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  • アルカリ電池がピカピカじゃなくなり、白地にでかい数字の時代に

    インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:なぜ消えてしまったの… 忘れられない販売終了品を語る 第4回 クイッククエンチ、かわりんぼ、 チーズバイツ… > 個人サイト nomoonwalk モノタロウの電池がおもしろい ちょっと前にモノタロウ(業務用の資材通販サイト)からチラシが届いて、そこに載っている電池のデザインがおもしろかった。 商品ページより。単3とか単4とかを表す数字がでかくてすごいインパクト おもしれー!と思って同僚に見せたらみんなウケていたが、見方を変えれば誰でも間違えにくいユニバーサルデザインでもある。 あるいはもしかしたら、サイズ

      アルカリ電池がピカピカじゃなくなり、白地にでかい数字の時代に
    • コーヒーを炭酸で割って飲んでます

      1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:田園都市のすきまに行く > 個人サイト webやぎの目 美味しいと思うのは僕だけじゃないよね 今回、コーヒーを味わってもらうのはこの4名。 編集部安藤:コーヒー好き、元喫茶店主 編集部橋田:そんなにコーヒーは飲まない ライターべつやく:コーヒー好き、すげえ飲む テクノ手芸部よしだ:コーヒー好き、ネスプレッソを持っている 「個人の感想です」を言うために集まった4名 まず試したいのが僕が最近飲んでいる組み合わせである。 4倍希釈用のラテベースと炭酸レモンフレーバー 逆光のなか、3倍ぐらいに薄める 実はこれを紹介することに躊躇があった。なぜなら、この組み合わせを教えてくれたのがサ

        コーヒーを炭酸で割って飲んでます
      • 新潟の激渋ホテル、公楽園に泊まる

        「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:川口浩探検隊のように近所を探検する > 個人サイト 日本海ぱんく通信 ホテルナンデス 五月某日、22時。新潟県燕市にある「公楽園」に到着した。 真っ暗闇の中、国道沿いにポツンという感じに建っていた。 廃墟と呼ばないで 車を停めて、フロントへ向かう。 フロント正面のガラスブロックは所々割れていた。 もしかするとその昔、「公楽園から卒業する」などと言って、金属バットでガラスを破壊して回る不良生徒がいたのかもしれない。 一泊2,900円!! そしてその壁の脇には、創業25周年特別企画の料金表が掲示してあった。 創業は1976年ということだから、この特別企画は2001年からやっている計算になる。 フロント フロントで料金を支払うと「5号室に

          新潟の激渋ホテル、公楽園に泊まる
        • どうしてボクたちはフォークの背にライスをのせて食べていたんでしょうか

          レストランで出てくる皿に盛られたライス、どうやって食べていますか? フォークやスプーンでわしわしかっこんだり、場合によっては箸を使ったりしているんじゃないかと思いますが……。ボクら昭和世代の子ども時代には、ナイフとフォークを器用に使って、変な食べ方をしていました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:お絵かきAIしりとり > 個人サイト Web人生 女王の食べ方だったようです 今調べたところ、バナナの食べ方に関しては、イギリスの故・エリザベス女王がナイフとフォークを使って食べていたという情報が出てきました。群

            どうしてボクたちはフォークの背にライスをのせて食べていたんでしょうか
          • ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!

            すっかりワーキングスタイルとして定着したリモートワーク。 いいですね、新しい生活ですね、ニューノーマルですね。しかし、我々はここで止まってはいけない。離れていながらも、矛盾や葛藤を抱えながらも、もっと寄り添っていかなければならないのだ。その答えがボヘミアン・ラプソディだ。 えっと、要するにみんなで集まってボヘミアン・ラプソディみたいにZoomしました(Fin) 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:トラウトはサーモンを超えているか > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー リモートワークよ、ボヘミアンに寄れ 新しい生活様式において、仕事のミーティングから飲み会まで、我々の

              ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!
            • 新しい携帯ゲーム機「風呂」

              1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:停めにくい駐車場選手権 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 携帯ゲーム機に惹かれる たまたま手元に残っていた携帯ゲーム機(ちょっと種類が偏っているが)。いずれも「手にすっぽり収まるサイズ」「正方形に近い液晶」「各種ボタン」という構成が共通している 90年代の後半ごろ、こういった携帯ゲーム機がブームになって各社からいろいろと発売されていた。その頃はもちろんスマホなんてない時代。気軽に持ち運んでちょっとした時間に遊べる携帯ゲーム機は、当時学生だった私にとっても貴重な娯楽のひとつであった。 特に1998年に任天堂から発売された「ポケットピカチュウ」は衝撃的だった。ただのゲーム

                新しい携帯ゲーム機「風呂」
              • 爆音の音姫を作ろう

                2013年から、YouTubeチャンネル『無駄づくり』を開始し、無駄なものを作り続ける。 ガールズバーの面接に行ったら「帰れ」と言われた(動画インタビュー) 前の記事:他人が不幸な目に遭うとご飯が美味しくなる「メシウマデバイス」 > 個人サイト 無駄づくり 音姫を信頼できない よくある音姫 「音姫」とは、「トイレ用擬音装置」と呼ばれるものの一種で、ボタンを押すと川のせせらぎのような音が聞こえる。主に女性用トイレについていて、良いデパートに行くと鳥のさえずりが入っていたりする。 なぜそんなものがあるのか。それは、チロチロ音をかき消すためだ。 オープンチロチロをしている男子トイレとは違い、女子トイレはプライベートチロチロなので、その音を他人に聞かれるのは羞恥心が働く。音姫のない時代を生きた人たちは、トイレの水を流しっぱなしにして排泄音を消していたそうだ。しかし、水がもったいない。そこで開発され

                  爆音の音姫を作ろう
                • ダブルサイズベッドマットレスの解体は10日かかる。頑張れば5日

                  1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画やイラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:ファイルボックスがビルに見える > 個人サイト Nuki そこには静かに鬼がいた ベッドマットを購入したのは群馬に引っ越してきた6年前。引っ越す前は埼玉に住んでおり、住んでいる市のゴミ処理場へ持っていけば大体は無料、一部は有料でゴミを引き取ってもらえました。 そこが私を油断させた。 ごみかわらばん(ゴミの捨て方が書いてある紙)を何度も確認します。夢でありますように、と。 『そのままでは処理できません。分解すれば、スプリング(粗大ごみ)と、布や綿など(袋に入れて燃やせるごみ)で処分できます。』 ……夢ではありませんでした。 この文章を見た瞬間、大きめの「チクショウ!」が出た。 私が住んでいるのは高崎市。高崎市は持ち込

                    ダブルサイズベッドマットレスの解体は10日かかる。頑張れば5日
                  • 「昔のインターネットは面白かった」と思っている世代からみた「今のインターネット」

                    anond.hatelabo.jp gothedistance.hatenadiary.jp p-shirokuma.hatenadiary.com 「昔のインターネット」の話になると、つい、いっちょ噛みしてしまいたくなる(今では「擦る(こする)とか言うんですかね)。 僕自身の記憶を辿ってみると、2000年代、まだISDN全盛の頃から、ホームページビルダーで個人サイトを作っていた頃、そして、眞鍋かをりさんが「ブログの女王」と呼ばれ、雨後の筍のようにブログサービスが立ち上がっていった時期の頃は、「楽しかった」というか、「とにかく時間を惜しんで更新していた」のだ。仕事は今よりずっと忙しくて時間に追われていたのだが、夜遅くに帰ってから睡眠時間を削って毎日更新していた。 いやむしろ、忙しくて仕事にもあまり夢中になれず、生き甲斐をブログにアウトソーシング(外注)していたのではないか、とさえ思う。 1

                      「昔のインターネットは面白かった」と思っている世代からみた「今のインターネット」
                    • 姪の新入学に向けて文房具ライターが本気を出す

                      来年春に、ちょっと離れたところに住んでる姪っ子(弟夫婦の子)が新一年生として小学校に入学する。 となれば入学準備に文房具のセッティングは必須だし、そしておじさんこと僕は文房具を紹介する文房具ライターである。よしおじさんちょっと本気出すわ。 ということで、まだ年も明けてないというのに新一年生用文房具のセレクトを始めたので、まぁ見てやってくださいよ。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:日本人が知らないパンプキンスパイスとはなにか > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 来年の文房具を準備するにはまだ早いんだけども。 まずぶっちゃけた話をすると、この時期からの文房具セ

                        姪の新入学に向けて文房具ライターが本気を出す
                      • 地味ハロウィン2023 開催レポート

                        1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ビルの上は知らない町でした(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目

                          地味ハロウィン2023 開催レポート
                        • ファミコンみたいにバグらせたい

                          1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:君は逆ポーランド電卓を知っているか? ~そして自作へ > 個人サイト NEKOPLA Tumblr ファミコンのバグった画面とは ここでいうファミコンは、ゲーム機全般を指して何でもかんでも「ファミコン」と呼称するオカン的なワードではなくて、1983年に任天堂が発売したファミリーコンピュータのことである。 私はファミコンと同じ年に生まれ、リアルタイムにファミコンで遊んでいた世代。小学生の頃は、友だちの家に入り浸って「桃鉄」や「くにおくん」の対戦に明け暮れていた。当時の光景はいまでもたまに思い出す。純粋に毎日が楽しかった頃の記憶のひとつである。 そんなファミコンだけれど、うっかりして

                            ファミコンみたいにバグらせたい
                          • 田園都市のすきまに行く

                            1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ハロウィンってなんですか?(デジタルリマスター版) > 個人サイト webやぎの目 この景色がだんだん面白く感じるにようになります その面白い景色とはこれである。 じゃーん ………。ネットを通じても伝わってないのが分かる。いや、ドラクエウォークを始める前にもうちょっとだけつきあって欲しい。わかりやすくするとこういうことである。 くっきりと市街地と田畑が別れている。しかも丘が宅地である。 なんでこれをおもしろいと思うのだろう。逆だからではないだろうか。僕が考える一般的な景色はこうだ。 平地に家があって、山がある 山の向こうにはまた別の町がある。ひと山こえるとまた別の町。だけど

                              田園都市のすきまに行く
                            • すぐできる!Excelで作る企業ロゴ

                              埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:銅像になるぞ > 個人サイト のばなし 1.セルを使いこなそう Excelだって企業ロゴを作りたいはず。 まずはExcelを生み出したマイクロソフト社に敬意を払い、ここからスタートしよう。 マイクロソフトのロゴはとても表のよう 出来上がりがイメージしやすい、初心者向けのロゴデザイン。さすがExcelを生み出した企業である。 左の「田」の部分はWindow(窓)をイメージしているのだそうだ。縦横4つのセルに赤、緑、青、黄色と色をつけ、嫌われがちな「セルを結合して中央揃え」で社名を入力すれば… 完成!すっかりマイクロソフト! 今日やりたいことの趣旨が見えたきただろうか。Excelでできること、こりゃあまだまだあるぞ! ソフトバンクは3行で マイクロソフト

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                              • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

                                世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗本薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

                                  ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ
                                • 【試し読み】「Qアノン」はなぜ日本でも浸透しているのか? 黒幕の実像に迫ったルポ/藤原学思『Qを追う 陰謀論集団の正体』|朝日新聞出版さんぽ

                                  【試し読み】「Qアノン」はなぜ日本でも浸透しているのか? 黒幕の実像に迫ったルポ/藤原学思『Qを追う 陰謀論集団の正体』 昨年、米連邦議会襲撃でも注目を集めた陰謀論集団「Qアノン」。 彼らは「世界は小児性愛者の集団によって支配されており、悪魔の儀式として性的虐待や人食い、人身売買に手を染めている」などといった荒唐無稽な主張を繰り返している。その影響は深く、米国のみならず日本を含めて世界中に広がっている。 陰謀論は形を変え続け人々を引き込む。一度その沼に嵌ると抜け出すのは難しい。特に日本はネットの匿名掲示板の文化、ブログカルチャーが人々の生活に根付き、拡散するリスクが高いとされる。 本作『Qを追う 陰謀論集団の正体』は朝日新聞国際報道部記者である藤原学思氏が「Qアノン」が信奉する人物「Q」とは何者なのかを追跡し、「Q」に心酔したごく普通の人々の姿を描いたルポだ。筆者は足かけ3年にわたる取材を

                                    【試し読み】「Qアノン」はなぜ日本でも浸透しているのか? 黒幕の実像に迫ったルポ/藤原学思『Qを追う 陰謀論集団の正体』|朝日新聞出版さんぽ
                                  • 鏡の服でまちの色を着てみたい

                                    1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:寝床を変えると非日常が味わえて楽しい > 個人サイト たびっこ動物 鏡の服をつくろう! そんなわけで、色と華のある人間になるために鏡の服を作ることにした。 鏡の布なんてあるのだろうかと調べたらAmazonにミラーシートというものがあった。 通常は好きな形に切って壁に貼ったり小物に貼ったりして使うみたい。 少し固い素材だが、片面がシールになっているので縫わずに貼って作れそう。 このミラーシートは、布と違って切りっぱなしにしてもほつれる心配がない。 要するに、布では難しい自由な曲線を作ったり、穴を開けたりが簡単にできるのだ。 波のモチーフを切り出してみた。これをポケットにつけてもいいね。 しかし、不安要素がひとつ。布よ

                                      鏡の服でまちの色を着てみたい
                                    • ワラビの根っこから本物のわらび餅を作りたい

                                      趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:イカ徳利があるならタコ徳利があってもいいはずだ > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 ワラビの根を掘っていい場所が見つかった わらび餅を作ることになったきっかけは昨年の夏まで遡る。知り合いが環境保全のために整備している宮寺ふくろうの丘公園を見学させてもらったのだが、そこにワラビが自生していたのだ。 粉から手作りのわらび餅は長年の悲願だが、そのためには土地所有者の許可が必要。山菜としてワラビを食べるのなら新芽を摘むだけだが、わらび粉を作るとなると根っこを掘らなければいけない。それを許してもらえる場所がなかったのだ。端から諦めて探そうともしていなかった。 これは甘藷(サツマイモ)澱粉、葛粉、わらび粉がミックスされたわらび餅用の粉。ワ

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                                      • はてなはJinやまとめ速報をを排除できない(その理由も教えるよ)

                                        おはようございます。 ホッテントリをご覧の皆さん、いかがどうでしたか? Jinなどのゴミクソまとめ速報ブログで埋められてますね。 普段のスパムならすぐに排除されてるはずが、 排除されていませんね。 なぜでしょうか? まとめと繋がってるから?運営の怠慢か? その理由を明日まで考えといてください。 答えは明日教えます。 追記 皆さんも待つのは嫌でしょうから教えます。 ざっくり言うと、「運営が贔屓してるから」です。 こっからは読み飛ばしてもいいです。 実は私はとある事情で2年前から東南アジアの某国に住んでいて、 日本のプロキシに繋いではてなを見てます。それはさておき、 私にはささやかな楽しみがありました、 それは色々な個人サイトをブクマして宣伝してあげることでした。 しかし私が宣伝していた個人サイトは皆はてブから数時間のうちに「排除」されました。 なのにjinや速報系サイトやまとめブログは それ

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                                        • 真空断熱タンブラーが好きでたまらず保温性能を研究した

                                          以前も真空断熱フードコンテナについて書いたし(今、個人的に真空断熱フードコンテナが熱い)、前回の肉回では真空断熱フードコンテナで冷凍肉を保冷する話を書いた。 僕は『真空断熱』が大好きなのだ。だって、断熱性能がすごすぎて魔法みたいじゃないですか。魔法瓶とはよく言ったものだ。 中でも最近のお気に入りが真空断熱タンブラー。魔法瓶やフードコンテナほど大げさな感じがしないのに、魔法瓶のような保温力を持つこのアイテムが大好きで仕方ないのです。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生

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                                          • 実際、桶屋はいつもうかるのか? :: デイリーポータルZ

                                            1984年岐阜県生まれ。変な設定や工作を用意して、その中でみんなでふざけてもらえるような遊びを日々考えています。嫁が世界一周旅行中。 前の記事:掛川城で戦国武士のすごさを思い知る ~しらべ旅~ > 個人サイト 平日と休日のあいだ 嫁が世界一周旅行中の旦那 清流の里でお金の話を聞く やって来たのは長野県の南西部にある南木曽(なぎそ)町。 ジブリの映画『もののけ姫』を実写化するなら舞台はここだと思うほど、見わたすかぎり山にかこまれている。 今回ご協力いただいたのは、そんな山あいの町にある志水木材産業さん。 創業は昭和19年。もともとは丸太から材木を切り出す仕事をやっていて、40年ほど前からその端材の活用として桶づくりを始めたのだそうだ。 そんな志水木材の3代目となる、志水弘樹社長にお話をうかがった。 お仕事を物語る背景 最近あったニュースを聞いたらご自宅の庭にカモシカが出たと言っていた。 志水

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                                            • もしも『半沢直樹』がファミコンゲーム化されたら

                                              第1シリーズに続き、第2シリーズもメチャクチャ面白く、盛り上がった『半沢直樹』。もはや国民的人気ドラマといっていい存在です。 しかし残念なのは、横展開の少なさ。これだけ人気があれば、昭和の時代だったら「半沢直樹ボードゲーム」とか「半沢直樹ふりかけ」「半沢直樹カレー」とか色々出ていてもおかしくないのに!? 特に雑なタレントゲーム、映画原作ゲームなどがバンバン出ていたファミコンだったら、確実にゲーム化されていたことでしょう。 ……ということで、『半沢直樹』がファミコン時代にゲーム化されていたらどんな感じのものになっていたのか妄想してみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というよ

                                                もしも『半沢直樹』がファミコンゲーム化されたら
                                              • 岡山の泊まれる四つ手網小屋で、獲れた魚介を料理して食べたい

                                                趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:生茶を手作りする > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 楽しかったんですよ。 四つ手網を上げるために岡山へ 私は埼玉在住なので、岡山の地はまあまあ遠い。せっかくだからと途中の大阪に数日滞在して、今回の幹事であるナオさんと一緒に取材やらイベントやらをこなしてから、旅の最終目的地として四つ手網へと向かった。 今回のメンバーは全部で7人らしいが、ナオさん以外はまったく存じ上げていない方々。事前に用意されたLINEグループで多少の情報共有はあったのだが、そこは5人だけだったし。 いろいろとふわっとしているが、不安よりも楽しみの方がずっと大きい。四つ手網の小屋とは一体どんな場所で、なにが網に入るのだろう。 新大阪駅から新幹線で岡山駅へ、誘

                                                  岡山の泊まれる四つ手網小屋で、獲れた魚介を料理して食べたい
                                                • 仮想通貨の詐欺にあって30万円損した話

                                                  1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:今、二等辺三角形が熱い!~小学校の算数が懐かしい > 個人サイト Twitter ことのはじまりはマッチングアプリ こんにちは、仮想通貨詐欺で大損こいた藤原です ことし2月の終わり頃、ひまでひまでしょうがなくて、噂に聞いたことがあるマッチングアプリというものをスマホにインストールして触ってみた。 するとよくわからないうちに、何人かの女性とマッチングしてしまった。これがマッチングアプリか。 それがことごとく中国の方だったりしたうえ、やり取りの途中で投資の話を持ちかけられたりするので「なんなんだこれは」と思っていた。マッチングアプリは投資詐欺の温床なんだろうか、と疑

                                                    仮想通貨の詐欺にあって30万円損した話
                                                  • ペットボトルをポカポカつぶしてたら光ったけど、これなに?

                                                    ある真っ暗な夜、ペットボトルから水を飲んだらポカッっと音がして凹んで青く光りました。口を離してポカッっと戻ったらまた青く光りました。 目の錯覚?なんらかの光が反射して光ったように見えた?と思ってしばらくポカポカとペットボトルを凹ましたり戻したりしてみたところ、やっぱり光ってました。 なにこれ? あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:実写版カップ麺をいくつか作ってみた2021 > 個人サイト keiziweb D

                                                      ペットボトルをポカポカつぶしてたら光ったけど、これなに?
                                                    • 中学生が開発したガムテープ剥がし機「熱ぺろん」とはなにか

                                                      先日、とある中学校の先生からメールをいただいた。 ざっくり言うと、その先生が顧問をしている物理研究部の生徒さんたちが「ダンボールに貼られたガムテープを簡単に剥がせる装置」を作っているんだけど、文房具ライターの立場から何かアドバイスをもらえませんか?というものだ。 えー、なにそれなにそれ、気になる。役に立つコメントができるかは分かんないけど、ひとまず実物を見せてもらいに行こう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:自宅にファンシー文具店の在庫全部ってどんな感じ? > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k ガムテープ剥がし装置を作った中学生って、どういう人たちなのか お

                                                        中学生が開発したガムテープ剥がし機「熱ぺろん」とはなにか
                                                      • チャーハン王に、おれは行く~チャーハン部活動報告~

                                                        行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:あの店、出るらしいぜ(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter チャーハン王は新橋に デイリーポータルZ関係者でチャーハン部という部活動を作った。部長は江ノ島茂道。構成員はほしあさひ、山田窓、月餅、megaya、米田梅子、トルー、橋田玲子、安藤昌教。 今回、昼に部長の江ノ島さんと雑談していた際、今日チャーハン行けますか、という会話になった。そこで構成員たちに連絡したところ、月餅さんがつかまったので3人で行ってきたのだ。 場所は新橋。江ノ島さんが前から目をつけていた「チャーハン王」というお店である。 チャーハン王はニュー新橋ビルの地下にあります。 これは見るからに憩いの地下街。 お店から道を挟んだ向かいに立てられて

                                                          チャーハン王に、おれは行く~チャーハン部活動報告~
                                                        • イタリアの持ち運べるエスプレッソ、ポケットコーヒーを飲んでみた

                                                          趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ナポリのジェノベーゼは本当に茶色いのかを確かめたい > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 イタリアのコーヒーは小さい イタリアのコーヒーはすごく小さい。「少ない」というよりも「小さい」という形容詞が似合うサイズ感。 あれはカッフェっていうんですかね。あるいはエスプレッソか。ドリップではなく、蒸気で一気に押し出すスタイル。 カウンターには砂糖が山盛り。 噂には聞いていたけど、本当に小さくて、そして超濃い。大さじ二杯くらいの液量に、普通に一杯分の豆成分が入っているイメージ。 それに砂糖を1~2袋溶かして、クイっと飲むのがイタリア流なんですかね。濃いだけじゃなくて甘いのがポイント。無糖で飲む人もいるんでしょうけど。 このサイズ感、伝わ

                                                            イタリアの持ち運べるエスプレッソ、ポケットコーヒーを飲んでみた
                                                          • 最高の砂糖水ができた

                                                            1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:背面カメラで自撮りする装置、それは鏡 > 個人サイト webやぎの目 当初、砂糖水は評判が悪かったが、途中からポッカレモンを入れるようにしたらおいしいと好評だった。 「え、それだけで?」 砂糖水っていけちゃうんじゃない? まさに天啓を得た瞬間である。 そういえば、甘くておいしいと評判の食パン屋は砂糖を入れているという噂もあった。 甘いからおいしい、21世紀でもそんな図式はまだまだ有効だったのだ。人間の習性は現代人も石器時代の人間も変わってないという。だから人間は甘さへの渇望から逃れられないのだ。 砂糖はそんな人間を惑わす常習性がありながら規制されてない。 おいおい、すごいチ

                                                              最高の砂糖水ができた
                                                            • まったく同じものを食べ比べる

                                                              1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:区役所の謎の光、喫が独特 ~ 今週のコネタ > 個人サイト webやぎの目 林: 今回比べてもらうのはまず6Pチーズ 爲房: QBBですね 林: それと、6Pチーズです 唐沢: 見た感じは同じですけどね 林: 同じ商品ですから。 林・世界は変わるので二度と同じ味のものはない 林: じゃあ、僕やりましょうか。 橋田: これ最初が有利かも べつやく: 有利もないのもないと思うんですけど、同じだもん

                                                                まったく同じものを食べ比べる
                                                              • 盗作被害の記録|蜜柑

                                                                はじめに2010年以前より、同一の人物から作品の盗作及び模倣をされていました。 盗作はすべて私が発見したため、著作者として過去2度にわたり本人へ指摘し、都度それを認められ謝罪をしていただいていました。 2022年8月、再度盗作を発見し、この記録をまとめるに至っています。 人物についてnote制作者:蜜柑 Pixiv / Twitter / Twitter / Website 作品を盗作及び模倣した人物:もこ さん (過去のHN:木々 / kikiさん) Twitter 時系列2010年9月 Pixivにて自作のイラストと似た画像を発見。<1回目の発覚> もこさん(当時はkikiさん)のウェブサイトを確認したところ、Pixivで掲載されているイラスト以外にも盗作・模倣したと思われる作品が多数見つかる。 本人に1度目の指摘。 盗作を認め、謝罪して頂き、Pixivと個人サイトから該当作品を削除さ

                                                                  盗作被害の記録|蜜柑
                                                                • 使える!西暦言いかえ辞典

                                                                  「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:スローモーションはドラマチックだ! > 個人サイト 日本海ぱんく通信 西暦言いかえ辞典編纂メンバー 今回は、1980年から2020年までの40年間を各年ごとの言いかえ辞典をつくることにする。 また辞典作成にあたって私一人では偏りがでるため、今回はデイリーポータルZメンバーから以下の方々にご協力いただき、さまざまな角度からの言いかえパターンを募った。 DPZ言いかえ辞典編纂メンバー この辞典の使用例と効能 言いかえ前)「私の人生がおかしな方向に行き始めたのは、1998年です」→ 言いかえ後)「俺が家賃を10か月滞納してアパートを追い出されたのは、郵便番号が7桁になったばかりのころだ(実話)」 ​ このようにこの言いかえを使えば、なんだ

                                                                    使える!西暦言いかえ辞典
                                                                  • ドリンクバーの紅茶を美味しく淹れる「ファミレス茶道」を考える

                                                                    趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:台湾でインスタントラーメンの源流かもしれない麺を食べ歩く > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 受け皿でフタをするのがトレンドなのか ある日の午後、「行きつけのイタリアン」が枕詞のサイゼリヤで、ドリンクバーのコーヒーを飲もうとドリンクカウンターへ足を運んだのだが、そこで「紅茶のおいしいいれ方」という注意書きを見て驚いた。 なんと受け皿などでフタをしろと書かれていたのだ。え、そんな作法あるの? そんなことしている人みたことないぞ。いや私が知らないだけで常識なのだろうか。 ドリンクバーの紅茶をほとんど利用しないためか、こんな注意書きは初見である。ここに書かれた作り方が本当におすすめなのか、すでに一般的なのか、一体誰に聞けばいいんだろ

                                                                      ドリンクバーの紅茶を美味しく淹れる「ファミレス茶道」を考える
                                                                    • うちの近所に原さんが多すぎる理由を探った

                                                                      1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:型抜きをズルせずマスターした! > 個人サイト ほりげー 同じ姓が偏る地域のルーツを調べたら面白そう みなさんには「このあたりやたら同じ姓の家があるなぁ」という経験はないだろうか。たとえば、いま私が住んでいる場所の近所には、原さんがとても多い。あくまでも予想だが、きっとその昔、原さんという大地主が住んでいたに違いない。そういう記録は図書館で見つかるのだろうか。もし見つかったら面白いので調べることにした。 調べた結果については後述するので、まずは私の住む場所の近所にいかに原さんが多いのかについて語らせてほしい。 近所に原さんがとても多い 私は武蔵小杉駅からやや離れた場所に住んでいる。駅から歩くと結構遠い。昔っぽい建物と新しい建物が混在する地域だが、妙な違和感がある。原

                                                                        うちの近所に原さんが多すぎる理由を探った
                                                                      • レンコン掘り放題は最高のレジャーだった

                                                                        趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:イカうどんを作ってみる > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 レンコンは肥大化したハスの根 レンコン掘りの顛末を紹介する前に(先に書いてしまうと最高だったんですよ)、まず「レンコンとは何か」という話を一応しておく。 レンコンは漢字で書くと「蓮根」。ご存じの方も多いと思うが、蓮(ハス)の根(肥大した地下茎部分)がレンコンだ。 レンコンの産地に行くと、ハスが茂った広い水田(という呼び方でいいのだろうか)があり、この泥の中にレンコンができるのである。 夏に撮影した霞ヶ浦付近のレンコン畑。 ハスの葉が枯れてからがレンコンの収穫時。ホースからすごい圧力の水を泥の中にブシューっと送り込んで、レンコンを収穫する様子をテレビなどでみたことがある

                                                                          レンコン掘り放題は最高のレジャーだった
                                                                        • 落とし穴も罰ゲームも!テレビで見かける「あの装置」の裏側を聞いた

                                                                          1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「ミロ」のロゴはオーストラリアの形だった > 個人サイト 右脳TV 「最後の最後にうちに来ます」 その会社とは、株式会社テルミック。1976年の創業以来、数々のテレビやコンサートのセットの電飾、照明、システム、そしてメカトロニクス(機構)を手がけてきた会社である。 お話を伺ったのは、(左から)テレビ担当の日下さん・黒野さん、取締役専務執行役員の柴崎さん(中央)、コンサート担当の今村さん・稲葉さん。(撮影時のみマスクを外しました) テルミックさんのHPに載っているテレビの制作実績を見てもらうとわかるのだけど、もう「全部やってる」のだ。みなさん絶対見たことあるものばっかり。 これでもまだほんの一部。過去

                                                                            落とし穴も罰ゲームも!テレビで見かける「あの装置」の裏側を聞いた
                                                                          • 「パスタを茹でるには海水くらいの濃度で」が本当なのか海水で茹でる

                                                                            1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:クリスマスはケーキではなく「パネトーネ」を食べよう > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 海への誘い パスタを茹でる時は塩を入れる。太陽は東から昇り西に沈む、くらい当たり前に言われていることだ。パスタに下味をつけるのが目的だったり、コシを出すのが目的だったりとその理由はいろいろあるようだ。 パスタを茹でる時は塩ですよね! この時の塩の量にもいろいろな説があり、1%という話もあれば、海水と同じくらいという話もある。もちろん適当でもいいという人もいるだろう。私は適当でいつもやっている。その理由は面倒だからだ。計るのが面倒なのだ。 海が聞こえる そんなある日、私に波の音が聞こえた。その波の音はやがて小さな声となり、

                                                                              「パスタを茹でるには海水くらいの濃度で」が本当なのか海水で茹でる
                                                                            • 渋谷駅の立体模型が時系列になった

                                                                              1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:壁に人型の穴をあけると飛び出したように見える(デジタルリマスター版) > 個人サイト webやぎの目 ボリュームありすぎの展示 今回は、渋谷駅の時系列模型を展示している「羽化する渋谷」展と学園祭「秋桜祭」での展示 山手線全駅模型のふたつを見学する。(山手線全駅模型は学園祭だけの展示なのでもう終了しています) ふたつ同時に見られるならいっしょで!とお願いしたときはまさかこの量になるとは思ってなかった。 まずは渋谷駅の時系列模型を展示している「羽化する渋谷」展から見ていこう。 展示室の中央には渋谷駅2012年と2020年の駅構内模型(1/100) 。これだけで記事1本になるのだ

                                                                                渋谷駅の立体模型が時系列になった
                                                                              • 何がBL無罪論だ。腐女子叩きにゲイを利用するのをいい加減にやめろ

                                                                                主張はタイトルの通りだよ。 なぁ、ゲイとBLが本当に対立構造にあると思うか? 『同性愛をカジュアルに消費されて現実のゲイは迷惑してる』という言説はもっともらしく振り回されてきたが、当事者がそれを細かく砕いて反論してやるよ。 長文読むのが嫌なら結論だけ先に書く。 現実の同性愛者を傷つけてるのは上の論を持って『同性愛表現は表に出てくるな』と堂々と主張しやがる差別者共の方だ。 今の日本にシスゲイとして生まれれば、今は大体思春期頃に『自分はマイノリティである』と自覚する人間が多いだろう。 昔よりオタク文化が一般的になり、その中には当然オタクも多い。 オナニー覚えたてのそんな俺達がマジョリティ向けだらけである漫画やアニメ・ゲームのキャラクターに何を感じるか。 『好きになったこのキャラが"自分と同じ側"だったらいいのに』だよ。 嘘だと思うか?冗談だろ。『ゲイが選ぶ本当に付き合いたいジブリキャラクター』

                                                                                  何がBL無罪論だ。腐女子叩きにゲイを利用するのをいい加減にやめろ
                                                                                • 市川と本八幡で青春を味わう

                                                                                  1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:ヴィーナスフォートにあった現代アート > 個人サイト Note 青春をたどって ほしさんが案内してくれるのは市川駅・本八幡駅周辺。名前は聞いたことがあるが、一度も降りたことはない。 市川駅の改札前にやってきた 電車を降りて改札で待っていると、ほしさんが手を振りながらやってきた。 元気である。 ほしさんは、 「市川駅のこのあたり、もっと汚かったんですよ!」 と、快活に言う。ネガティブな言葉も快活に言うとなんだか気持ちいい。 ほしさんと市川駅 そして、そのまま矢継ぎ早に、 「今日のツアーテーマは市川の中高生がデートや遊びで行きがちな場所です」 と言った。 中高生がデートや遊びで行

                                                                                    市川と本八幡で青春を味わう