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断腸亭日乗 永井荷風の検索結果1 - 40 件 / 104件

  • 選書しました - 内田樹の研究室

    技術評論社の安藤さんから「若い読者のための選書60冊」を頼まれた。 本屋さんで『最終講義』の刊行イベントとして、お薦めの本を選んで、それを並べて、あわせて買って頂こうという趣旨のものである。 本を選ぶのはたのしい仕事なので、さくさくと60冊選んだ。 もうフェアは終わってしまい、「どんな本を選んだのか知りたい」という人からメールがあったので、ご参考のために掲げるのである。 こんなのでした。 「日本および日本人論」として読むべき本(35) 『福翁自伝』(福沢諭吉) 『明治十年 丁丑公論・痩我慢の説』(福沢諭吉) 『氷川清話』(勝海舟) 『柳北奇文』(成島柳北) 『勝海舟』(子母沢寛) 『竜馬がゆく』(司馬遼太郎) 『坂の上の雲』(司馬遼太郎) 『ある明治人の記録-会津人柴五郎の遺書』(石光真人) 『澁江抽斎』(森鴎外) 『断腸亭日乗』(永井荷風) 『「坊っちゃん」の時代』(関川夏央・谷口ジロー

    • 「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)

      軍や政府の「一億総特攻」のかけ声のなか、そのシンボルとなったのが、 特攻隊員、そして「竹槍」だった。現在公開中の映画『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』にも登場する竹槍訓練を、人々はどのような思いで おこなっていたのか。話題作『特攻隊員の現実』の著者一ノ瀬俊也氏が 銃後の一億総特攻を描き出す。*以下の文章には、作品の内容に関する紹介が 含まれていますので、ご注意ください。 こうの史代の漫画『この世界の片隅に』はアニメ映画化され、現在その延長版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が上映中である。漫画には、主人公の北條すずが昭和19年、町内で行われた竹槍訓練に参加する場面が出てくる。女性たちは防空ずきんにもんぺ姿で下駄を履き、竹槍をかまえて敵兵に見立てたわら人形をかわるがわる突く。しかしすずは、夫の周作が本当に自分を愛しているのかについて思い悩んでいるため、訓練にちっとも身が入らない

        「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)
      • オッス!オラ、無職!生きるために読むべき本教えて(´・ω・`) : ライフハックちゃんねる弐式

        2015年04月11日 オッス!オラ、無職!生きるために読むべき本教えて(´・ω・`) Tweet 19コメント |2015年04月11日 15:00|書籍・読書|Editタグ :おすすめ 1 :Ψ:2015/04/06(月) 20:38:49.05 ID:lqIz95kC0.net マナー系から小説、知識、法律までなんでも(´・ω・`) 当ブログサイトはアフィリエイト広告、バナー広告を利用しています。 2 :Ψ:2015/04/06(月) 20:39:43.08 ID:z74gwySK0.net 斜陽、人間失格、こころ 3 :Ψ:2015/04/06(月) 20:39:43.17 ID:FOAJhSAY0.net 生活保護  指南本 4 :Ψ:2015/04/06(月) 20:39:58.02 ID:cMdvdL4u0.net Nissenのカタログ 6 :Ψ:2015/04/06(月)

          オッス!オラ、無職!生きるために読むべき本教えて(´・ω・`) : ライフハックちゃんねる弐式
        • 岩波文庫の永井荷風『断腸亭日乗』に私のnoteが引用される!|Theopotamos (Kamikawa)

          先日、永井荷風『断腸亭日乗』が岩波文庫として出版されました。今まで抄録は岩波文庫に入っていましたが、今回は全編が収録予定で今後続々と刊行される予定とのことです。『断腸亭日乗』のすべてを閲覧するには今まで『荷風全集』(特に1990年代に岩波書店から出版されたもの)を参照するしかなかったので気軽にアクセスできるようになるのはありがたいです。(『荷風全集』は国会図書館デジコレに収録されていますが館内限定公開。) 岩波文庫の表紙 それだけではなく、今回の文庫の目玉は圧倒的なボリュームがある註釈です。ボリュームのある註釈では、以下の記事で紹介した柳田国男『明治大正史世相篇』(角川ソフィア文庫、2023年)が非常に良かったので、今回の『断腸亭日乗』も楽しみにしていました。 そこで、この註釈を確認してから購入しようと思って近くの書店に行って立ち読みしてみると、拙noteでも度々紹介している平澤哲雄の註に

            岩波文庫の永井荷風『断腸亭日乗』に私のnoteが引用される!|Theopotamos (Kamikawa)
          • ネトウヨ「日本はアジアを植民地支配から解放した」 : ネトウヨの寝耳にウォーター

            「大日本帝国はアジア解放のために戦った!」 そんなふうに思い込んどるウヨちゃんが多くて心配やねん。 ウヨちゃん自身のことも心配やし、 世界から信頼されとる日本の立場が失われてしまいそうで心配や。 そこで、ビジウヨの語る歴史が真実かどうか、 ウヨちゃんに代わって調べてみることにしたで。 今回は、太平洋戦争開戦の引き金となった 旧仏印(現在のベトナム・ラオス・カンボジア)の地に焦点を絞るな。 めっちゃ長くなるけど、時間があるときにぜひ最後まで読んでクレメンス。 【目次】そもそも「反植民地主義」だったのか大東亜共栄圏とは何かインドシナ侵略 その支配構造日本軍の行動はどう評価されていたのか日本の侵略がインドシナに強いたもの平和裏の進駐だったのかアメリカに石油を止められたからやむなく南進?ナチスドイツの侵略に呼応対アジア政策 その実態南進の目的は資源を領土ごと奪うことだった日本がインドシナ3国を独立

              ネトウヨ「日本はアジアを植民地支配から解放した」 : ネトウヨの寝耳にウォーター
            • 「文豪とアルケミスト」が描く、キャラクター同士の絆。|P+D MAGAZINE

              実在する文豪をモチーフとしたキャラクターが登場するゲーム、「文豪とアルケミスト」。ゲームで描かれているキャラクター同士の交流を、史実をもとに解説します。 2017/02/16 実在する文豪をモチーフとしたキャラクターが登場する漫画、『文豪ストレイドッグス』が火付け役となって以来、若い女性のたちの間で「文豪」への注目が集まっています。文豪に興味を持った女性たちは「文豪女子」と呼ばれ、2016年に東京都北区の田端文士村記念館、兵庫県芦屋市の谷崎潤一郎記念館で行われた『文豪ストレイドッグス』とのコラボレーション展示には、多くの人が押し寄せました。 関連記事:大人気作「文豪ストレイドッグス」に登場する小説家たちの素顔 そんな『文豪ストレイドッグス』の人気が冷めやらないなか、文豪を題材とするブラウザゲーム「文豪とアルケミスト」(通称:文アル)が2016年11月、配信されました。 この「文アル」の舞台

                「文豪とアルケミスト」が描く、キャラクター同士の絆。|P+D MAGAZINE
              • 大学のブランド力とは? - 内田樹の研究室

                朝からばりばりと原稿書き。 『中央公論』の「日本人の社会と心理を読み解くための20冊」と『大学ランキング』の「大学のブランド力とは何か?」を書き上げて送稿。 「日本の社会と心理を知るための20冊」に私が挙げたのは、「日本とはこれこれこういう社会であり、日本人はこういう心理構造の生き物である」ということを客観的=中立的立場(などというものがありうるのだろうか)から論じたものではない。 「日本人って、何なんだろう・・・」ということを自身の基礎づけの問題としてとらえた人々、その人自身が「日本人らしさ」の原点として帰趨的に参照される人々の本と日本人論を語る人が読まずにはすませることのできない不可欠のレフェランスあわせて20冊。 私が選んだのは、成島柳北『柳橋新誌』、勝小吉『夢酔独言』、勝海舟『氷川清話』、中江兆民『兆民先生伝』、森鴎外『寒山拾得』、夏目漱石『吾輩は猫である』、永井荷風『断腸亭日乗』

                • 陰間 - Wikipedia

                  この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "陰間" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2011年8月) 陰間との性交を描いた春画 (鈴木春信 画) 陰間(かげま)とは、江戸時代に茶屋などで客を相手に男色を売った男娼の総称。特に数え13 - 14から20歳ごろの美少年による売色をこう呼んだ。陰間は男性相手が主だったが、女性も客に取ることがあった。数えで20歳ともなれば少年としては下り坂で、その後は御殿女中や後家、商家の人妻を相手にした[1]。 沿革[編集] 「陰間」とは、本来は歌舞伎でまだ舞台に出ていない修行中の少年役者のことを「陰の間」の役者と呼んだことに由来する。彼ら

                    陰間 - Wikipedia
                  • デネット「諸考察:「自由意志について考えること」の心理学」 - スウィングしなけりゃ脳がない!

                    Evans, Gareth. (1982). The Varieties of Reference. Oxford: Clarendon Press. 重要な著書だけれど,未だに翻訳が出版されないので,さわりだけ. The Varieties of Reference (Clarendon Paperbacks) 作者:Evans, Gareth 発売日: 1989/05/04 メディア: ペーパーバック ふつうに観察した場合には似ているように見え,ふつうの目的においては似たような振る舞いをするものは,同じ名前で呼ばれることが多い.人々がもっと詳細に観察する方法を身につけ,理論構築に興味を持つようになると,こうしたグループ化の多くは修正されなければならなくなる.クジラは,表層的に似ている魚類には属していないのだ.今や,ぼくたちの直感的な意味論的分類は,同じような修正を必要としているのかもし

                      デネット「諸考察:「自由意志について考えること」の心理学」 - スウィングしなけりゃ脳がない!
                    • Dead Writers Society 死せる作家の会 あの人は今……死んでから何年?

                      あの人は今……死んでから何年? ~参考文献~ 岩井寛編『作家の臨終・墓碑事典』東京堂出版,1997.6.10 『広辞苑・第五版』岩波書店,1998 市古貞次編『日本文学大年表・増補版』おうふう,1995.4.25 日本近代文学館編『日本近代文学大事典』講談社,1992.2.28 『増補改訂・新潮日本文学辞典』新潮社,1988.1.20 『著作権台帳・第23版』(社)日本著作権協議会監修,1995.10 この情報については何も保証いたしません。どの事典にも間違いはそれなりに……が、間違い、追加等ありましたら、お気軽に earthian@tama.or.jpまでどうぞ。 著作権が失効(昭和二十八年までに逝去)の作家は青空文庫のリストをどうぞ。 昭和二十三年(1948) 高須芳次郎(1880.4.13~1948.2.2)「」「」 菊池寛(1888.12.26~1948.3.6)「」「」 千家元麿

                      • 江口某の不如意研究室

                        略歴、業績などはReseachmapに掲載してあります → https://researchmap.jp/eguchi_satoshi (でも自前のページもある。ちょっとだけオマケあり)倫理学関係ならなんでも興味があります。特に、キェルケゴールをはじめとする実存主義や19世紀の哲学が好きです。そこらへんから勉強をはじめました。しかし、どういうわけかここ10年ぐらいは功利主義、特にJ.S.ミルに魅力を感じています。いわゆる応用倫理学の分野では、生命倫理学(特に生命の誕生の方)と性の哲学/倫理学に関心があります。音楽も好きなのです。 質問、コメント、罵倒等は、そのブログ記事に適当におねがいします。twitterが好きな人は、@eguchi2018 あたりにメンションしてください。ask.fm使ってもらってもいいです。 連絡先氏名 江口聡 (えぐちさとし) 研究室 〒60 5-8501 京都市東

                        • 読書感想

                          読書感想 目次 簡単なものから渾身のものまで 上が新しく、下にいくほど古い 『玉ねぎの皮をむきながら』          ギュンター・グラス 『ブリキの太鼓』               ギュンター・グラス 『短歌の友人』                穂村弘 『アフォーダンス入門』            佐々木正人 『わたしたちに許された特別な時間の終わり』  岡田利規 『新自由主義 その歴史的展望と現在』     デヴィッド・ハーヴェイ 『マルチチュード』              アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート 『ナイフ投げ師』               スティーヴン・ミルハウザー 『神聖喜劇』                 大西巨人 『ダンシング・ヴァニティ』          筒井康隆 『黒い本』                  ロレンス・ダ

                          • [PDF]関東大震災と文豪 - 成蹊大学図書館の展示から -

                            ― ( 11 )86 ― 児玉千尋 関東大震災と文豪 関東大震災と文豪 ――成蹊大学図書館の展示から―― 児 玉 千 尋 Ⅰ.目的 方丈記が書かれてから 800 年にあたる節目の年 2012 年に、成蹊大学図書館では 「災害文学としての『方丈記』と東日本大震災」という展示を行った。震災に関す る資料を集める過程で、関東大震災に遭遇した著名な文豪たちが残した文学作品が 数多くあり、まだまとまった形では研究をなされていないことが分かった。一つ一 つの作品を読むだけでも充分興味深いが、ある一時期に関してこれだけ様々な作家 が、これだけのヴォリュームのものを残しているということは、当時を知る上でも 非常に貴重な資料といえる。これは、個々の作家研究、作家仲間の関係性、あるい は歴史資料としてなど様々な方面から分析できそうである。一体、歴史上のある一 日に関して、これほど様々な人の証言がある日というの

                            • 手児奈伝説、万葉歌人が歩いた「かつしか」歴史・文学散歩 - 夫婦写真散歩のススメ

                              「かつしか」歴史・文学散歩 今回は「かつしか」歴史・文学散歩をテーマにご紹介します。 古代日本において律令制国家が形成される過程で、令制国として編成された大国のひとつに下総国(しもうさのくに)がありました。 下総国葛飾郡 住み慣れ縁も深くなった我が家のある「かつしか」という地名はその下総国葛飾郡に存在し、現在に残ります。 下総国葛飾郡は現在の千葉県市川市を中心に、東は千葉県船橋市、西は隅田川東岸にある現在の葛飾区、墨田区、江東区。 南は千葉県浦安市、北は埼玉県北葛飾郡から茨城県古河市にまたがる、現代の行政区分とは異なり、広大な領地を有していました。 参考文献 古代末期の葛飾郡―葛飾区郷土と天文の博物館地域史フォーラム この行政単位は律令制国家の成立以後1,000年もの長い間、江戸時代末期まで続くことになります。 現在も「かつしか」という地名は東京都葛飾区だけでなく埼玉県北葛飾郡や千葉県旧東

                                手児奈伝説、万葉歌人が歩いた「かつしか」歴史・文学散歩 - 夫婦写真散歩のススメ
                              • カフェ・ヒラカワ店主軽薄 » 移行期的読書

                                池袋のリブロ本店一階に、『平川克美の移行期的読書』なるコーナーをつくっていただきました。『小商いのすすめ』の発刊記念で、ミシマ社とリブロさんで企画してくれたものです。 平川は何を選んだんだという、リクエストがありましたので、ここに選んだ本のリストを掲載いたします。俺の四十冊ということではなく、あくまでも『移行期的読書』に沿った四十冊ということです。当初は三十冊をという要請でしたが、ちょっと増えてだいたい四十冊になっちゃったということです。では。 ■ 労働や生き方に関する本 1.羽田浦地図 (現代書刊)小関 智弘 昭和の時代の地場に生きる人々が何を想い、何を糧として生きてきたのか。今はもうない町の光景が鮮烈な筆致で描かれている。小関智弘は、もっともっと読まれていいと思う。 2.大森界隈職人往来 (岩波現代文庫―社会) 小関 智弘 小関さんが自らの生き方を通して発見した職人という生き方に、現代

                                • フリッツ・クライスラー - Wikipedia

                                  愛犬と フリッツ・クライスラー(Fritz Kreisler, 1875年2月2日:ウィーン - 1962年1月29日:ニューヨーク)は、オーストリア出身の世界的ヴァイオリニスト、作曲家である。後にフランスを経てアメリカ国籍となった。ユダヤ系。本名はフリードリヒ・クライスラー(Friedrich Kreisler)。 生涯[編集] ジークムント・フロイトと親しい医者(町の開業医)の子としてウィーンに生まれる。父親は大の音楽好きで、アマチュアの弦楽器奏者でもあった。その父の勧めで3歳の頃からヴァイオリンを習い始めたが、あまりにも飲み込みが早く、7歳で特例としてウィーン高等音楽院に入学してヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世に演奏を、アントン・ブルックナーに作曲を学び、10歳にして首席で卒業した。在学中、楽院を訪問したヨーゼフ・ヨアヒムらの大家の演奏を聴き、さらに感性を研ぐこととなった。その後、パリ

                                    フリッツ・クライスラー - Wikipedia
                                  • 旧・日用帳(2003-2015)

                                    昭和8(1933)年師走の東京の空の下。 12月11日に京成電車の日暮里・上野間が開通。日暮里から2つの地下駅、寛永寺坂駅と博物館動物園駅を経て、寺田寅彦記すところの《上野公園西郷銅像の踏んばった脚の下あたりの地下》*1の上野公園駅が京成電車の終点となった。一方、東京地下鉄道は京橋駅(昭和7年12月24日開通)から次はいよいよ銀座への開通を目指して、地下工事に邁進しているところ(銀座駅の開通は翌昭和9年3月3日)。12月14日には築地の東京市中央卸売市場の完成式、その十日後、皇太子が誕生して祝祭ムードにあふれるなか、数寄屋橋では日劇の開場式が挙行、隣りの東京朝日新聞社の建物には「奉祝」イルミネーションが輝き、29日には皇太子の御命名式を祝う花電車が銀座の町をネオンを輝かせながら走っていた。有楽町ではいよいよ東京宝塚劇場が開場しようとしているところ。新国劇の上演台本を原作とする内田吐夢監督の

                                      旧・日用帳(2003-2015)
                                    • 風俗店の歴史 - Wikipedia

                                      従業員が下着を履かない喫茶店。一般的に従業員は女性である。上半身はおっぱいを露わにし、下半身は見えそうで見えないがやはり見えるミニスカートと言うのが典型的なコスチュームで、最盛期には東京で200店舗近く、大阪でも100 - 140店舗以上が見られたという[1]。 1978年または1981年、京都西賀茂で誕生したなどの諸説がある[2]。別冊宝島の記述によると、1981年のサブカル・流行とある[3]。『週刊現代』によれば、1978年10月に「ジャーニー」または「ジャニー」と言う店舗が開店したのが嚆矢だという[4][5]。山本晋也は、発祥の地については大阪・福岡(『週刊新潮』によれば1979年、博多に「ピンク喫茶」[5])・京都(『週刊新潮』によれば1980年に博多の「ピンク喫茶」から飛び火して「ノーパン喫茶」が成立)・東京と諸説あり、よくわからないとする[6]。その後1980年12月には大阪に

                                      • 早乙女勝元『東京大空襲』(岩波新書)を読む - kojitakenの日記

                                        少し前に半藤一利の『隅田川の向う側 - 私の昭和史』(ちくま文庫)を読んで*1、隅田川東岸の「江東ゼロメートル地帯」における東京大空襲のすさまじさに絶句したが、この東京大空襲をタイトルにした下記1971年発行の岩波新書の記述は、半藤本どころの騒ぎではなかった。一気に読み上げたが、激しい衝撃を受けた。著者の早乙女勝元氏は半藤一利氏より2歳年下の1932年生まれで、半藤氏と同じく向島区(現墨田区)に住んでいた。 東京大空襲―昭和20年3月10日の記録 (岩波新書 青版 775) 作者: 早乙女勝元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1971/01/28メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (11件) を見る その凄絶さは、とてもではないけれどもここにその内容を転記するのも気が滅入るほどだ。そこで、ネットで見つけたレビューの助けを借りることにする。 2012-06-15 -

                                          早乙女勝元『東京大空襲』(岩波新書)を読む - kojitakenの日記
                                        • 作家・南木義隆が一冊の本を上梓するまで──ロングエッセイ「百合とリヴァイアサン」|WEB別冊文藝春秋

                                          初長編小説、そして初単行本となる『蝶と帝国』をこの度上梓される南木義隆さんの長編デビュー記念エッセイをお届けします。南木さんがデビューにあたって大事にされたのはあくまで「百合」を書くことでした。 百合小説であるだけで売れないとされる中で、それでも自分の信念を貫いた南木さんを支えたものとは――。 二〇一五年、二十三歳の僕はある小説講座を受講していて、淡く日が差す五月の午後に、ちょっとした浮遊感を覚えつつ日本近代文学館へ向かっていた。小説家志望の青年にとって、理想の一つである作家を前にすることは、些かの緊張と、高揚とが入り混じっていた。その頃に僕が書いた小説は短編が十数本に、長編が一本。ほとんどが同人誌に寄せて書いたものだが、幾つかは新人賞にも送った。創元SF短編賞に三度送っていずれも一次選考落ち。ハヤカワSFコンテストに当時唯一書き上げられた長編を送って二次選考落ちが最高成績。 講師の津原泰

                                            作家・南木義隆が一冊の本を上梓するまで──ロングエッセイ「百合とリヴァイアサン」|WEB別冊文藝春秋
                                          • スウィングしなけりゃ脳がない!

                                            Evans, Gareth. (1982). The Varieties of Reference. Oxford: Clarendon Press. 重要な著書だけれど,未だに翻訳が出版されないので,さわりだけ. The Varieties of Reference (Clarendon Paperbacks) 作者:Evans, Gareth 発売日: 1989/05/04 メディア: ペーパーバック ふつうに観察した場合には似ているように見え,ふつうの目的においては似たような振る舞いをするものは,同じ名前で呼ばれることが多い.人々がもっと詳細に観察する方法を身につけ,理論構築に興味を持つようになると,こうしたグループ化の多くは修正されなければならなくなる.クジラは,表層的に似ている魚類には属していないのだ.今や,ぼくたちの直感的な意味論的分類は,同じような修正を必要としているのかもし

                                              スウィングしなけりゃ脳がない!
                                            • 洲崎遊廓跡を歩く

                                              ●洲崎遊廓跡を歩く 初版2001年5月12日 V01L04 今週は東京の遊廓を巡るの第一回として江東区東陽町の洲崎遊廓跡を歩いてみました。地下鉄の東西線で木場まで行き、後は歩きです。木場の駅からかなり距離があります。こんな所に良く遊廓が出来たなと思います。 遊廓を語るには江戸時代にさかのぼります。江戸時代には江戸で唯一の官営の遊廓であった「吉原」があり、その他では五街道の入口(品川、内藤新宿、板橋、千住)の江戸四宿に遊里があったようです。明治時代には、明治12年2月の朝野新聞によると吉原、根津、品川、新宿、千住、板橋と5ヶ所になっています。根津の街は、根津神社の門前町として甲府徳川家屋敷跡に開かれ、門前町は自然と岡場所となるもので、江戸中期には江戸屈指の盛り場となっています。天保の改革(1841)で一時は姿を消しましたが、明治2年に復活、同18年には遊女943人(吉原は1424人)に達した

                                              • 四畳半襖の下張 - Wikipedia

                                                『四畳半襖の下張』(よじょうはん ふすまのしたばり)は、永井荷風作の小説、および作者不詳の春本である。本項では主に後者について記述する。 小説は、荷風が1917年(大正6年)に、雑誌『文明』に発表した短編小説。古人「金阜山人」の手記を作者が紹介するという形式を取り、戯作に志す主人公がさまざまな経験を経て、最後には置屋の主人となるという筋。『荷風全集 第12巻』(岩波書店、1992年)所収。 春本版は、作者不詳ながら冒頭に「金阜山人戯作」とあるため、荷風の作と伝えられ、後述のようにそれを認める説が現在でも有力である。太平洋戦争中からその存在が知られ、戦後にカストリ本として流布され、春本における傑作の一つとされてきた。1972年(昭和47年)、雑誌『面白半分』に掲載されて摘発を受け、その後の「四畳半襖の下張事件」裁判において特に有名になった。 作者「金阜山人」がたまたま買った元待合の古家で、四

                                                • 佐藤春夫 - Wikipedia

                                                  紀伊勝浦駅前の歌碑 ゆかし潟の歌碑 佐藤春夫記念館和室 佐藤春夫(大正時代) 佐藤 春夫(さとう はるお、1892年(明治25年)4月9日 - 1964年(昭和39年)5月6日)は、近代日本の詩人・小説家。艶美清朗な詩歌と倦怠・憂鬱の小説を軸に、文芸評論・随筆・評伝作品・童話・戯曲・和歌とその活動は多岐に及び、明治末期から昭和中期まで旺盛に活動した。筆名を潮鳴、沙塔子、雅号を能火野人と称した。初代新宮市名誉市民。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。 生家は医家。中学時代から文学好きで、文芸誌「スバル」に詩歌を投稿した。永井荷風を慕い慶應義塾に入学。生田長江に師事。与謝野鉄幹・晶子の東京新詩社に入った。 『西班牙犬の家』(1917年)などで認められ、『田園の憂鬱』(1917年)や『都会の憂鬱』(1922年)で作家的地位を確立。この間谷崎潤一郎との親交、谷崎夫人をめぐっての、潤一郎との

                                                    佐藤春夫 - Wikipedia
                                                  • 永井荷風『断腸亭日乗』をWiki化しようという試み - YAMDAS現更新履歴

                                                    断腸亭日乗Wiki - PukiWiki 永井荷風の日記にして彼の傑作とする人もいる『断腸亭日乗』を Wiki 化しようという試みで、これは久しぶりに見た面白い Wiki の活用法である。 最初えっと思ったが、とっくに永井荷風は死後50年が経ち、著作権が切れてたんだね。 単なる電子化なら既に青空文庫が着手しているが、日記に登場する(固有)名詞にリンクがはられ、現代人には分かりにくい言葉の意味が分かる仕組みである。これは有意義な Wiki の使い方である。 「ご協力してくださる方々を募集しています」とのことなので、興味のある方はどうぞ。 摘録 断腸亭日乗〈上〉 (岩波文庫) 作者: 永井荷風,磯田光一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1987/07/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (60件) を見る 摘録 断腸亭日乗〈下〉 (岩波文庫) 作者:

                                                      永井荷風『断腸亭日乗』をWiki化しようという試み - YAMDAS現更新履歴
                                                    • 戦争を語ることについて――太平洋戦争開戦の日に寄せて - tukinoha’s blog

                                                      日本が中国に侵略戦争をおこなっていたかぎり、私たちは惰性的で無気力なものであったにせよ、抵抗意識をもちつづけてたのであった。……ところが、やがて戦争がヨーロッパに飛火し、それがふたたびアジアにかえって、日本が昭和十六年の暮についにあの絶望的な太平洋戦争のなかにとびこんでいくと、私たちは一夜のうちに自己麻痺にでもかかったかのように、抵抗意識をすてて、一種の聖戦意識にしがみついていった。 高杉一郎「『文芸』編集者として」(『文学』1958.4) 昨夜はNHKで放送されていた太平洋戦争の特集番組を観ました。昭和史の専門家というわけではないので内容の批評は控えますが、その中でくり返し「あの戦争では、日本人だけで310万人の方が亡くなりました」という言葉が出てきたのに対し、その「日本人」とは一体誰のことを指しているのだろう、ということをぼんやりと考えていました。 もちろん戦争体験について語ることは大

                                                        戦争を語ることについて――太平洋戦争開戦の日に寄せて - tukinoha’s blog
                                                      • 東京徘徊〜隈研吾ほか - 北小路ゲバ子の恋

                                                        ● 2004.05.01 渋谷の"スペイン坂"上(東京都渋谷区) なごみの裏にあるあやしさ、うさん臭さ。駅前の大型商業施設とも、商店街ともまた違う次元が、この街には同時に存在しているんですね。僕は町田を少し甘くみていたようです。この街は面白い。今まで見てきたどんな町より面白いですよ。 絵の具の塗り残しの隙間から顔を出す、それらの「生すぎる」ほどのリアリティは、都心部に散在する、いわゆる「下町的」街角や、歌舞伎町の「生々しさ」すらも軽々と凌駕する。 以上は、建築家・隈研吾による「新・都市論TOKYO」(集英社新書)の、町田(東京都町田市)について論じた部分の引用である。小っ恥ずかしい書名ながらも、おすすめの書籍。 これの面白さは、汐留・丸の内・六本木・代官山を訪れては語っていき、最後に町田に案内された隈研吾が、最初は退屈そうにしていながらも、次第次第にいろいろな発見をするうち、興奮を隠しきれ

                                                          東京徘徊〜隈研吾ほか - 北小路ゲバ子の恋
                                                        • 玉の井 - Wikipedia

                                                          この項目では、東京都にあった私娼街について説明しています。大相撲の年寄名跡については「玉ノ井」を、酢のメーカーについては「タマノイ酢」をご覧ください。 玉の井(たまのい)は、戦前から1958年(昭和33年)の売春防止法施行まで、旧東京市向島区寺島町(現在の東京都墨田区東向島五丁目、東向島六丁目、墨田三丁目)に存在した私娼街である。永井荷風の代表作『濹東綺譚』、漫画家・滝田ゆうの『寺島町奇譚』の舞台として知られる。 玉の井の起源については、永井荷風の『濹東綺譚』によれば、1918年(大正7年) - 1919年(大正8年)のころ、浅草観音堂裏に言問通りが開かれるに際して、その近辺にあった銘酒屋等がこの地へ移ってきたのが始まり。この当時、ここは東京市外であった。 その後、関東大震災後の復興に際して、浅草では銘酒屋の再建が許可されず、亀戸とともに銘酒屋営業が認可された玉の井は、ますます繁栄した。

                                                          • 【産経抄】5月20日 - MSN産経ニュース

                                                            今の憲法が施行された昭和22年5月3日、永井荷風が日記『断腸亭日乗』に書いた「感想」は、有名だ。「米人の作りし日本新憲法今日より実施の由。笑ふべし」。荷風とて、占領下の日本が憲法を押しつけられることは仕方ないと考えたかもしれない。 ▼だが2年前まで米国に敵愾(てきがい)心を燃やし、戦ってきた日本人が、これをありがたく押し頂いている。その姿には「笑ふ」しかなかったのだろう。しかも戦勝国の米国が日本に押しつけたのは、憲法だけではなかった。歴史観や倫理観までがそうだったのである。 ▼まず先の大戦の日本側呼称だった「大東亜戦争」の使用を禁止した。全ての出版物を検閲し「太平洋戦争」と書き改めさせた。大東亜共栄圏を目指すという日本人の戦争観を抹殺し、米など連合国側による「正義の戦い」だったことを日本人に教えこむ狙いだった。 ▼さらに日本の新聞に「太平洋戦争史」を連載させるなどして、日本が「侵略国家」で

                                                            • 図録▽新聞・雑誌に対する国民の信頼度(国際比較)

                                                              日本では、新聞・雑誌に対する国民の信頼度が高く、その分、新聞・雑誌などマスコミの影響力は大きい。この点を、すでに、図録5215で見ているが、ここでは、対象国を増やし、また政府に対する信頼度との相対関係についても分析した。 2017~20年に実施された2017年期の世界価値観調査によると、新聞・雑誌(英語ではThe Press、プレス)を「非常に信頼」、及び「やや信頼」している国民は、日本の場合、69.3%にのぼっており、図に掲げた78か国中、ベトナム(79.3%)、フィリピン(71.2%)、バングラデシュ(71.1%)に次ぐ世界第4位の高さとなっており、第5位の中国(68.2%)を上回っている。 日本の信頼度は、先進国の中では断然1位であり、2位のポルトガル(50.4%)、3位の韓国(49.6%)を大きく凌駕している。 世界全体を見渡すと、途上国と儒教圏で新聞・雑誌に対する信頼度は高く、欧

                                                              • 断腸亭日乗Wiki - PukiWiki

                                                                断腸亭日乗をwikiにしてみたい。絶対に読みやすくなるはずだ。編集(凍結・凍結解除・新規)のパスワードkafuですのでみなさまご勝手にどうぞ。 っていうかご協力してくださる方々を募集しています。っていうかなにとぞお願いします。勝手にページ作って好きな日付のを入力してもらってかまいません。気づいたのは勝手にリンク張ってもらってかまいません。みんなの力で断腸亭日乗を読みやすくしましょう。 方針は、(1) 登場人物にはページを作る、(2) 難しい言葉にはオンライン辞書とかにリンクを貼る、程度です。管理しているyonosukeは先生が自分の年齢だった大正15年〜昭和2年あたりからやります。 大正6年12月 大正15年12月 (昭和元年12月) 昭和2年1月 …… 昭和2年12月 おすすめ参考書 秋庭太郎『考証 永井荷風』

                                                                • 川本三郎 - Wikipedia

                                                                  川本 三郎(かわもと さぶろう、1944年7月15日 - )は、日本の評論家、翻訳家。読売文学賞、サントリー学芸賞(社会・風俗部門)選考委員。東京都渋谷区代々木山谷町(現:代々木4丁目)出身[1]。 熊本県出身の内務官僚の第5子として生まれる[2]。1945年5月25日の空襲で代々木の実家が焼失、同年8月、広島に単身赴任していた父が原爆投下で死去した。戦後は杉並区阿佐谷北で育つ。当時の家は小島烏水が建てた大きな洋館で、隣家にはロシア文学者中山省三郎が住み、その向かいには英文学者の田部重治がいた[3]。麻布中学校・高等学校から1年間の浪人生活を経て東京大学に入学。1968年、東京大学法学部政治学科を卒業後、同大学院に在籍[4]しつつ、一年間の就職浪人生活を送る。二度目の受験で朝日新聞社に入社し、出版局に配属された。 『週刊朝日』編集部在職中、1971年2月、京浜安保共闘を自称する菊井良治(日

                                                                  • 【西論】終戦4日前なお戦争協力報道した朝日…戦後「左傾メディア」や日本の偏り、憲法改正にて正せ 大阪正論室長・河村直哉(1/3ページ) - MSN産経west

                                                                    3日の憲法記念日の前後、日本の各新聞を注視していた。左傾メディアは憲法改正や集団的自衛権の行使に批判的な企画、一般記事の連続だった。ことにすさまじかったのは3日付朝日新聞朝刊。1面に始まり複数面で展開、特大の意見広告も入れた。昨年の、特定秘密保護法に反対を大合唱したときの紙面とよく似ている。健全な議論、批判は結構だが、全面的・扇情的な世論誘導は、「死中活あるを信ず」(昭和20(1945)年8月11日付朝日)などと大展開していた翼賛新聞の裏返しでしかない。 さまざまな識者が指摘していることだが、憲法改正が必要な理由を2つ、改めて挙げておこう。 まず、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる中国の横暴は、現行憲法の前文がいう「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」することが不可能であることを示している。軍隊が日本に不可欠であることはいうまでもなく、戦力の保持を認めない9条との矛盾はだれの目にも明らかで

                                                                      【西論】終戦4日前なお戦争協力報道した朝日…戦後「左傾メディア」や日本の偏り、憲法改正にて正せ 大阪正論室長・河村直哉(1/3ページ) - MSN産経west
                                                                    • ひめごぜ

                                                                      ひめごぜ ひめごぜ−姫御前− ここでは、女性器の呼称・別称について、一般的なもの、地域でのもの と分類してあります。 多くの地域で通用する言葉について、地図 を作成しました。言葉の広がり方を見ることができます。 こちらをご覧ください。 一般的な名称・全国で通用する言葉 女陰 ヴァギ ナ クリトリス バルバ ワレメちゃん(幼児 語)1998.8.26情報 *古語 ホト ツビ・通鼻(『和名抄』より) クボ(『名義抄』より) 玉門[ぎょくもん](『和名抄』より。部位でいうと、子宮) 朱門(俗称 部位でいうと、子宮) 女門(『房内経』より ) 丹穴(『房内経』より) 朱室(『房内経』より) 吉舌[ひなさき](『和名抄』より。部位でいうと、クリト リス) 陰唇(部位でいうと、クリトリス) サネ(俗 称 部位でいうと、クリトリス) 地方で通用 する言葉 北海道  ダンベ オソソ(札幌)−全

                                                                      • 作家別作品リスト:永井 荷風

                                                                        公開中の作品 浅草むかしばなし (新字新仮名、作品ID:60610) 「麻布襍記」叙 (新字新仮名、作品ID:60133) 畦道 (新字旧仮名、作品ID:51970) 畦道 (旧字旧仮名、作品ID:50437) あぢさゐ (新字新仮名、作品ID:60659) 吾妻橋 (新字新仮名、作品ID:60611) 吾妻橋 (新字旧仮名、作品ID:56168)     →永井 壮吉(著者) 雨瀟瀟 (新字新仮名、作品ID:58169) 亜米利加の思出 (新字新仮名、作品ID:60612) 或夜 (旧字旧仮名、作品ID:50438) 或夜 (新字新仮名、作品ID:60613) 一月一日 (新字旧仮名、作品ID:50275) 一夕 (新字旧仮名、作品ID:49632) 上野 (新字新仮名、作品ID:49633) 浮世絵の鑑賞 (新字新仮名、作品ID:58332) 噂ばなし (新字新仮名、作品ID:6061

                                                                        • 渡部直己『不敬文学論序説』(ちくま学芸文庫)の書名索引 - わが忘れなば

                                                                          不敬文学論序説 (ちくま学芸文庫) 作者: 渡部直己出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る 昨日〜今日でつくった。素人が作ったので、ミスは多いと思う... ア行 赤坂憲雄 王と天皇 p.311 芥川龍之介 鼻 p.75 羅生門 p.75 阿部和重 ABC 戦争 p.290 アメリカの夜 p.290 インディビジュアル・プロジェクション p.290 シンセミア pp.282-296 ニッポニア・ニッポン pp.287-290 p.294 鏖 p.291 荒正人 文芸時評 東京新聞 1960/11/24 p.174 荒正人・埴谷雄高・佐々木基一 文芸時評 近代文学 1961/1 .p.178 石川啄木 時代閉塞の現状 p.78 p.115 p.256 日記 M.44/1/3 p.63 墓碑銘 p.78 石川

                                                                            渡部直己『不敬文学論序説』(ちくま学芸文庫)の書名索引 - わが忘れなば
                                                                          • 2007-06-16

                                                                            平沼赳夫元経済産業相(無所属)、島村宜伸元農水相(自民)、河村たかし衆院議員(民主)、屋山太郎、桜井よしこ等の国会議員超党派&言論グループが、14日付ワシントン・ポストに慰安婦強制否定の全面広告「THE FACTS」を出した。 1「慰安婦らが日本軍によって強制的に慰安婦にされたことを示す歴史文書は存在しない」2「軍の指令は忠実に実行された新聞記事がある」3「規律違反は明らかになった時点で処罰された」4「反日キャンペーン後、慰安婦の証言は劇的に変化した」5「当時世界で当たり前であった公娼制度下の慰安婦の多くは、将校よりも優遇されてた証言がある」とする「事実」をもって、慰安婦決議案内容「性奴隷の罪」は歪曲であるとする。 THE FACTS http://nishimura-voice.up.seesaa.net/image/thefact_070614.jpg 当該英文と翻訳 http://d

                                                                              2007-06-16
                                                                            • 松岡正剛の千夜千冊 - 目次

                                                                              第 1 夜 中谷宇吉郎 雪 第 2 夜 ロード・ダンセーニ ペガーナの神々 第 3 夜 長尾雨山 中国書畫話 第 4 夜 ロジャー・ペンローズ 皇帝の新しい心 第 5 夜 河井寛次郎 火の誓い 第 6 夜 ジョナサン・グリーン 辞書の世界史 第 7 夜 ベンチョン・ユー 神々の猿 第 8 夜 新戸雅章 バベッジのコンピュータ 第 9 夜 丸谷才一 新々百人一首 第 10 夜 ルネ・デュボス 内なる神 第 11 夜 渡辺保 黙阿弥の明治維新 第 12 夜 ポール・ヴァレリー テスト氏 第 13 夜 バルトルシャイティス 幻想の中世 第 14 夜 ハーバート・ノーマン クリオの顔 第 15 夜 鈴木正幸 編 王と公 第 16 夜 サン=テグジュペリ 夜間飛行 第 17 夜 堀田善衛 定家明月記私抄 第 18 夜 アンリ・ポアンカレ 科学と方法 第 19 夜 アンソニー・サマーズ マリリン・モン

                                                                              • 昭和を歩く -2- (2.26事件)

                                                                                ●2.26事件を巡る(上) 初版2001年7月14日 三版2005年5月8日 <V01L01> 鈴木侍従長官邸跡の場所を特定 8月15日の終戦記念日が近づいてきましたので、「昭和を歩く」と題して、戦争へ至った道を少し歩いてみたいと思います。第一回は昭和11年2月26日に起こった「2.26事件」を取り上げてみます。雪の降る2月に起こった陸軍を中心とした反乱ですが、真夏に取り上げますのですこし時期がアンマッチで臨場感が出ないですがお許しください。 <2.26事件> 昭和11年2月26日の未明、前夜からの雪の中で陸軍の一部決起将校が近衛師団の近衛歩兵第三連隊、第一師団の歩兵第一連隊、歩兵第三連隊の1,483名の将兵を使いク-デタ-を起こします。ク-デタ-は、午 前5時に一斉に開始され、総理官邸、赤坂の高橋是清蔵相私邸、四谷の斎藤実内大臣私邸、荻窪の渡辺錠太郎教育総監私邸、麹町の鈴木貫太郎侍従長官

                                                                                • 齊藤美奈子<本音のコラム>荷風・風太郎。元日の日記から/東京新聞1月1日 - 薔薇、または陽だまりの猫

                                                                                  スマホはちょっと脇に置き、正月くらいは古めの本を読んでみよう。 『摘録 断腸亭日乗』(岩波文庫・上下)は永井荷風が1917(大正六)年から59(昭和三十四)年まで戦争を挟んだ40年以上にわたって書き続けた日記である、 <日まさに午後にならぬとする時、天地忽(たちまち)鳴動す>とは23(大正十二)年9月1日、関東大震災の日の日記。 とはいえ、世間に背を向け、ひとり隠遁に近い生活をおくった荷風である。記述の多くは個人的な関心事だ。 26(大正十五)年1月1日の日記はこんな感じ。<街燈の光のあかるさに、裏町の児女夜を日につぎて羽根つくなり。軒に燈火の薄暗がりしわれら幼時の正月にくらべて、世のさまの変わりたるは、これにても思い知らるるなり> この頃はまだ大正モダニズム文化の時代。平和な正月の風景が、ここには活写されている。 だが、前年の25(大正十四)年には普通選挙法と抱き合わせで治安維持法が公布