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  • [データ分析]ポアソン分布 ~ 100年に1人の天才は何人現れる?

    この連載は、データをさまざまな角度から分析し、その背後にある有益な情報を取り出す方法を学ぶ『社会人1年生から学ぶ、やさしいデータ分析』連載(記述統計と回帰分析編)の続編で、確率分布に焦点を当てています。 この確率分布編では、推測統計の基礎となるさまざまな確率分布の特徴や応用例を説明します。身近に使える表計算ソフト(Microsoft ExcelやGoogleスプレッドシート)を使いながら具体的に事例を見ていきます。 必要に応じて、Pythonのプログラムや統計ソフト「R」などでの作成例にも触れることにします。 数学などの前提知識は特に問いません。中学・高校の教科書レベルの数式が登場するかもしれませんが、必要に応じて説明を付け加えるのでご心配なく。肩の力を抜いてぜひとも気楽に読み進めてください。 筆者紹介: IT系ライターの傍ら、非常勤講師として東大で情報・プログラミング関連の授業を、一橋大

      [データ分析]ポアソン分布 ~ 100年に1人の天才は何人現れる?
    • 「彼はノーベル賞受賞者だった」...山中伸弥が直面したアメリカの「厳しい実力主義」とその「意外な長所」(山中 伸弥,谷川 浩司)

      人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、還暦以降の人生の楽しさや儚さについてお届けする。 『還暦から始まる』連載第20回 『「実力があるのに教授になれない」...学術の世界に蔓延る「理不尽すぎる年功序列」と将棋界の「シビアすぎる実力主義」』より続く 競争が激しい世界 山中 研究の分野ではアメリカはそういう感じになっていますが、逆にいうと、アメリカでは高齢者にとっても、けっこう競争が激しい世界ですよ。 谷川 それはそれで厳しい社会で

        「彼はノーベル賞受賞者だった」...山中伸弥が直面したアメリカの「厳しい実力主義」とその「意外な長所」(山中 伸弥,谷川 浩司)
      • 寿命の限界は120歳⁉...老化の研究から判明した「不老不死」実現の「残酷すぎる」真実(山中 伸弥,谷川 浩司)

        人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第9回 『「60歳の細胞をゼロ歳に戻す」...「山中因子」を使った「若返り」研究の最先端に迫る!』より続く 寿命は120歳が限界? 谷川 そもそも30歳の細胞が60歳の細胞になると、細胞の状態はどういうふうに変わるんでしょうか。 山中 そこはとても大事なところなんですが、「老化」というのは単純に一つの現象ではなくて、細胞の中でいろいろ

          寿命の限界は120歳⁉...老化の研究から判明した「不老不死」実現の「残酷すぎる」真実(山中 伸弥,谷川 浩司)
        • 「彼はノーベル賞受賞者だった」...山中伸弥が直面したアメリカの「厳しい実力主義」とその「意外な長所」(山中 伸弥,谷川 浩司)

          「彼はノーベル賞受賞者だった」...山中伸弥が直面したアメリカの「厳しい実力主義」とその「意外な長所」 「です」ではなく「だった」 谷川 ノーベル賞受賞者でも特別扱いされることはないですか。 山中 全然されません。アメリカではよく「He is a Nobel laureate」ではなくて、「He was a Nobel laureate」、つまり「彼はノーベル賞受賞者です」ではなく「ノーベル賞受賞者だった」と言います。「昔は活躍した」という扱いです。それを90歳ぐらいで言われるならまだしも、まだまだ現役のときに言われるわけです。「僕はいつまでここにいていいのかな」と思いながらやっています。 谷川 過去に実績を上げても、常にいまの実力と成果が問われるわけですか。 山中 そうですね。何の賞を受賞したとかは関係ありません。「いま、何歳か」とか「過去にこれだけすごかった」ではなく、「いまどうなのか

            「彼はノーベル賞受賞者だった」...山中伸弥が直面したアメリカの「厳しい実力主義」とその「意外な長所」(山中 伸弥,谷川 浩司)
          • 寿命の限界は120歳⁉...老化の研究から判明した「不老不死」実現の「残酷すぎる」真実(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

            人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか? どんな老後の過ごし方が幸せなのか? 医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 【漫画】刑務官が明かす…死刑囚が執行時に「アイマスク」を着用する衝撃の理由 『還暦から始まる』連載第9回 『「60歳の細胞をゼロ歳に戻す」...「山中因子」を使った「若返り」研究の最先端に迫る! 』より続く 谷川 そもそも30歳の細胞が60歳の細胞になると、細胞の状態はどういうふうに変わるんでしょうか。 山中 そこはとても大事なところなんですが、「老化

              寿命の限界は120歳⁉...老化の研究から判明した「不老不死」実現の「残酷すぎる」真実(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
            • 65歳以上は勝てないと引退するしかない「将棋界」...それでも戦い続ける永世名人の「勝負の哲学」(山中 伸弥,谷川 浩司)

              人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、還暦以降の人生の楽しさや儚さについてお届けする。 『還暦から始まる』連載第15回 『たった1つの遺伝子をノックアウトしただけで「ES細胞が無力に」...山中伸弥が生涯をかけて追い続ける遺伝子との「偶然の出会い」』より続く 成績次第の過酷な世界 谷川 じつは現役で私が一番の先輩棋士になることが決まりました。現役最年長だった青野照市九段が2023年度順位戦でC級2組から降級になって引退が決定した

                65歳以上は勝てないと引退するしかない「将棋界」...それでも戦い続ける永世名人の「勝負の哲学」(山中 伸弥,谷川 浩司)
              • たった1つの遺伝子をノックアウトしただけで「ES細胞が無力に」...山中伸弥が生涯をかけて追い続ける遺伝子との「偶然の出会い」(山中 伸弥,谷川 浩司)

                たった1つの遺伝子をノックアウトしただけで「ES細胞が無力に」...山中伸弥が生涯をかけて追い続ける遺伝子との「偶然の出会い」 人間万事塞翁が馬 谷川 NAT1研究はiPS細胞の生みの親というわけですか。 山中 そういうことです。それも最初は動脈硬化の研究をしていたら、予想外の結果から偶然、がんの研究に没頭することになって、がんの研究をしているつもりが、ES細胞に大切なNAT1を発見することになりました。

                  たった1つの遺伝子をノックアウトしただけで「ES細胞が無力に」...山中伸弥が生涯をかけて追い続ける遺伝子との「偶然の出会い」(山中 伸弥,谷川 浩司)
                • 【日本一の大富豪】ユニクロ柳井正氏「6兆円資産」の使い道 「世界一好きなコースだから」ハワイの名門ゴルフ場を購入、“高校の先輩に頼まれて”100億円寄附 - 道草の記録

                  「ユニクロ」創業者でファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏(時事通信フォト) 米『Forbes』誌の「日本人長者番付」トップ50が発表された。常連組が上位に並ぶ一方、新顔も5人がランクイン。日本の企業経営者の“新陳代謝”も少しずつ進んでいることが見て取れる。そんなランキングの「1位」と「最年少」に輝いたビリオネア(資産10億ドル超)の素顔に迫る。 (ページ内では、《柳井家「巨額資産」の使い途》を図解) 息子は後継者になるのか 「日本一の大富豪」という栄冠を2年連続で手に入れたのは、「ユニクロ」創業者でファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏(75)だった。その資産は5兆9200億円で、世界29位。 日本人2位でライバルのソフトバンクグループ会長兼社長・孫正義氏(66)に1兆7000億円以上の大差をつけた。 ファストリの原点は1984年、広島にオープンした「ユニーク・クロージング・ウェ

                    【日本一の大富豪】ユニクロ柳井正氏「6兆円資産」の使い道 「世界一好きなコースだから」ハワイの名門ゴルフ場を購入、“高校の先輩に頼まれて”100億円寄附 - 道草の記録
                  • 「ミニ肝臓」「ミニ脳」を創造!…「認知症の予防にも⁉」iPS細胞に秘められた「莫大すぎる」可能性(山中 伸弥,谷川 浩司)

                    人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第5回 『認知症治療の「最前線」が凄すぎる…iPS細胞がアルツハイマー病に効く「驚愕の」理由』より続く アルツハイマーの新たな対抗策 山中 アルツハイマー病の中で「家族性」はごくわずかです。それ以外の、遺伝とは関係のない「孤発性」のアルツハイマー病が圧倒的に多いんです。 家族性アルツハイマー病の原因遺伝子はわかっていますが、孤発性のア

                      「ミニ肝臓」「ミニ脳」を創造!…「認知症の予防にも⁉」iPS細胞に秘められた「莫大すぎる」可能性(山中 伸弥,谷川 浩司)
                    • 天皇皇后両陛下 英国ご訪問時のおことば(一覧):英国 - 宮内庁

                      令和6年6月24日(月) 日英友好団体主催レセプションにおける天皇陛下のおことば(ロンドン・ヒルトン・オン・パークレーン) 【実際のおことばは、英語で述べられています。こちらのページでは、和訳したものを掲載しています】 <英文>へ グロスター公殿下、 エモット日本協会会長及び共催団体代表の皆様、 当地日本人コミュニティの皆様及び日本の親愛なる友人の皆様、 本日は、ビジネス、文化、学術、芸術などの幅広い分野において日英の協力関係を支えてこられた皆様にお会いする機会を得ましたことを大変嬉(うれ)しく思っております。本日のこの集いが、長年にわたり日英関係の増進に力を注がれてきた各団体の御尽力により催されることは意義深いことです。 私たちの社会を発展させ、国と国との交流の礎となるものは、人と人とのつながりです。本日のこの交流の場に若い方々も参加されていることを大変喜ばしく思います。日英関係が、こう

                      • 天皇陛下 石黒鎮雄博士のアナログ計算機は、カズオ氏によると「ドクター・フー」のタイムマシン「ターディス」の内側のようだったとも聞いています。

                        Do NOT Believe in GOD. When the Rain washes you clean you will know... チャールズ国王夫妻主催の晩さん会での天皇陛下のおことばの全文は次の通り。 国王王妃両陛下 この度は、私と皇后を国賓としてお招きくださり、訪問の実現に向けて国王王妃両陛下をはじめ貴国の皆様から多大なるご配慮とご尽力をいただいたことに、心からお礼申し上げます。敬愛する故エリザベス2世女王陛下にご招待をいただいてから、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、こうして約5年の月日を経て国賓として英国の地を訪れることができましたことは、誠に喜びに堪えません。 本日の午後には王室コレクションの我が国ゆかりの品を拝見し、改めて日本と英国の間で長きにわたり織りなされた交流の歴史を振り返ることができました。私自身、英国で学び、多くの人々と関わり合い、中でも王室の皆様には

                          天皇陛下 石黒鎮雄博士のアナログ計算機は、カズオ氏によると「ドクター・フー」のタイムマシン「ターディス」の内側のようだったとも聞いています。
                        • 「ハエの触角に目ができる」…⁉ かつてクローン技術の最前線で行われていたヤバすぎる「裏の研究」(羽生 善治,山中 伸弥)

                          「iPS細胞技術の最前線で何が起こっているのか」、「将棋をはじめとするゲームの棋士たちはなぜ人工知能に負けたのか」…もはや止めることのできない科学の激動は、すでに私たちの暮らしと世界を変貌させつつある。 人間の「価値」が揺らぐこの時代の未来を見通すべく、“ノーベル賞科学者”山中伸弥と“史上最強棋士”羽生善治が語り合う『人間の未来AIの未来』(山中伸弥・羽生善治著)より抜粋してお届けする。 『人間の未来AIの未来』連載第1回 簡単に「クローンを作れる」 羽生 教科書にもすべての遺伝情報を持っているのは生殖細胞だけだと書かれていたわけですね。 山中 そう書かないとマルをもらえない。でも、それに疑問を持った研究者が現れてきて、最初は個々に研究していたと思いますが、ジョン・ガードン先生が「クローンカエル」を作って、すべての情報が大人の細胞に残っていることが証明されました。それが1962年ですから、

                            「ハエの触角に目ができる」…⁉ かつてクローン技術の最前線で行われていたヤバすぎる「裏の研究」(羽生 善治,山中 伸弥)
                          • 認知症治療の「最前線」が凄すぎる…iPS細胞がアルツハイマー病に効く「驚愕の」理由(山中 伸弥,谷川 浩司)

                            しかし再生医療には重大な欠点が 認知症の中では、アルツハイマー病が占める割合が7割近くと最も高いんですが、アルツハイマー病の再生医療は大変なんです。この病気は大脳全体が萎縮していきますから、それを補うために、もし外から脳の神経細胞を大量に移植してしまうと、これまでの記憶を失ってしまう可能性があります。 新しくつくられた回路が、もともとあった回路を侵食してしまって、自分が誰だかわからないような状態になりかねません。 谷川 別の人格になってしまう恐れもあるということですか。 山中 ええ。だからアルツハイマー病の場合は、創薬の研究になります。サイラでは、井上治久教授らのグループが家族性のアルツハイマー病について研究をしています。家族性アルツハイマー病は遺伝子の変異が原因で起こるので、アプローチしやすいんですね。

                              認知症治療の「最前線」が凄すぎる…iPS細胞がアルツハイマー病に効く「驚愕の」理由(山中 伸弥,谷川 浩司)
                            • 「老後」は存在しない…「不老不死」よりも「健康寿命」を延ばすことが重要!iPS細胞の可能性を還暦越えの科学者が語る!(山中 伸弥,谷川 浩司)

                              人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第1回 健康寿命を延ばす2つの方法 谷川 山中さんはいま、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の分野で「老化の研究」にも取り組まれていると伺いました。現在、どこまで研究が進んでいるんでしょうか。 山中 僕が上級科学アドバイザーを務めているアメリカの「アルトス・ラボ」というライフサイエンス企業からの受託研究という形で、2022年から「老化研究

                                「老後」は存在しない…「不老不死」よりも「健康寿命」を延ばすことが重要!iPS細胞の可能性を還暦越えの科学者が語る!(山中 伸弥,谷川 浩司)
                              • 「脳の細胞は増減しないんです」…意外過ぎる認知症の原因!細胞の「レジリエンス」をあなたは知っていますか?(山中 伸弥,谷川 浩司)

                                人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第2回 『「老後」は存在しない…「不老不死」よりも「健康寿命」を延ばすことが重要!iPS細胞の可能性を還暦越えの科学者が語る!』より続く 細胞の余力を回復させる 谷川 細胞の「余力」というのは、具体的にどういうことでしょうか。 山中 最近、「レジリエンス」という言葉が使われるようになっていますね。「回復力」とか「復元力」と訳されますけ

                                  「脳の細胞は増減しないんです」…意外過ぎる認知症の原因!細胞の「レジリエンス」をあなたは知っていますか?(山中 伸弥,谷川 浩司)
                                • 「彼はノーベル賞受賞者だった」...山中伸弥が直面したアメリカの「厳しい実力主義」とその「意外な長所」(山中 伸弥,谷川 浩司)

                                  「彼はノーベル賞受賞者だった」...山中伸弥が直面したアメリカの「厳しい実力主義」とその「意外な長所」 「です」ではなく「だった」 谷川 ノーベル賞受賞者でも特別扱いされることはないですか。 山中 全然されません。アメリカではよく「He is a Nobel laureate」ではなくて、「He was a Nobel laureate」、つまり「彼はノーベル賞受賞者です」ではなく「ノーベル賞受賞者だった」と言います。「昔は活躍した」という扱いです。それを90歳ぐらいで言われるならまだしも、まだまだ現役のときに言われるわけです。「僕はいつまでここにいていいのかな」と思いながらやっています。 谷川 過去に実績を上げても、常にいまの実力と成果が問われるわけですか。 山中 そうですね。何の賞を受賞したとかは関係ありません。「いま、何歳か」とか「過去にこれだけすごかった」ではなく、「いまどうなのか

                                    「彼はノーベル賞受賞者だった」...山中伸弥が直面したアメリカの「厳しい実力主義」とその「意外な長所」(山中 伸弥,谷川 浩司)
                                  • 「今では立場が逆転」…医学と将棋のプロフェッショナルの、老いて「諦める」ものと「それでも頑張り続ける」もの(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                    人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? 【漫画】刑務官が明かす…死刑囚が執行時に「アイマスク」を着用する衝撃の理由 ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、還暦以降の人生の楽しさや儚さについてお届けする。 『還暦から始まる』連載第13回 『負けるとしても「若者と本気でぶつかれ」...ノーベル賞学者と永世名人が説く、若者から刺激を受ける「幸せ」と「意義」』より続く 谷川マラソンを続けないとなると……。 山中僕には研究がありますから。 谷川やっぱりそこに行き着きますよね。山

                                      「今では立場が逆転」…医学と将棋のプロフェッショナルの、老いて「諦める」ものと「それでも頑張り続ける」もの(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                    • 【山中 伸弥】【谷川 浩司】寿命の限界は120歳⁉...老化の研究から判明した「不老不死」実現の「残酷すぎる」真実 - ライブドアニュース

                                      2024年6月27日 7時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと ノーベル賞学者と永世名人の対談から、一部を紹介している 失われた細胞を再び生み出す能力を持つ幹細胞は、加齢とともに減少するそう 学者は「いくら気をつけても、おそらく120歳ぐらいが寿命の限界」とした 100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第9回 『「60歳の細胞をゼロ歳に戻す」...「

                                        【山中 伸弥】【谷川 浩司】寿命の限界は120歳⁉...老化の研究から判明した「不老不死」実現の「残酷すぎる」真実 - ライブドアニュース
                                      • 上廣倫理財団 - Wikipedia

                                        公益財団法人上廣倫理財団(うえひろりんりざいだん)は、1987年4月に設立された倫理の教育とその研究の振興を目的とする日本の公益法人。国内外の大学などへの研究助成、各種講演会・研究会の開催、関連図書の刊行のほか、道徳教育賞、感動作文コンクール、りんり俳句大賞、日本倫理哲学グランプリなどの教育事業を行っている。東京都千代田区に事務所を置く[1]。 倫理を「人々がよりよい人生を送るために役立つ叡智やその実践」と広義に捉え、いかなる思想・価値観からも中立であること、国際的な視点をもつことを基本方針にしている。2013年7月10日に公益認定を受け、公益財団法人となった。代表は上廣哲治会長[2]。 上廣倫理財団ホームページには、「表現教育」「道徳教育」「社会文化」「学術助成」「国際交流」の5つの事業カテゴリがある。 実践倫理宏正会が創立40周年を記念して資金を拠出し設立した財団である[3]。 経営[

                                        • 上場会見:クオリプス<4894>の草薙社長と澤CTO、心臓以外も修復

                                          27日、クオリプスが東証グロースに上場した。初値は公開価格の1560円を7.69%上回る1680円を付け、1312円で引けた。人工心臓や心臓移植のみが治療法とされる重症心不全の領域で、iPS細胞を利用した新たな治療法の実用化を目指す。第一三共<4568>のシート化生成技術と組み合わせた心筋細胞シートを手掛ける。草薙尊之社長と澤芳樹CTOが東京証券取引所で上場会見を行った。 草薙社長は、iPS心筋シートとカテーテル治療法の実現で、かなりの数の心不全患者に適用できるソリューションになると話した ―初値の受け止めは 草薙社長:目先の話だから気にしていない。 ―上場に伴う調達額とその使い道について改めて教えてほしい 多くを研究開発に使う。具体的に言うと、まずDCM(拡張型心疾患)の効能追加に大体5億円。それから、心筋シートの海外進出で6億円ぐらい。カテーテル治療法で大体10億円などだ。加えて、設備

                                            上場会見:クオリプス<4894>の草薙社長と澤CTO、心臓以外も修復
                                          • 筆者が気になった医療ニュース(2024年7月2日現在) - 何でも健康・医療・介護相談所の日々ためになるブログ

                                            今回はこちらの記事について解説していきます はじめに iPS細胞を使った再生医療など最先端の医療を提供する新たな拠点「Nakanoshima Qross(なかのしま・くろす)」が29日、大阪市で開業し、式典が行われました。 「Nakanoshima Qross」は、大阪 北区の中之島にできた新たな医療拠点で、地上16階の建物に8つの医療機関のほか、ヒトのiPS細胞の製造や研究開発を行う企業など合わせて41の団体が集まっています。 29日は開業の式典が開かれ、大阪府の吉村知事が「病院、研究機関、企業、スタートアップ、行政といった産官学がひとつ屋根の下でクロスし、イノベーションが生まれることが特徴だ。ここを拠点に再生医療の産業化の夢に挑戦していきたい」とあいさつしました。 再生医療とは? 「再生医療」とは、機能障害や不全となった組織や臓器を、細胞や人工材料を使って失われた機能を再生させる医療の

                                              筆者が気になった医療ニュース(2024年7月2日現在) - 何でも健康・医療・介護相談所の日々ためになるブログ
                                            • 「60歳の細胞をゼロ歳に戻す」...「山中因子」を使った「若返り」研究の最先端に迫る!(山中 伸弥,谷川 浩司)

                                              「リセット」ではなく「元に戻す」ために そこで、4つの遺伝子を数週間ではなく、3日だけとか、もしくは週に一回だけとか短期間働かせると、60歳の皮膚の細胞が30歳の皮膚の細胞に戻るのではないかという研究が、かなり前から報告されているんです。最初は本当かなと思って見ていましたが、複数の報告があって、僕たちも最近、その研究に挑戦しています。けれども、なかなか一筋縄ではいかないなというのが正直なところです。 完全にゼロに戻すというのは、ゴールが決まっているので、ある意味、楽なんです。それを途中のちょうどいいところで止めるのは、言うは易く行うは難し、ですね。飛び降りて下に着地することはみんなできますけど、途中で止まれと言われても(笑)、それは無理ですよね。でもそれが首尾よくできたら、理論上は老化した細胞の若返りができますし、実際、動物実験でそれに成功したという論文もいくつか出ています。

                                                「60歳の細胞をゼロ歳に戻す」...「山中因子」を使った「若返り」研究の最先端に迫る!(山中 伸弥,谷川 浩司)
                                              • 総本家 媽媽 菜館 六花 - 近畿ブラ歩き2

                                                此方のお店は、以前京都大学農学部と京都大学山中伸弥博士研究所が在る慈勝寺(銀閣寺)へ向かう今出川通に面した場所に有りましたが、何時の間にか店が閉店して何処へ移転したか行方知らずで気に掛けて居ましたが、又京都大学周辺を徘徊した時に今の場所で偶然見つけました。 以前のお店と比べてアットホームな感じで入り易かったので何も考えずに入りました。 初めて訪れた時に食べメニューが、豚肉のステーキを衣に付けて唐揚げにした物をカットして熱々のご飯に乗せたパーコー飯とジャージャー麺を戴きましたが、今回初め別メニューで戴きました。 銭湯斜めから見た映像です。 店頭に画像付きの定食メニュー看板が設置されています。 先程も申しましたが、以前のお店に比べて客層がガラリと変わりまして、以前の店構え見ると高級店のイメージが有り、移転して地元住民に密着したメニューを考案し、お値段も一品当たりの価格が一皿千円を超えない価格設

                                                  総本家 媽媽 菜館 六花 - 近畿ブラ歩き2
                                                • 【速報全文】天皇陛下イギリス晩さん会お言葉~苦難のときを経て強固な友好関係 未来へ進化願われる|日テレNEWS NNN

                                                  国賓としてイギリスを訪問中の天皇皇后両陛下が、バッキンガム宮殿での晩さん会に臨まれました。天皇陛下はスピーチの中で、先の大戦で敵対した苦難の後、昭和天皇が心を開いて話し合うことを、上皇さまが互いに理解し合う努力を続け、平和に貢献していくことを切に念願したと述べ、様々な分野で強固に発展した両国の友好関係が、感謝と尊敬と誇りを胸に未来へ引き継がれ、進化していくことを希望されました。昭和・平成の天皇の思いを大切に、陛下自ら推敲(すいこう)を重ねられたという、英語スピーチの和訳と英語の全文を紹介します。(表記は宮内庁発表のまま) ◇ 国王王妃両陛下 この度は、私と皇后を国賓としてお招きくださり、訪問の実現に向けて、国王王妃両陛下を始め、貴国の皆様から多大なる御配慮と御尽力を頂いたことに、心から御礼申し上げます。敬愛する故エリザベス2世女王陛下に御招待を頂いてから、新型コロナウイルス感染症の影響を受

                                                    【速報全文】天皇陛下イギリス晩さん会お言葉~苦難のときを経て強固な友好関係 未来へ進化願われる|日テレNEWS NNN
                                                  • 90代でマラソンやゴルフ⁉...「がん治療も大幅に進む」到来する「人生100年時代」に待ち受ける「衝撃すぎる」未来(山中 伸弥,谷川 浩司)

                                                    人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第10回 『寿命の限界は120歳⁉...老化の研究から判明した「不老不死」実現の「残酷すぎる」真実』より続く 90代でマラソンやゴルフも 谷川 老いは一つの病気だという考え方がありますね。肉体は心臓や胃といった臓器や手足といったさまざまなパーツが集まってできあがっています。その中で「病気」とは、そのどこか一部が悪くなることですね。悪く

                                                      90代でマラソンやゴルフ⁉...「がん治療も大幅に進む」到来する「人生100年時代」に待ち受ける「衝撃すぎる」未来(山中 伸弥,谷川 浩司)
                                                    • 個人の健康が「社会の健康」を害してしまう⁉...「医学の進歩」に「山中伸弥」が警鐘を鳴らす納得の理由(山中 伸弥,谷川 浩司)

                                                      人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第11回 『90代でマラソンやゴルフ⁉...「がん治療も大幅に進む」到来する「人生100年時代」に待ち受ける「衝撃すぎる」未来』より続く 危機的な「社会の健康寿命」 谷川 医学の進歩で平均寿命が延びることは、もちろんとても喜ばしいことですけれども、その弊害という言い方は正しくないにしても、高齢化が進むことによって、私たちの社会全体が成

                                                        個人の健康が「社会の健康」を害してしまう⁉...「医学の進歩」に「山中伸弥」が警鐘を鳴らす納得の理由(山中 伸弥,谷川 浩司)
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