テックマン製のロボットを使用したバラ積みピッキングの実演。トレイから別のトレイにバラ積みされた部品をロボットアームが移し替えているところ。デモの要点は、ロボットの上のディスプレイで解説されている「デジタルツ

                              国際ロボット展で「NVIDIA Jetson」搭載ロボットがたくさん見られる!JetsonやIsaacのユースケース紹介、Nova Carter初披露 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                            • 本命手術から4年目の定期検診①…わし、大丈夫か? (243) - しあすさとくもちゃんの闘病日記

                              こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。 お昼ごろになると、11月とは思えないくらい暖かい日が続いていて、過ごしやすくてよかったなぁ、と薄いインスタントコーヒーを飲んでホッとした しあすさです。 米国は寒波が来て、すごく寒いらしいので温暖化なのか何なのか迷うところでっす。 世は 減税って騒いでいますが、ザイ務省は増税すると出世(!!)できるらしいので、このまま国民のためになる政策が続くとは考えない方がいいのかも?と疑心暗鬼な気持ちになります。多分、みんなそう考えているのかもしれません。だから支持率が上がらないのかもしれないなぁ。 そういえば最近、コオ□ギって言わなくなったな、って思っていたら、水面下でいろいろやろうとしているのですね。群馬県の県庁で全自動ドリップコーヒーマシンでコオ□ギパウダー入りのものが登場したみたいです。年中ハッピー暮らしに役立つ便利手帳さんのブログです

                                本命手術から4年目の定期検診①…わし、大丈夫か? (243) - しあすさとくもちゃんの闘病日記
                              • non-humanoidアバター概観 - shike_bengaraのブログ

                                人間、辞めたくないですか? Twitter上には「猫になりたい」「にゃーん」等と発言している人々が多く存在します。 終わることのない競争社会に疲れた人々は、動物になりヒエラルキーの外側に立つことで、社会から逃避することを夢見るようになりました。 社会にすりつぶされ、来世も期待できず、今世で猫になることを選んだヒロイン 一方、非人型の身体能力への憧れという正のモチベーションが、人々を脱人間に駆り立てることもあります。ギリシャ神話の発明家ダイダロスは、空を飛ぶべく人工の翼を作りました。様々なファンタジーやロールプレイングゲームにおいても、空や力への憧れから、人が鳥や虎やドラゴンの姿に変身する様は多く描かれています。 現実の例としては、動物のシステムや構造を解明して人工物に応用するバイオミメティクス分野や、人間の認知能力や作業能力を拡張する人間拡張分野において、動物の身体性やイメージを人間に取り

                                  non-humanoidアバター概観 - shike_bengaraのブログ
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