東京メトロ有楽町線の豊洲駅は、4つあるのりばのうち中央にある2番線と3番線が封鎖されています。ホームドアなどは残されていますが、なぜこんな状態になり、今後どうなるのでしょうか。 「ホームの面影」が残る2番線・3番線跡地 東京メトロ有楽町線の豊洲駅は2面4線構造で建設されており、1番線から4番線まであります。しかし2021年7月現在、ふたつのホームの間には板が渡され、真ん中の2本の線路はいわば「埋められた」ような形になっています。1番線と4番線だけが残った、幅の広い1本の島式ホームとなった格好です。 2021年2月にデビューした東京メトロ有楽町線・副都心線の新型車両17000系(2020年、恵 知仁撮影)。 2番線と3番線は無くなりましたが、出発案内などの装置のほか、ホームドアもそのまま残っています。乗降客がホームドアの隙間を通り抜けていく風景は、どこかシュールです。 なぜこのような状態にな