前回は想像以上の反応があり、驚くと共に嬉しく思っています。 昨今のフェミ界隈とオタ界隈は「フェミニストたちの弱者男性バッシング」や「表現規制問題」などで妙に小競りあいを繰り返しており、「両者は共闘可能か」といった問題意識が高まりつつあるのかも知れません。 また、前回記事については、小山エミ師匠からもコメントをいただきました。 小山師匠は『バックラッシュ!』にも寄稿なさったフェミニストで、自分の記事も読んで欲しい、また上野師匠インタビューは確かに不適切な部分があるとして自分もブログにおいて批判したのでそれも読んで欲しい、といったことをおっしゃってくださったのです。 というわけで今回は『バックラッシュ!』における小山エミ師匠の論文「「ブレンダと呼ばれた少年」をめぐるバックラッシュ言説の迷走」を中心に見て参りましょう(ただし、小山師匠のおっしゃってくださった彼女のブログに当たることは、今回はでき