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南シナ海の検索結果121 - 160 件 / 263件

  • 南シナ海の離島住民らに支援物資を 比の民間団体メンバー 出発 | NHK

    中国の威圧に直面している南シナ海の離島の住民や島を守る軍人にクリスマスにあわせて支援物資を届けようと、フィリピンの民間団体のメンバーが船で出発しました。 フィリピンの学生などでつくる民間の団体は中国との領有権争いが激しさを増すなか、南シナ海の離島に暮らす住民や防衛を担う軍人にクリスマスにあわせた支援物資を届けようと国民に呼びかけてきました。 フィリピン西部のパラワン島の港には、全国から寄せられたコメや缶詰などの食料品のほか、服や懐中電灯など多くの支援物資が集められ、10日未明、団体のメンバーらが船に積み込んで南シナ海の離島に向けて出発しました。 船に乗り込んだ22歳の女性は「最前線で戦う人たちに『あなたたちは1人ではない』と伝えに行きたい。中国には侵略をやめてほしい」と話しました。 フィリピンの民間団体が南シナ海で支援活動を行うのはこれが初めてだとフィリピン国内では伝えられていて、今回は著

      南シナ海の離島住民らに支援物資を 比の民間団体メンバー 出発 | NHK
    • 南シナ海に群がる「海上民兵」、中国政府は存在すら認めず<上>

      マクサーテクノロジーズによって提供された衛星画像。ウィットサン礁にいる中国船が写っている=2021年3月23日/Maxar Technologies/AP 香港(CNN) 彼らは中国の「小さな青い男たち」と呼ばれている。中国政府の統制下にある海上民兵とされ、アナリストによると、その規模は船舶数百隻および船員数千人に上る可能性がある。 中国は彼らの存在を認めておらず、質問を受けた際は「いわゆる海上民兵」と表現している。 しかし欧米の専門家によれば、こうしたいわゆる海上民兵は、南シナ海以遠で領有権を主張しようとする中国の試みの不可欠な一部をなす。青く塗装された船舶や船員(人民解放軍による資金提供や統率を受けているとされる)は、領有権争いのある礁や島の周辺に迅速に大規模展開できるため、彼らに対抗すれば軍事衝突を引き起こすのはほぼ必至だ。 海上民兵とみられる集団が注目を集めたのは先月。南シナ海の南

        南シナ海に群がる「海上民兵」、中国政府は存在すら認めず<上>
      • 中国海警船が南シナ海で放水などの「危険行為」 比政府が非難

        中国海警局の船(右)とフィリピンの補給船(左)の衝突とされる場面。南シナ海のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁)付近で。中国海警局の動画より(2023年10月23日撮影公開、取得)。(c)AFP PHOTO / Chinese Coast Guard 【11月10日 AFP】フィリピン政府は10日、中国と領有権を争う南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で、中国海警局の船が放水銃を撃つなどの「危険な嫌がらせ」をしてきたと非難した。 同海域では約3週間前にフィリピンの補給船と中国船の衝突が起きたばかり。 フィリピン政府によれば、軍のアユンギン礁への定期補給を違法に妨害しようと、中国海警局などの船が「無謀な嫌がらせ、妨害、危険な航行」を行ってきた。 政府の「西フィリピン海タスクフォース」は「中国海警船はフィリ

          中国海警船が南シナ海で放水などの「危険行為」 比政府が非難
        • 中国、日米比首脳会談を非難 南シナ海での活動は「合法的」

          (左から)フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領、米国のジョー・バイデン大統領、日本の岸田文雄首相(2024年4月10日作成)。(c) various sources / AFP 【4月12日 AFP】中国政府は12日、米ワシントンで開催された前日の日米比首脳会談を非難し、南シナ海(South China Sea)における自国の活動は「合法的」だと主張した。 中国外務省の毛寧(Mao Ning)報道官は定例会見で、「中国は関連各国によるブロック政治の操作、他国に対する挑発や対抗計画、他国の戦略的安全保障や利益を損なういかなる行動にも断固反対する」と述べた。 初となる日米比首脳会談は11日、領有権争いが続く南シナ海で中国とフィリピンの船舶が衝突を繰り返し、紛争拡大の恐れが強まる中で行われた。この席でジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は、南シナ海でのいかなる攻撃からもフィリピ

            中国、日米比首脳会談を非難 南シナ海での活動は「合法的」
          • 緊張高まる南シナ海 米軍が空母2隻を派遣

            米空母「ニミッツ」と「ロナルド・レーガン」が南シナ海で複数の軍事訓練を実施した/Petty Officer 3rd Class Keenan Daniels/US NAVY 香港(CNN) 6年ぶりに米空母2隻が南シナ海に派遣された。紛争地域の大部分を独占しようとする中国を押し戻そうとする米政府が軍事力を誇示する最新の事例となった。 米空母2隻が南シナ海に到着したのは、中国海軍が所有権争いの起きている諸島の近海での軍事演習を終えようとしているときだった。この明らかな共時性は中国の国営メディアにとっても明白で、国営メディアは、中国が自国の主張に対抗しようとする米国の全ての試みを撃退する準備が整っていると報じた。 米海軍は声明で、空母「ニミッツ」と「ロナルド・レーガン」が防空能力の最大化と、艦載機からの長距離精密攻撃の射程の拡大を目的とした複数の軍事訓練を実施したと明らかにした。 空母「ロナル

              緊張高まる南シナ海 米軍が空母2隻を派遣
            • 南シナ海「東沙諸島」が台湾危機の発火点になる

              小島と環礁でつくられる東沙諸島はこれまでほとんど注目されてこなかった。台湾が実効支配するが、中国との距離のほうが近い ALBERTO BUZZOLAーLIGHTROCKET/GETTY IMAGES <バイデン新政権誕生で強まる中国の軍事的威嚇、新たに「東沙諸島」が習近平の標的になる理由> 中国による台湾への軍事的威嚇が強まっている。中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は「台湾統一への強い自信と決意」を表明したが、実は台湾統一は一向に近づいていない。「台湾アイデンティティー」が広がった台湾では、「統一お断り」が民意の主流である。その現実にいら立つ中国メディアは「台湾に懲罰を」という主張を繰り返している。中国のやり方は暴力で家族を支配する行為に似ていて、台湾の気持ちはますます離れていく。 現時点では、中国が台湾侵攻作戦を敢行する可能性は低い。それは、台湾軍の抵抗、米軍の介入、国際社会での反

                南シナ海「東沙諸島」が台湾危機の発火点になる
              • 南シナ海でやりたい放題の中国、ベトナムいじめが止まらない

                中国海警局の船から放水を浴びるベトナムの船舶(2014年5月、ベトナム沖) VIETNAM COAST GUARD-AP/アフロ <中国が本格化させる海洋資源開発つぶしでベトナムが莫大な補償金を負担させられている> 中国は、南シナ海に人工島を造成したり、軍事施設を建設するなどして、広大な海域の実効支配を進めてきた。沿岸国が進める海洋資源開発プロジェクトも、あの手この手で中止に追い込んできた。そのせいでベトナムは、莫大な補償金を支払う羽目にまで陥っている。 業界関係筋によると、国営石油最大手ペトロベトナムは中断していた資源開発プロジェクトの終了に伴い、事業パートナーであるスペインのエネルギー大手レプソルとアラブ首長国連邦(UAE)のムバダラ・デベロップメントに計10億ドルもの補償金を支払うことになったという。 中国による嫌がらせは現在も続いている。7月にも中国海警局の船が、ベトナム沖合の資源

                  南シナ海でやりたい放題の中国、ベトナムいじめが止まらない
                • 中国国防省 ”南シナ海で米艦艇が挑発行為” 映像を公開 | NHK

                  中国国防省は南シナ海でアメリカ軍の艦艇が中国軍の艦艇に異常接近するなど挑発行為を行ったとして映像を公開しました。 中国軍機がアメリカ軍機に危険な行為を繰り返しているとするアメリカ側に対抗するねらいがあるとみられます。 中国国防省は、中国が領有権を主張している南シナ海にある西沙諸島、英語名パラセル諸島の海域でことし8月、中国軍の艦艇が訓練中に、アメリカ軍の艦艇から挑発行為を受けたとする映像を公開しました。 映像には、アメリカ海軍の駆逐艦が中国海軍の駆逐艦の前を横切る様子が写っていて、字幕でアメリカの駆逐艦が急な方向転換や加速を行い、最短で670メートルの距離まで接近したと説明しています。 その上で、こうした行為は国際的な規定や中国とアメリカとの合意に違反しているとしています。 中国国防省の呉謙報道官は26日の会見で、こうした映像はほかにも多くあるとした上で「アメリカはトラブルを起こすために中

                    中国国防省 ”南シナ海で米艦艇が挑発行為” 映像を公開 | NHK
                  • フィリピン、南シナ海で中国設置の障害物を撤去

                    (CNN) フィリピン当局は25日、南シナ海で中国がフィリピン漁船を妨害するために浮かべた障害物を撤去したと発表した。 フィリピンの沿岸警備隊が同日公開したビデオには、南シナ海のスカボロー礁で、フィリピンのダイバーたちが漁船から飛び込み、ブイをつなぐロープを小さなナイフで切断する場面が映っている。 南シナ海では長年、フィリピンと中国が領有権を争ってきた。スカボロー礁はフィリピン北部ルソン島の西方沖約200キロに位置し、豊かな漁場として知られる。 フィリピン当局は24日、中国海警局の船3隻と海上民兵の船1隻が全長300メートルの障害物を設置したと発表していた。 沿岸警備隊は25日の声明で、障害物が航行に危険を及ぼし、国際法に違反し、フィリピンの主権を侵害したと非難した。 中国側は25日、スカボロー礁での主権を改めて主張した。 フィリピンの沿岸警備隊は先週、中国の海上民兵が南シナ海のパラワン島

                      フィリピン、南シナ海で中国設置の障害物を撤去
                    • 豪ASEAN、南シナ海での平和脅かす行為を非難 中国をけん制

                      豪メルボルンで開催された豪州と東南アジア諸国連合(ASEAN)との特別首脳会議に出席するアンソニー・アルバニージー豪首相(中列右、2024年3月6日撮影)。(c)JOEL CARRETT / POOL / AFP 【3月6日 AFP】オーストラリアと東南アジア諸国連合(ASEAN)との特別首脳会議は6日、南シナ海(South China Sea)で中国が威嚇行動を活発化する中、同海域での「平和を脅かす」行為を非難する共同宣言を発表した。 豪州およびASEAN10か国は、「われわれは、すべての国に対し、南シナ海の平和と安全、安定を脅かす一方的行為を避けるよう求める」と表明した。 中国は南シナ海のほぼ全域の管轄権を主張しており、近隣諸国との領有権争いは地域の安全保障問題に発展している。6日まで3日間にわたって行われた特別首脳会議でも主要な議題となった。 今週に入ってからも、南シナ海でフィリピン

                        豪ASEAN、南シナ海での平和脅かす行為を非難 中国をけん制
                      • フィリピン外相、南シナ海係争海域の中国船団に悪態 「うせやがれ」

                        スペインで行われたアジア欧州会議の外相会議に臨むフィリピンのテオドロ・ロクシン外相(2019年12月16日撮影、資料写真)。(c)Javier Lizon / various sources / AFP 【5月3日 AFP】南シナ海(South China Sea)の係争海域に中国の船団が停泊を続けている問題で、フィリピンのテオドロ・ロクシン(Teodoro Locsin)外相は3日、ツイッター(Twitter)への投稿で、「うせやがれ」と悪態をついた。 ロクシン氏は「中国、わが友よ、どうすれば丁寧に言えるだろうか。そうだな…さあ、うせやがれ」とツイートした。 3月にフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で数百隻からなる中国船団が目撃されて以降、フィリピンと中国の間では緊張が高まっている。中国は資源豊富な南シナ海のほぼ全域について領有権を主張しており、フィリピン政府が再三要求している船団の

                          フィリピン外相、南シナ海係争海域の中国船団に悪態 「うせやがれ」
                        • アメリカ原子力空母が南シナ海で軍事演習 中国を強くけん制か | NHKニュース

                          アメリカ海軍は、南シナ海で2隻の原子力空母が軍事演習を行っていることを明らかにしました。南シナ海では、主権を主張する中国も、今月5日までの予定で軍事演習を行っているとみられ、これを強くけん制するねらいがあるとみられます。 これについて当局者は「国際法が許すところなら、どこでも飛行し、航行し、活動できるといったすべての国の権利のために、アメリカは立ち上がるという揺るぎない約束を支えるものだ」と強調しています。 中国は、主権を主張する南シナ海の、西沙(パラセル)諸島の周辺で、今月1日から5日までの予定で軍事演習を行っているとみられ、国防総省は今月2日に発表した声明で「南シナ海情勢をさらに不安定化させる」として非難していました。 アメリカ政府は、中国が新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による混乱に乗じて南シナ海での活動を活発化させているとして、警戒感を強めています。 アメリカのメディアは、今回

                            アメリカ原子力空母が南シナ海で軍事演習 中国を強くけん制か | NHKニュース
                          • 【独自】海自護衛艦、南シナ海で日本版「航行の自由作戦」…中国をけん制

                            【読売新聞】 海上自衛隊の護衛艦が2021年春から複数回にわたり、中国が南シナ海で領有権を主張する人工島や岩礁の近海を航行していたことが分かった。米国が南シナ海で展開する「航行の自由作戦」と同様、中国の一方的な現状変更の試みをけん制

                              【独自】海自護衛艦、南シナ海で日本版「航行の自由作戦」…中国をけん制
                            • 中国船が放水銃使用、フィリピン船で乗員4人負傷 南シナ海

                              2023年12月にフィリピンの船舶に放水銃を放つ中国海警局の船舶(右)。フィリピン沿岸警備隊公開の動画より(2023年12月9日公開・取得、資料写真)。(c)AFP PHOTO / PHILIPPINE COAST GUARD (PCG) 【3月5日 AFP】フィリピンは5日、南シナ海(South China Sea)で軍の拠点に物資を補給していた船舶に対し、中国海警局の船舶が放水銃を使用し、フィリピン人の乗員4人が負傷したと発表した。 同海域に配備されている部隊「西フィリピン海タスクフォース(NTF-WPS)」によれば、中国海警局の船舶は、同補給船に「接触」もしていた。(c)AFP

                                中国船が放水銃使用、フィリピン船で乗員4人負傷 南シナ海
                              • 中国は「現代の東インド会社」 米、南シナ海問題で

                                【7月15日 AFP】デービッド・スティルウェル(David Stilwell)米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は14日、南シナ海(South China Sea)で活動する中国国営企業を、英国の植民地経営を担った東インド会社(British East India Company)に例え批判した。 米国は南シナ海の領有権問題をめぐり中国政府への強硬姿勢を強めており、前日にはマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官が、中国による領有権主張の大半は違法だと明言していた。 ポンペオ長官の側近であるスティルウェル氏は米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)で、中国の国営企業による掘削装置や調査船、漁船の派遣が急増していることを批判。中国海洋石油(シノック、CNOOC)などの国営企業は、他国を威嚇するための「衝角」(船首に取り付けられる体当たり攻撃用の器具)として機能していると言明

                                  中国は「現代の東インド会社」 米、南シナ海問題で
                                • 米空母打撃群が南シナ海に展開、中国共産党シンクタンクが警鐘を鳴らす - 黄大仙の blog

                                  USSセオドア・ルーズベルト空母打撃群は、4月4日朝、マラッカ海峡を経由して再び南シナ海に入りました。米空母打撃群が南シナ海に入るのは今年3回目となり、中国共産党のシンクタンクは「実戦配備の意味合いがかなり強まってきた」と警鐘を鳴らしています。 アメリカに拠点を置く中国語放送の希望之声の報道によりますと、中国共産党の準公式機関である北京大学海洋研究所の微博アカウント“南海战略态势感知”が、米空母打撃群の同行を投稿しました。 「AIS信号(自動識別システム)から、4月4日8時に、ルーズベルト空母打撃群がマラッカ海峡を経由して南シナ海に入った。打撃群は空母USSルーズベルト(罗斯福)、駆逐艦USSラッセル(拉塞尔)、巡洋艦USSバンカーヒル(邦克山)で構成されている。」 同日、軍事メディアAlert 5(@alert5)もTwitterに空母ルーズベルトの打撃群が南シナ海に入ったと投稿しました

                                    米空母打撃群が南シナ海に展開、中国共産党シンクタンクが警鐘を鳴らす - 黄大仙の blog
                                  • 中国船が垂れ流す人糞が南シナ海の底に堆積──米衛星画像アナリストが警告

                                    Images May Show 'Catastrophic' Levels of Human Waste From Chinese Vessels in South China Sea <数百隻の中国船から出た汚染物質はかなりの量に達しており、珊瑚礁や魚類に取り返しのつかないダメージを与える可能性がある> 過去5年間にわたって収集された衛星画像から、中国船から放出された人間の汚物が、周辺国との領有権争いの渦中にある南シナ海の海域に堆積していることが判明した。アメリカ在住のアナリストが7月12日に明らかにしたところによれば、これらの汚物がサンゴ礁や魚に大きな被害をもたらしているという。 衛星画像の分析に特化した人工知能(AI)を開発するソフトウエア企業シミュラリティを率いるアナリストのリズ・デアは、中国の漁船数百隻が南沙諸島の海域にいかりを下ろして停泊し、人間の汚物や下水、廃水を海中に垂れ流

                                      中国船が垂れ流す人糞が南シナ海の底に堆積──米衛星画像アナリストが警告
                                    • 台湾軍の射撃訓練にぶつけて、中国人民解放軍が南シナ海で演習 - 黄大仙の blog

                                      台湾軍が実弾射撃訓練を行っている東沙諸島の近くで、中国人民解放軍が軍事演習を開始しました。期間は1ヶ月の予定とのことです。 中国人民解放軍の演習は、広東省雷州半島の西側で、3月1日から31日までの1ヶ月間実施されます。 台湾軍は東沙諸島(台湾領)で3月1日から砲弾射撃演習を行っていますが、中国軍の演習海域とは至近距離にあります。 台湾国防部は、台湾軍は中国軍の演習を綿密に監視し、その実力を測っていると述べています。 中国のCCTVによりますと、中国軍は南シナ海、黄海、東シナ海の複数の海域で訓練を行っていて、海上での主砲射撃と防空ミサイルの複数の実弾射撃演習を実施しています。 米軍も南シナ海と東シナ海に軍用機と戦艦を派遣し、中国軍の演習を監視しているとの香港紙の報道もあります。 軍事専門家の周晨鳴氏は香港紙であるサウスチャイナ・モーニング・ポストとのインタビューで、「アメリカはかつて2日おき

                                        台湾軍の射撃訓練にぶつけて、中国人民解放軍が南シナ海で演習 - 黄大仙の blog
                                      • フィリピン、中国との南シナ海共同開発協力を終了

                                        東京を訪問したフィリピンのテオドロ・ロクシン外相(2022年4月9日撮影、資料写真)。(c)Rodrigo Reyes Marin / POOL / AFP 【6月24日 AFP】フィリピンのテオドロ・ロクシン(Teodoro Locsin)外相は23日、中国との南シナ海(South China Sea)でのエネルギー共同開発事業について、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領から交渉を打ち切るよう指示があり、終了したと発表した。 両国はいずれも南シナ海の領有権を主張しているが、2018年、海洋資源を活用するため、石油・ガス開発で協力することで合意していた。 ドゥテルテ氏は、海域の大半の領有権を主張する中国に対して融和姿勢を見せ、20年10月には一時停止されていたフィリピン企業による同国沖での掘削を許可。両国の交渉加速が期待されていた。 しかしロクシン氏は、ドゥテルテ

                                          フィリピン、中国との南シナ海共同開発協力を終了
                                        • 中国軍が東沙諸島の奪取演習計画 南シナ海で、台湾実効支配の要衝 | 共同通信

                                          【北京共同】中国人民解放軍が8月に中国南部・海南島沖の南シナ海で、台湾が実効支配する東沙諸島の奪取を想定した大規模な上陸演習を計画していることが分かった。中国筋が11日までに明らかにした。中国軍は、米軍が南シナ海で軍事活動を活発化させていることにいら立っており、演習で米国や台湾との緊張が高まる可能性がある。 東沙諸島は中国海軍の基地がある海南島から台湾南方のバシー海峡を経て太平洋へ向かうルート上にあり、中国軍が太平洋に進出するため戦略的に重要。中国初の国産空母「山東」も海南島の基地に配備されており、中国軍にとって東沙を制する必要性が高まっている。

                                            中国軍が東沙諸島の奪取演習計画 南シナ海で、台湾実効支配の要衝 | 共同通信
                                          • フィリピン“南シナ海 中国船停泊の浅瀬 新たな埋め立て兆候” | NHK

                                            フィリピンの沿岸警備隊は、南シナ海で中国船が停泊していた浅瀬に新たな埋め立ての兆候を確認したとして、現場に巡視船を派遣して進行を阻止すると発表しました。 フィリピンの沿岸警備隊は、13日までに南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島にあるサビナ礁の浅瀬の海底に、人為的に投棄されたとみられる大量のさんごの残骸を確認したと発表しました。 公開された調査活動の映像からは、周辺とは色合いが異なる白いさんごの大量の残骸が海底に積み上がっている様子が確認できます。 沿岸警備隊は、中国海警局の船や中国漁船が長期間にわたってサビナ礁の複数の地点で停泊を続けていたことを確認しているとしたうえで、さんごの残骸は中国による新たな埋め立ての兆候だと主張しています。 サビナ礁についてフィリピン当局は、西部パラワン島からおよそ140キロに位置することから自国の排他的経済水域の内側だとしています。 沿岸警備隊は、13

                                              フィリピン“南シナ海 中国船停泊の浅瀬 新たな埋め立て兆候” | NHK
                                            • 外相「中国の主張 法の支配損なう」南シナ海仲裁裁判 判断5年 | NHKニュース

                                              南シナ海をめぐる中国の主張は認められないとした国際的な仲裁裁判の判断から12日で5年となったことを受け、茂木外務大臣は「判断を受け入れないという中国の主張は、国際社会における法の支配を損なうものだ」と厳しく指摘する談話を発表しました。 南シナ海をめぐりフィリピンが申し立てた国際的な仲裁裁判で、裁判所は2016年、中国が南シナ海のほぼ全域に管轄権を主張しているのは法的根拠がなく国際法に違反するという判断を示しましたが、中国側が受け入れない状況が続いています。 裁判所の判断から12日で5年となったことを受け、茂木外務大臣は談話を発表し「判断を受け入れないという中国の主張は、国際社会における基本的価値である法の支配を損なうものだ。当事者がこの判断に従うことにより、南シナ海における紛争の平和的解決につながることを強く期待する」としています。 そのうえで「すべての海洋権益に関する主張は国連海洋法条約

                                                外相「中国の主張 法の支配損なう」南シナ海仲裁裁判 判断5年 | NHKニュース
                                              • 米軍 “南シナ海上空で中国軍戦闘機が妨害行為” 映像を公開 | NHK

                                                アメリカ軍は、南シナ海上空の国際空域で中国軍の戦闘機がアメリカ軍の戦略爆撃機に接近し、衝突の危険にさらす妨害行為を行ったとして映像を公開し、強い懸念を示すとともに「プロフェッショナルではない」と批判しました。 アメリカのインド太平洋軍は26日、南シナ海上空の国際空域で今月24日、中国軍の殲11戦闘機がアメリカ軍のB52戦略爆撃機に妨害行為を行ったとする映像を公開しました。 映像では、雲の上を飛行する戦闘機が急接近する様子が映っています。 インド太平洋軍は、中国軍のパイロットは視界の限られた夜間にもかかわらず、制御できないほどの速度でB52の3メートル以内まで接近したとして、中国側に強い懸念を示すとともに「プロフェッショナルではない」と批判しました。 アメリカ国防総省は今月、南シナ海と東シナ海上空での中国軍機によるアメリカ軍機への異常接近などの危険な行為は、この2年間で180件を超えたと明ら

                                                  米軍 “南シナ海上空で中国軍戦闘機が妨害行為” 映像を公開 | NHK
                                                • 中国軍機、夜間に米爆撃機へ3メートルの異常接近 南シナ海、米非難

                                                  【ワシントン=坂本一之】米インド太平洋軍は26日、南シナ海上空の国際空域で現地時間24日夜、米軍のB52戦略爆撃機に対し中国軍の戦闘機「殲11」が異常接近し飛行を妨害したと発表した。視界が限られる夜間に10フィート(約3メートル)以内に接近するなど「衝突の危険」にさらしたとし厳しく非難した。米中首脳会談の実現に向けて米中両政府の対話が続く中、中国軍は東・南シナ海で米軍への危険な威圧行為を強めている。 米インド太平洋軍によると、中国戦闘機が「過剰な速度」で米爆撃機に近づいて下方や前方を飛び、約3メートル以内にまで接近した。米軍は「危険」で「国際的な安全の規則や規範に反する」と批判した。公開された動画でも中国戦闘機が米爆撃機に対して急速に接近する様子が確認できる。 米国防総省は今月17日、中国軍の危険な威圧行為が急増していることを受け、東・南シナ海などの国際空域で中国軍による米軍機への危険行為

                                                    中国軍機、夜間に米爆撃機へ3メートルの異常接近 南シナ海、米非難
                                                  • 比船乗組員、親指切断の重傷 南シナ海での中国船との衝突で

                                                    南シナ海のアユンギン礁付近で、フィリピン船(手前右)に向けおののような武器を突き出す中国海警局の隊員。比軍撮影の動画より(2024年6月17日撮影、19日公開)。(c)AFP PHOTO / ARMED FORCES OF THE PHILIPPINES - PUBLIC AFFAIRS OFFICE 【6月20日 AFP】フィリピンが実効支配する南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で17日に海軍の船舶に中国海警局の隊員が乗り込んできた際、乗組員1人が親指を切断する重傷を負っていたことが19日、明らかになった。 比軍トップのロメオ・ブラウナー(Romeo Brawner)参謀総長は、中国の隊員は剣ややり、ナイフで武装していたと語った。 中国側の行為は「海賊」のようなものだと非難。海軍船から奪った武器など

                                                      比船乗組員、親指切断の重傷 南シナ海での中国船との衝突で
                                                    • 南シナ海で中国船が比補給船に放水銃発射、「重大な損傷」報告

                                                      香港(CNN) フィリピン軍は23日、領有権論争が続く南シナ海スプラトリー(南沙)諸島のアユンギン礁(英語名セカンド・トーマス礁)付近で同日、中国海警局の船舶がフィリピンの民間補給船に放水銃を発射し、補給船が「重大な損傷」を被ったと報告した。 フィリピン軍はこの攻撃を受けた際の映像も公開。アユンギン礁にある軍拠点へ向かう補給船の船首の前を横切るなどの海警局船舶の危険な行動を非難した。 中国はその後、補給船などの進路を妨げるため浮体式の障害物を海上に据えたとも述べた。 比沿岸警備隊の船舶1隻が補給船に同行していたが、海警局の船1隻と中国の「海上民兵」の船2隻に包囲されて航行を阻止され、民間補給船と切り離されたと説明。沿岸警備隊の報道担当者はSNS上で、これら中国船による無責任かつ挑発的な行動は国際的な海上衝突予防条約の無視と批判した。 中国は仁愛礁(アユンギン礁の中国名)を自国領と位置づけて

                                                        南シナ海で中国船が比補給船に放水銃発射、「重大な損傷」報告
                                                      • 米海軍 南シナ海で空母監視の写真公開 中国をけん制 | NHKニュース

                                                        アメリカと中国の対立が続く中、南シナ海とその周辺では、空母を中心とした双方の艦隊が同時に展開する状況が続いていて、アメリカ海軍は、駆逐艦が中国の空母を監視している様子を撮影した写真を公開して中国側をけん制しました。 アメリカ海軍の空母「セオドア・ルーズベルト」を中心とする空母打撃群は、今月4日から南シナ海に入って活動していて、アメリカ海軍は訓練の様子を動画や写真で相次いで公開しています。 このうち6日と7日にマレーシア空軍と合同で行った訓練を撮影した動画には、両軍の戦闘機の編隊が空母上空を通過する様子が写っています。 また、今月4日にフィリピン海で撮影されたという写真には、並走する中国の空母「※遼寧(りょうねい)」をアメリカの駆逐艦「マスティン」の艦長と副艦長が監視している様子が写っています。 アメリカ海軍の艦船が、中国海軍の動向を監視することは珍しくありませんが、その様子を公開するのは異

                                                          米海軍 南シナ海で空母監視の写真公開 中国をけん制 | NHKニュース
                                                        • マレーシア、中国軍機の「領空侵犯」を非難 南シナ海 - BBCニュース

                                                          マレーシア政府は2日、ボルネオ島サラワク州沖の南シナ海の領空に中国軍の輸送機16機が侵入したとして、駐マレーシア中国大使を召喚する方針を示した。

                                                            マレーシア、中国軍機の「領空侵犯」を非難 南シナ海 - BBCニュース
                                                          • 【動画】中国戦闘機が南シナ海で米軍機に6メートルの異常接近

                                                            【ワシントン=坂本一之】米インド太平洋軍は29日、南シナ海上を現地時間21日に飛行していた米空軍の電子偵察機RC135に対し、中国人民解放軍の殲(せん)11戦闘機が異常接近し危険な行動で飛行を妨害したと発表した。 米軍のRC135が南シナ海の国際空域で通常の飛行をしていたところ、中国軍の殲11戦闘機がわずか20フィート(約6メートル)まで接近した。RC135が衝突を避けるため回避行動をとった。ホームページで殲11戦闘機の動画を公開した。 インド太平洋軍は声明で、同機のパイロットの行為は「危険だ」と非難。「自由で開かれたインド太平洋地域のため国際法の下、安全に配慮しながら航行や飛行を継続していく」と述べた。 また、「インド太平洋地域の全ての国が国際法に基づき国際空域を安全に飛行するよう求める」とし、中国に危険行為の自制を要求した。 中国機の危険行為に巡っては、オースティン米国防長官が11月に

                                                              【動画】中国戦闘機が南シナ海で米軍機に6メートルの異常接近
                                                            • 南シナ海係争海域に停泊する中国船団 衛星写真

                                                              フィリピン南西部パラワン島バタラサから約320キロ西に位置するウィットサン礁に停泊する中国船(2021年3月23日撮影、同月25日公開)。(c)AFP PHOTO / Satellite image 2021 Maxar Technologies 【3月25日 AFP】南シナ海(South China Sea)の係争海域に停泊する中国船団を捉えた衛星写真が25日、公開された。 場所は、フィリピン南西部パラワン(Palawan)島バタラサ(Bataraza)の約320キロ西に位置するウィットサン礁(Whitsun Reef)。 フィリピン政府は21日、海上民兵が乗る中国船200隻以上がフィリピンの排他的経済水域(EEZ)に入っていると発表。中国外務省は翌22日、これらの船は悪天候から避難した中国の「漁船」だと発表した。(c)AFP

                                                                南シナ海係争海域に停泊する中国船団 衛星写真
                                                              • 中国が南沙諸島に輸送機を配備 南シナ海で米国に対抗することを決心 - 黄大仙の blog

                                                                日本ではほとんど報道されない南シナ海問題。香港メディアが2枚の衛星画像を掲載しました。衛星画像は南シナ海のヨンシュール礁の空港滑走路に姿を現した、中国の国内輸送機「運20」を撮影した画像でした。 アメリカに拠点を置く、世界中の華人向けメディアの世界新聞網の報道によりますと、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙に掲載された2枚の衛星画像は、米国Maxar社の製品管理責任者ケンジョイス氏がSNSに投稿した画像で、南シナ海のヨンシュール礁の空港滑走路に姿を現した、中国の国内輸送機「運20」を撮影した画像で、12月2日に撮影されたものとされています。 運20は、全長47m全幅50m、最大積載量55t、最大航続距離7500 kmの、中国人民解放軍の主力大型輸送機で、 中国が南沙諸島に輸送機を配備するのは初めてです。 運20輸送機 情報筋は、運20の輸送能力をテストし、南シナ海での中国の迅速な対

                                                                  中国が南沙諸島に輸送機を配備 南シナ海で米国に対抗することを決心 - 黄大仙の blog
                                                                • 中比の船、南シナ海で衝突 中国政府発表

                                                                  南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)にあるフィリピンが実効支配するパグアサ島(ティトゥ島)。比漁業水産資源局提供(2023年9月20日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO /PHILIPPINE COAST GUARD/BUREAU OF FISHERIES AND AQUATIC RESOURCES (PCG/BFAR) 【6月17日 AFP】南シナ海の係争海域、南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)の近海で17日、フィリピンの補給船と中国の船が衝突した。中国海警局が発表した。 海警局は、「フィリピンの補給船が中国側の厳重な警告を数度にわたり無視した」と説明。比船が「プロ意識に欠ける形で中国船に接近し、衝突した」としている。 その上で、比船は南沙諸島近海に違法に侵入したと非難。「海警局は法にのっとり、比船を制する措置を講じた」と述べた。 中国では15日、係争

                                                                    中比の船、南シナ海で衝突 中国政府発表
                                                                  • 中国、南シナ海に新行政区を設置 ベトナムは反発 - 日本経済新聞

                                                                    【北京=羽田野主、ハノイ=大西智也】中国政府は19日までに、各国が領有権を主張する南シナ海に新たな行政区を設置すると発表した。中国民政省が海南省三沙市に行政区の「西沙区」と「南沙区」を新たに設けることを承認した。南シナ海の実効支配を強める中国にベトナムが反発しており、緊張が高まっている。南シナ海の諸島について、中国政府はこれまで海南省三沙市が管轄すると主張してきた。今後は三沙市に、南シナ海の西

                                                                      中国、南シナ海に新行政区を設置 ベトナムは反発 - 日本経済新聞
                                                                    • マレーシア戦闘機、中国軍機に緊急発進 南シナ海

                                                                      ボルネオ島のマレーシア・サラワク州沖付近を飛行する中国空軍機。マレーシア空軍提供(2021年5月31日撮影、同年6月1日提供)。(c)AFP PHOTO / Royal Malaysian Air Force 【6月2日 AFP】マレーシア沖の南シナ海(South China Sea)で5月31日、同国軍が中国軍機16機に対し戦闘機を緊急発進(スクランブル)させる異例の出来事があった。マレーシア外務省は1日、中国軍機の「侵犯」行為を非難した。 南シナ海は、両国が領有権を主張する係争海域。中国軍機は、ボルネオ(Borneo)島のマレーシア領土沖上空を飛行した。 マレーシア空軍の発表によると、中国空軍の輸送機が「戦術的な編隊」飛行でマレーシア領空に接近し、沿岸から約60カイリ(約110キロ)以内を飛行。マレーシア側は輸送機をレーダーで探知し、何度か交信を試みたものの、中国機が引き返さずに接近を

                                                                        マレーシア戦闘機、中国軍機に緊急発進 南シナ海
                                                                      • 台湾・尖閣・南シナ海「トラブルメーカー」中国の野望をどう止める

                                                                        中国海軍のミサイル駆逐艦「太原」(2019年、中国海軍創設70周年を祝賀する観艦式で) Jason Lee-REUTERS <日米「2+2」で日本が真っ先に触れたのは台湾問題。挑発行為を繰り返し、軍事大国化する中国への警戒感が高まっているが、その真の狙い何なのか。それに対する米軍の次の一手とは> アジア太平洋地域を初の外遊先に選んだバイデン政権の閣僚は同盟国から、そして一部の米軍高官からも強く要請された。挑発行為を繰り返す地域のトラブルメーカー、中国を何とかしてくれ、と。 中国の威嚇的な行為は、軍事衝突を際どく回避しつつ、アメリカ主導の東アジアの地域秩序を自国主導につくり直す企ての一環だと、米国防総省の高官らはみている。 中国は地域における政治的せめぎ合いの場に激しい攻勢をかけている。東シナ海の尖閣諸島しかり、台湾しかり。中国空軍は日本と台湾のパイロットと航空機を消耗させようと、尖閣諸島や

                                                                          台湾・尖閣・南シナ海「トラブルメーカー」中国の野望をどう止める
                                                                        • ジャッキー・チェンさんのベトナム訪問中止に、南シナ海問題で反発買う?

                                                                          台湾の台北で、新アルバムのプロモーションイベントに出席したジャッキー・チェンさん(2019年6月12日撮影)。(c)HSU Tsun-hsu / AFP 【11月8日 AFP】香港出身のアクション映画俳優ジャッキー・チェン(Jackie Chan)さんが慈善団体の活動でベトナム訪問を予定していたところ、ネット上に抗議コメントが殺到し、訪問は急きょ取りやめになった。背景には、南シナ海(South China Sea)の係争海域をめぐってベトナム人が中国に抱く反発があるとみられる。 チェンさんは今月10日、国際NGO「オペレーション・スマイル(Operation Smile)」の活動の一環でベトナムの首都ハノイを訪れる予定だった。オペレーション・スマイルは、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)の子どもたちに無料手術などの支援を行っている慈善団体だ。しかし、先週になってチェンさんの来訪が発表される

                                                                            ジャッキー・チェンさんのベトナム訪問中止に、南シナ海問題で反発買う?
                                                                          • 南シナ海を騒がせる「海上民兵」 中国政府は存在を否定

                                                                            (CNN) 領有権をめぐる論争が続く南シナ海で、中国海警局の船がフィリピン沿岸警備隊の小型船に対して放水銃を使用した。国際紛争の政治的火種という見方が一般的な海域であることから、非常に気がかりなニュースだ。 だが、この事案を収めた映像を詳しくみれば、間違いなく、より一層衝撃的なものが細部に潜んでいる。専門家によれば、中国政府の「リトル・ブルー・メン」とも呼ばれる海上民兵と中国軍とのつながりを示す、これまでで最も説得力のある証拠だ。 フィリピンが提供した今月5日の事件の映像には、フィリピンの船が南沙(英語名・スプラトリー)諸島のアユンギン(英語名・セカンド・トーマス)礁にある隔絶された軍事拠点に物資を供給するのを、複数の中国船舶が妨害しているようすが写っている。関与した中国船の多くには「中国海警局」と記されているが、船団には漁船と思しき青い船が少なくとも2隻写っている。 フィリピンや米国およ

                                                                              南シナ海を騒がせる「海上民兵」 中国政府は存在を否定
                                                                            • 南シナ海で衝突事故の米原潜、グアムに到着

                                                                              米ワシントン州ブレマートンのキトサップ海軍基地を出港するシーウルフ級攻撃型原子力潜水艦「コネティカット」。米海軍提供(2021年5月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / US Navy/ Lt. Mack JAMIESON 【10月9日 AFP】南シナ海(South China Sea)で衝突事故を起こして損傷した米原子力潜水艦が8日、グアム(Guam)に到着した。米政府関係者が明らかにした。 米海軍は7日、シーウルフ(Seawolf)級攻撃型原子力潜水艦「コネティカット(USS Connecticut)」が2日午後、「インド太平洋地域の公海上」を潜航中に何らかの物体に衝突したと発表していた。 同関係者は、衝突が起きたのは南シナ海としたが、それ以上は衝突時の潜航深度も含めて明かさなかった。 乗組員11人が負傷し、うち2人は中程度の傷だった。原因究明のため、調査が行われる。 米海軍は、

                                                                                南シナ海で衝突事故の米原潜、グアムに到着
                                                                              • ベトナム「争いは平和的に解決を」武器使用認める中国に懸念 | 南シナ海問題 | NHKニュース

                                                                                中国が、周辺海域で監視を行う中国海警局の任務などを定めた法律の草案の中で、武器を使用できるとしていることについて、南シナ海で中国と領有権を争うベトナムの外務省は「争いは平和的な方法で解決することを支持する」として、懸念を示しました。 また、「人工島や施設の安全を守るために必要な措置をとる」という文言もあり、南シナ海で軍事拠点化を進めている島を念頭にしているものとみられます。 これについて、ベトナム外務省のナム副報道官は5日の記者会見で、中国と領有権を争っている南シナ海の島の名前を挙げたうえで、「ベトナムには主権を主張できる歴史的な根拠がある」と述べ、中国をけん制しました。 そのうえで、「ベトナムは、すべての争いは国際法にしたがって平和的な方法で解決することを支持する」と述べ、懸念を示しました。 南シナ海をめぐってベトナムは、ことし4月、中国海警局の船と衝突したベトナム漁船が沈没したことや、

                                                                                  ベトナム「争いは平和的に解決を」武器使用認める中国に懸念 | 南シナ海問題 | NHKニュース
                                                                                • 米軍、南シナ海でF35回収

                                                                                  米空母「カール・ビンソン」に着艦する最新鋭ステルス戦闘機F35C。米海軍提供(2017年10月18日撮影、19日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / US NAVY / MC2 Sean M. CASTELLANO 【3月4日 AFP】米海軍は3日、南シナ海(South China Sea)で空母への着艦に失敗し、海底に沈んだ最新鋭ステルス戦闘機F35Cを、深さ3780メートルの海底から遠隔操作水中ロボットを使って回収したと発表した。 同機は1月24日、空母「カール・ビンソン(USS Carl Vinson)」への着艦に失敗。操縦士は緊急脱出して無事だったが、7人が負傷した。(c)AFP

                                                                                    米軍、南シナ海でF35回収