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木村草太の検索結果241 - 280 件 / 325件

  • (耕論)自由の制約と憲法 新型コロナ 藤嶋由香さん、玉腰暁子さん、木村草太さん:朝日新聞デジタル

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      (耕論)自由の制約と憲法 新型コロナ 藤嶋由香さん、玉腰暁子さん、木村草太さん:朝日新聞デジタル
    • 天皇・皇族の人権のあり方を問いつつ最高裁判決を検証してみた(木村草太東京都立大学法学部教授) -マル激

      1980年神奈川県生まれ。2003年東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科助手、首都大学東京(現東京都立大学)准教授などを経て、16年首都大学東京教授。著書に『憲法の急所 権利論を組み立てる』、『テレビが伝えない憲法の話』、『自衛隊と憲法』、共著に『むずかしい天皇制』など。 著書 今回とりあげる2つのテーマは、根本的に根っこのところではつながっている問題なのかもしれない。 2つのテーマとは、まず1つ目は、秋篠宮家の長女眞子内親王の結婚を機にあらためて考えてみたい天皇・皇族の人権の問題。そしてもう一つは、来週の総選挙と同時に行われる最高裁判所判事の国民審査を前に、今回審査の対象となる判事たちが主要な裁判、とりわけ基本的人権が問われるような裁判でどのような判断を下してきたかを検証することで、どの判事を承認すべきか、あるいは罷免要求すべきかの判断材料を提供することだ。 天皇、皇族の人権

        天皇・皇族の人権のあり方を問いつつ最高裁判決を検証してみた(木村草太東京都立大学法学部教授) -マル激
      • (あすを探る 憲法・社会)「批判中毒」脱するヒント 木村草太 - 沖縄:朝日新聞デジタル

        東京メトロポリタンテレビジョンの番組『ニュース女子』にて、1月2日、沖縄の基地反対運動についての放送がなされた。番組は(1)沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設現場周辺は、建設反対派の過激デモのせいで、取材ができないほど危険だ(2)普天間基地周辺の反対派は2万円の日当をもらっている可能性がある(3)高江…

          (あすを探る 憲法・社会)「批判中毒」脱するヒント 木村草太 - 沖縄:朝日新聞デジタル
        • 「平和主義変えれば安心」か、ウクライナ危機で憲法は 木村草太さん:朝日新聞デジタル

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            「平和主義変えれば安心」か、ウクライナ危機で憲法は 木村草太さん:朝日新聞デジタル
          • [1]泣いた赤鬼から考える辺野古訴訟 - 木村草太|論座アーカイブ

            注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、2016年11月18日に立教大学で行われたものをベースに、講演者が加筆修正したものです。 立憲デモクラシーの会ホームページ http://constitutionaldemocracyjapan.tumblr.com/ 木村:立憲デモクラシーの会から「講座をやってくれ」という依頼をいただきまして、何をしゃべっていいか迷っているときに、弟から電話かかってきまして、その用件というのはですね、「お前、『ゴジラ』見たか?」というものでありました。私、横浜の洋光台というところに昔、住んでいたんですが、弟が言うには、「ゴジラに踏み潰されて、実家が壊れている」(会場・笑)ということでありました。私は早速ですね、テーマを選ぶよりもまず実家の様子が心配だということで「ゴジラ」を見に行ってまいりました。「ゴジラ」では、冒頭から庵野監督による「僕は好きにした。だから君たちも

              [1]泣いた赤鬼から考える辺野古訴訟 - 木村草太|論座アーカイブ
            • 皇族の不自由さを「気の毒」と思うなら解決策は一つ 「天皇制と人権」河西秀哉と木村草太が語る〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

              2016年8月8日、新宿街頭の大画面で流れる天皇陛下(当時)のビデオメッセージを見上げる人々 (c)朝日新聞社 国民主権の国家だが、天皇、皇族という例外的な身分制度がある。この制度をどう見るか。また、皇族の人権をどう考えるか。AERA 2021年11月1日号で、歴史学者の河西秀哉さんと憲法学者の木村草太さんが議論した。 【写真】祝賀式典で目元をぬぐう皇后さまと天皇陛下 *  *  * 河西:戦後史をテーマにしていますが、天皇、皇族の意思を国民がどう受け入れるかは難しい問題だと思っています。天皇、皇族の個人の権利は、憲法学からどう捉えられますか? 木村:一般的な見解では、天皇・皇族は憲法上の権利の保障対象ではありません。長谷部恭男先生は「身分制の飛び地」と表現します。憲法自身が、平等権をはじめとした近代的な人権保障規定を適用しない例外的な身分制を定めているということですね。 人権は保障される

                皇族の不自由さを「気の毒」と思うなら解決策は一つ 「天皇制と人権」河西秀哉と木村草太が語る〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
              • PTAをクサす憲法学者木村草太はクソだ | 2017年のコラム | 弁護士が相続、同族会社(非公開会社、中小企業)の株式の相続、経営権をめぐる争い、株式買取請求の問題を解決|菊地総合法律事務所|譲渡制限株式、株式買取請求、|病院・医院、寺院|埼玉県さいたま市浦和区の弁護士

                弁護士が執筆するコラム - 埼玉県さいたま市の弁護士事務所- 菊地総合法律事務所は、相続、不動産、同族会社の案件や、株式買取請求などの非公開会社の案件を多数解決しています。その他、交通事故や貸金などの一般民事事件、離婚、財産分与などの家事事件、少年・刑事事件、そして企業法務や自治体の法務にも経験をつんでおります。 1.木村草太という憲法学者がいます。テレビでも、引っ張りだこです。ひところのカンサンジュンみたいです。当たり障りのないことを言うので、テレビ局としても使いやすいのでしょう。 知識はあるのに、知恵がないので、教授というよりも、書生のような人です。 2.この人、毒にも薬にもならないことをテレビ画面で言っている分には、放っておいていいのでしょうが、PTAに関して、聴き捨てならぬことを発言しているので、注意しないといけないようです。 曰く、PTAは強制加入団体ではないから、保護者はPTA

                • 自衛隊明記改憲は政権与党にとっていばらの道だ - 木村草太|論座アーカイブ

                  自衛隊明記改憲は政権与党にとっていばらの道だ 安倍首相の憲法9条改憲提案には「憲法を変えたい」という以上の何かが見えてこない 木村草太 首都大学東京教授(憲法学) 今年5月3日の憲法記念日に、自民党の安倍晋三総裁は、「憲法9条1項・2項を維持しつつ、自衛隊の存在を明記する」との改憲提案を示した。私はこの提案は、あまりにも思慮に欠けたものと評価する。その理由は、のちに詳しく述べるが、その前に、お伝えしたいことが一つある。 先日、「AbemaPrime」という番組に出演したとき、鈴木邦男氏のインタビューVTRに触れた。鈴木氏は、今後の憲法のあり方について聞かれ、「自衛隊を警察に」と提言した。自衛隊は、警察予備隊から始まり、保安隊、自衛隊と改組されてきた。この動きを逆にたどり、再び自衛隊を警察組織に戻すことを目指そうではないか、という。 これは、単純に、「今すぐ自衛隊を解体しよう」というものでは

                    自衛隊明記改憲は政権与党にとっていばらの道だ - 木村草太|論座アーカイブ
                  • 木村草太 on Twitter: "DV加害者は、自信満々、理路整然としていて、DV被害者は取り乱していて、支離滅裂。そんなのよくあることなのに。。。 DVにしても、虐待にしても、被害者保護があまりに不十分。安全・快適な保護施設とスタッフの充実が急務。 https://t.co/WeoAH8x9HS"

                    DV加害者は、自信満々、理路整然としていて、DV被害者は取り乱していて、支離滅裂。そんなのよくあることなのに。。。 DVにしても、虐待にしても、被害者保護があまりに不十分。安全・快適な保護施設とスタッフの充実が急務。 https://t.co/WeoAH8x9HS

                      木村草太 on Twitter: "DV加害者は、自信満々、理路整然としていて、DV被害者は取り乱していて、支離滅裂。そんなのよくあることなのに。。。 DVにしても、虐待にしても、被害者保護があまりに不十分。安全・快適な保護施設とスタッフの充実が急務。 https://t.co/WeoAH8x9HS"
                    • 木村草太の憲法の新手:「何かおかしい」久辺3区への直接振興費、法的に表現すると… | 沖縄タイムス+プラス

                      補助金の使途は「公益目的」のために「有効な範囲」に限定される これに反する久辺3区への直接振興費は違法と評価される可能性大 全国の基地周辺自治体から同等に要求されたら応えざるをえない

                        木村草太の憲法の新手:「何かおかしい」久辺3区への直接振興費、法的に表現すると… | 沖縄タイムス+プラス
                      • カツラ、シマウマ、大岡越前、と憲法の話――『テレビが伝えない憲法の話』(木村草太)ほか/今週のオススメ本 / シノドス編集部 - SYNODOS

                        カツラ、シマウマ、大岡越前、と憲法の話――『テレビが伝えない憲法の話』(木村草太)ほか 今週のオススメ本 / シノドス編集部 情報 #木村草太#synodos#シノドス#テレビが伝えない憲法の話#昭和天皇「よもの海」の謎#平山周吉#先進国・韓国の憂鬱#大西裕 「憲法」という響きは、重苦しく退屈な感じがする。改憲賛成・反対の議論もワンパターンに感じるし、(もちろん、大事なこととは分かっているんだけど)なんだかウンザリだなぁと思っている人は意外と多いのではないだろうか。 そんなあなたにおススメしたいのが『テレビが伝えない憲法の話』だ。「憲法」をテーマにした本は一見つまらなそうに思える。しかし、本書には、サンモール洋光台・カツラ・床につくほどのネクタイ・大岡越前・中島らも『ガダラの豚』・イケメンの大学院生・シマウマ・『雨月物語』といった様々な比喩が登場し、飽きることなく最後まで読むことができる。

                          カツラ、シマウマ、大岡越前、と憲法の話――『テレビが伝えない憲法の話』(木村草太)ほか/今週のオススメ本 / シノドス編集部 - SYNODOS
                        • 『これは何かの冗談ですか? 小学校「道徳教育」の驚きの実態(木村 草太) @gendai_biz』へのコメント

                          ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                            『これは何かの冗談ですか? 小学校「道徳教育」の驚きの実態(木村 草太) @gendai_biz』へのコメント
                          • 熊本PTA訴訟と今後の違法PTA - 木村草太の力戦憲法

                            熊本PTA裁判の第一審判決が出ました。 地元NHKのニュースによれば 「父親が「PTA会費納入袋」と書かれた封筒に会費を入れて納 入していることや、PTAに退会の申し入れをしていることを 指摘した上で「一連の行為はPTAの会員であるという認識が あったと言わざるをえない」として訴えを退けました」 とのことです。 原告敗訴ではありますが、 これはPTAの自動・強制加入が適法だ とされたわけではありません。 実はこの訴訟、 争点は「PTA強制加入の適法性」ではなく 「原告が加入意思を示したか?」でした。 被告PTAも裁判官も任意加入は当然の前提としています。 原告敗訴とはいえ、 ①PTAが任意加入団体であることが司法の場でも確認されたこと、 ②(かなり強気な)PTA側も、訴訟になれば強制加入が適法だとは主張できないことが分かったこと (任意加入の論点は投了済みだったのです。 こちらの被告側書面

                              熊本PTA訴訟と今後の違法PTA - 木村草太の力戦憲法
                            • 木村草太氏:現在の政府答弁では安保法制に正当性は見いだせない

                              http://www.videonews.com/  国会で集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案の審議が続いているが、憲法学者の木村草太首都大学東京准教授は6月3日、国家の存立危機事態であれば自国が攻撃を受けていなくても武力行使は可能とする政府の立場について、「存立危機の意味がまったく説明されていない」として、ここまでの政府の説明を聞く限りでは、安保法制には憲法上の正当性は見いだせないとの見方を示した。  木村氏は野党がさまざまな事例をあげて、「この場合は武力行使ができるのか」を問い質すと、安倍首相や中谷防衛相は「新3要件を満たせばできる」としか説明していない。しかし、そもそも武力行使の要件が新3要件なのだから、「これは新3要件を満たすのか」との問いに「新3要件を満たせばそうだ」と答えているに過ぎない。  「これでは憲法上の正当性を何ら説明できていない」と木村氏は語った。

                                木村草太氏:現在の政府答弁では安保法制に正当性は見いだせない
                              • 政府言論とはなんぞや? - 木村草太の力戦憲法

                                政府言論について、ご質問いただきました。 政府言論 (四駆郎) 2011-11-15 15:57:20 いつも拝見させていただいております。一つ気になった点がございまして、コメントさせて頂きました。 最近政府言論という言葉を目にすることが度々あり(木村先生も新司過去問のタバコ事例等の記事で触れられていました)、 問題の所在といいますか、どういうシチュエーションで政府言論がでてくるのか、政府言論だと何が問題になるのか、という点が余りよく分かっていません。 「政府言論」と敢えて概念を設けるくらいですから、何か特殊な意味があるとは思うのですが、教科書にはサラッとかいてあるだけでよく分かりませんでした。 抽象的な質問でありますが、お時間が都合のよいときにでもお教え頂けると幸いです。 よろしくお願いします。 ご質問ありがとうございます。 興味深い問題かと思いますので、記事にてお答えいたします。 政府

                                  政府言論とはなんぞや? - 木村草太の力戦憲法
                                • 木村草太の憲法の新手(91)裁判官分限法で判事処分 適正手続きに大きな問題 弁明・防御の機会奪われる | タイムス×クロス 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

                                  1980年横浜市生まれ。2003年東京大学法学部卒業し、同年から同大学法学政治学研究科助手。2006年首都大学東京准教授、16年から教授。法科大学院の講義をまとめた「憲法の急所」(羽鳥書店)は「東京大学生協で最も売れている本」「全法科大学院生必読書」と話題となった。主な著書に「憲法の創造力」(NHK出版新書)「テレビが伝えない憲法の話」(PHP新書)「未完の憲法」(奥平康弘氏と共著、潮出版社)など。 ブログは「木村草太の力戦憲法」http://blog.goo.ne.jp/kimkimlr ツイッターは@SotaKimura 9月16日掲載の本コラムで触れた、東京高等裁判所の岡口基一判事に対する分限裁判の判断が、10月17日に示された。 まず、事案を振り返ろう。今年5月、岡口判事はツイッターに、「公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、3か月くらい経(た)って、もとの飼い主が名乗り出て

                                    木村草太の憲法の新手(91)裁判官分限法で判事処分 適正手続きに大きな問題 弁明・防御の機会奪われる | タイムス×クロス 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス
                                  • 木村草太の憲法の新手(104) 大学無償化の要件設定 「自治」ゆがめる危険 教育内容への介入禁止を | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

                                    5月10日、「大学等における修学の支援に関する法律」が成立した。「学資支給」という名称の給付型奨学金を拡充するとともに(4、5条)、国・自治体の予算で、大学等が低所得世帯の学生等の入学金・授業料を減免できるようになる(8条)。

                                      木村草太の憲法の新手(104) 大学無償化の要件設定 「自治」ゆがめる危険 教育内容への介入禁止を | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス
                                    • 木村草太の憲法の新手(87)続・共同親権 父母の関係悪いと弊害大きい | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

                                      前回に引き続き、離婚後の共同親権の導入について検討しよう。日本の民法では、親権は、(1)子と同居し保護する監護権(820条)と、(2)教育・居所・職業選択・財産管理などの重要事項決定権(820~824条)の二つからなる。

                                        木村草太の憲法の新手(87)続・共同親権 父母の関係悪いと弊害大きい | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス
                                      • 憲法学者の木村草太氏「集団的自衛権行使は憲法違反」 | 沖縄タイムス+プラス

                                        現行憲法下で他国防衛のための集団的自衛権の行使は違憲と指摘 73条の内閣の権限には他国の主権を征圧する軍事権の規定がない 閣議決定は集団的・個別的自衛権が重なる部分だけ行使を認めた

                                          憲法学者の木村草太氏「集団的自衛権行使は憲法違反」 | 沖縄タイムス+プラス
                                        • 木村草太の憲法の新手(96)県民投票への不参加問題 市の主張、法律論にならず | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

                                          一部の市が県民投票不参加を表明した。前回から続ける予定だった校則問題は次回以降にして、今回は、そうした市の主張に正当性があるかを検討したい。 問題の核心は、県民投票の条例が、住民投票を実施するか否かの選択権(裁量)を各市町村に与えているかにある。

                                            木村草太の憲法の新手(96)県民投票への不参加問題 市の主張、法律論にならず | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス
                                          • 社会の「息苦しさ」を振り払いたければ、憲法を知ることが力になる(木村 草太)

                                            憲法なんて堅苦しくて自分とは関係ない……なんて思っていませんか? そんなことないんです! 気鋭の憲法学者・木村草太さんが、憲法の歴史・理念を分かりやすく解説し、選択的夫婦別姓問題や、地方自治など、現実の社会問題に対して憲法をどのように使い活かすのかを語った新著『憲法という希望』より、その巻頭言を特別公開! 社会の息苦しさを払拭するには? 日本国内でも国際社会でも、いやな事件が続いている。「近頃、社会の空気が重たくなってきた」と感じている人も多いのではないか。この息苦しさを、どうすれば払拭できるのだろうか。 まず思いつくのは、趣味に没頭して気分転換することだ。スポーツを見ながら、ひいきのチームを力いっぱい応援する。コンサートで音の波に流される。子どもと公園で走り回る。レゴで街を作る。好きなことなら何でもよい。 私の場合は、将棋の棋譜を並べる。『羽生VS森内百番指し』(毎日コミュニケーションズ

                                              社会の「息苦しさ」を振り払いたければ、憲法を知ることが力になる(木村 草太)
                                            • 立憲デモクラシーの会イベント - 木村草太の力戦憲法

                                              ご無沙汰しております。 いろいろあって、しばらく更新できませんでした。 私も呼びかけ人としてお手伝いしております 立憲デモクラシーの会の公開講演会が開催されます。 第一部は、三谷太一郎先生ということで、 まさにマスターヨーダが、ついに立ち上がった的な歴史的講演会です。 (この場合、アナキンは誰で、皇帝は誰なのか という問題はあるわけですが・・・。) 第二部では、前田哲男氏の講演もあります。 私は、憲法学の観点からコメントをすることになっております。 <集団的自衛権を問う—— 立憲主義と安全保障の観点から> 7月4日(金) 午後6時~8時(5時半開場予定) 会場: 学習院大学西5号館B1教室(JR目白駅) (入場無料。先着順。予約は受け付けていません) 第1部 基調講演:三谷太一郎(日本学士院会員・東京大学名誉教授・政治史) 「なぜ日本に立憲主義が導入されたのか:その歴史的起源についての考察

                                                立憲デモクラシーの会イベント - 木村草太の力戦憲法
                                              • 木村草太の憲法の新手(41)辺野古高裁判決の問題 条約での自治権制限は疑問 | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

                                                1980年横浜市生まれ。2003年東京大学法学部卒業し、同年から同大学法学政治学研究科助手。2006年首都大学東京准教授、16年から教授。法科大学院の講義をまとめた「憲法の急所」(羽鳥書店)は「東京大学生協で最も売れている本」「全法科大学院生必読書」と話題となった。主な著書に「憲法の創造力」(NHK出版新書)「テレビが伝えない憲法の話」(PHP新書)「未完の憲法」(奥平康弘氏と共著、潮出版社)など。 ブログは「木村草太の力戦憲法」http://blog.goo.ne.jp/kimkimlr ツイッターは@SotaKimura 9月23日、翁長雄志沖縄県知事は、16日の福岡高裁那覇支部の判決について、最高裁に上告した。上告審では、憲法違反の有無も主要な争点の一つになる。改めて憲法上の問題を検討しよう。 県側は、次のように主張した。米軍基地の設置は、消防・警察、環境規制、都市計画などの地元自治

                                                  木村草太の憲法の新手(41)辺野古高裁判決の問題 条約での自治権制限は疑問 | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス
                                                • 木村草太 on Twitter: "今日の道徳の時間は、「嘘は許されるか?」がテーマだったらしい。クラスのみんなが「必要な嘘もある」とする中、娘は一人、「許されるべきものはそもそも『嘘』と呼ぶべきではない。よって、嘘は許されない」で論陣を張ったらしい。私は、定義されない言葉について議論するのは無駄だと思う。"

                                                  今日の道徳の時間は、「嘘は許されるか?」がテーマだったらしい。クラスのみんなが「必要な嘘もある」とする中、娘は一人、「許されるべきものはそもそも『嘘』と呼ぶべきではない。よって、嘘は許されない」で論陣を張ったらしい。私は、定義されない言葉について議論するのは無駄だと思う。

                                                    木村草太 on Twitter: "今日の道徳の時間は、「嘘は許されるか?」がテーマだったらしい。クラスのみんなが「必要な嘘もある」とする中、娘は一人、「許されるべきものはそもそも『嘘』と呼ぶべきではない。よって、嘘は許されない」で論陣を張ったらしい。私は、定義されない言葉について議論するのは無駄だと思う。"
                                                  • 木村草太教授の「将棋」としての「抵抗の憲法学」 : 「平和構築」を専門にする国際政治学者

                                                    「平和構築」を専門にする国際政治学者 篠田英朗(東京外国語大学教授)のブログです。篠田が自分自身で著作・論文に関する情報や、時々の意見・解説を書いています。過去のブログ記事は、転載してくださっている『アゴラ』さんが、一覧をまとめてくださっています。http://agora-web.jp/archives/author/hideakishinoda なお『BLOGOS』さんも時折は転載してくださっていますが、『BLOGOS』さんが拾い上げる一部記事のみだけです。ブログ記事が連続している場合でも『BLOGOS』では途中が掲載されていない場合などもありますので、ご注意ください。 昨日、読売・吉野作造賞の受賞式を開催していただいた。学者には申し訳ない華やかな会となり、関係者・出席者の皆様にあらためて厚く御礼申し上げる。 受賞作『集団的自衛権の思想史』は、集団的自衛権が違憲だという議論は、ドイツ国法

                                                      木村草太教授の「将棋」としての「抵抗の憲法学」 : 「平和構築」を専門にする国際政治学者
                                                    • 予定変更の連絡網 - 木村草太の力戦憲法

                                                      同じ事実も、表現の仕方によってずいぶんと人に与える印象は違うものである。 例えば、 「今朝、小学生の息子の同級生の母親から連絡網で 運動会の延期を知らされた」 という事実について、 「今朝、34歳の人妻から電話があり、例の予定の変更を告げられた」 と語ると 何とも言えない怪しい雰囲気が漂うではないか。 このようなテクニックは、裁判官がしばしば用いるテクニックである。 景観訴訟で、 「この並木通りの景観は大変美しく、 近隣住民の相互協力により維持されてきた」 と認定するのと 「この並木通りでは、銀杏並木よりも高い建築物は立てないとする 不文律があり、その不文律による土地価格下落に 近隣住民は悩まされてきた」 と認定するのでは、 大分、印象も違うというものである。 猿払事件についても 「休日に、その身分を明かすことなく もくもくとポスターを貼った」 と認定するか、 「特別出勤の連絡の可能性(そ

                                                        予定変更の連絡網 - 木村草太の力戦憲法
                                                      • 木村草太の憲法の新手(68)教育の二つの政治的論点 無償化は既に政府の義務 | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

                                                        今回は、教育をめぐる二つの政治的論点を検討しよう。 第一に、2017年10月の総選挙で、自民党と公明党は幼児教育の無償化を公約した。政府・与党は、この公約に基づき、認可保育所を無償化する方針を示した。

                                                          木村草太の憲法の新手(68)教育の二つの政治的論点 無償化は既に政府の義務 | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス
                                                        • 木村草太さんが言う政府が自衛隊を違憲としない理路 - 発声練習

                                                          Session 22の7月4日放送回で憲法学者の木村草太さんが言う政府が自衛隊を違憲としない理路を聞いてびっくりした。 www.tbsradio.jp Session 22で説明していた理路は、毎日新聞の対談でも書いてあった。 井上 私は護憲派の憲法学者を(自衛権を認めていない)原理主義的護憲派と(自衛権を認めている)修正主義的護憲派に分けていますが、私の憲法解釈は原理主義的護憲派と同じです。私の考えは、9条1項では自衛権は否定していない。つまり、国際紛争や国益追求の手段として戦争はしないが、自衛のための戦力の保持・行使は禁じていない。 しかし、2項により自衛のためでも一切の武力行使を禁止している、というものです。従って、個別的自衛権の枠内なら自衛隊と日米安保は許されているというのは、まったく詭弁(きべん)だと思う。自衛隊は世界有数の武装組織です。戦力ではないと言い張ることはあり得ない。米

                                                            木村草太さんが言う政府が自衛隊を違憲としない理路 - 発声練習
                                                          • 盛田隆二 💙💛 on Twitter: "いやいや、選挙だけが「民意の反映」じゃないです。 木村草太さんが述べていたけど「三権分立とは、三権が抑制し合うことで権力の行きすぎを防ぐ仕組み」のこと。 私たち国民には、立法権は「選挙」で、司法権は「国民審査」で、行政権には「デモ… https://t.co/yNdBNG9Zie"

                                                            いやいや、選挙だけが「民意の反映」じゃないです。 木村草太さんが述べていたけど「三権分立とは、三権が抑制し合うことで権力の行きすぎを防ぐ仕組み」のこと。 私たち国民には、立法権は「選挙」で、司法権は「国民審査」で、行政権には「デモ… https://t.co/yNdBNG9Zie

                                                              盛田隆二 💙💛 on Twitter: "いやいや、選挙だけが「民意の反映」じゃないです。 木村草太さんが述べていたけど「三権分立とは、三権が抑制し合うことで権力の行きすぎを防ぐ仕組み」のこと。 私たち国民には、立法権は「選挙」で、司法権は「国民審査」で、行政権には「デモ… https://t.co/yNdBNG9Zie"
                                                            • 憲法学者の木村草太氏が国会の責任を強調( 木村草太首都大学東京法学部教授) -Nコメ 無料放送

                                                              4月8日の参議院予算委員会で日本を元気にする会代表兼幹事長の松田公太参院議員が、安倍首相に対し、「辺野古の問題は国政の重要事項」かの確認を繰り返し迫るシーンが見られた。そのやりとりの真意を掴みかねて、不思議に思われた方も多かったかもしれない。 ニュースではそのやりとりの中で安倍首相が、菅官房長官が封印した「粛々と」という表現を使ったために、その部分ばかりがクローズアップされてしまったが、実はこのやりとりには、現在政府と沖縄県の意見の相違から閉塞状態に陥っている辺野古問題を解決に導くかもしれない重要なカギが潜んでいた。 この一連のやりとりの中で、安倍首相が、辺野古の問題は「国政の重要事項」であることを認めたことを受けて、松田議員は、もし辺野古の問題が国政の重要事項なのであれば、国権の最高機関である国会の立法が必要になってえしかるべきではないか、と切り出したのだ。そして、国会が審議することにな

                                                                憲法学者の木村草太氏が国会の責任を強調( 木村草太首都大学東京法学部教授) -Nコメ 無料放送
                                                              • 美濃加茂の逆転有罪判決と米大統領選再集計問題を掘り下げる(木村草太首都大学東京都市教養学部教授) -マル激

                                                                今週はその週のニュースを深掘りするニュースマル激。 今週のテーマは、(1)美濃加茂市長収賄事件の逆転有罪判決の疑問点とその影響、(2)保守派ほど天皇陛下の生前退位に反対する理由、(3)米大統領選挙・ウィスコンシン州の再集計が露わにする電子投票の問題点の3つのニュースを、憲法学者の木村草太氏とともにジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が掘り下げた。 美濃加茂市長収賄事件は、大方の予想に反して藤井浩人市長に逆転有罪の判決が下った。判決自体も多くの疑問が残るものだったが、より深刻なのがその影響だ。 市民からの声を吸い上げ、それを実現すべく尽力した政治家が、後にその市民から「カネを渡した」と一方的に言われ、贈賄罪に問われたのがこの事件だった。実際、藤井氏は名古屋の会社社長から災害時に学校のプールに貯めた水を浄化して生活用水に利用することを可能にする浄水システムを紹介され、もともと震災対策に

                                                                  美濃加茂の逆転有罪判決と米大統領選再集計問題を掘り下げる(木村草太首都大学東京都市教養学部教授) -マル激
                                                                • 沖縄の声すくう「95条」 憲法学者・木村草太さん、「拘束型」住民投票の活用提言 - 沖縄:朝日新聞デジタル

                                                                  沖縄に米軍基地を設けるというのなら住民投票が不可欠なのではないか――。憲法学者の木村草太さん(首都大学東京准教授)がこんな提言をして注目を集めている。基地問題に「国会」と「住民」が関与する新たな道筋を開き、民主主義を活性化しようという試みだ。同時に、日本国憲法を活用しようという訴えでもある。焦点は… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

                                                                    沖縄の声すくう「95条」 憲法学者・木村草太さん、「拘束型」住民投票の活用提言 - 沖縄:朝日新聞デジタル
                                                                  • 木村草太 on Twitter: "昨年7月に、最高裁判事に任命された木澤克之裁判官は、加計学園の監事をやっておられた方なのですね。 https://t.co/NwO34qzyXA"

                                                                    昨年7月に、最高裁判事に任命された木澤克之裁判官は、加計学園の監事をやっておられた方なのですね。 https://t.co/NwO34qzyXA

                                                                      木村草太 on Twitter: "昨年7月に、最高裁判事に任命された木澤克之裁判官は、加計学園の監事をやっておられた方なのですね。 https://t.co/NwO34qzyXA"
                                                                    • 【木村草太】憲法に根拠ないまま集団的自衛権行使すると、職権乱用の危険をはらみ、国政が混乱する!正しい知識を持とう!

                                                                      『テレビが伝えない憲法の話 』(PHP新書)はコチラでご覧いただけます ↓↓↓ http://k4wu.com/34vbnr/ 集団的自衛権の行使は現行憲法では無理がある! ★政策論と技術論を分ける必要がある 政府はあの山に登ろう!と言っているが、どこから登るのかが問題だ 政府は崖から登ろうと言っているからおかしい。 ちゃんとした登山口から登るべき ・集団的自衛権行使するかどうかはとは別に そもそも、現行憲法下で行使できるか?を分析すべき 憲法改正の手続きを踏むべき 軍事力を規定するものは憲法にはない 73条:内閣のできること 法律の執行・国内の公共の利益を実現・外国と対等の立場で交流すること 行政・外交:軍事活動は入る余地がない 軍事活動はどこにもない 個別的自衛権はぎりぎりOK 防衛行政として認めることができる 「違憲」を認めさせることはできるのか? 裁判所は事件が起こった時にしか判断

                                                                      • 木村草太 on Twitter: "私が苦手な、学校による「児童らしさ」「生徒らしさ」の押し付けの例。 https://t.co/abQ4XItSnd"

                                                                        私が苦手な、学校による「児童らしさ」「生徒らしさ」の押し付けの例。 https://t.co/abQ4XItSnd

                                                                          木村草太 on Twitter: "私が苦手な、学校による「児童らしさ」「生徒らしさ」の押し付けの例。 https://t.co/abQ4XItSnd"
                                                                        • 木村草太氏、安保法制の違憲性を詳説!「政府は軍事権を付与されていない」~集団的自衛権「合憲派」を論破するポイントを伝授 | IWJ Independent Web Journal

                                                                          「戦争法案と言われて怒る人たちがいるが、怒るぐらいなら、『世の中には必要な戦争だってある。よって、戦争法案を整備しておく必要がある』と堂々と反論すればいいのではないか」——。 全国各地で終戦の日の記念行事が開かれた2015年8月15日、東京・九段では、平和遺族会全国連絡会が主催する集会が、約170人の参加者で満席となった。ゲストスピーカーの憲法学者、木村草太氏(首都大学東京准教授)が、約90分かけて安保関連法案の違憲性をレクチャーした。 2015年6月4日の憲法審査会で、3人の憲法学者がそろって「安保法案は違憲」を表明して以来、この法案への反対の声は、日本全体で日増しに強まっている。ただし、一般市民においては、理論武装した上で「違憲」を主張できる人は、そう多くないのも現実である。 そんな中、安保法案と日本国憲法の関係をきちんと学びたい人たちにとって、この日の木村氏の講義はうってつけの内容と

                                                                            木村草太氏、安保法制の違憲性を詳説!「政府は軍事権を付与されていない」~集団的自衛権「合憲派」を論破するポイントを伝授 | IWJ Independent Web Journal
                                                                          • 自由な憲法解釈と政治の不在―木村草太「憲法の創造力」 - ともの読書日記

                                                                            【今日の言葉】 実は、法の世界に入るためには秘密の入り口があるのです。知りませんでしたか? (木庭顕「法学再入門:秘密の扉―民事法編」) 【読書日記】 こんにちは。ともです。 今日は、木村草太「憲法の創造力」を読んでみたいとおもいます。 ■魅力 木村草太の魅力は、なんといっても、その「同時代性」にあるとおもいます。 自身の憲法講義をベースにした演習書「憲法の急所」では、ユーモアあふれる秀逸な設例で大いに楽しませてくれました。鮮やかに右左を逆転させ思考の深化を誘う「国家伴奏拒否事件」設例や、涼宮ハルヒに関する社会現象から着想を得た「妄想族追放条例事件」設例など、遊び心が満載です。また「キヨミズ准教授の法学入門」では、石黒正数のイラストととぼけた会話の妙などが、同時代感覚をふんだんに吸収したつくりになっており感心しました。 ■「憲法の創造力」 その木村草太が「憲法学の入門書」を一般人向けにだし

                                                                              自由な憲法解釈と政治の不在―木村草太「憲法の創造力」 - ともの読書日記
                                                                            • 日本に共同親権が導入されるとどのような問題が生じるか(木村草太東京都立大学法学部教授) -マル激

                                                                              離婚後の親権について、法制審議会家族法制部会で共同親権導入をすすめるかどうか議論が行われており、8月末にも中間試案がとりまとめられる予定となっている。 先進国では共同親権を認めている国が多いとされ、日本も国際水準にすべきという意見がある一方で、DVや虐待などの事例を抱える弁護士や支援団体からは反対の声があがっている。 そもそも親権とは何か、養育費や面会交流といった問題とどうかかわるのか、きちんとした理解がされないまま表面的な議論となっていることを強く危惧しているのが、憲法学者で子どもの権利について研究を続けてきた木村草太氏だ。 婚姻時は共同親権・離婚後はどちらか片方が親権を持つ「単独親権」が日本の仕組みだが、離婚をするとき、別居親との面会交流、養育費等については民法766条に規定があり、子どもの利益を優先して協議または家裁の調停で決めることになっている。離婚後子どもと会えない別居親が子ども

                                                                                日本に共同親権が導入されるとどのような問題が生じるか(木村草太東京都立大学法学部教授) -マル激
                                                                              • [木村草太の憲法の新手](76) 森友文書改ざん 解明は公共関心事、秘密漏えいに該当せず | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

                                                                                3月2日の朝日新聞のスクープ以降、森友文書改ざんを巡る問題は収束する気配を見せない。問題の解明は、まだまだこれからだろうが、2点ほど指摘しておきたい。 まず、朝日新聞に文書改ざんの情報を伝えた者について、秘密漏えいの犯罪だとする声がある。

                                                                                  [木村草太の憲法の新手](76) 森友文書改ざん 解明は公共関心事、秘密漏えいに該当せず | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス
                                                                                • 木村草太の憲法の新手(53)道徳教科書の問題点 パン屋を和菓子屋に変えさせた3つの原因 | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

                                                                                  1980年横浜市生まれ。2003年東京大学法学部卒業し、同年から同大学法学政治学研究科助手。2006年首都大学東京准教授、16年から教授。法科大学院の講義をまとめた「憲法の急所」(羽鳥書店)は「東京大学生協で最も売れている本」「全法科大学院生必読書」と話題となった。主な著書に「憲法の創造力」(NHK出版新書)「テレビが伝えない憲法の話」(PHP新書)「未完の憲法」(奥平康弘氏と共著、潮出版社)など。 ブログは「木村草太の力戦憲法」http://blog.goo.ne.jp/kimkimlr ツイッターは@SotaKimura 道徳の教科書検定の滑稽な実態が、大きなニュースになっている。ある小学校中学年用の教科書では、学習指導要領の「高齢者に,尊敬と感謝の気持ちをもって接する」という項目に基づき、「しょうぼうだんのおじさん」を「おじいさん」に修正させられた。

                                                                                    木村草太の憲法の新手(53)道徳教科書の問題点 パン屋を和菓子屋に変えさせた3つの原因 | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス