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内藤廣の検索結果1 - 26 件 / 26件

  • 都市景観の専門家と渋谷の土木を見て歩く

    専門家と街を歩くシリーズ、今回は都市景観を専門とする八馬さんと渋谷を歩く。再開発で工事されつづけている渋谷には土木的な見どころがたくさんある。 土木を見る専門家 八馬智さんは千葉工業大学創造工学部デザイン科学科の先生であり、都市の景観のスペシャリストであり、『日常の絶景』『ヨーロッパのドボクを見に行こう』などの著書がある。ものすごくざっくり言うと「この橋はかっこいいですね」と言ってくれる人である。 八馬さん自身は渋谷をめったに訪れないらしく、フレッシュな視点で見てくれるようだ。 といっても、そもそも土木を鑑賞したことがない。街にはどのような土木がありどのようにかっこいいのか。八馬さんと渋谷を歩いた。 右が八馬智さん、左はデイリーポータルZ林雄司 渋谷駅西口のバス・タクシー乗り場あたりに来ました。この柱っぽいものは土木? 林:たとえば目の前にあるこれは土木ですか? 八馬:土木と言っていいと思

      都市景観の専門家と渋谷の土木を見て歩く
    • 『日本の建築空間』における建築百選

      anond:20210301191826 増田の蛮勇には敬意を表したいが、さすがに突っ込みどころが多すぎる。 同種の百選としては2005年の新建築・臨時増刊『日本の建築空間』(asin:B00GUJ1HIE)がある。 https://japan-architect.co.jp/shop/special-issues/book-110511/ 2005年なので現存しないものや非公開の私邸が含まれるけれども、優れた選出だと思うので紹介したい。 ■古代 592-1180法隆寺西院伽藍飛鳥時代奈良新薬師寺本堂 奈良時代末期 奈良 榮山寺八角堂 763年奈良平等院鳳凰堂 1053年 京都浄瑠璃寺本堂 1107年 京都三仏寺投入堂(三仏寺奥院) 平安時代後期 鳥取高蔵寺阿弥陀堂 1177年 宮城 ■中世 1180-1543浄土寺浄土堂 1194年 兵庫東大寺南大門 1199年 奈良長寿寺本堂 鎌倉時代

        『日本の建築空間』における建築百選
      • 原画でたどるデザイナーたちの思考。「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が21_21 DESIGN SIGHTでスタート

        原画でたどるデザイナーたちの思考。「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が21_21 DESIGN SIGHTでスタート「日本デザインコミッティー」に所属する26名のデザイナーや建築家によるスケッチや図面、模型などの「原画」を集めた展覧会「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開幕した。デザイナーたちの思考に迫る本展の見どころは? 会期は2020年5月10日まで。 東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」がスタートした。 本展は「日本デザインコミッティー」に所属する幅広い世代のメンバーたちがデザインの過程で生み出してきたスケッチや図面、模型の数々を紹介するもの。ハードウェアやソフトウェア、インタラクティブ・アートなど多岐にわたって活動する「Takra

          原画でたどるデザイナーたちの思考。「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が21_21 DESIGN SIGHTでスタート
        • 27年度公開の「高輪築堤跡」、内藤廣氏と隈研吾氏が展示空間や回廊デザインで競演

          JR東日本は東京・高輪で進めている大規模開発「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」の建設現場で出土した日本初の鉄道開業時の構造物「高輪築堤」を2027年度にも公開する計画だ。24年10月30日に開催した高輪ゲートウェイシティのまちびらき150日前記者発表会では、JR東日本の喜㔟陽一社長が高輪築堤の保存や公開についても言及した。この日は高輪ゲートウェイシティが25年3月27日に一部開業することが発表された。 高輪築堤跡は21年9月17日に国の史跡に指定された。鉄道会社であるJR東日本にとって、高輪築堤跡は日本の鉄道の歴史を現在に伝える宝だ。高輪ゲートウェイシティのシンボルになることは間違いない。 JR東日本は高輪築堤跡を一部保存するため、高輪ゲートウェイシティの建物配置計画を土壇場で見直した経緯がある。現在は高輪築堤跡の劣化が進まないよう、いったん地中に埋め

            27年度公開の「高輪築堤跡」、内藤廣氏と隈研吾氏が展示空間や回廊デザインで競演
          • 高知で食いだおれ買いだおれ旅行記 - 食べて寝て生活する日記

            ANAのマイルの期限が切れてしまうこともあって、国内海外どこに行きたい?と母に聞いたら仁淀ブルーを見てみたいということで、3月末に決めて4月頭に急遽高知に行ってきました! お友だちと高知に行ったことはあるけど、そのときは郊外のお宿をメインにしたゆったり旅行。今回は市内をたっぷり遊び尽くすプランにしました! 1日目 お昼ごはんは軽めのサンドイッチで! はじめましての牧野富太郎植物園 晩ごはんは座屋本店で高知の海の幸を満喫 市内への観光アクセス◎ アート系ホテル 2日目 人生イチの長崎カステラを高知で これまた人生最高のカツオのたたきと、鍋焼きラーメンの昼食 母・念願のにこ淵とあいまみえる! おなかが膨れ上がった魚料理 3日目 買うものがありすぎる日曜市 お昼ごはんはひろめ市場で 天然生活の表紙を飾る、絶品トーストのお店へいざ参らん! お土産発表〜! 1日目 母とは駅前集合!前日に自家製マーマ

              高知で食いだおれ買いだおれ旅行記 - 食べて寝て生活する日記
            • 建築家・隈研吾氏が語った“さよならオフィス”、「僕自身、働き方が変わった」

              オフィスの変貌が始まった。企業が縮小や分散に向けて動き出すなか、トップランナーの建築家は何を考えているのか。隈研吾氏に質問をぶつけると、「僕自身の働き方が変わった」との言葉が返ってきた。本誌に語った隈氏が考える「さよならオフィス」とは。建築、都市、働き方はどう変わるのか。隈氏の事務所では、分散するオフィスをつなぐ新しい取り組みが既に動き出していた。(聞き手は島津 翔、坂本 曜平=日経クロステック) 5月にインタビューした際には、20世紀型の「箱型都市の終焉」を指摘されました。数カ月たって、都市や建築のニューノーマルをどう捉えていらっしゃいますか。 一番初めに挙げたいのは、「オフィスという概念」の変化です。これまでオフィスと言えば実際の空間を指していて、それが会社の象徴でした。物理的な空間がオフィスだった。しかし今、僕の事務所では、所員が空間を共有していないという状態が既に当たり前になってい

                建築家・隈研吾氏が語った“さよならオフィス”、「僕自身、働き方が変わった」
              • 【茨城県天心記念五浦美術館】【五浦観光ホテル別館大観荘宿泊記】 - Kajirinhappyのブログ

                週末に高齢の両親を連れて北茨城市の五浦海岸に出かけました。 天心記念五浦美術館 五浦観光ホテル別館大観荘 お部屋 太平洋眺望露天風呂 夕食 見事な景色 私たちの採点3.8点 天心記念五浦美術館 天心記念五浦美術館は、岡倉天心や横山大観をはじめとする五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、優れた作品が鑑賞できる美術館として平成9年11月8日に開館しました。当館の建つ北茨城市の五浦は、明治39年に日本美術院第一部(絵画)が移転し、岡倉天心や五浦の作家たちが活躍した歴史的な地です。当館では天心や五浦の作家たちに関する様々な資料を所蔵、研究しており「岡倉天心記念室」でそれらを紹介しています。 美術館の建築設計は、美術館、博物館、駅舎など数多くの公共施設の設計で知られる内藤廣によるものです。(出典:茨城県天心記念五浦美術館) 思わず天井を見上げます 茨城県近代美術館と茨城県陶芸美術館の所蔵作品から近

                  【茨城県天心記念五浦美術館】【五浦観光ホテル別館大観荘宿泊記】 - Kajirinhappyのブログ
                • 西武大津閉店に寄せて。70年代の写真とともに一級建築士本田明氏による寄稿 - しがトコ

                  カルチャー 西武大津閉店に寄せて。70年代の写真とともに一級建築士本田明氏による寄稿 2019/12/5 カルチャー 大津エリア 投稿者: しがトコ編集部 『2020年8月、西武大津店が閉店』 突然のニュースに、滋賀県民に大きな衝撃が走りました。 1976年に開店した西武大津店。当時は滋賀県で唯一のデパートとして、 たくさんの人が足を運び、華やかな商業施設として賑わっていました。 それから43年余り。西武大津店は、それぞれの世代に思い出を残し、 もうすぐ幕を閉じようとしています。 大きな存在がなくなる寂しさを共有したい。 そんな思いから、しがトコ編集部では開店当時の様子を知る、 滋賀県在住で建築家の本田明さんに寄稿を依頼しました。 記事の写真は、1979年にニコンの一眼レフで撮影されたもの。 当時の本田さんが、人生で最初の”大きなお買い物”として購入したカメラです。 少し色あせたサービス版

                    西武大津閉店に寄せて。70年代の写真とともに一級建築士本田明氏による寄稿 - しがトコ
                  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」 | 開催概要

                    21_21 DESIGN SIGHTでは2019年11月22日より「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」を開催します。展覧会ディレクターには、ハードウェア、ソフトウェアからインタラクティブアートまで、多岐にわたって活動するTakramのデザインエンジニア田川欣哉を迎えます。 この展覧会の核となるのは、現在、日本デザインコミッティーに所属する幅広い世代のメンバーたちが、そのデザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々です。それらは、多くの人々の目に触れる完成品に比べて、あまり光が当てられません。しかし、そんな「秘められた部分」にこそ、デザインの大切なエッセンスが刻まれています。それらを間近で目にすることは、今後のものづくりを担う人々、特にデジタル化したものづくりを前提とする世代にとって、刺激と示唆にあふれた体験になることでしょう。 日本デザインコミッティーは1953

                    • M形フレームで「未来感」を表現、渋谷駅新駅舎が供用開始

                      東京地下鉄(東京メトロ)は2020年1月3日の始発列車から、銀座線渋谷駅新駅舎の供用を開始した。コンセプトは、新しい渋谷の街を体現する「フューチャーシティ」。設計はメトロ開発が担当し、内藤廣建築設計事務所と東急設計コンサルタントが設計に協力した。総工費は約290億円。東京五輪開催までにホームドアなどを設置し、五輪後は屋上に設ける「スカイデッキ」などの工事を進める。全体の完成は27年度ごろの予定だ。

                        M形フレームで「未来感」を表現、渋谷駅新駅舎が供用開始
                      • 福井・三方へ 福井県年縞博物館 うな丼 - 旅とカメラとわたしと。

                        約4ヶ月超にわたって綴ってまいりました、2020年2泊3日の長崎旅。 あと2回程で終焉を迎えそうですが、少しここで中断しまして、・・・ 昨日3月27日、福井県・三方と敦賀に行ってきました! 福井市内の桜は5分咲きぐらいですが、三方、敦賀の嶺南は咲き始めとのこと。 今日3月27日は全国的に春の嵐が吹き荒れる予報でしたので、ポカポカ陽気に誘われて、ソーシャルディスタンスを保った純粋なお花見がてら、久しぶりのお出かけです。 まずは三方へ。 福井市から北陸自動車道で「敦賀IC」まで。「敦賀IC」からは舞鶴若狭自動車道で「若狭三方IC」まで、トータル1時間ちょっとのドライブです。 以前のブログでご紹介しましたが、・・・ shinobu-natsume.hatenablog.jp 三方に行くとなると、うなぎを外すわけにはいきません。 うなぎや 源与門(げんよもん) unagiya-genyomon.c

                          福井・三方へ 福井県年縞博物館 うな丼 - 旅とカメラとわたしと。
                        • 【旅】牧野植物園 - クマ坊の日記

                          高知を訪れた際に寄ったのが牧野植物園です。NHKの朝ドラ「らんまん」で一躍全国区となった牧野先生の偉業を記念して作られた植物園です。 訪問前はそれほど期待していなかったのですが、素晴らしい植物園でした。2019年に建築家、内藤廣氏によって記念館等が整備されたそうです。牧野先生へのリスペクトが溢れています。当時見向きもされなかった、今でもスペシャルに注目されないような草木たちにフォーカスされた作りになっています。私たちは時間の関係で2時間半ほどしか滞在できませんでしたが、一日中楽しめる場所です。高知に行ったら外せないスポットです。

                            【旅】牧野植物園 - クマ坊の日記
                          • 「アフターコロナ」はどうなる? 31人の論客が語った金言名句を一挙公開

                            アフターコロナを見据えたとき、もうビフォーコロナの世界に戻ることはないという前提で考える必要があります。今、在宅でできる仕事と出社が必要な仕事を整理してもらっていますが、在宅をうまく活用した業務プロセスがアフターコロナで確立していくことになります。 イノベーションの在り方も変わります。これからは技術とニーズの追いかけ合いになるんじゃないかな。今までのようなテクノロジーから生まれるイノベーションというより、人々のニーズが次のテクノロジーをつくり上げていくイメージです。アフターコロナのポイントは、人間中心社会です。 そもそも、AI(人工知能)とバイオテクノロジーの世界になると、人間中心にしておかないとおかしなことが起きる。テクノロジーが社会や文化を決めるのではなく、人間がテクノロジーをコントロールできないといけない。技術者倫理の重要性は一層高まるでしょう。アフターコロナは人間のコントロール下で

                              「アフターコロナ」はどうなる? 31人の論客が語った金言名句を一挙公開
                            • 植物と建築の調和が素晴らしい、高知県立牧野植物園 - ちょっと曲がった家

                              今回の高知日帰り旅行の目的は、牧野植物園でした。。。 参考リンク>>>高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN 高知県立牧野植物園 道沿いに、花いっぱいの花壇が作られていました^^ ネモフィラやワスレナグサの爽やかなブルーの花壇が、ずっと続いています。 背の高いアグロステンマやオルレアが加わって、少しずつデザインが変わっていきます。 ここは人気のフォトスポットになっていましたよ^^ 広大な敷地の中にテーマごとのゾーンが点在しています。 奥に見える温室まで歩いてむかいます。。。 温室 遠目から見ると普通の温室でしたが… 温室の入り口ホールは、まるで天空の城ラピュタそのもの! 建物の壁に植物が着生し、あちこちに根をはわせています。 植物で覆われた壁から、一気に広がる空間へ もうこの場所を体験できただけで、来た価値があります(

                                植物と建築の調和が素晴らしい、高知県立牧野植物園 - ちょっと曲がった家
                              • 高密都市は終わるのか? 建築家・内藤廣氏に聞くアフターコロナの建築

                                各界のキーパーソンに新型コロナウイルスの影響や、新しい社会へのヒントを聞く「私たちの『アフターコロナ』」。新型コロナウイルスのまん延によって、高密度な都市構造に疑問の声が上がるなかで、建築家の内藤廣氏は、ニーズが変われば「失敗する巨大開発が出てくる可能性がある」とみる。数々の都市再生事業に関わってきた内藤氏だからこそ見える、アフターコロナの建築と都市とは。(インタビューは2020年5月1日にオンラインで実施した。聞き手は島津 翔=日経クロステック) 新型コロナウイルス感染症が拡大したことにより、「高密度な都市」に疑問符が付きました。この流れをどう見ていますか。 これからお話することは、漠然とした予想なので、当たるかどうか分かりません。まず従来の人口予測のデータでは、東京圏の人口は今後30年は変わらないとされている。この予測が新型コロナウイルスによって極端に減るかといえばそうじゃないでしょう

                                  高密都市は終わるのか? 建築家・内藤廣氏に聞くアフターコロナの建築
                                • めったに見られないデザイナー達の原画をメモってきた。|阿部光史 mitsushi abe

                                  21_21DESIGN SIGHTで開催中の㊙︎展に行ってきた。http://www.2121designsight.jp/ 「そのデザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々。それらは、多くの人々の目に触れる完成品に比べて、あまり光が当てられません。しかし、そんな「秘められた部分」にこそ、デザインの大切なエッセンスが刻まれています。それらを間近で目にすることは、刺激と示唆にあふれた体験になることでしょう。(パンフより)」 プロのデザイナーによるデザイン作業の実際の痕跡が見られるのは滅多にない事だ。しかもSNSからは絶賛の声が続々と聞こえてくる。これは行かねばならぬ、ということで訪問。 その展示物の中で気になったもの、企画作業の参考になりそうなものを、たまたま持って行ったiPad ProとApple Pencilでスケッチし続け、ふと気がつくと4時間が経過していた。 この

                                    めったに見られないデザイナー達の原画をメモってきた。|阿部光史 mitsushi abe
                                  • 【ライフ】めったに見られないデザイナー達の原画展 - クマ坊の日記

                                    少し前に六本木にある21_21DESIGN SIGHT美術館に行ってきました。開催していたのは、「めったに見られないデザイナー達の原画」です。今日はその時のお話です。 www.2121designsight.jp 日本デザインコミュニティ デザイナーそれぞれ 松永真さん 深澤直人さん 面出薫さん 隈研吾さん 佐藤卓さん 内藤廣さん 日本デザインコミュニティ 今回の展示会に参加したデザイナーは26名。全員が日本デザインコミュニティの現メンバーです。日本デザインコミュニティとは1953年に設立されました。設立の背景は、世界的なデザインの祭典「ミラノトリエンナーレ」の参加だったそうです。当時は、まだデザインがそれ程注目されていなかったように思います。そんな時代にグッドデザインの普及を掲げた設立メンバーの志は素晴らしいですよね。カッコ良すぎる! デザイナーそれぞれ 当たり前ですが、デザイナーそれぞ

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                                    • 環境に呼応する建築   とらや工房・安曇野ちひろ美術館 - 人と栖と

                                      先日、御殿場の東山旧岸邸に伺ったのですが、同じ敷地内に「とらや工房」がありました。 www.toraya-kobo.jp 内藤廣さんの設計ですね。 なにやら行列ができていました。 皆様の会話によると「おこわ」かなにかの列のようでした。 行列がはけてから、お茶をいただきながらゆっくり見学することができました。 写真で見て想像していたより、こぢんまりとした素敵な建築でした。 実物が想像より小さい建築は名建築が多いような気がします。 それがヒューマンスケールということなのかなと思います。 敷地が本当に素晴らしく、建築もその環境に呼応していました。 内藤さん設計といえば、昨年伺った「安曇野ちひろ美術館」も素敵でした。 chihiro.jp 当日は曇っていたので、公式ホームページから写真をお借りしました。 何故曇っているとダメなのかというと・・・、 この背景!。 ※安曇野ちひろ美術館 公式ホームペー

                                        環境に呼応する建築   とらや工房・安曇野ちひろ美術館 - 人と栖と
                                      • 自然と建築の共存について - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

                                        上の写真は渋谷駅(渋谷スクランブルスクエア)からヒカリエを結ぶ東口二階歩行者通路の渋谷駅側のエスカレーターで、写真の右側へ歩いて行くと、その歩行者通路になります。 先日、再放送された日曜美術館の「建築家内藤廣」の回の冒頭で、建築家ご本人が、渋谷再開発計画で最初に完成するのがこの通路だったので完成度の高いものにしたかったとおっしゃっていました。下の写真がその内藤廣設計の通路です。すなわちこの下の写真の奥が上の写真のエスカレーターのある場所。 時間の流れの中で、私たちは街を歩いている通行人の一人のようにそこにたまたまいる、その中で、あとから続く人に少しでも良いものを残したい、そういう思い。建築だって、自然や都市環境の中で変化していくという大前提での今なのだから、というようなことを内藤さんが話していた(と番組を観ていて私がそう把握したってことですから正しいかどうかはわかりません)。あるいは、建築

                                          自然と建築の共存について - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく
                                        • 写真60枚で見る第1回「東京建築祭」の2日間、この振れ幅こそ“東京らしさ”──東京建築祭2024ルポ05 | BUNGA NET

                                          第1回「東京建築祭」が盛況のうちに幕を閉じた。実行委員兼“準公認メディア“の責務として、初夏を思わせるメイン期間の2日間(5月25日、26日) 、足にマメをつくりつつ、できる限り多くの催しを取材して回った。 2日目の三井本館前の状況。長時間行儀よく並んでくださった皆さん、ありがとうございました! 「できる限り多く」とは言いつつ、ガイドツアーは時間が重なっているものが多く、全てを見て回ることはできない。あらかじめ事務局に取材希望を伝えるに当たり、「東京建築祭らしさとは何か」を自分なりに考えた。これまでの内輪での議論や倉方俊輔実行委員長のインタビューを思い返し、それは今風に言うと“多様性“、わかりやすく言うと“振れ幅の大きさ”なのではないかという考えに至った。 なので、この記事では、「東京建築祭ってこんなことからあんなことまで対象なのか…」と思っていただけそうな個性的なツアーを中心に振り返る。

                                            写真60枚で見る第1回「東京建築祭」の2日間、この振れ幅こそ“東京らしさ”──東京建築祭2024ルポ05 | BUNGA NET
                                          • 島根県立 石見美術館(島根県芸術文化センター グラントワ)「建築家・内藤廣 Built と Unbuilt」展 島根県益田市有明町 - 墳丘からの眺め

                                            前回の萬福寺からは益田川沿いに南西1.2㎞ほど進み、この日の最後の訪問先で今回の目的地、島根県立芸術文化センターに到着。 駐車場近くから見る建物。壁にも瓦(石州瓦)が使われています。 入口に向かいます。 左側がエントランス。 エントランス正面に緩い築山があり、初代のグラントワセンター長だった地元出身の彫刻家・澄川喜一氏による石彫作品「おろち」などが置かれています。 彫刻を背にして建物を。は2005年築、設計は内藤廣氏。 そこから左側。 右側。 グーグルアースで全貌を。エントランスは北東側の道路に正対しています。 エントランス内部の様子。こちらや中庭などは無料で入れるエリアです。火曜休館。 グラントワの平面図。中央広場を囲むように、左側に美術館、奥に大ホール、右側に小ホールやスタジオ、レストラン等を配置。 まずは「中庭広場」へ。 水盤の水は”動いて”いて、四辺の細い溝に流れていきます。心地よ

                                              島根県立 石見美術館(島根県芸術文化センター グラントワ)「建築家・内藤廣 Built と Unbuilt」展 島根県益田市有明町 - 墳丘からの眺め
                                            • 内藤廣設計 目的も機能もない用途未定の建築 "現代のパンテオン 紀尾井清堂の建築見学会へ | 建築とアートを巡る

                                              紀尾井町にできたコンクリートとガラスで囲われたインパクトのある建物「一般社団法人倫理研究所の紀尾井清堂」は、実は目的も機能もない建築です。この不思議な建築物の見学会に参加して中に入ることができましたので紹介します。(建築見学会は終了しました) 現在は、2023年3月まで「奇跡の一本松の根展」を開催中です。(会期終了しました) 用途未定の現代のパンテオンこの建物が竣工したのは2020年12月、年が明けて2021年1月に早速見学に行ってみました。もちろん、その時は見学会ではないので、外観のみ。建物の周りをグルグル廻って終わりだったのですが、それだけでも非常に印象的な建築でした。 それから季節は変わり紀尾井清堂の見学会を開催するというのを聞いて早速参加してみました。そもそも今年の1月には、まだ紀尾井清堂という名前もなく、個人的には「紀尾井町の倫理研究所の新しい建物」と呼んでいました。 この建物は

                                                内藤廣設計 目的も機能もない用途未定の建築 "現代のパンテオン 紀尾井清堂の建築見学会へ | 建築とアートを巡る
                                              • 「建築の難問 新しい凡庸さのために」 内藤廣 著 - 墳丘からの眺め

                                                今年の7月に発行されたばかりの本でした。 建築の難問――新しい凡庸さのために 作者:内藤廣 みすず書房 Amazon 著者の内藤廣(1950~)は早稲田大学で吉阪隆正に師事し、菊竹清訓事務所を経て独立事務所を構え、その後に東京大学教授、3.11後の数多くの復興委員会に加わった建築家。 表紙の写真は高田松原津波復興記念公園の追悼・祈念施設。著者が手掛けた作品は、「海の博物館」「安曇野ちひろ美術館」「牧野富太郎記念館」や「東京メトロ銀座線渋谷駅」などで、著書も多数。 構成は、今年の日本建築学会文化章を受章された真壁智治氏が提示した次のような問いに対して一つずつ答えていく、という形式になっています。 建築は世界とつながれるのか 建築で人は幸せになれるのか 建築は芸術か 建築を愛しうるか 等々 どれも問いとしては難しく深いものばかりですが、和解、相互理解、橋渡しという「解決の方向」が具体的な建築の

                                                  「建築の難問 新しい凡庸さのために」 内藤廣 著 - 墳丘からの眺め
                                                • リバーリトリート雅樂倶 宿泊記 館内施設 - sometimes

                                                  ロビー(新館) アートウォーク ロビー(旧館) ショップ ライブラリー 屋上 大浴場 彩の湯 雅の湯 Spring Day Spa ギャラリー ロビー(新館) お部屋を見て回ってからロビーに行きました。これは2階から撮った写真です。 建築家は内藤廣、「数奇屋の繊細さとアジアの土臭さ」がコンセプトだそう。広大なロビーと大きな窓、神通峡、コンクリートを校倉に組んだ壁が圧巻です。ロビーは以前にも訪れたことはありますが、改めて感激しました。 夜は立派なオーディオから音楽が流れていましたよ。 チェックイン時のウェルカムドリンクはコロナ禍でなしですが、かわりにセルフカフェとなっています。 コーヒー、アイスティー、緑茶、フレーバーウォーターなど。 地元企業のラムネや牛乳などと、オレンジジュースがあります。チェックイン時に限り、ウェルカムドリンクのかわりなのか、ビールとアイスクリームが無料だったようです。

                                                    リバーリトリート雅樂倶 宿泊記 館内施設 - sometimes
                                                  • 【京都】建築巡りマニア厳選!外せない14スポットを1日で巡るモデルコース紹介|東京の建築&アート巡りオタク@tanrock

                                                    このnoteは、京都の建築巡りのVOL.5、 ・建築巡りが大好きな私の独断と偏見で選んだ、外せない京都の建築14スポットをご紹介。 ・隈研吾・安藤忠雄・谷尻誠・内藤廣などの建築や見逃せない美術館・ホテル・カフェなど14スポットをご紹介。 ・Googleマップを使い、【京都】外せない京都の建築14スポットを1日で巡るルートをシュミレーションしました。 自己紹介。 ・2019年の8月から、自分のインスタアカウント(フォロワー数16,900名※ 2023/9/24現在)で、自分で巡った「東京の建築とアートの魅力を、1,000日間連続で発信する」という「1,000日チャレンジ」をし、達成しました! 今も継続中で、2023/9/24現在1,489日目。 ・noteで書いている「東京建築巡りマガジン」は、150名以上の方にご購読頂いています。 そんな経験を活かした、「建築巡りマニア厳選!エリア別・建築

                                                      【京都】建築巡りマニア厳選!外せない14スポットを1日で巡るモデルコース紹介|東京の建築&アート巡りオタク@tanrock
                                                    • 速報:内藤廣氏設計「紀尾井清堂」を見た! 都心の一等地に「機能のない」光の箱 | BUNGA NET

                                                      「使い方は出来上がってから考えるので思ったように造ってください」──。クライアントである一般社団法人倫理研究所の理事長から内藤廣氏へのリクエストだ。うーむ、自分だったらそれは困る。どうするのか。内藤氏が出したちょっと意外な答えを、今日の見学会でたっぷりと体感した。 (写真:宮沢洋、以下も) 内藤廣氏が設計した「紀尾井清堂」の見学会が、7月28日の午後に関係者を招いて行われた。倫理研究所は企業研修などを行う一般社団法人で、内藤氏は2001年に「倫理研究所 富士高原研修所」(静岡県御殿場市)を手掛けている(写真はこちら) それが相当気に入られたということなのであろう。東京・紀尾井町の一等地で「使い方は出来上がってから考える」というお題である。内藤氏自身も「こんなことは初めて」と言う。 筆者もかつての「日経アーキテクチュア」記者だったら、これはかなり困る。何しろ「日経」の記者という仕事は、建築に

                                                        速報:内藤廣氏設計「紀尾井清堂」を見た! 都心の一等地に「機能のない」光の箱 | BUNGA NET
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