民主党の長島昭久元防衛副大臣は1日、都内で開かれたシンポジウムに出席し、 安全保障関連法をめぐる昨年の国会審議に関し、 「どうも安倍(晋三)首相は『民主党だけはけしからん』みたいな思いが強くて、 『こうやったらお前らは賛成できないだろう』と言わんばかりの安保法制の 出し方や審議の仕方をした」と、首相の対応を批判した。 一方、民主党内での議論については 「『日本の防衛のために集団的自衛権が必要か』とか『集団的自衛権は憲法上どうなのか』 とかいう議論が多かった」と指摘。 「今日は世界情勢認識をみんなで共有した上で、わが国の状況やわが国が何をすべきか という筋書きでお話できることを大変ありがたく感じている」と述べ、 民主党との距離感をアピールした。 続き 産経ニュース http://www.sankei.com/politics/news/160301/plt1603010046-n1.html