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医学・生理学の検索結果1 - 40 件 / 162件

  • ノーベル医学・生理学賞 東工大 大隅良典栄誉教授 | NHKニュース

    ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、細胞が不要になった、たんぱく質などを分解する、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん(71歳)が選ばれました。日本人のノーベル賞受賞は3年連続、アメリカ国籍を取得した人を含めて25人目で、医学・生理学賞の受賞は去年の大村智さんに続き4人目です。

      ノーベル医学・生理学賞 東工大 大隅良典栄誉教授 | NHKニュース
    • ノーベル医学・生理学賞に本庶佑さん 京大特別教授 | NHKニュース

      ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、免疫の働きを抑えるブレーキ役となる物質を発見し、がんに対して免疫が働くようにする新たな治療薬の開発などに貢献した京都大学特別教授の本庶佑さんが選ばれました。

        ノーベル医学・生理学賞に本庶佑さん 京大特別教授 | NHKニュース
      • 中国初のノーベル医学・生理学賞が浴びる苦言:日経ビジネスオンライン

        今年もノーベル賞の季節が終わった。今年は医学・生理学賞に大村智氏、物理学賞に梶田隆章氏と二日続けて日本人受賞者が出たので、日本中が祝賀ムードで沸いた。彼らの業績を一般庶民の私たちがものすごく深く理解しているわけではないのだが、純粋に同じ日本人の受賞がうれしい。これは当然の人間心理だと思っている。 なので屠呦呦氏が中華人民共和国民として初の自然科学分野のノーベル賞、ノーベル医学・生理学賞を受賞したことに、中国人はさぞ大喜びをしていると思っていた。確かに最初の第一声は、歓声であった。だが、それに続く報道や世論がどうも微妙だ。純粋に喜び、祝福する声だけでないのである。それどころか、疑惑とか議論とネガティブな報道も多い。これはどうしたわけだろうか。 切望かなった自然科学分野の受賞 屠氏は、ノーベル平和賞の劉暁波、ノーベル文学賞の莫言両氏に続く中華人民共和国3人目の受賞者。中国人民が切望していた自然

          中国初のノーベル医学・生理学賞が浴びる苦言:日経ビジネスオンライン
        • ノーベル医学・生理学賞に大村智さん NHKニュース

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            ノーベル医学・生理学賞に大村智さん NHKニュース
          • バチカンが批判 ノーベル医学生理学賞 - MSN産経ニュース

            2010年のノーベル医学・生理学賞受賞が決まった英ケンブリッジ大名誉教授のロバート・G・エドワーズ氏(2005年5月19日撮影)=AP 世界初の体外受精児を誕生させたロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大名誉教授へのノーベル医学生理学賞授与が決まったことに対し、ローマ法王庁(バチカン)で生命倫理問題を担当する生命アカデミーのコロンボ委員は4日、「深刻な道徳的疑問を引き起こす」と批判した。ANSA通信が伝えた。 委員は、名誉教授の研究について「重要な科学的業績で、体外受精を通じてたくさんの子供が生まれた」と評価しながらも「子宮に戻されなかったことなどから、胚(受精卵)の段階で失われた多くの人の命を忘れることはできない」と指摘した。 妊娠中絶に反対するバチカンは受精卵の段階で人間とみなしており、いくつもの受精卵から最適なものだけを選び子宮に戻す一方、残りを捨ててしまう体外受精にも反対している。(

            • ノーベル賞・大村智先生の、権威に媚びない「痛快人生」 祝!医学・生理学賞受賞 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]

              山梨の農家の長男として生まれて、夜間高校の先生になり、一念発起して研究者に。そして自分の作った薬が世界中の人の病気を治す──そんな偉人めいた話がぶっとぶ、豪快なセンセイの一代記。 総理からの電話に「あとでかける」 2年連続、しかも複数分野でのノーベル賞受賞に日本列島は沸いた。口火を切ったのが、10月5日に医学・生理学賞を受賞した大村智・北里大学特別栄誉教授(80歳)だ。 受賞理由は、アフリカで年間数千万人が感染し、重症化すると失明に至る感染症・オンコセルカ症の特効薬『イベルメクチン』の発見と開発。 アフリカでオンコセルカ症の診療にあたっていた長崎大学熱帯医学研究所元所長の青木克己氏が、当時の反響を語る。 「それまでオンコセルカ症に対して安全で有効性のある薬はなかった。われわれにできることは、寄生虫を媒介するブヨを殺虫剤の散布で殺すことだけ。それだけに、イベルメクチンができたときは大騒ぎでし

                ノーベル賞・大村智先生の、権威に媚びない「痛快人生」 祝!医学・生理学賞受賞 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]
              • ノーベル賞:医学生理学賞、大村智氏ら3人に - 毎日新聞

                • 山中伸弥・京都大教授、ノーベル医学生理学賞受賞、雑感: 極東ブログ

                  山中伸弥・京都大教授が今年のノーベル医学生理学賞を受賞した。下馬評も高かったという意味では意外ではないが、科学部門のノーベル賞はしだいに文化勲章みたいにご老人に与える、ご長寿の名誉になってきているので、若い山中氏はどうなのだろうかと私は疑問に思っていた。実際のところ、今回の受賞は79歳のジョン・ガードン・ケンブリッジ大名誉教授とで分かつことになり、文化勲章的な威厳を守った。 賞金は800万クローナである。今日のレートだと9443万円。今回は折半にするので、山中氏の分け前は、4700万円くらい。 以前は1000万クローナだったが、今年の6月ノーベル賞は欧州金融危機の影響を受けて200万クローナを減額していた。ちなみに、ロシア人投資家ユーリ・ミルナーの基礎物理学賞(参照)は300万ドルである。今日のレートだと2億3483万円。ノーベル賞は賞金額からみるとけっこうしょぼく、名誉がまず重んじるとい

                  • ノーベル医学・生理学賞にアメリカなどの研究者3人 | ノーベル賞 | NHKニュース

                    ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、アメリカのNIH=国立衛生研究所などの研究者3人が選ばれました。 受賞が決まったのは、 ▽アメリカのNIH=国立衛生研究所のハーベイ・オルター氏、 ▽カナダのアルバータ大学のマイケル・ホートン氏、 ▽アメリカ、ロックフェラー大学のチャールズ・ライス氏の合わせて3人です。 3人は、C型肝炎ウイルスの発見によって多くの慢性肝炎の原因を明らかにし、輸血などの際の検査ができるようにしたほか、多くの人の命を救う治療薬の開発に道をひらいたことが評価されました。 C型肝炎はC型肝炎ウイルスによって起こる肝臓の病気で、1度感染するとおよそ70%の人が感染した状態が続く持続感染になるとされています。 国立国際医療研究センター肝炎情報センターのウェブサイトによりますと、肝臓はウイルスによって慢性肝炎になっても自覚症状がほとんどない場合もあるということで、気が付かないま

                      ノーベル医学・生理学賞にアメリカなどの研究者3人 | ノーベル賞 | NHKニュース
                    • ノーベル賞:医学生理学賞に山中伸弥・京大教授- 毎日jp(毎日新聞)

                      研究所の前で笑顔を見せる京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長=京都大iPS細胞研究所で2012年10月7日、幾島健太郎撮影 スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、12年のノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)と、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士に授与すると発表した。 山中教授は、皮膚細胞に4種類の遺伝子を入れることで、あらゆる組織や臓器に分化する能力と高い増殖能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作り出した。拒絶反応のない再生医療や難病の仕組み解明、新薬の開発など、医療全般での応用が期待される。最初の成果が米科学誌に掲載されてから6年あまりという異例のスピード受賞だ。 日本人の受賞は10年の鈴木章・北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授の化学賞に続く快挙で、医学生理学賞の受賞は1987年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授以来2

                      • ノーベル医学・生理学賞に注目!|まるわかりノーベル賞2018|NHK NEWS WEB

                        辻󠄀:こんにちは。 キズナアイこんにちは。きょうはよろしくお願いします。 辻󠄀:はい。よろしくお願いします。 キズナアイきょうは何について教えてくれるんですか。 辻󠄀:きょうはノーベル医学・生理学賞についてお話ししたいと思います。 キズナアイおー、難しそうですね。 辻󠄀:頑張って易しく説明したいと思います。 キズナアイはい、お願いします。 辻󠄀:まずは、こちら。日本人は昔、1万年ぐらい前は大体30歳くらいまで生きていました。江戸時代になると45歳くらいまで生きています。今は大体80歳くらいまで生きています。日本人は、だいたい100年前と比べて寿命が2倍くらいに延びてるんですね。 キズナアイ2倍!すごいですね。でも、そんなに延びたってことは、何かちゃんとした理由があるってことですよね。 辻󠄀:そのとおりです。すごくいい質問ですね。上がった理由として一番は、すごいお薬が出て、すごい

                          ノーベル医学・生理学賞に注目!|まるわかりノーベル賞2018|NHK NEWS WEB
                        • ノーベル医学・生理学賞にグレッグ・セメンザ氏ら3人 | NHKニュース

                          ことしのノーベル医学・生理学賞に選ばれたのは ▽ジョンズ・ホプキンス大学のグレッグ・セメンザ氏、 ▽ハーバード大学のウィリアム・ケーリン氏、 ▽オックスフォード大学のピーター・ラトクリフ氏の3人です。 3人はヒトや動物が高山など、酸素の濃度が低く呼吸しづらい環境に長くいると体が慣れてくる適応現象について調べました。 その結果、低酸素の状況になると、体内で「HIF」という特別なたんぱく質が大量に作られ、酸素を取り込んで適応しようとすることなどを突き止めました。 一方、このたんぱく質はがんなどのなかなか酸素を取り込めない細胞の塊に対しても、低酸素状況で生き残るよう手助けして悪化させてしまうことなども分かりました。 そのため、このたんぱく質が作られるのを制御できれば、新たな治療法の開発につながるのではないかと期待されています。 東京医科歯科大学の難治疾患研究所で低酸素生物学について研究している中

                            ノーベル医学・生理学賞にグレッグ・セメンザ氏ら3人 | NHKニュース
                          • ノーベル医学生理学賞の選考は「不当で名誉毀損」、米在住科学者が選考委を提訴

                            スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)のカロリンスカ研究所(Karolinska Institutet)で記者会見する京都大学(Kyoto University)の山中伸弥(Shinya Yamanaka)教授(左)と共同受賞者の英国のジョン・B・ガードン(John B. Gurdon)氏(2012年12月6日撮影)。(c)AFP/BERTIL ENEVAG ERICSON 【12月7日 AFP】2012年のノーベル医学生理学賞の受賞者選考をめぐり、米ロサンゼルス(Los Angeles)を拠点とする科学者の徐栄祥(Rongxiang Xu)氏が今週、名誉毀損と不当競争でスウェーデンのカロリンスカ研究所(Karolinska Institutet)のノーベル会議(Nobel Assembly)をカリフォルニア(California)州オレンジ郡(Orange County)

                              ノーベル医学生理学賞の選考は「不当で名誉毀損」、米在住科学者が選考委を提訴
                            • 今回ノーベル医学生理学賞の対象になったのは「まるで儲からない研究」だ、という話「こういうものこそ世界を救う」

                              こなみひでお @konamih 大事なことなので強調しておきます。医学生理学賞の対象になったのはまるで儲からない研究です。しかし人類が進化してきた道を一つ明らかにした。人間とはなにかという哲学的な問いに答える研究なんです。 ネアンデルタール人のゲノム解読、人類史に光 ノーベル賞のペーボ氏 mainichi.jp/articles/20221… 2022-10-04 00:29:42 リンク 毎日新聞 ネアンデルタール人のゲノム解読、人類史に光 ノーベル賞のペーボ氏 | 毎日新聞 スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2022年のノーベル医学生理学賞を独マックスプランク進化人類学研究所教授で、沖縄科学技術大学院大でも客員教授を務めるスバンテ・ペーボ博士(67)に授与すると発表した。授与理由は「絶滅したヒトのゲノムと人類の進化に関する発見」で、ペーボ教授は「古代ゲノム学」と 2 users

                                今回ノーベル医学生理学賞の対象になったのは「まるで儲からない研究」だ、という話「こういうものこそ世界を救う」
                              • <ノーベル賞>医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)に授与すると発表した。大隅氏は生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を分子レベルで解明。この働きに不可欠な遺伝子を酵母で特定し、生命活動を支える最も基本的な仕組みを明らかにした。近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明しており、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につなげた功績が高く評価された。 日本人のノーベル賞受賞は3年連続の快挙。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金800万スウェーデンクローナ(約9500万円)が贈られる。

                                • イベルメクチンと関係ないけどみんなでバイオ祭、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんの御祝いにかこつけて : 市況かぶ全力2階建

                                  ソニーのデジタル一眼カメラ「α9 III」、アメリカの歴史を動かしそうなドナルド・トランプさんの決定的瞬間を捉える

                                    イベルメクチンと関係ないけどみんなでバイオ祭、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんの御祝いにかこつけて : 市況かぶ全力2階建
                                  • 朝日新聞デジタル:iPS細胞研究の山中氏らにノーベル賞 医学生理学賞 - 科学

                                    講演する山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所長=京都府精華町、小林裕幸撮影  スウェーデンのカロリンスカ医科大は8日、今年のノーベル医学生理学賞を、京都大の山中伸弥(しんや)教授(50)らに贈ると発表した。皮膚などの体細胞から、さまざまな細胞になりうる能力をもったiPS細胞(人工多能性幹細胞)をつくり出すことに成功した。再生医療の実現に向けて新しい道を開いた。  日本の受賞は19人目。医学生理学賞は1987年の利根川進さんに次ぎ2人目。同時に受賞するのは、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士(78)。賞金800万スウェーデンクローナ(約9400万円)は2人で分ける。授賞式は12月10日、ストックホルムである。  山中さんは2006年8月、マウスのしっぽから採った体細胞に四つの遺伝子を導入することで、様々な細胞になりうる能力をもつiPS細胞を作ったと発表。07年11月にはヒトの皮膚の細胞でも

                                    • <ノーベル賞>医学生理学賞に山中伸弥・京大教授 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                      スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、12年のノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)と、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士に授与すると発表した。 山中教授は、皮膚細胞に4種類の遺伝子を入れることで、あらゆる組織や臓器に分化する能力と高い増殖能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作り出した。拒絶反応のない再生医療や難病の仕組み解明、新薬の開発など、医療全般での応用が期待される。最初の成果が米科学誌に掲載されてから6年あまりという異例のスピード受賞だ。 日本人の受賞は10年の鈴木章・北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授の化学賞に続く快挙で、医学生理学賞の受賞は1987年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授以来2人目。今回の受賞で日本人の受賞者は、米国籍の南部陽一郎氏=08年物理学賞=を含め19人(医学生理学賞2、物理学賞7、化学

                                      • ノーベル医学・生理学賞に欧州の3人 NHKニュース

                                        ことしのノーベル医学・生理学賞に、脳の中に自分が今どこにいるのかを判断する細胞があることを発見し、脳の空間認識のメカニズムを解明したイギリスとノルウェーで活動している研究者ら3人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の午後6時半ごろ記者会見し、ことしのノーベル医学・生理学賞に、イギリスで活動しているジョン・オキーフ氏、ノルウェーで活動しているマイブリット・モゼール氏、そして夫のエドバルド・モゼール氏の3人を選んだと発表しました。

                                        • ノーベル医学・生理学賞に山中伸弥さん NHKニュース

                                          ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、体のさまざまな組織や臓器になるとされる「iPS細胞」を作り出すことに成功した京都大学教授の山中伸弥さんが選ばれました。 日本人のノーベル賞受賞は19人目で、医学・生理学賞は昭和62年以来2人目です。 山中さんは大阪市生まれで50歳。 神戸大学医学部を卒業し、大阪市立大学の大学院で薬理学を学びました。 平成5年にアメリカに渡り、遺伝子の働きに関する研究に取り組みました。 その後、奈良先端科学技術大学院大学の教授を経て、平成16年に京都大学の教授になり、現在は、京都大学の「iPS細胞研究所」の所長を務めています。 山中さんは、特定の4つの遺伝子を皮膚の細胞に組み込んで心臓の筋肉や神経などさまざまな細胞に変化するまったく新しい「iPS細胞」を作り出すことに世界で初めて成功しました。 病変が生じた細胞と同じものを体の外で再現し、培養出来るようになったことか

                                          • ノーベル医学・生理学賞に山中伸弥さん NHKニュース

                                            ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、体のさまざまな組織や臓器になるとされる「iPS細胞」を作り出すことに成功した京都大学教授の山中伸弥さん(50)が選ばれました。 山中さんは、特定の4つの遺伝子を皮膚の細胞に組み込んで心臓の筋肉や神経などさまざまな細胞に変化するまったく新しい「iPS細胞」を作り出すことに世界で初めて成功しました。 日本人のノーベル賞受賞は19人目で、医学・生理学賞は昭和62年の利根川進さんに続いて25年ぶり2人目です。

                                            • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル医学生理学賞に米国人3氏 染色体テロメア研究 - サイエンス

                                              ノーベル医学生理学賞を受けるエリザベス・ブラックバーンさん=ノーベル財団提供ノーベル医学生理学賞を受けるキャロル・グレイダーさん=ノーベル財団提供  スウェーデンのカロリンスカ医科大は5日、今年のノーベル医学生理学賞を、米カリフォルニア大のエリザベス・ブラックバーン教授、米ジョンス・ホプキンス大のキャロル・グレイダー教授、米マサチューセッツ総合病院のジャック・ゾスタク教授の3人に贈ると発表した。  染色体の末端部にあって細胞が分裂するたびに短くなるテロメアと、そのテロメアを伸ばす酵素テロメアーゼのしくみを解明したことが評価された。  賞金は1千万スウェーデンクローナ(約1億3千万円)で受賞者で分ける。授賞式は12月10日、ストックホルムである。

                                              • asahi.com(朝日新聞社):体外受精の開発にノーベル医学生理学賞 英の名誉教授 - サイエンス

                                                スウェーデンのカロリンスカ医科大は4日、今年のノーベル医学生理学賞を、ロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大名誉教授(85)に贈ると発表した。受賞理由は「体外受精技術の開発」。  賞金は1千万スウェーデンクローナ(約1億2千万円)。授賞式は今年12月10日、ストックホルムである。  体外受精は、女性の子宮から卵子を取り出し、精子を加えて受精させた受精卵を、子宮に戻す技術。エドワーズ氏は1978年、産婦人科医のパトリック・ステプトー氏(故人)と、世界で初めて体外受精児「ルイーズ・ブラウンちゃん」を誕生させた。その後も、妊娠の成功率を向上させるよう技術の開発に尽力した。  体外受精は、不妊治療の手段として広がり、日本でも年間に2万人が誕生している。

                                                • 日本にノーベル医学・生理学賞が来にくい事情(上):日経ビジネスオンライン

                                                  気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン いよいよもって底なしの金融不安、地銀や実体経済への波及が心配されます。 日経平均は27日、バブル後の安値を更新、一挙に500円近くの急落で、1982年10月以来の水準に沈みました。 為替に目を向ければ急速な円高の進行。海外はと見れば、豪州中央銀行が豪ドルを連続買い支え、IMFのウクライナ向け165億ドル緊急融資などなど。 元来、恐慌研究に詳しいわけではないので、私も関連の文献を取り寄せて目を通しています。見てみると、多くの資料に大家サミュエルソンやフリードマンも認める恐慌論、デフレ史の俊英で「戦後生まれ最高の秀才」とされるプリンストン大学教授の仕事や発言が非常に目につきます…。 とここまで書けば、ご存じの方はご存じの通り、このデフレ史の大家は

                                                    日本にノーベル医学・生理学賞が来にくい事情(上):日経ビジネスオンライン
                                                  • 大隅良典さんにノーベル医学・生理学賞、何や知らんけどオートファジー買いやとバイオ祭前夜祭はじまる : 市況かぶ全力2階建

                                                    決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に

                                                      大隅良典さんにノーベル医学・生理学賞、何や知らんけどオートファジー買いやとバイオ祭前夜祭はじまる : 市況かぶ全力2階建
                                                    • ノーベル医学・生理学賞受賞の山中教授「私は無名の研究者だった。国の支援がなければ、受賞できなかった。日本という国が受賞した。」:ハムスター速報

                                                      TOP > ニュース > ノーベル医学・生理学賞受賞の山中教授「私は無名の研究者だった。国の支援がなければ、受賞できなかった。日本という国が受賞した。」 Tweet カテゴリニュース iPS細胞の開発でノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった山中伸弥京都大教授(50)は午後8時から京大で記者会見し、「仕事は終わっていない。医学や創薬への本当の貢献を、これから実現させなければいけない」と笑顔で決意を語った。 山中教授は会見で国の研究費支援に感謝し、「私は無名の研究者だった。国の支援がなければ、受賞できなかった。日本という国が受賞した」と語った。 山中教授は午後7時20分すぎ、タクシーで京大キャンパスに到着。記者団から「おめでとうございます」と声を掛けられると軽く黙礼し、やや緊張した面持ちで会見場に向かった http://news.livedoor.com/article/detail/7025

                                                        ノーベル医学・生理学賞受賞の山中教授「私は無名の研究者だった。国の支援がなければ、受賞できなかった。日本という国が受賞した。」:ハムスター速報
                                                      • ノーベル医学生理学賞をスヴァンテ・ペーボが受賞 - 殺シ屋鬼司令II

                                                        BREAKING NEWS: The 2022 #NobelPrize in Physiology or Medicine has been awarded to Svante Pääbo “for his discoveries concerning the genomes of extinct hominins and human evolution.” pic.twitter.com/fGFYYnCO6J— The Nobel Prize (@NobelPrize) 2022年10月3日 そう来たかー— 浜地 貴志 (@hamajit) 2022年10月3日 解説よろしく— Kohei Kawaguchi-Sunada (@mixingale) 2022年10月3日 解説することになった。 目次 何をやったか 個人的な萌えポイント でゴシップは…… 研究とリスクと全ツッパ スヴァンテ

                                                          ノーベル医学生理学賞をスヴァンテ・ペーボが受賞 - 殺シ屋鬼司令II
                                                        • ノーベル賞:医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授 | 毎日新聞

                                                          スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)に授与すると発表した。大隅氏は生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を分子レベルで解明。この働きに不可欠な遺伝子を酵母で特定し、生命活動を支える最も基本的な仕組みを明らかにした。近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明しており、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につなげた功績が高く評価された。 日本のノーベル賞受賞は、14年に物理学賞を受賞した赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏と15年の大村智氏(医学生理学賞)と梶田隆章氏(物理学賞)に続き3年連続の快挙となった。受賞者数は、米国籍の故・南部陽一郎氏(08年物理学賞)と中村修二氏(14年同)を含め計25人(医学生理学賞4、物理学賞11、化学賞7、文学賞

                                                            ノーベル賞:医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授 | 毎日新聞
                                                          • ノーベル医学生理学賞にスバンテ・ペーボ氏 古代人のDNA配列研究:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                              ノーベル医学生理学賞にスバンテ・ペーボ氏 古代人のDNA配列研究:朝日新聞デジタル
                                                            • 本庶佑さんにノーベル医学・生理学賞、興奮のあまり小野薬品工業の時価総額が瞬間風速で3800億円膨らむ : 市況かぶ全力2階建

                                                              のぞみ全車指定のJR西日本、「お乗りになってから初めて自由席がないことにお気付きのお客様」とつい煽ってしまう

                                                                本庶佑さんにノーベル医学・生理学賞、興奮のあまり小野薬品工業の時価総額が瞬間風速で3800億円膨らむ : 市況かぶ全力2階建
                                                              • ノーベル医学生理学賞、米国の3氏に 体内時計を研究:朝日新聞デジタル

                                                                スウェーデンのカロリンスカ医科大は2日、今年のノーベル医学生理学賞を、米国のジェフリー・ホール(72)、マイケル・ロスバッシュ(73)、マイケル・ヤング(68)の3氏に贈ると発表した。業績は「概日リズムをつかさどる分子的な仕組みの解明」。睡眠などに関わる約1日周期の体内時計の仕組みを明らかにした。 ホール氏らは1980年代、ショウジョウバエの遺伝子変異から体内時計の遺伝子を発見。周期を意味する「ピリオド」と名づけた。ピリオドがつくるたんぱく質は夜間にたまり、日中に分解される。このたんぱく質が別のたんぱく質の量を調整することで、体内時計の仕組みが成り立っていた。 「ピリオド」はその後、人間にも見つかった。この仕組みは、多細胞生物に共通に存在し、睡眠や体温の上下、ホルモン量の制御にも影響していることが分かってきた。時差ぼけにも関係している。 青山学院大の福岡伸一教授は「高等生物で遺伝子と行動と

                                                                  ノーベル医学生理学賞、米国の3氏に 体内時計を研究:朝日新聞デジタル
                                                                • ノーベル賞:医学生理学賞に本庶佑氏 京都大名誉教授 - 毎日新聞

                                                                  スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学生理学賞を京都大高等研究院の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授(76)と米テキサス大のジェームズ・アリソン教授の2氏に授与すると発表した。本庶氏は免疫の働きにブレーキをかけるたんぱく質「PD-1」を発見し、このブレーキを取り除くことでがん細胞を攻撃する新しいタイプの「がん免疫療法」の開発に結びつけた功績が評価された。 日本からの受賞は2年ぶり26人目。授賞式は12月10日にストックホルムであり、賞金900万スウェーデン・クローナ(約1億1500万円)が2氏に贈られる。

                                                                    ノーベル賞:医学生理学賞に本庶佑氏 京都大名誉教授 - 毎日新聞
                                                                  • ノーベル医学生理学賞を山中教授と共に受賞なさった英ケンブリッジ大学のジョン・ガードン博士を描きました。

                                                                    ノーベル医学生理学賞を山中教授と共に受賞なさった英ケンブリッジ大学のジョン・ガードン博士を描きました。

                                                                      ノーベル医学生理学賞を山中教授と共に受賞なさった英ケンブリッジ大学のジョン・ガードン博士を描きました。
                                                                    • 本庶佑氏にノーベル医学・生理学賞 がん免疫治療薬を開発

                                                                      スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を、免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた京都大特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)氏(76)ら2氏に授与すると発表した。免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する画期的な免疫療法を確立し、がん治療に新たな道を開いた功績が評価された。 他の受賞者は米テキサス州立大のジェームズ・アリソン博士。 日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。昨年のカズオ・イシグロ氏ら外国籍を含め計27人となった。医学・生理学賞は大隅良典氏に続き計5人。 現在の抗がん剤は、がん細胞を直接攻撃するタイプの薬が大半を占める。これに対し本庶氏は、がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる仕組みを阻止し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する全く新しいメカニズムの薬を開発した。 このタイプの薬は「免疫チェックポイ

                                                                        本庶佑氏にノーベル医学・生理学賞 がん免疫治療薬を開発
                                                                      • ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究 | NHKニュース

                                                                        ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、私たちが熱などを感じる仕組みの研究で大きな貢献をした、アメリカの研究者2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の午後6時半すぎ記者会見し、ことしの医学・生理学賞の受賞者に、いずれもアメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校のデビッド・ジュリアス氏と、スクリップス研究所のアーデム・パタプティアン氏の2人を選んだと発表しました。 ジュリアス氏は、細胞の表面には「辛さ」を感じさせるカプサイシンという成分に反応する「カプサイシン受容体」があり、この受容体は「辛い」という感覚を検出するだけでなく、熱にも反応するほか、辛さと熱を同じ「痛み」という感覚として検出していることを明らかにしました。 またパタプティアン氏は、皮膚や内臓に力学的な刺激を感じるセンサーがあることを明らかにしました。 ノーベル賞の選考委員

                                                                          ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究 | NHKニュース
                                                                        • ノーベル医学生理学賞に本庶佑・京都大特別教授:朝日新聞デジタル

                                                                          スウェーデンのカロリンスカ医科大は1日、今年のノーベル医学生理学賞を、京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授(76)と、米テキサス大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン博士(70)に贈ると発表した。本庶さんは、体内の異物を攻撃する免疫細胞の表面に、「PD―1」という免疫の働きを抑える分子を発見。この分子ががん細胞に対して働くのを妨げて、免疫ががんを攻撃し続けられるようにする画期的な薬が開発され、複数の種類のがんで使われている。 日本のノーベル賞受賞は、2016年の医学生理学賞の大隅良典・東京工業大栄誉教授に続き26人目。医学生理学賞は1987年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授、2012年の山中伸弥・京都大教授、15年の大村智・北里大特別栄誉教授、16年の大隅氏に続いて5人目。授賞式は12月10日にストックホルムである。賞金の900万スウェーデンクローナ(約1億15

                                                                            ノーベル医学生理学賞に本庶佑・京都大特別教授:朝日新聞デジタル
                                                                          • asahi.com(朝日新聞社):エイズウイルス発見の2博士らにノーベル医学生理学賞 - サイエンス

                                                                            エイズウイルス発見の2博士らにノーベル医学生理学賞2008年10月6日21時18分印刷ソーシャルブックマーク リュック・モンタニエ氏フランソワーズ・バレシヌシ氏ハラルド・ツアハウゼン氏=写真はいずれもノーベル財団提供 スウェーデンのカロリンスカ医科大は6日、今年のノーベル医学生理学賞を、フランスのリュック・モンタニエ博士(76)、フランソワーズ・バレシヌシ博士(61)と、ドイツのハラルド・ツアハウゼン博士(72)の3人に贈ると発表した。モンタニエ博士ら仏の2人はエイズウイルス(HIV)の発見、ツアハウゼン博士は人に子宮頸(けい)がんを引き起こすパピローマウイルスの発見が評価された。 現代人を苦しめるエイズ、子宮頸がんという二つの大きな病気の治療や予防研究の道が、ウイルスの発見によって切り開かれた。 賞金は1千万スウェーデンクローナ(約1億5千万円)で、受賞者で分ける。授賞式は12月10日、

                                                                            • ノーベル医学・生理学賞の大隅さんが記念講演 | NHKニュース

                                                                              ことしのノーベル医学・生理学賞を受賞する東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんが、スウェーデンのストックホルムで「ノーベルレクチャー」と呼ばれる記念講演に臨み、「科学を何かに役立てるためのものではなく、文化としてとらえ、育んでくれる社会になってほしい」と訴えました。 大隅さんは、日本時間の7日夜、ストックホルムにあるカロリンスカ研究所の大ホールでクリスマスツリーが飾られた壇上に立ち、1000人余りの聴衆を前に、「細胞のリサイクル機能『オートファジー』」というテーマで講演に臨みました。 この中で大隅さんは、これまでの研究者人生を振り返り、「とにかく毎日顕微鏡をのぞいていた。顕微鏡をのぞき込んでいる時間だけはどの研究者よりも長かったと思う」と話していました。 そして、オートファジーががんやパーキンソン病などさまざまな病気と関係していることが明らかになりつつある現状について説明したうえで、「私の研究

                                                                                ノーベル医学・生理学賞の大隅さんが記念講演 | NHKニュース
                                                                              • ノーベル医学生理学賞に大村智氏 寄生虫薬開発に貢献:朝日新聞デジタル

                                                                                スウェーデンのカロリンスカ医科大は5日、今年のノーベル医学生理学賞を大村智・北里大特別栄誉教授(80)、アイルランド出身で米ドリュー大名誉研究フェローのウィリアム・キャンベル氏(85)、中国中医科学院の屠(トゥー)ユーユー氏(84)に贈ると発表した。業績は「寄生虫による感染症とマラリアの新治療法の発見」。 大村さんとキャンベルさんは、寄生虫病の治療薬「イベルメクチン」の開発が評価された。「河川盲目症(オンコセルカ症)」はアフリカや中南米などの熱帯地方で流行し、患者の2割が失明する恐れがあるとされる。北里大によると、イベルメクチンはこの河川盲目症の治療などで年間3億人に使われ、患者を失明から救っている。 大村さんは北里研究所抗生物質室長時代の1974年、静岡県伊東市のゴルフ場の近くの土から、有望な物質をつくるカビに似た細菌を見つけた。他の菌とともに共同研究をしていた米製薬大手メルクに送った。

                                                                                  ノーベル医学生理学賞に大村智氏 寄生虫薬開発に貢献:朝日新聞デジタル
                                                                                • ノーベル医学生理学賞に大隅良典・東京工業大栄誉教授:朝日新聞デジタル

                                                                                  スウェーデンのカロリンスカ医科大は3日、今年のノーベル医学生理学賞を、東京工業大の大隅良典(よしのり)栄誉教授(71)に贈ると発表した。授賞理由は「オートファジー(自食作用)の仕組みの発見」。細胞が自分自身の一部を分解し、栄養源としてリサイクルしたり、新陳代謝したりする仕組みを明らかにした。様々な生物に共通する根源的な生命現象の謎を解いた。 日本のノーベル賞受賞は、昨年の医学生理学賞の大村智・北里大特別栄誉教授、物理学賞の東京大宇宙線研究所長の梶田隆章教授に続き25人目。医学生理学賞は1987年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授、2012年の山中伸弥・京都大教授、大村氏に続いて4人目。日本人の単独受賞は自然科学系では利根川氏以来。授賞式は12月10日にストックホルムである。賞金は800万スウェーデンクローナ(約9400万円)。大隅さんは福岡県生まれ。 呼吸や栄養の消化、生殖など生命の

                                                                                    ノーベル医学生理学賞に大隅良典・東京工業大栄誉教授:朝日新聞デジタル