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古橋悌二の検索結果1 - 40 件 / 68件

  • 長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから

    奥からダムタイプ《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》(2018)と《pH》(2018)。「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(2019、東京都現代美術館)展示風景より Photo by Nobutada Omote ダムタイプには「信頼」がある長谷川 ダムタイプはパフォーマンスのグループとして1984年に始まり、アート、音楽、演劇など広範に影響を与えながらやってきたひとつの活動体=コレクティヴですが、パフォーマンス中心だとなかなか展覧会にはしにくかったと思うんですね。 それを昨年、フランスのポンピドゥー・センター・メッスで、インスタレーションを中心にした新作を加えた展覧会をやったら、7万8000人のお客様がいらして、(キュレーションをした)私が驚きました。シックなんだけどとても刺激的な展覧会ということで、フランスの観客には本質をちゃんと見ていただいたかなと思っていま

      長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから
    • TABユーザーと編集部が選ぶ2019年の展覧会ベスト10

      Tokyo Art Beatで1年間に紹介した約5000件の展覧会・イベント情報の中からもっとも注目を集めた展覧会トップ10を紹介。 Tokyo Art Beatが2019年に公開した展覧会・イベント数は約5000件。それらすべての情報をチェックできるTABアプリのクリップ機能「行った」「行きたい」の総数=票数とし、TABユーザの関心度がもっとも高かった展覧会ベスト10を紹介する。 「塩田千春展:魂がふるえる」の会場風景Photo: Xin Tahara 1位:「塩田千春展:魂がふるえる」(森美術館、6月20日〜10月27日) ベルリンを拠点に国内外で作品を発表してきた塩田千春の過去最大規模の個展が堂々の1位に。SNSやテレビなどでも連日のように取り上げられ、会期130日間で総入館者数が66万6271人(六本木ヒルズ展望台 東京シティビューとの共通チケット)を記録したことも話題となった。

        TABユーザーと編集部が選ぶ2019年の展覧会ベスト10
      • ダムタイプ|アクション+リフレクション | 展覧会

        日本を代表するメディアアーティストグループ、ダムタイプによる個展を開催いたします。結成35周年にあたる2019年に開催する本展は、2018年にフランスのポンピドゥー・センター・メッス分館において開催された個展(キュレーション 長谷川祐子)の作品群や新作にパフォーマンスアーカイブなどを加え、よりバージョンアップした内容となります。 ダムタイプは、1984 年に京都市立芸術大学の学生を中心にマルチメディア・パフォーマンス・アーティスト集団として京都で結成され、中心的であった古橋悌二(1960-1995) をはじめとするメンバーが独自の表現活動を展開しつつコラボレーションを行う、ヒエラルキーのない集団として注目されました。 以降、日本の1980年代バブル経済における表層性の中にあった「情報過剰であるにもかかわらずこれを認識できていない(=ダム* )状態」を敏感にとらえ、誘惑と絶望が共存していた時

          ダムタイプ|アクション+リフレクション | 展覧会
        • 【インタビュー】シモーヌ深雪 シャンソン歌手/ドラァグクイーン その6/6 | 花形文化通信

          【インタビュー】シモーヌ深雪 シャンソン歌手/ドラァグクイーン その6/6 2020.08.22 interview シモーヌ深雪, ドラァグクイーン, LGBTQ+コミュニティ, ゲイエロティックアート シャンソン歌手デビューの頃の話に始まって、まもなく30周年を迎える「DIAMONDS ARE FOREVER」、シモーヌさんが心惹かれるもの、社会活動のことなど、これまで5回にわたってたっぷりとお話いただきました。インタビュー最終回は、紙媒体とウェブ、LGBTQ+コミュニティについての見解など、シモーヌさんの「時代への意見」で締めくくります。(丸黄うりほ) 紙媒体とウェブは、蓄積するものが違う シモーヌ深雪さん(以下、シモーヌ) 『花形文化通信』は、90年代の関西を代表するフリーペーパーでしたね。他にもフリーペーパーやミニコミがたくさんありました。メジャーどころでは、hi-cArat(は

            【インタビュー】シモーヌ深雪 シャンソン歌手/ドラァグクイーン その6/6 | 花形文化通信
          • 『チェチェンへようこそ』の監督が語る、ウクライナのLGBTQの未来 | ゲイのための総合情報サイト g-lad xx(グラァド)

            世界がロシアの侵略を恐怖をもって注視しつづけているときに、一つの問いが西洋のLGBTQ活動家の脳裏に浮かび続けています。それは「(ウクライナの)LGBTQはどうなるのか?」ということです。プーチンは長年、ロシアのLGBTQコミュニティを抑圧し続けてきました。公然の侮辱や投獄から暴徒の扇動まで…。ゲイのドキュメンタリー作家、デヴィッド・フランスは『チェチェンへようこそ』において、共和国とは名ばかりのロシアのチェチェンにおけるLGBTQ弾圧をつまびらかにしました。ウクライナもチェチェンと同じ運命をたどるのでしょうか…? このような観点から、米国のLGBTQメディア『QUEERTY』は3月21日、デヴィッド・フランス監督へのインタビューを公開しました。監督はプーチンのLGBTQへの全面的な宣戦布告のことだけでなく、同じ抑圧の力が米国にもはたらいていること、民主主義を守ることがLGBTQの未来の唯

            • 「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム<br/>浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトーク(記録) | スタッフブログ

              2019年12月21日に東京都現代美術館で開催された「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム 浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトークの記録です。 【長谷川】 私は、今回「ダムタイプ|アクション+リフレクション」のキュレーションをしました、長谷川と申します。展覧会を見ていただいた後で、今日はダムタイプについて三人の重要な方たちにお話を頂きますが、まずこの展覧会が、どういう経過で成立したかということをお話ししたいと思います。 ダムタイプは35年間、いわゆるコレクティヴ―マルチメディア・パフォーマンス・グループとして京都で生まれ、そしていろいろメンバーが交代しながら展開してきたグループです。タイトルの「アクション+リフレクション」という言葉にもありますように、その時の時代時代に対して色々な革新的な視点を持ちながら、それを身体とメディアの新しい関係を絶えず更新しながら、それに

                「ダムタイプ|アクション+リフレクション」関連プログラム<br/>浅田彰×坂本龍一×高谷史郎 スペシャルトーク(記録) | スタッフブログ
              • イデオロギーでは何も変わらない。 キュレーター・長谷川祐子インタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(8)

                イデオロギーでは何も変わらない。 キュレーター・長谷川祐子インタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(8)世界経済フォーラム(WEF)による2018年度版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は「調査対象の149ヶ国中110位」という低順位であることが明らかになったが、日本の美術界の現状はどうか。美術手帖では、全11回のシリーズ「ジェンダーフリーは可能か?」として、日本の美術界でのジェンダーバランスのデータ、歴史を整理。そして、美術関係者のインタビューや論考を通して、これからあるべき「ジェンダーフリー(固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること)」のための展望を示していく。第8回では、一貫して「ポスト・ヒューマン」のテーマに向き合ってきたキュレーター・長谷川祐子に話を聞いた。 構成=杉原環樹 「ジェンダー」の枠組みを解凍する━

                  イデオロギーでは何も変わらない。 キュレーター・長谷川祐子インタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(8)
                • 第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展、日本館出品作家はダムタイプに。史上初、選考委員会が作家を直接選定

                  第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展、日本館出品作家はダムタイプに。史上初、選考委員会が作家を直接選定国際交流基金は、2021年に予定されている第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館出品作家を発表。ダムタイプが選ばれた(ビエンナーレは新型コロナの影響で22年に延期)。 Dumb Type TRACE/REACT Ⅱ 2020 「ダムタイプ|アクション+リフレクション」展示風景(2020、東京都現代美術館) 撮影=福永一夫 2020年5月19日追記:ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展は新型コロナウイルスの影響で2022年に延期となった 国際交流基金は、2021年5月から11月にかけてイタリア・ヴェネチアで開催される「第59回ヴェネチア・ビエンナ ーレ国際美術展」の日本館代表作家をダムタイプに決定した。 ダムタイプは1984年に結成。当時、京都市立芸術大学の学生だった古橋悌二

                    第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展、日本館出品作家はダムタイプに。史上初、選考委員会が作家を直接選定
                  • 特殊音楽の世界34「磔磔のこと」 - SMASHWEST.COM

                    特殊音楽の世界34「磔磔のこと」 2020.09.01 KYOTO 先日、東京ローカルの深夜「磔磔というライヴハウスの話」というドキュメンタリーが放映されました。TVerでも8月末まで無料公開されていました。 磔磔に関して今更説明は不要だと思います。 そのドキュメンタリーはロックやロックンロール中心の磔磔の歴史が描かれていました。よくできたドキュメンタリーだと思いましたが、あの映像だけでは捉えきれてない磔磔の懐の深さがあるんです。磔磔がなければ関西において過去の特殊音楽の公演は殆どできなかったでしょう。 今回はそのことについて書こうと思います。 まず、個人的なことで申し訳ないですが初めて磔磔に行った時のことを。 初めて行ったのは75,6年の頃ですね。観に行ったのはライヴではなくて維新派(当時は日本維新派)の公演でした。 舞台にプールを作りそこに泥と水を入れ役者がその泥水にまみれ、観客に向か

                      特殊音楽の世界34「磔磔のこと」 - SMASHWEST.COM
                    • DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会(トークイベント抄録をアップしました!) - 御茶ノ水RITTOR BASE

                      DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会「トークイベント」抄録 東京都現代美術館にて開催された「ダムタイプ|アクション+リフレクション」と連動し、2019年11月25日から12月1日まで御茶ノ水Rittor Baseで行った「ダムタイプ パフォーマンス作品連続上映会」。各日の最終回には作品のクリエイションにかかわったメンバーをお招きしてトークイベントを開催しました。その抄録を掲載します。 Day 1 -「036-Pleasure Life」 after talk with 山中透 (2019年11月25日) ●古橋悌二との出会いとダムタイプへの参加 ──「036-Pleasure Life」の話に入る前にお伺いしたいのですが、山中さんは“ダムタイプの創設メンバー”という言い方をしていいのでしょうか? 山中 そうですね。ダムタイプは元々は京都芸大(京都市立芸術大学)の学生を中心に結成さ

                        DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会(トークイベント抄録をアップしました!) - 御茶ノ水RITTOR BASE
                      • ダムタイプの代表作『S/N』、5月9日までオンラインで世界初配信中

                        古橋悌二とニューヨークの時間にフォーカスする「“LIFE WITH VIRUS”:Teiji Furuhashi in New York」の一環として上映 ダムタイプの代表作『S/N』の記録映像が世界初配信されている。配信期間は4月26日〜5月9日。 ダムタイプは1984年、京都市立芸術大学の演劇サークルから派生したアーティストグループ。ダンス、演劇、映像、サウンドアート、建築、出版、メディアアートなどを複合的に応用し、インスタレーションや舞台作品を多く手がけてきた。2019年、東京都現代美術館で展覧会「ダムタイプ|アクション+リフレクション」が行われたことも記憶に新しい。 そんなダムタイプの中心的メンバーだったのが、1995年にHIV感染による敗血症のため死去した古橋悌二。『S/N』は、古橋がダムタイプのメンバーや友人らに自身のセクシュアリティとHIV陽性であることを手紙で初めて伝え、そ

                          ダムタイプの代表作『S/N』、5月9日までオンラインで世界初配信中
                        • インパクション総目次

                          インパクション No.1 ~ No.100 一九七九年   一号~三号 1号 一九七九年七月一日 特集・第三世界と日本 「第三世界」と経済理論――新しいパラダイムを求めて 湯浅赳男 19 パレスチナとイラン 広河隆一 28 「タイ解放区」報告 芝生瑞和 41 日本資本主義とラテンアメリカ――インシンカ事件とブラジルの場合 北沢洋子 64 ニカラグア革命と中米の政情 井上真 80 ファノンとカブラル           ロバート・ブラッキイ 阿里浩平(訳) 107 第三世界研究の動向 原田金一郎 127 第三世界関係定期刊行物案内 137 連載 宇野経済学への視角 第1回 廣松渉 138 運動情報 アヘンよりも恐ろしいもの――三里塚闘争の敵とは誰か? 戸村一作 1 破防法裁判の現段階 浅田光輝 4 『無差別ガサ』時代への突入 山中幸男 7 反原子力運動への提言 井上澄夫 9 パレスチナ訪問団

                          • 【インタビュー】シモーヌ深雪 シャンソン歌手/ドラァグクイーン その1/6 | 花形文化通信

                            【インタビュー】シモーヌ深雪 シャンソン歌手/ドラァグクイーン その1/6 2020.07.17 interview > music > stage シャンソン, シモーヌ深雪, ドラァグクイーン シャンソン歌手であり、日本を代表するドラァグクイーンとして「西の女帝」と呼ばれることもあるシモーヌ深雪(ふかゆき)さん。とくに、京都のクラブMETROで毎月開催されている「DIAMONDS ARE FOREVER」のオーガナイザーおよび出演者としての活動は有名で、2018年に六本木・森美術館の協力による「DIAMONDS ARE FOREVER TOKYO」や、初のオンライン配信「DIAMOND SHOW」などは記憶に新しいところです。そんなシモーヌさんと聞き手の丸黄うりほは80年代からの知り合い。また、90年代にはフリーペーパー『花形文化通信』で嶽本野ばら氏がインタビューしていたり、アジアのア

                              【インタビュー】シモーヌ深雪 シャンソン歌手/ドラァグクイーン その1/6 | 花形文化通信
                            • ダムタイプは未来に何を見据えるか? 「ダムタイプ―アクション+リフレクション」が東京都現代美術館で開幕

                              ダムタイプは未来に何を見据えるか? 「ダムタイプ―アクション+リフレクション」が東京都現代美術館で開幕日本を代表するメディア・アーティストグループ、ダムタイプ。その活動を包括的に紹介する展覧会「ダムタイプ―アクション+リフレクション」が、東京・清澄白河の東京都現代美術館で開幕した。会期は2020年2月16日まで。 1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成され、「デジタルと身体」「ポストヒューマン」のヴィジョンを先駆的に表現してきたメディア・アーティストグループのダムタイプ。その大規模個展「ダムタイプ―アクション+リフレクション」が、東京都現代美術館でスタートした。 本展は長谷川祐子キュレーションのもと、2018年にフランスのポンピドゥー・センター・メッスで行われた個展「DUMB TYPE:ACTIONS + REFLEXIONS」に、新作やアーカイブを加えてバージョンアップしたもの。

                                ダムタイプは未来に何を見据えるか? 「ダムタイプ―アクション+リフレクション」が東京都現代美術館で開幕
                              • dista|大阪、関西のゲイコミュニティ情報とSTI、HIVに関する情報、セーファーセックスに関する情報サイト

                                〈S/N〉の誕生 ~古橋悌二の遺したものその1 古橋 悌二(1960‐1995) LGBTQアートの金字塔と呼ばれるダムタイプの〈S/N〉。 古橋悌二が友人たちにHIV感染を伝える手紙を送り、 そこからダムタイプ内外で〈S/N〉に向けての怒涛の動きが始まります。 その一部始終をダムタイプの高谷史郎さんに語っていただきました。 古橋 悌二(1960‐1995) 悌二さんに出会ったのは、1984年、京都市立芸術大学に入学した時でした。当時、悌二さんは4年生で、ダムタイプの前身である演劇サークルの中心人物の一人。私が入学した年にサークルは「ダムタイプ・シアター」と改名して活動を開始しました。 私は建築に関心があったのですが、舞台作品を作るプロセスは様々な実験ができるラボラトリーのように感じて興味が湧き、活動に参加しました。当時すでに、グループの方向性は先輩たちによって確立されていたように思います

                                • 厚労省が初めて職場におけるLGBTの実態を調査・公表 | ゲイのための総合情報サイト g-lad xx(グラァド)

                                  厚労省が初めて職場におけるLGBTの実態を調査・公表、当事者の困難、メンタル不調、SOGIハラ、カミングアウトしづらさなどの実態が明らかに 厚生労働省が国の事業として初めて職場におけるLGBTに関する実態を調査し、5月8日、調査結果や企業の取組事例をまとめた報告書を公開しました。 厚労省委託事業「職場におけるダイバーシティ推進事業」調査は、LGBT団体(LGBT法連合会や虹色ダイバーシティなど)や労使団体(経団連など)にヒアリングをしたうえで、研究者が実施したもので、企業の人事担当者(有効回答数2,388名)に「性的マイノリティの当事者の認知、相談対応の状況」「性的指向・性自認に関する取組の実施有無、取組内容」などを聞き、労働者(有効回答数4,884名)に「職場におけるカミングアウトの状況」「職場における性的指向・性自認に関する困りごと、取組状況、希望する施策」などを聞いたものです。

                                  • ダムタイプ「アクション+リフレクション」展レポート

                                    2020年にリニューアルオープンしたばかりの東京都現代美術館で、ダムタイプ「アクション+リフレクション」展が開催されていたので行ってきました! 東京都現代美術館は清澄白河駅が最寄りの駅になり、駅周辺は下町の情緒がありながらも最新のカフェや雑貨屋が点在していて、日曜日だったこともあり活気に満ちていました。ブルーボトルコーヒーの日本第1号店ができたあたりから一気に街が勢いづいたイメージがありますね。 せっかくなので名物の深川飯を食べたいと思い、ランチで混み合う前に開店時間に合わせて「みや古」に行ってきました!(最寄りは森下駅ですが...) 深川飯は汁気たっぷりの雑炊タイプと炊き込みご飯タイプと2種類ありますが、個人的には炊き込みご飯タイプが好みのため、「みや古」の深川飯はどストライクでした!歴史を感じさせる趣あるせいろに、あさりの香りが充満して最高のランチとなりました。 ランチレポートをしたか

                                      ダムタイプ「アクション+リフレクション」展レポート
                                    • 二丁目のシンボル「CoCoLo Cafe」が今月いっぱいで閉店、20年の歴史に幕 | ゲイのための総合情報サイト g-lad xx(グラァド)

                                      二丁目のカフェ&レストラン「CoCoLo Cafe」がコロナ禍の影響で、今月いっぱいで閉店することが公式Twitterアカウントで発表されました。「CoCoLo Cafe」は2001年に川口昭美さんがオープンさせたお店で、今年で20周年となるはずでした。LGBTのみならず、多くの人々に愛されてきたお店だっただけに、SNSには、閉店を惜しむ声があふれています。 こんにちは。 本日は、COCOLOカフェを愛し、応援してくださった皆様に、 心苦しいお知らせをしなくてはなりません。 皆さまのお声に励まされながら、なんとか頑張ってまいりましたが、 今回の新型コロナウィル感染拡大の影響も追い打ちとなり、 ココロカフェの営業続行を下記の日程をもちまして、断念することとなりました。 1月31日(日)閉店 2月11日(木/祝日)まで、写真撮影や店内の物をフリーマーケットで開放予定。 コロナ禍の為、最後に皆様

                                      • 米フィギュア連盟がLGBTQの選手を支援、村主章枝さんの名前も | ゲイのための総合情報サイト g-lad xx(グラァド)

                                        今年のプライド月間に、カナダフィギュアスケート連盟(スケートカナダ)、全米フィギュアスケート連盟(USFSA)が相次いでLGBTQ+コミュニティへのサポートを公式に表明しました。 スケートカナダは公式サイトにレインボーカラーで「HAPPY PRIDE MONTH」と書いたバナーを掲示し、「Eight Ways to Make Skating More Inclusive to the LGBTQI2S Community(スケートをもっとLGBTQにとってインクルーシブなものにるための8つの方法」をはじめ、いくつかのLGBTQ関連のコラムを掲載しました。LGBTQが孤立することなく、安全だと感じることのできる環境づくりのための心得として、相手の言葉に敬意をもって耳を傾けること、悪意がなくても本人の同意なしに噂を流したりしないこと(アウティングしない)、差別を暗示する言葉遣いを避けることなど

                                        • 今の作品みたい~ダムタイプ『S/N』(配信) - Commentarius Saevus

                                          ダムタイプ『S/N』を配信で見た。初演の後にHIV感染関連の疾患で死去した古橋悌二が中心になって作った舞台である。非常に有名な作品だが、見たのは初めてである。 normalscreen.org 1994年初演ということだが、今の作品だと言われてもおかしくないくらい古くなっていない。構成としてはゲイの男性(耳の聞こえない男性やアメリカ系で日本に住んでいる黒人男性、HIV陽性の男性など、いろいろなアイデンティティのゲイ男性が出てくるが、それだけに還元されているわけではない)やセックスワーカーの女性などが出てきて性愛などについていろんな話をするようなドキュメンタリー演劇っぽいセクションと、コンテンポラリーダンスっぽいセクションなどが組み合わされて作られている。ドキュメンタリー演劇の部分は今でもふつうにありそうで、とくに「セックスワーク」という言葉の説明から始まるあたりはいまだに全然、状況が変わっ

                                            今の作品みたい~ダムタイプ『S/N』(配信) - Commentarius Saevus
                                          • メディアアートの最先端を走りつづける「ダムタイプ」、35年の軌跡に迫る大規模展は頭ではなく身体で受け止めろ。|Pen Online

                                            メディアアートの最先端を走りつづける「ダムタイプ」、35年の軌跡に迫る大規模展は頭ではなく身体で受け止めろ。 2019.11.29 写真・文:中島良平 アートからデザイン、建築、映像、音楽やダンスまで垣根を超えたパフォーマンスとインスタレーションで最先端の表現手法を切り開いてきたダムタイプ。1984年の結成から35年を迎えた「マルチメディア・パフォーマンス・アーティスト集団」の大規模な個展が、東京都現代美術館でスタートした。 『Playback』(2018) 16台のターンテーブルが音を響かせるサウンドスケープ・インスタレーション。レコード盤に収録されているのは、80年代に制作された古橋悌二・山中透による音源や、NASAの惑星探査機ボイジャーに搭載したゴールデンレコードに記録された55種類の言語の挨拶などに加え、新たにフィールド・レコーディングされた音素材。 1984年、京都市立芸術大学の

                                              メディアアートの最先端を走りつづける「ダムタイプ」、35年の軌跡に迫る大規模展は頭ではなく身体で受け止めろ。|Pen Online
                                            • ブブ・ド・ラ・マドレーヌ×和田彩花 【対談】内臓と社会はつながっている

                                              4月9日〜5月28日、16年ぶりの個展「人魚の領土─旗と内臓」をオオタファインアーツ(東京)で開催中のブブ・ド・ラ・マドレーヌ。美術に強い関心を持ち、ブブが出演していたダムタイプのパフォーマンス《S/N》に影響を受けたというアイドルの和田彩花。現在パリ留学中の和田とギャラリーをオンラインでつないで展示ツアーを行いながら、つねに「見られる側」として立ち回ってきた経験を持つ両者が、表現すること、社会におけるジェンダー規範など、共感するテーマで語り合った。 ダムタイプ《S/N》と出会って——まず、おふたりはどのようにしてつながったんですか? ブブ:私の友人が和田さんのファンで、「あやちょ(和田さん)がインタビューでダムタイプのパフォーマンス《S/N》のことを話していたよ!」ってすごく興奮しながら知らせてくれて。その友人に和田さんのことをいろいろと教えてもらいました。それを思い出して、今回はぜひ和

                                                ブブ・ド・ラ・マドレーヌ×和田彩花 【対談】内臓と社会はつながっている
                                              • <寄稿> 坂本龍一さんを悼む:中日新聞Web

                                                世界的に活躍した音楽家の坂本龍一さんが3月28日に亡くなった。坂本さんが晩年参加したアーティスト集団「ダムタイプ」創設時からのメンバーで作曲家の山中透さん、音楽批評家の佐々木敦さんの2人に功績を振り返ってもらった。 ダムタイプとして活動し始めたばかりの一九八四年、坂本さんが出した五作目の「音楽図鑑」というアルバムに僕と、リーダーの古橋(悌二さん)は非常にショックを受け、その影響下でダムタイプの初期作品の音楽は作られた。サンプラーをはじめ、当時の最新音楽機材を使って録音された「音楽図鑑」は、音色、音質がどの曲も素晴らしく、ポップの枠に収まらない。当時の僕は音楽がアナログからデジタルに変わっていくと、漠然とではあるが創作の未来に感じていた。今聴いてもその時の感動がよみがえる。 一方、坂本さんはドビュッシーから多くの影響を受けていたと言っていた。それが感じられる「戦場のメリークリスマス」「ラスト

                                                  <寄稿> 坂本龍一さんを悼む:中日新聞Web
                                                • 三井住友銀行、同性カップルにも住宅ローンの連帯債務型借入を適用 | ゲイのための総合情報サイト g-lad xx(グラァド)

                                                  三井住友銀行は2月27日、事実婚の男女や同性カップルも住宅ローンを組めるよう対応を始めたと発表しました。配偶者の定義に事実婚と同性パートナーを加えたかたちです。金利などの条件面でも法律婚と差をつけず、平等に扱われます。 2017年、みずほ銀行が同性カップルも共同で住宅ローンを組めるように商品改定を行い、邦銀初の快挙となりました。 また、2018年、三井住友信託銀行でも、同性カップルが共同で住宅ローンを組めるような商品改定が実施されました。 これらの銀行では、収入合算やペアローンにおいて、同性パートナーも配偶者とみなすという対応でしたが、今回の三井住友銀行は、ペアローンだけでなく連帯債務型借入にも適用し、大手銀行では初となりました(地銀では、琉球銀行などが実施しています) 連帯債務型借入は、ペアローンとよく似ていますが。契約が1本で、持分をあらかじめ決める仕組みです。収入合算ができ、諸費用を

                                                  • 現代アートを殺さないために :小崎 哲哉|河出書房新社

                                                    受賞 全国学校図書館協議会選定図書 単行本 46変形 ● 408ページ ISBN:978-4-309-25664-1 ● Cコード:0070 発売日:2020.12.29 この本の内容 目次・収録作品 『現代アートとは何か』の著者が政治や経済とアート業界とのあいだに起こっているさまざまな問題をえぐり出し、2020年代の“政治とアート”の動向を鮮やかに予言する。書き下ろし。 津田大介推薦!(ジャーナリスト/あいちトリエンナーレ2019芸術監督) 「優れた現代アートは凡百のジャーナリズムよりも間口が広く、人々に物事の深部にある本質を素早く理解させ、何十年もの長い期間にわたって「現役」であり続ける。1989年と2019年に起きた2つの「文化戦争」を海図に、“総合的・俯瞰的”な視点から長年日本のアート業界が見て見ぬふりをしてきた不都合な真実を炙り出した本書は、いまだ続く戦争の渦中において、すべての

                                                      現代アートを殺さないために :小崎 哲哉|河出書房新社
                                                    • レパートリーの創造 高谷史郎 新作関連企画 高谷史郎ロングインタビュー[後編]

                                                      アーティスト・高谷史郎を迎えて、2023年度の「レパートリーの創造」での新作発表を目指すプロジェクトのためのロングインタビュー。聞き手は、高谷史郎の美術館における初個展『明るい部屋』(2013年/東京都写真美術館)のキュレーションを担当した田坂博子(東京都写真美術館 学芸員)。高谷が手がけたこれまでの実験的な創作をふりかえり、芸術とテクノロジーの関係や作品のレパートリー化について思考を巡らせた。 「レパートリーの創造 高谷史郎 新作」準備について ロームシアター京都では、アーティスト・高谷史郎を迎えて、劇場のレパートリー作品となる新作発表を目指す中期プロジェクトを始動した[*1]。2023年度の発表を目指し、プロジェクトのスタートとなる2021年度は、創作の起点として、新作準備のためのトークおよびロングインタビュー(本稿)を行った。2022年度は、クリエイションを行う。 高谷はアーティスト

                                                        レパートリーの創造 高谷史郎 新作関連企画 高谷史郎ロングインタビュー[後編]
                                                      • 日本のドラァグ文化を取り巻く現状と展望 ~日本独自のクイーン像~ | | Wasegg

                                                        はじめに ドラァグ文化とはゲイ文化の一つである。多くの場合、ドラァグクイーン[1]と呼ばれるゴージャスな衣装と派手なメイクに身を包んで女装をした男性がステージでパフォーマンスをする。日本においてはミュージカル「RENT」や「キンキー・ブーツ」、そしてNetflixで配信中の「ル・ポールのドラァグ・レース」などの影響によって近年ますます認知度が高まっている。しかしまだまだドラァグクイーンという言葉に馴染みのない人が多いのではないだろうか。 私がドラァグクイーンに興味を持ったきっかけは、2019年4月に観劇したミュージカル「キンキー・ブーツ」である。三浦春馬さん演じるドラァグクイーンのローラに出会った。ローラの、男性よりもたくましく女性よりもセクシーで妖艶な姿に非常に感銘を受けた。性別を超越した美しさを持つドラァグクイーンに魅せられたのだ。 このような出会いをきっかけとして、卒業作品で日本のド

                                                          日本のドラァグ文化を取り巻く現状と展望 ~日本独自のクイーン像~ | | Wasegg
                                                        • 多面体・坂本龍一の「LIFE」とコスモポリス京都の可能性—追悼シンポジウム 坂本龍一の京都

                                                          坂本龍一と京都との知られざるつながり 「Ars longa, vita brevis 芸術は長く、人生は短し」という言葉を残し、世界的に著名な音楽家、坂本龍一が3月28日に亡くなった。そのニュースが報じられたのは、4月2日のことだった。坂本は2014年以降、がんを患っており、一度目は寛解したが、2020年再度がんが発見され、長い闘病生活に入っていた。2022年12月、体力的にリアルなコンサートができなくなったということもあって、1曲1曲スタジオ録音する形のピアノ・ソロ・コンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」が世界約30か国と地域へ向けて配信された。その舞台裏のインタヴューを交えた番組『坂本龍一 Playing the Piano in NHK & Behind the Scenes』がNHKで放映されたのが2023年正月のこと。満身創

                                                            多面体・坂本龍一の「LIFE」とコスモポリス京都の可能性—追悼シンポジウム 坂本龍一の京都
                                                          • 坂本龍一が加わったダムタイプ|2022 : remap ベネチアビエンナーレ帰国展 アーティゾン美術館 | 建築とアートを巡る

                                                            DUMB TYPE/ダムタイプがコロナ禍の2022年に第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館にて発表した「2022:remap」の展示帰国展が、ブリヂストンの石橋財団が運営する八重洲の旧ブリヂストン美術館ことアーティゾン美術館で開催されています。 日本で初公開ということに加え、坂本龍一の遺作ともいえるダムタイプの新作です。 ダムタイプの創立メンバーであり、最重要人物の古橋悌二存命の90年代より追っている大のダムタイプ好きとしては、ベニスビエンナーレを観に行くことは叶わなかったものの、東京での開催となれば何をおいても即効観に行かなくてはなりません。 というわけで、混雑する展覧会初日の週末を避けて早速鑑賞してきました。 スポンサーリンク ダムタイプの変化 初めてダムタイプの存在を認識し、生で伝説のパフォーマンス「ph」や「S/N」を観て、ハンマーで頭を殴られるような衝撃を受けてからす

                                                              坂本龍一が加わったダムタイプ|2022 : remap ベネチアビエンナーレ帰国展 アーティゾン美術館 | 建築とアートを巡る
                                                            • ダムタイプは進化し続ける。18年ぶりの新作パフォーマンスは《2020》

                                                              ダムタイプは進化し続ける。18年ぶりの新作パフォーマンスは《2020》日本を代表するアーティスト・コレクティブ「ダムタイプ」。その約18年ぶりとなる新作パフォーマンス《2020》が今年3月、ロームシアター京都で2日間にわたって上演される。これを前に行われた初の通し稽古で、ダムタイプメンバーが語ったこととは? ダムタイプは変わり続けている──この作品を見たら、誰もがそう思うだろう。ダムタイプの約18年ぶりとなる新作パフォーマンス《2020》が、今年3月28日と29日、ロームシアター京都にて上演される(※3月23日追記:本公演は公演中止が決定した)。 ダムタイプの結成は1984年。当時、京都市立芸術大学の学生だった古橋悌二や高谷史郎を中心に活動をスタートさせ、これまで複数のアーティストが参加し、集団によるコラボレーションで作品を生み出し続けてきた。 《pH》(1990初演)をはじめ、《S/N》

                                                                ダムタイプは進化し続ける。18年ぶりの新作パフォーマンスは《2020》
                                                              • ダムタイプ伝説作「S/N」出演 ブブさんの「らしさ」からの解放 | 毎日新聞

                                                                しんとした水底のような、親しい仲間たちの秘密のパーティーのような。今年、大阪・国立国際美術館のコレクション展で展示された美術作家ブブ・ド・ラ・マドレーヌさんの「人魚の領土―旗と内臓」(2022年)は、生きづらさを抱える人たちの解放をうたう作品だった。 「人魚」はクジラのような形をした、男でも女でもない存在。モチーフの起源は、約30年前のある作品にさかのぼるという。アーティスト集団ダムタイプ初期の伝説的作品「S/N」(1994~96年)。「私の価値観を変え、私自身を解放してくれた」というその舞台は、死にゆく友と仲間と過ごした濃密な時間の結晶だった。 古橋悌二に気付かされた「呪縛」 映画や放送の仕事をしていた父の影響で、幼い頃から表現の世界が身近にあった。演出家を志して進学した京都市立芸術大で、故・古橋悌二と出会い、意気投合。ダムタイプの前身「劇団 座★カルマ」での活動に熱中したが、卒業後、結

                                                                  ダムタイプ伝説作「S/N」出演 ブブさんの「らしさ」からの解放 | 毎日新聞
                                                                • ダムタイプ 展「アクション+リフレクション」

                                                                  Dumb Type《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》, 2018 © Centre Pompidou-Metz / Photo: Jacqueline Trichard 今年結成35周年を迎えた日本を代表するメディアアーティストグループ、ダムタイプによる個展「アクション+リフレクション」が東京都現代美術館で11月16日から2020年2月16日まで開催される。 ダムタイプは、1984年に京都市立芸術大学の学生を中心にマルチメディア・パフォーマンス・アーティスト集団として京都で結成され、中心的であった古橋悌二をはじめ、高谷史郎や高嶺格、池田亮司などのメンバーが独自の表現活動を展開しつつコラボレーションを行う、ヒエラルキーのない集団として注目された。 本展では、エイズによる感染症のため1995年に35歳で急逝した古橋悌二の遺作インスタレーション《LOVERS》とパフォーマンス

                                                                    ダムタイプ 展「アクション+リフレクション」
                                                                  • ダムタイプ展@都現美感想、20年来のファンが語る見どころ

                                                                    2019年11月16日から2020年2月16日まで東京都現代美術館(以下、都現美)で開催されている、ダムタイプの「アクション+リフレクション」展を見てきた。 主要4作品の最新インスタレーションを展示し、これまでの活動をまとめた集大成。過去作品の台本を収めたアーカイブ・ブックも閲覧できて、往年のファンにはたまらない内容だった。 80~90年代のダムタイプを知らない人でも、見どころだけチェックできる絶好の機会。近作の見逃し組も含めて、地方から上京してでも観に来る価値のある企画展だと思う。 (2020年2月9日更新) ダムタイプってなに? ダムタイプ(Dumb Type)は一言でいうと、コンテンポラリーダンスに映像を加えたパフォーマンス集団だ。 身近な例でいえば、人気のテクノポップユニットPerfumeの元祖ともいえる。デジタル系の舞台演出を手がけるライゾマティクスは、確実にダムタイプの影響を受

                                                                      ダムタイプ展@都現美感想、20年来のファンが語る見どころ
                                                                    • ダムタイプ、幻の新作パフォーマンス《2020》がロームシアター京都で上映決定

                                                                      ダムタイプ、幻の新作パフォーマンス《2020》がロームシアター京都で上映決定今年3月に上演予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で中止となったダムタイプの新作パフォーマンス《2020》。その上映会が、ロームシアター京都で行われることが決定した。 ダムタイプにとって約18年ぶりとなる新作パフォーマンス《2020》が、ロームシアター京都で上映されることが決定した。 本作は、当初3月に「KYOTO STEAM―世 界 文 化 交 流 祭―2020」のひとつとして、ロームシアター京都で上演予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止。その行方が注視されていた(2020年1月のダムタイプ通し稽古の様子はこちら)。 今回、ロームシアター京都では同作を無観客で収録、編集したものを上映会として公開。これが世界初公開の場となる。 ダムタイプが結成されたのは1984年。当時、京都市立芸術大学の学

                                                                        ダムタイプ、幻の新作パフォーマンス《2020》がロームシアター京都で上映決定
                                                                      • 多摩美術大学アートアーカイヴセンター創設記念シンポジウム 新たなるアートアーカイヴに向けて | トピックス | Vol.37 | REPRE

                                                                        主催:多摩美術大学アートアーカイヴセンター 日時:2019年3月29日(金)- 30日(土)13:00-17:00 会場:多摩美術大学八王子キャンパスレクチャーホールBホール ① 3月29日(金) 進行:安藤礼二(多摩美術大学) 【オープニング】アートアーカイヴセンター設立について 建畠晢(多摩美術大学) 【第1部】メディアアートと生成するアーカイヴ 渡邉朋也(山口情報芸術センター) 馬定延(明治大学) 久保田晃弘(多摩美術大学) 【第2部】多摩美ポスターアーカイヴについて 佐賀一郎(多摩美術大学) 山本政幸(岐阜大学) ② 3月30日(土) 進行:安藤礼二 【第3部】写真とアーカイヴ──安齊重男作品が開く地平へ 小泉俊己(多摩美術大学) 光田由里(DIC川村記念美術館) 【第4部】トークセッション 新たなるアートアーカイヴに向けて 司会:安藤礼二 建畠晢 港千尋(多摩美術大学) 加治屋健

                                                                        • 年末年始もオープン。東京近郊の美術館・ギャラリーまとめ

                                                                          12月25日から冬休み期間に入るかたもそうでないかたも、年末年始に作品鑑賞はいかがでしょうか? 12月25日〜1月5日の間も展示を行う美術館・ギャラリーの展覧会を、東京近郊を中心に紹介します。 大晦日・元旦も無休の3館 ◎森美術館「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」 「都市の新たな可能性」「ネオ・メタボリズム建築へ」「ライフスタイルとデザインの革新」など5つのセクションで100点を超えるプロジェクト・作品を紹介する「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」(〜3月29日)を開催中の森美術館。年末年始も無休、さらに通常火曜日は17:00閉館のところを12月31日(火)に限り22:00まで延長開館するため、2020年を迎えるぎりぎりまで美術鑑賞を楽しむことができます。もちろん、1月1日も10:00からオープン。 ◎ポーラ美術館「シュ

                                                                            年末年始もオープン。東京近郊の美術館・ギャラリーまとめ
                                                                          • 多面体・坂本龍一の「LIFE」とコスモポリス京都の可能性—追悼シンポジウム 坂本龍一の京都

                                                                            坂本龍一と京都との知られざるつながり 「Ars longa, vita brevis 芸術は長く、人生は短し」という言葉を残し、世界的に著名な音楽家、坂本龍一が3月28日に亡くなった。そのニュースが報じられたのは、4月2日のことだった。坂本は2014年以降、がんを患っており、一度目は寛解したが、2020年再度がんが発見され、長い闘病生活に入っていた。2022年12月、体力的にリアルなコンサートができなくなったということもあって、1曲1曲スタジオ録音する形のピアノ・ソロ・コンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」が世界約30か国と地域へ向けて配信された。その舞台裏のインタヴューを交えた番組『坂本龍一 Playing the Piano in NHK & Behind the Scenes』がNHKで放映されたのが2023年正月のこと。満身創

                                                                              多面体・坂本龍一の「LIFE」とコスモポリス京都の可能性—追悼シンポジウム 坂本龍一の京都
                                                                            • A'holic ダムタイプ―アクション+リフレクション @ 東京都現代美術館

                                                                              今年都内で開かれる展覧会で最も楽しみにしていた展覧会。 今年最後の締めはこれ!と決めてました。 都現美のダムタイプ―アクション+リフレクション展です。 ほぼ伝説と化したマルチメディア集団。今風に言うとアートコレクティブ。 リーダーの古橋悌二に、高谷史郎、池田亮司、高嶺格。 今やそれぞれが大活躍ですが、元々は1984年に京都芸大の仲間で結成されたグループ。 実際今もダムタイプは活動中で、来年には18年ぶりの新作も発表されるらしい。こちら。 もはや伝説化してしまっているのは、やはり1995年にAIDSの合併症によって35歳の若さでこの世を去った古橋悌二の不在があまりにも大きい。 今回彼の遺作である「LOVERS」と言う映像インスタレーションも展示されてます。 この作品は会期中の1月19日までしか展示されないそうなので、是非行く方はそれまでに行ってください。 これが観られるのと観られないとで大違

                                                                              • 古橋悌二 - Wikipedia

                                                                                この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "古橋悌二" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年3月) 古橋 悌二(ふるはし ていじ、1960年7月13日 - 1995年10月29日)は、日本の現代美術家、メディア・アーティスト。 京都府京都市出身。京都市立芸術大学大学院構想設計科修士課程修了。1984年にダムタイプ(Dumb Type)を結成し、以降中心メンバーとして活動[1]。1992年にゲイであることとHIVキャリアであることを公表し[2]、1994年にはジェンダー、セクシュアリティ、国籍、人種をテーマとしたメディア・パフォーマンス作品「S/N」をオーストラリ

                                                                                • Koichi Matsumoto.com

                                                                                  ユニット活動期間 1985年-1987年  私は1980年頃からNoirというニューロマンテックのバンドでドラムを担当していました。ギタリストには、京都のDumb Typeの中心メンバーだった、故・古橋悌二が在籍していました。確か、大阪森ノ宮ピロティホールで1980年7月14日に演奏したライブカセットが手元に残っています。その後Noirは解散し、3人組エレクトロポップユニット、Quick Suitとして再始動。ライブ活動の中で、成田忍がスタッフで居た京都のBar Dee Bee'sで1983年10月23日にライブを行いました。この日のライブ演奏もカセットで手元に有ります。後日、ライブを観た成田忍から自宅に電話があり活動を共にすることになりました。そして成田忍のソロプロジェクト SHINOBUは、成田忍、横川理彦、松本浩一の3人ユニットになりました。その後、横川理彦が脱退し、ベースに小山謙吾