新里郷土資料館からは西に1.5㎞、前橋市に戻って粕川歴史民俗資料館へ。 お城のような外観。 展示室で迎えてくれたのは2体の馬形埴輪。 後ほど登場する「ぐんまちゃん埴輪」と同様に、両目が顔の正面についてます。 その解説。元は個人コレクションだったもので出土地不明ですが、城南地区や伊勢崎市周辺の出土と推測されるそうです。 横から。飾りの表現も含めてきれいに残っていますね。 中央アイランドには月田古墳群からの形象埴輪。 凛々しい武人の腰には刀が二差し。 屋根に、逆U字や渦巻の模様のある家形埴輪。 左下がその屋根(薄いですね)の頂上部。鰹木が載っています。 靫の表面のくるりんは何の表現でしょうかね。 近戸神社に伝わる「三鈴杏葉」も見ることができます。 土器類も充実。こちらは古墳時代。 弥生時代。 縄文時代も。 翼を広げたような形の深鉢形土器。見て楽しむためにつくられたような感が。 このときは白藤古