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千田有紀の検索結果1 - 28 件 / 28件

  • 「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念

    武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が国会内で講演し、生物学的な性差から性自認(心の性)を重視する流れが強まっているとして、「性別の基準に性自認の尊重を置けば、『女性に見えないけど、あなたは本当に女性なの』と疑うこと自体、差別とされかねない。女性は数は多くてもマイノリティーだということを分かってほしい」と述べ、警鐘を鳴らした。女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」が今月18日に開いた集会でも講演した。千田氏の発言要旨は以下の通り。 ◇ 見られる存在になることに不安女性は、心と体が一致しない性同一性障害(GID)の人たちの「体を変えたい」との思いに対し、温かなまなざしを送っていた。自由な社会を目指す思いはGIDも女性も同じだ。戸籍上の性別を変更するために男性器を取ってしまうほど女の人になりたいと思っているならば、その人は女性だと思い、共存していた。 《昨

      「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念
    • 猟奇殺人・暴力事件を支持・擁護するフェミニストたち

      今twitterでは、フェミニストたちによる殺人・暴力行為の肯定・支持が堂々と広まっており、それに対して多くのfavが集まっているという現状がある。 7月に起きたススキノの首切り事件のことは皆さんよく覚えていると思う。初報の段階で首無しの死体が発見され、加害者一家が逮捕されたあとは犯人が首を自宅に持ち帰り、それを弄ぶ映像を撮っており、それに両親が協力していたという狂った事件だ。 逮捕されてすぐ正気が疑われ、現在は一家全員鑑定留置という日本の刑事事件史上例のない事態になっているのだが、この事件について加害者を擁護・支持するフェミニストが多くみられている。 週刊誌報道で加害者の親族が、被害者は女装した男性であり加害者と性的関係を持っていたという旨の記述をしたことから始まったのだが、これにより加害者はトランスジェンダーの被害者にレイプされ、その防衛や復讐として殺人をおこなったのだというストーリー

        猟奇殺人・暴力事件を支持・擁護するフェミニストたち
      • KADOKAWAの刊行中止と表現の自由-私たちはどのような社会に向かうのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        KADOKAWAから発売予定だった「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」(アビゲイル・シュライアー著、岩波明監訳、村山美雪・高橋知子・寺尾まち子共訳)が発売停止になった。講演会などが抗議活動で中止になることは今まであったが、本が発刊停止になるという事態は、前代未聞ではないだろうか。しかもこの本は、『エコノミスト』誌の2020年の「その年の本」、2021年の『ザ・タイム』紙と『サンデータイムス』紙のベスト本に選ばれ10カ国もの国で翻訳されている話題の本であった。 発売が宣伝されると同時に、Amazonでの「ジェンダー」のカテゴリーでは1位、総合でも26位になっていたという情報もある。多くのひとが関心をもって予約した。 その一方で、SNSではこの本に対する反対運動が広がった。トランスジェンダーは社会的に「感染」などしない(タイトルを虚心に読めば「ブーム」が感

          KADOKAWAの刊行中止と表現の自由-私たちはどのような社会に向かうのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授

          武蔵大の千田有紀教授(本人提供)KADOKAWAがアビゲイル・シュライアーさんの著書「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の刊行を中止したことについて、武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が6日、産経新聞の取材に応じた。著書は発売前からSNS(交流サイト)上で「差別助長につながる」などといった投稿が相次ぎ、同社本社前で抗議集会も予定された。千田氏は「原作を読んだ上で批判している人はどれだけいるのか」と指摘し、「出版社側に抗議して委縮させるのは極めて卑怯だ」と訴えた。発言要旨は以下の通り ◇ KADOKAWAのような大手出版社が刊行を取りやめる事態は想定していなかった。シュライアーさんの原作「Irreversible Damage(不可逆的なダメージ)」は10カ国語に翻訳されているが、日本語では読めないことになった。知る機会が奪われている。 シ

            KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授
          • 千田先生はキズナアイにゴメンナサイしないといけないよね

            KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授 産経ニュース.html https://www.sankei.com/article/20231206-3KFCAMLHYJGPZLDG4UDXYPYAHM/ 「学者の先生が『女性差別的なステレオタイプを再生産している』的な批判してて炎上しそうだからVチューバ―使うの止めとこ」 ってクライアントが委縮して流れたVチューバ―の企画もあったかもしれない。 まずは自己批判から始めてほしい。

              千田先生はキズナアイにゴメンナサイしないといけないよね
            • 仁藤夢乃さんはトランスジェンダー問題についてとてもクレバーである

              現在、インターネットのフェミニストはトランスジェンダーの扱いをめぐって大きく2つに割れているのは、トランスやフェミニズムに関して興味を持つ人ならばよく知っているだろう。 フェミニズム的な主張をするこのアカウントはトランスヘイトも主張しているので、RTしないようにと呼びかけられる光景もしばしばある。 そして学者や活動家などの記名で活動しているフェミニストについても、トランスアライと反トランスで分かれている状況にある。 特に学者などを見るとトランスアライの方が多いようだが、千田有紀や先日話題になった牟田和恵など、有名な学者でも反トランス側に立つ例も見られる。 さて、今一部の界隈である意味一番有名なフェミニストとなっている仁藤夢乃さんだが、氏はトランスに関してどのように述べているのだろうか。 …これについては実は「何も言っていない」のだ。少なくともネットなどで確認できる範囲では、トランスジェンダ

                仁藤夢乃さんはトランスジェンダー問題についてとてもクレバーである
              • 性同一性障害と「女湯」問題-性器の外観要件も「違憲」と反対意見をつけた3人の裁判官はどう考えたのか?(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                10月25日の性同一性障害の特例法の大法廷は、戸籍の性別変更の審判の際に「生殖腺がないか、その機能を永続的に欠く」という手術要件を、裁判官の全員一致で「違憲」としました。ただ性別移行のためのもう一つの条件、「変更する性別の性器に似た外観を備えている」という外観要件は、最高裁では「違憲」とは判断されず、高裁に差し戻されました。 女性から男性へと移行しようとするひとは、ホルモン治療による性器の変化で「(ペニスという)外観」を備えていると考えられることが多いので、女性から男性への戸籍の性別変更のハードルはぐっと下がったと言えるでしょう。よかったと思います。 しかしこれまで一貫して問題となってきたのは、男性から女性に移行することです。高裁に差し戻されましたが、15人の裁判官のうち3人の裁判官が、外観要件を「違憲」だと判断しています。ここではその根拠を、とくにこれまでよく問題とされてきた「女湯」との

                  性同一性障害と「女湯」問題-性器の外観要件も「違憲」と反対意見をつけた3人の裁判官はどう考えたのか?(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 段ボール授乳室が、撤去されるであろうわけ―あまりに貧困な「子育て支援」(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  スーパーなどの婦人服売り場にある、カーテンで四方を覆う試着室。あの試着室のカーテンを、見知らぬ子どもが空けてくることに遭遇した方は、結構な確率でいるのではないか。おそらくお母さんも他のところで試着中なのか、面白がってのいたずらなのか。あまりに頻繁にあるので、試着は本当に落ち着かないし、そのため購入意欲も萎えるーーそういうことを思い出したのが、島根県松江市の道の駅での段ボール授乳室騒動である。 なにしろカーテン一枚の向こうがそのまま、人でごったがえすであろう道の駅の店舗である。さらに女性購買者を中心とした婦人服売り場とは違い、購入客は女性だけではないという点でさらに悪い。授乳をする人には小さな子どもがいることも多いが、その子をせまい段ボール授乳室に置いておくスペースすらない。外に置いておけば誘拐や迷子が心配で、さらに多くの確率で「お母さ~ん」と勢いよくカーテンを空けられるのではないかという心

                    段ボール授乳室が、撤去されるであろうわけ―あまりに貧困な「子育て支援」(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 日本社会学会への要望書の全文と責任者の公開を望む|千田有紀

                    溜息が出る。鶴田幸恵さんが日本社会学会へ送ったとする要望書のご本人担当部分が、ネット上で公開された件である。ご本人が非常に辛い生活を送っていらっしゃるようなので少し悩んだが、noteのみならず、XやfacebookやさまざまなSNSに投稿されているようなので、私自身の名誉にもかかわることであり、反論せざるを得ないと判断するに至った。このようなことに振りまわされること自体、非研究生活に非常にマイナスであり、当惑せざるを得ない。鶴田さんだけではなく小宮友根さんにも、私を執拗に批判するのではなく、研究全体が前進するような言動を切に望む。 鶴田さんは、私の論文を「差別論文」だと主張しているが、その根拠はとうてい納得のできるものではない。伊藤公雄会長が取り合わず、「問題があるかどうかは紙面上で議論せよ」という常識的な対応をされたことは、学問の自由が曲がりなりにも担保されていることを示している、とりあ

                      日本社会学会への要望書の全文と責任者の公開を望む|千田有紀
                    • ジェンダー肯定医療のスキャンダルに投じられた一石 KADOKAWAの出版停止が隠した問題(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      KADOKAWAから発売予定だった『あの子もトランスジェンダーになった―SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(アビゲイル・シュライアー著、岩波明監訳)の発売停止になった。この本の邦題がよくなかったという意見があるが(KADOKAWAもそう謝罪している)、原題は『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』、つまり『取り返しのつかない損傷-娘たちを誘惑するトランスジェンダーの狂乱(的流行)』である。ジェンダー肯定医療を「取り返しがつかない」と呼び、「誘惑」「狂乱」という単語を副題に入れた原題よりは、ひとびとの抵抗を和らげようとして考えられた邦題だろうと思うと、何が正解だったのかは、そう簡単には決着はつかないように思う(原題を正確に訳して発売したとしてもirreversible、damage、seduce、

                        ジェンダー肯定医療のスキャンダルに投じられた一石 KADOKAWAの出版停止が隠した問題(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • ツイフェミ

                        旧Twitter(ツイッター)=現Xにおいてフェミニズムを標榜しながら、主に男性に対して偏った目線で差別的な言動を行うユーザーの事を指す。 概要ツイフェミとは、主に日本のTwitter(ツイッター)において「フェミニズム」を標榜するユーザーのこと。「ツイッター・フェミニスト」の略。 主に男性に対して偏見を持っており、差別的な発言を行うユーザーがこう呼称されていることが多い。 以前は他称としては「ツイッターレディース」という表現が多く使われていたが、現在では「ツイフェミ」という名称のほうが自他ともに広く使われている。また、「広くインターネット上での活動を行うフェミニスト」として「ネトフェミ(ネット・フェミニスト)」という呼び方も見られる。 詳しくは後述するが、ツイフェミを自称して活動する人、もしくはそう呼称されている人の多くはその主張内容から「フェミニズム」というよりは「ミサンドリー」(男性

                          ツイフェミ
                        • 性同一性障害特例法をめぐる会見ーさまざまな「当事者」のありかた(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          すでに記事になっていますが(戸籍上の性別変更には「適合手術」要件維持を 性犯罪被害の支援者らが記者会見)、私も8月10日の記者会見に行ってきました。そのお話のなかから、今回は「性同一性障害特例法を守る会」の代表で、自らも性別変更をされている美山みどりさんの提起について、お話しさせていただきます。 会見の焦点のひとつは、性同一性障害特例法をめぐって9月27日に最高裁大法廷で弁論が開かれることでした。法的に性別変更をするときの要件のひとつに、性別適合手術(生殖機能をなくす)があることが合憲か違憲かどうかが、争われているのです。 美山さんはそもそも特例法について、身体的違和が耐えがたいひとが性別適合手術を終えたあとに、社会生活をスムーズに行うための戸籍変更のための法律であると位置づけていました。戸籍変更を目的として性別適合手術をすることは、むしろ法の趣旨からは逸脱しており、むしろ手術をしたいひと

                            性同一性障害特例法をめぐる会見ーさまざまな「当事者」のありかた(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • err931のブックマーク - はてなブックマーク

                            武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が国会内で講演し、生物学的な性差から性自認(心の性)を重視する流れが強まっているとして、「性別の基準に性自認の尊重を置けば、『女性に見えないけど、あなたは本当に女性なの』と疑うこと自体、差別とされかねない。女性は数は多くてもマイノリティーだということを分かってほしい」と述べ、警鐘を鳴らした。女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」が今月18日に開いた集会でも講演した。千田氏の発言要旨は以下の通り。 ◇ 見られる存在になることに不安女性は、心と体が一致しない性同一性障害(GID)の人たちの「体を変えたい」との思いに対し、温かなまなざしを送っていた。自由な社会を目指す思いはGIDも女性も同じだ。戸籍上の性別を変更するために男性器を取ってしまうほど女の人になりたいと思っているならば、その人は女性だと思い、共存していた。 《昨

                            • 弁護人の冒頭陳述 – 不当な訴追から岡口基一裁判官を守る会

                              不当な訴追から岡口基一裁判官を守る会 世話人 大貫憲介(弁護士),亀石倫子(弁護士),千田有紀(社会学者),中村 真(弁護士),南 和行(弁護士) 2023(令和5)年7月26日 弁護人冒頭陳述 はじめに 弁護人冒頭陳述を始めるにあたって、弾劾裁判に関して最初に確認しておくべきことが3点あります。 第1に、弾劾裁判所は国会の機関ではありません。裁判官訴追委員会の冒頭陳述において、訴追委員は弾劾裁判所を国会の一機関として位置づけられました。しかし、これは重大な誤りであることを指摘しなければなりません。確かに弾劾裁判所の設置は国会の権限です(憲法64条)。そして、裁判員も訴追委員も国会議員から構成されます。しかし、そのことは弾劾裁判所が国会の一機関であることを意味しません。弾劾裁判所は、国会によって設置されるとしても、あくまでも国会から独立した裁判所なのであり、主権者国民の意思を反映するべき国

                              • 書店には放火予告まであった…一度は発売中止になった"トランスジェンダー本"がアマゾン1位のワケ 思春期に性別違和を訴えた少女と家族のノンフィクション

                                昨年12月に発売直前で発売中止になったトランスジェンダーの少女たちに関する翻訳書が、別の出版社から今年4月に発売された。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「著者はこの本で、思春期になってから性別違和を感じ始める少女が、SNSを媒介にして爆発的にアメリカで増加しているが、それは『男性になりたい』というよりも、『女性でいたくない』と考える、精神的に不安定な思春期の少女たちにすぎないと書いている。性別違和に悩む少女やその家族にとって、この本に書かれている情報は、まさに重要な、必要とされている情報なのではないか」という――。 別の出版社から出版された話題の翻訳書 KADOKAWAから出版予定であったが、「トランスヘイト(トランスジェンダー憎悪や差別)をあおる内容の本だ」として、KADOKAWA社屋の前での抗議活動予告を含む批判があり、出版停止となったアビゲイル・シュライアーの翻訳書『トランスジェ

                                  書店には放火予告まであった…一度は発売中止になった"トランスジェンダー本"がアマゾン1位のワケ 思春期に性別違和を訴えた少女と家族のノンフィクション
                                • 「メッタ刺しにする」-オウムに続き、脅迫されても滝本太郎弁護士が女性を守る「防波堤」を続ける理由(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  9月27日に開かれた性同一性障害特例法が違憲かどうかをめぐって開かれた大法廷についての疑問を、以前書かせていただいた(性同一性障害特例法の違憲性の大法廷がもたらすもの―さまざまなひとたちの合意はどう見つけられるのか)。 それでは専門家から見ると、この大法廷はどう見えるのだろうか。ここで私の質問に答えてもらうのに適任だと思ったのは、弁護士の滝本太郎先生である。滝本さんはオウムの事件にかかわり、途中サリンで殺されそうになるなどの危機的な事態を何度も経つつも、ぶれることなく信念を貫いた方だ。共同親権にかんしては、懐疑的な私とは意見が異なるが、この問題について多くの弁護士がトランスジェンダーの権利獲得に熱心であるあまり、性急な制度構築に対して女性たちが疑問の声をあげることを批判するのに対して、そうした声を拾う側としてもっとも精力的にかかわってこられたのは、間違いなく滝本さんである。滝本さんは、女性

                                    「メッタ刺しにする」-オウムに続き、脅迫されても滝本太郎弁護士が女性を守る「防波堤」を続ける理由(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • 未成年でも教え子でもなかったのに…懲戒処分を受けた宮台真司氏の"不適切行動"はどこが不適切だったのか 「調査研究の一環」という説明がアウトだった

                                    東京都立大学教授で社会学者の宮台真司さんが、20歳の大学生に不適切な行動を取ったとして、2月20日付で、同大を運営する東京都公立大学法人から戒告の懲戒処分を受けた。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「ネットでは『大学の対応は当然だ』という意見が多かったが、相手の学生は宮台氏の教え子ではなく、未成年でもない。本当の問題は、宮台氏が『調査研究の一環として』こうした不適切行動を取ったところにあるのではないか」という――。 ラブホテルで20歳の大学生を取材 東京都立大学の教授で社会学者である宮台真司氏が、大学に懲戒処分を受けたという。報道では「都立大 宮台真司教授 “女子学生と不適切行動”で懲戒処分」(NHK News Web)、「宮台真司教授を戒告の懲戒処分 女子学生に不適切な行動」(共同通信 47NEWS) などと、軒並み「女子学生」「不適切な行動」として論じている。 共同通信の「宮台教授は

                                      未成年でも教え子でもなかったのに…懲戒処分を受けた宮台真司氏の"不適切行動"はどこが不適切だったのか 「調査研究の一環」という説明がアウトだった
                                    • Yahoo!ニュース エキスパート オーサー千田有紀さんのコメント - Yahoo!ニュース

                                      提言女性から男性になる場合はまったく問題はないが、男性が女性に性別変更しようとする際には、まだ課題がある。私たちの社会は、性別によって女性の安全を担保したり(トイレや風呂)、公平性を担保したり(男女別のスポーツ)してきている。 これまで身体によって決まっていた性別を、ジェンダーアイデンティティや性自認という内面に移すなら、これらの問題の解決が必要である。 しかし現状では、この話をすることすら「トランス差別」「ノーディベート」であるとされ、まったく解決の見通しが立っていない。LGBT理解増進法の立案のときに、国会で女性スペースの利用は戸籍の性別や身体的な特徴でと話されていたが、戸籍の性別と身体的特徴が一致しない場合については言及されてもいなかった。 個人の思いは理解できるが、社会制度の合意ができていないのに、手術要件の撤廃は時期尚早であると考える。きちんとした議論をまず積み重ねるべきだ。

                                        Yahoo!ニュース エキスパート オーサー千田有紀さんのコメント - Yahoo!ニュース
                                      • 『「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念』へのコメント

                                        ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

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                                        • "頭がおかしい現象"が起きる根本原因…批判殺到で撤回の「子どもの留守番は虐待」条例案の本当の問題点 少子化対策逆行で自民党には大きな痛手に

                                          子どもだけでの留守番などを禁じる虐待禁止条例改正案を、10月4日に埼玉県議会に提出していた自民党県議団が10日、この改正案を取り下げると発表した。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「改正案は、少子化対策に逆行するとしか言いようがなく、取り下げられはしたものの、自民党は痛手を被っただろう。虐待防止は大切であるが、具体的な支援サービスの拡充を図ることなく、海外のシステムをただ輸入して精神論的に乗り切らせようとする態度に問題があったのではないか」という――。 わずか6日で撤回された条例改正案 10月10日、埼玉県議会の自民党県議団は、4日に提出していた、子どもだけでの留守番や通学などを放置による虐待と定める「虐待禁止条例」の改正案を取り下げることを表明した。 当たり前のことであろう。この虐待禁止条例の改正案の中身が知れるや否や、SNS上では「頭おかしい条例」(駒崎弘樹さん命名)とまで呼ばれ、批

                                            "頭がおかしい現象"が起きる根本原因…批判殺到で撤回の「子どもの留守番は虐待」条例案の本当の問題点 少子化対策逆行で自民党には大きな痛手に
                                          • KADOKAWAの刊行中止事件から、私たちが学ぶべきもの(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                            KADOKAWAの翻訳本、『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』の出版停止騒動であるが、SNS上ではまだまだ刊行を批判する声が続いている。前にもKADOKAWAの刊行中止と表現の自由-私たちはどのような社会に向かうのかで述べたが、この騒動は著者を含む出版関係者が、本の刊行停止に大きな役割を果たしてきた。なかには「これは『表現の自由』の問題などではない。内容は読んではいないが『ヘイト本』であるようだ。そういう本が刊行されなくてよかった」という意見を表明しているひともいる。 「読んではいないが」「ヘイト本」という言葉の組み合わせに驚きを隠せないが、間違いなくこれは「表現の自由」の問題である。KADOKAWAが「自主的に」刊行中止を決めたとはとても言えまい。なぜなら、本に関連したX(旧Twitter)へのポストや、KADOKAWAにもらったコメントにつけた「い

                                              KADOKAWAの刊行中止事件から、私たちが学ぶべきもの(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                            • "頭がおかしい現象"が起きる根本原因…批判殺到で撤回の「子どもの留守番は虐待」条例案の本当の問題点(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                              埼玉県虐待禁止条例改正案の取り下げについて記者会見する同県議会の自民党県議団の田村琢実団長=2023年10月10日午後、さいたま市 - 写真=時事通信フォト 子どもだけでの留守番などを禁じる虐待禁止条例改正案を、10月4日に埼玉県議会に提出していた自民党県議団が10日、この改正案を取り下げると発表した。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「改正案は、少子化対策に逆行するとしか言いようがなく、取り下げられはしたものの、自民党は痛手を被っただろう。虐待防止は大切であるが、具体的な支援サービスの拡充を図ることなく、海外のシステムをただ輸入して精神論的に乗り切らせようとする態度に問題があったのではないか」という――。 【この記事の画像を見る】 ■わずか6日で撤回された条例改正案 10月10日、埼玉県議会の自民党県議団は、4日に提出していた、子どもだけでの留守番や通学などを放置による虐待と定める「虐

                                                "頭がおかしい現象"が起きる根本原因…批判殺到で撤回の「子どもの留守番は虐待」条例案の本当の問題点(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                              • 清水晶子さんに問う「フェミニズムの敗北」とは?(『地平』2号水上文三との対談より)|千田有紀

                                                『地平』の2号が「奪われるフェミニズム」特集だそうだ。水上文×清水晶子さんによる対談が、「『フェミニズムの敗北』を乗り越えるために」とは、すごいタイトルだ。私は清水さんをフェミニズムの理論家だと思ったことはないし、むしろクィアの立場から(?)フェミニズム批判を一貫として生業にしているひとという印象しかない(そもそも専門が人文学なので、社会科学の勉強をなさらないのであったら、社会制度の話はあまりなさらないほうがいいと思う。発言や書き物に間違いが非常に多くて、端的に日本のフェミニズムの歴史をご存じないみたいだし←ご本人から反論があったらきちんと批判を書きます)。視点もフェミニストだと思ったことはない。例えば「埋没した棘」では性被害者を同情を引いて女同士で連帯するために被害を語るひとたちだと決めつけ、女湯に潜む男性器つきのトランスを称揚する謎の論文であった。掲載した岩波書店の勇気をたたえたい気持

                                                  清水晶子さんに問う「フェミニズムの敗北」とは?(『地平』2号水上文三との対談より)|千田有紀
                                                • 「石上記事」への2023年7月12日のWANのご対応に関する、意見および要請 - ishigamiunoの日記

                                                  こちらは、認定特定非営利活動法人ウィメンズアクションネットワークの理事長・上野千鶴子氏と副理事長・伊田久美子氏、同じく副理事長・古久保さくら氏に宛てて、2023年8月5日付でeメールでお送りした文書と同じものです。期限の8月12日を過ぎてもご対応もご回答もいただけなかったので、ここに公開いたします。 2023年8月5日 認定特定非営利活動法人ウィメンズ アクション ネットワーク  御中 理 事 長  上野 千鶴子  殿 副理事長 伊田久美子様  殿 同   古久保さくら  殿 石 上 卯 乃 2023年7月12日付でウィメンズ アクション ネットワーク (以下WAN)のウェブサイトに掲載された、伊田久美子副理事長、古久保さくら副理事長による「記事掲載判断のお詫びと説明」(以下「お詫びと説明」)について、当該記事を書いた者である石上卯乃として、意見と要請をお伝えします。 1.「石上記事」の現

                                                    「石上記事」への2023年7月12日のWANのご対応に関する、意見および要請 - ishigamiunoの日記
                                                  • 「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                    武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が国会内で講演し、生物学的な性差から性自認(心の性)を重視する流れが強まっているとして、「性別の基準に性自認の尊重を置けば、『女性に見えないけど、あなたは本当に女性なの』と疑うこと自体、差別とされかねない。女性は数は多くてもマイノリティーだということを分かってほしい」と述べ、警鐘を鳴らした。女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」が今月18日に開いた集会でも講演した。千田氏の発言要旨は以下の通り。 ■見られる存在になることに不安 女性は、心と体が一致しない性同一性障害(GID)の人たちの「体を変えたい」との思いに対し、温かなまなざしを送っていた。自由な社会を目指す思いはGIDも女性も同じだ。戸籍上の性別を変更するために男性器を取ってしまうほど女の人になりたいと思っているならば、その人は女性だと思い、共存していた。 《昨

                                                      「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                    • 12月7日は大根焚き【千本釈迦堂】、大雪(二十四節気の一つ)、神戸開港記念日、クリスマスツリーの日、世界KAMISHIBAIの日、国際民間航空デー、消救車の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                                      おこしやす♪~ 12月7日は何の日? その時、何してた? 2023年(令和5年) 12月7日は大根焚き【千本釈迦堂】、大雪(二十四節気の一つ)、神戸開港記念日、クリスマスツリーの日、世界KAMISHIBAIの日、国際民間航空デー、消救車の日、等の日です。 ■成道会法要と大根(だいこ)焚き【千本釈迦堂】 www.youtube.com 無病息災を願い、大鍋で焚き上げられた大根をいただく 鎌倉時代、お釈迦さまが悟りを開いた日を記念して法要を行った際、大根の切り口に梵字を書いて諸病退散を祈願したことに始まる。 現在も法要後に梵字を書いた大根を加持祈祷し、輪切りにしてお揚げとともに焚き込んだものがふるまわれる。 中風除け、諸病除けのご利益があると言い、多くの参拝者が訪れる姿は、京の師走の風物詩となっている。 開催日程    2023年12月7日(木)・8日(金) 時間    10:00~16:00

                                                        12月7日は大根焚き【千本釈迦堂】、大雪(二十四節気の一つ)、神戸開港記念日、クリスマスツリーの日、世界KAMISHIBAIの日、国際民間航空デー、消救車の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                                                      • 『「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念』へのコメント

                                                        社会の側が変わって弱者を受け入れるべきという論立てを脱病理化と言います。車椅子ユーザーの為に映画館が変わるべきという話ですね。/これを是とする場合、トランスの側に変われと要求するのは筋違いとなる。

                                                          『「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念』へのコメント
                                                        • LGBT理解増進法成立後の課題 トイレのあり方を変える必要はあるのか?(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          LGBT理解増進法が成立した。超党派「LGBTに関する課題を考える議員連盟」は7月25日に開いた総会において、性同一性障害の経済産業省職員に対するトイレの使用制限を巡る訴訟で、最高裁が使用制限を違法とした判決を出したことを受けて、「公共トイレのあり方も議論すべきだ」といった意見が出たという(LGBT議連「公共トイレも議論を」法成立で総会)。 1.理念法はこれまでの女性スペースの利用をまったく変えない、はずでは? 正直に言えば驚いている。まず、国会では何度も女風呂、女性トイレ等の女性スペースの使用について確認された。それは、共産党の田村智子議員が、「私は衆議院での会議録も読みましたけれども、……女性トイレの問題ばっかりでしたよ。女性スペースの問題ばっかりでしたよ」と本来のLGBT(Q+)についての議論がなされないことを憤るほどだった。 参議院の内閣委員会でも、自民党の有村治子議員に質問に答え

                                                            LGBT理解増進法成立後の課題 トイレのあり方を変える必要はあるのか?(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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