この日も65系統の始発バスに乗るべく、5時前には為又の宿を出る。 ただし今日は歩く方向を変えて、本部寄りの北部農林高校前のバス停 を目指す。暗い内に到着したが早すぎる。いっそ旭川入口まで歩こう。 旭川入口バス停に着いた時に、乗車予定だったバスが追い抜いて行く。 バス停の反対に大きな「嘉津宇岳入口」という標識が掲げられている。 旅行を計画するまで知らなかったが、沖縄県では有名な山なんだろう。 登山口のある勝山地区までは徒歩40分の車道歩き。常に嘉津宇岳や 安和岳が様々な表情を見せて退屈しない。石灰岩だろうか。採石場が ある。やがてシークヮーサーの販売所を過ぎれば、勝山地区の入口だ。 安和岳の前衛峰である三角山が、その名前の通りの形に見える。また 嘉津宇岳を示す標識があるが、これは中腹の駐車場へ誘導するもので ある。そちらには入らず立派な公民館の広場で、朝食休憩させて貰う。 トイレと飲料の自販