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森山大道 写真展の検索結果1 - 40 件 / 140件

  • 網羅的!2009年東京展覧会情報 - ポンパドール・パラソル:野望編

    前置き 皆様,あけましておめでとうございます.本年も,当ブログをよろしくお願い致します. さて今年一発目のエントリですが,今年もたくさんの展覧会があります.特に,2つのルーブル美術館展があるので見逃せない感じになってなくもないです. ぼくはこれらの展覧会を,就職活動を口実に上京するので見て回ろうと考えています.そこで,これらを効率的かつ計画的にまわるため,展覧会情報をまとめていたのですが,自分ばっかり見ても楽しくないのでこれらを公開し,皆さんにも役立ててもらおうと思いました.すばらしい!!! しかも,かなりの分量なので,ガンガンご覧下さい. 注意点 1月1日時点で分かっている情報だけで書いているので,後々リンク切れや追加の情報などが発生するかもしれません. 実際に行く場合は,ちゃんと自分で調べてから行ってください.責任は取れないので. ●はぼくが現時点で超行きたいものです. 順序は初日の開

      網羅的!2009年東京展覧会情報 - ポンパドール・パラソル:野望編
    • レスリー・キー「私は死ぬまで、自分の作品を通して、世界中の人々に愛と希望と勇気を与え続けます!」 - webDICE

      インタビューに答えるレスリー・キー氏 2013年2月4日、東京・港区六本木のギャラリーhiromiyoshii roppongiで開催されていた写真展で男性器が多数写った写真集を販売したとして、写真家のレスリー・キー氏とギャラリーのオーナー兼ディレクターの吉井仁実氏、そしてギャラリーの女性スタッフの3人がわいせつ図画頒布容疑で警視庁に逮捕された。hiromiyoshii roppongiでは、2月2日からレスリー氏の写真展「FOREVER YOUNG Uncensored Edition !!!! Male Nude Photo Exhibition by LESLIE KEE」が開催されていた。2月6日、3人は処分保留で釈放された。 しかし2月21日、今度はこの写真集『SUPER MIKI』『SUPER GOH』を印刷・製本した印刷会社・八紘美術の児玉紘一社長と、次男で同社営業部長の児玉

        レスリー・キー「私は死ぬまで、自分の作品を通して、世界中の人々に愛と希望と勇気を与え続けます!」 - webDICE
      • あなたの写真に最も影響を与えた写真家は : カシャっと速報

        2015年03月08日17:30 あなたの写真に最も影響を与えた写真家は カテゴリカメラマン/写真家写真 gachhasoku Comment(19) 引用元: ・あなたの写真に最も影響を与えた写真家は 管理人より: 各写真家の名前部分には、 写真家本人の公式サイトあるいはwikipediaへのリンクを貼っておきます。 1: だれ 2007/07/25(水) 19:28:56 ID:U+xYDGtM.net ですか?4: (`・ω・´)シャシーン 2007/07/25(水) 23:23:23 ID:2ATGiv8N.netやっぱキムタクかな 15: (`・ω・´)シャシーン 2007/09/22(土) 16:54:16 ID:ObsAQRij.net鑑識のおじさん 25: (`・ω・´)シャシーン 2007/09/26(水) 00:38:31 ID:8MVqr8IT.net前田真三……って

          あなたの写真に最も影響を与えた写真家は : カシャっと速報
        • MIYADAI.com Blog - 尊敬する中平卓馬に言及した文章をアップします

          ──────────────────────── 映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』に、「どんな星座も構成しない 瓦礫の山、それが〈世界〉だ」という究極のアレゴリーを見出し、深く納得する。 ──────────────────────── ■前回、映画(を含めた表現全体)に関わる重大な問題を、文章の前半で提示した。だが一部の読者から意味がよく分からないという指摘を受けた。そこで承前ということで、映画(を含めた表現)と現実との間の関係、並びにそれに伴う今日的困難について記述する。 ■古い話だが、映画批評家・蓮實重彦を論破したことが神話的に語られ、蓮實重彦的な映画批評の理論的基盤を与えた──少なくとも蓮實より以前に恐らくベンヤミンを参照しながら基盤を準備した──伝説的写真家・中平卓馬について語ることから、始めようと思う。 ■2003年に開かれた「中平卓馬展 原点回帰−横浜」のパンフ

          • 森山大道、寺山修司などの写真を展示 銀座のアルマーニで「時代を挑発した9人の写真家たち」 - はてなニュース

            東京・銀座にあるアルマーニ/銀座タワーの9階で10月5日(土)から、写真展「時代を挑発した9人の写真家たち」が開催されます。立木義浩さんや森山大道さんなど、1970年代を代表する9人の写真家が撮影した“東京”の写真を展示します。 ▽ TOKYO 1970 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9 時代を挑発した9人の写真家たち 「時代を挑発した9人の写真家たち」は、個性豊かな写真家が活躍した1970年代をフィーチャーした写真展です。東京をモチーフにした約300点が展示されます。写真展のタイトルにもなっている9人の写真家は、有田泰而さん、沢渡朔さん、須田一政さん、立木義浩さん、寺山修司さん、内藤正敏さん、細江英公さん、森山大道さん、渡辺克己さん。森山大道さんは、写真集「写真よさようなら」の未発表作品を初めて展示します。 会期中は、ポートレート撮影やTシャツプリントのワークショッ

              森山大道、寺山修司などの写真を展示 銀座のアルマーニで「時代を挑発した9人の写真家たち」 - はてなニュース
            • 中平卓馬語辞典

              この辞典は、語録でもなければ、批評でもなく、解説でもなければ、本当は辞典でもないのだった。これは私が中平卓馬について考えるための私的なメモだ。紛らわしい題名をつけて、ホント、申しわけないです。 詩人は詩を書くから詩人なのではない。それは生き方の問題なのだ、という言い方がある。詩人のことはどうだか知らないが、中平は生き方の問題として写真を生き、写真というシステムを真摯に考え、まさにそのことによって写真家たろうとした。私自身は中平のそういう生き方や考え方をほとんど知らず、ただ近作を見て、すごい、と思い接近していったのだが、その中で中平の思想、生き方を知った。 写真に思想や生き方が写ることはけっしてない。ありえない。写真にはただ事物が、レンズの前に「偶然あった」事物が写るだけだ。中平がこの世界を写し、世界に再投入されたこの写真と、中平のこの思想はほんとうに繋がっていないのだろうか、それとも? は

              • 森山大道ら47名の写真家が集結 銀座RICOHギャラリーで写真展

                東京ベイ潮見プリンスホテル ”水辺の宿場町”をデザインコンセプトとするアートホテル「東京ベイ潮見... 詳細を見る

                  森山大道ら47名の写真家が集結 銀座RICOHギャラリーで写真展
                • 森山大道のカラー写真展、1960年代から80年代を写した約150点 | CINRA

                  『森山大道写真展 DAIDO IN COLOR』が、12月15日から東京・明治神宮前のAMで開催される。 「アレ・ブレ・ボケ」と形容される作風や、モノクロ写真を多く撮影している写真家・森山大道。同展では、1960年代後半から1980年代前半にかけて森山が撮影したカラー写真150点を紹介する。展示作品を撮影した当時の森山は、路上でのスナップショットをカラーのリバーサルフィルムで撮影する機会が多く、『週刊プレイボーイ』の依頼によるヌードグラビアの連載や、作家・団鬼六と共に制作したヌード写真集『蜉蝣』を手掛けたのもこの頃だという。 森山はカラー写真とモノクロ写真について「モノクロームは、プリントで操作をしたり粒子を荒らしたりできるが、カラーではできないし、考えていないんです。カラーでは、ニッポンの東京の俗っぽい場所や生々しい色を撮っている」と語っている。

                    森山大道のカラー写真展、1960年代から80年代を写した約150点 | CINRA
                  • 森山大道写真展「遠野 2014」 (キヤノンギャラリー)

                      森山大道写真展「遠野 2014」 (キヤノンギャラリー)
                    • フランスアート界底辺日記 改め パリで子連れで現代美術

                      パリの某現代美術ギャラリーでハタラクune petite japonaise(ちっちゃい日本人の女の子)が、ピラミッドの底辺から垣間見るフランスアート界。でしたが、今となっては、仕事と育児に翻弄されながらも時間つくって鑑賞できたら書くブログ、です。 Author:kana 京都生まれの京都育ち。フランスはパリ在住。 パリの現代美術ギャラリー、在仏日本国大使館広報文化部、そして現在の会社と、サラリー仕事を続けながら、家事と子供2人の育児、たまにキュレーションに追われる日々。 いろんな要素とタイミングがあって、観る事ができたアートをぼちぼち紹介。(2016年10月) 以下、これまでのプロフィールです。 6年間勤労奉仕した某パリ現代美術ギャラリーを退職し、現在はフリーでアート関連全般の仕事をしながら、キュレーター団体をNPO法人としてパリで運営しています。 パリ、フランス、はたまたヨーロッパ圏内

                      • ストリートフォトグラフィーの9つのヒント

                        2015.10.10Takashi Yasui どうもこんにちは、Tuck @_tuck4 です。 今回はストリートフォトグラフィーについて記事にしようということで、張り切っていきますよ。というのも、写真を始めた頃にじぶんを惹きつけたのは、ロバート・フランク、ウィリアム・クライン、森山大道、この3人の写真家たちだったんですね。 もしご存じない方がいたら、ぜひそれぞれの名前を検索してみてください。最高にかっこいい写真がヒットしますので。この方たちに共通することは、主に街中(ストリート)で写真を撮っていることです。 もう少し振り返らせていただくと、2011年に大阪の国立国際美術館で森山大道の「On The Road」という写真展があったんですね。一番最初に写真の熱が燃え上がった、いわゆる原点です。「こんな風に日常を切り取りたい」そんな風に思ったものです。 それまでは家族写真や何気ない風景(公園

                          ストリートフォトグラフィーの9つのヒント
                        • Bruce Gilden の撮り方 を読む(YOUTUBEで) - Blue-Periodさんの日記

                          土曜は出かけたが日曜は疲れて出かけなかった。雨が降るのか、降らないのか分からない天気の装備は面倒だ。 家でBruce Gilden展でも見よう(Youtubeで)と思った。写真展に出かけたら、映画のプロモCM見たいなサムカル感想文を書くしかなくなるんだし、そもそも感想文は嫌いだし、誰とも知れぬ誰かにオススメもクソもない。家ならじっくり見れるじゃねえか。 レンズ LEICA M6 + ELMARIT-M 24mm F2.8 なんじゃねえかな、とまず思った。比較的安いレンズだ。画像検索と組み合わせて、そうじゃないか、という気になった。 しかし布シャッター・ライカのストロボ同調速度はすげぇ遅いはずだ。1/50secとか、1/60secであるはず。日中に、フラッシュを焚いて、そこまで遅いシャッター速度で撮るって、普通の感覚だとちょっと異常に思えたりもした。 シャッタースピード 初心者一眼記事のお決

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                          • NYで話題に! 日本写真が沸騰していた時代の写真展

                            ニューヨークのジャパン・ソサエティーとグレイ・ギャラリーにて、「来るべき世界の為に:1968年から1979年における日本美術・写真における実験」展が共同開催されています。 本展は、ヒューストン美術館の中森康文の企画により、29名の写真家・美術作家による300点以上の作品を通し、写真表現を中心とした日本の現代美術と、社会の変遷をたどる内容となっています。現代美術の礎となった70年代に焦点を当てる展覧会は、海外では初めての試みとのこと。 ジャパン・ソサエティーのキュレーター、マイケル・シェニョさんのお話とともに、展示の様子を紹介します。 経済が高度成長を遂げるいっぽうで、安保闘争やベトナム反戦といった反体制運動が高まりをみせ、激動のまっただなかにあった1960〜70年代の日本。荒々しく変化する時代に対峙できないと、従来の表現方法に限界を感じた写真家・美術作家たちは、写真メディアを通した新しい表

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                            • 大竹昭子のカタリココ

                              奈良の書店「ほんの入り口」、いいネーミングですね。ほんの入り口から「本」に誘われていく……。4/21(日)にはそこでWS「写真の入り口」をします。写真はよく撮っているけど、楽しみ方がいまひとつわからないという方、「写真の入り口」から,ぜひ中にお入りください! 写真はある光景を「瞬間冷凍」したものです。WSではみなさんから提出していただいた写真をスクリーン上映し、それを見ながら「解凍」します。おもしろい写真、待ってます! 過去の参加者(写真を撮っている人)がこんなことを言ってました。 「自分の写真をこんなに長く見てもらったのも、こんなにたくさん言葉をもらったのもはじめてです!」 そう、写真展では以外に感想が聞けないものだし、聞けてもありきたりになりがちですが、WSではみんな遠慮なく思ったことを口にするんですよ!毎回、そのことに驚愕させられます。 奈良でおこなうのは今回のみになると思うので、ど

                              • 【写真展リアルタイムレポート】森山大道展「レトロスペクティヴ 1965-2005」、「ハワイ」

                                開催前から注目の高かった森山大道展は、文句なく見応えのある展示だ。会場の東京都写真美術館3階では、デビューから写真集「ブエノスアイレス」(2005年)までの氏の足跡が展観され、2階では最新作「ハワイ」で氏の現在が体験できる。 美術館の展示は、往々にして過去の歴史に重きが置かれがちだが、本展は過去と現在を同じボリュームで割いている。40年間の活動を約200点のオリジナルプリントと貴重な資料で紹介する3階と、最新作ハワイ約70点の2階。チケットは当日なら何度でも出入りできるので、2階と3階を何回か往復して森山大道のすべてを堪能するのがお勧めだ。 東京都写真美術館はJR線および東京メトロ・日比谷線の恵比寿駅でから徒歩約7分。会期は2008年5月13日~6月29日。月曜休館。開館時間は10~18時。木曜、金曜は20時までで、入館は閉館30分前まで。入場料は一般1,100円、学生900円、中高生・6

                                • 日本の写真文化を語ろう① 写真評論家・飯沢耕太郎

                                  日本の写真を語る上で必ず名前が挙がるのが、写真評論家の飯沢耕太郎氏だ。1980年代から写真評論を始め、展覧会の企画や写真季刊誌『déjà-vu』の創刊など、執筆活動以外でも日本の写真文化に大きく貢献してきた。飯沢氏が東京と写真の関係について語る。 飯沢 耕太郎 IIZAWA Kotaro 写真評論家。『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書)でサントリー学芸賞、『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房)で、日本写真協会年度賞を受賞。写真の公募展の審査員や、写真展の企画などでも活躍。近年はきのこについての著書も多い。 東京と写真の不思議な関係大学院卒業前の1980年代半ばから写真評論の仕事を始めましたが、80年代終わり頃から急激に仕事が増えてきました。70年代終わりに写真専門のギャラリーが立ち上がり、その流れで80年代から90年代には川崎市市民ミュージアムや東京都写真美術館の設立などがありました

                                    日本の写真文化を語ろう① 写真評論家・飯沢耕太郎
                                  • 東京都現代美術館: MOT 企画展示

                                    ブラジル、サンバとサッカーが盛んな国。巨大なアマゾン、バイオ燃料の開発などエネルギー問題やエコロジーなど 未来に向けて大きな役割を担う国。多くの移民を受け入れ、ハイブリッド文化を生み出しているこのユニークな国は 今もっとも熱い視線を集めています。 そして魅力的なのはブラジルの表現は、豊かな色彩やしなやかで有機的な形に溢れ、「生きることの喜び」を伝えて いることです。カーニバルやサンバ、音楽で知られるように、ブラジルの文化は、ストリートの人々の生が即興で、 そのままリズムや形になったかのように見えます。 この秋、東京都現代美術館は「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」展で、このブラジルの創造力を27組の アーティスト、クリエイターの作品を通じて紹介いたします。ブラジルでは60年代に欧米文化から脱し、独自の文化の 創造を目指し「熱帯に住む者の文化のオリジナリティ」をうたった、

                                    • センター街「HMV渋谷」6階に青山ブックセンター

                                      日本洋書販売(港区)は11月1日、同日リニューアルオープンする渋谷センター街の「HMV渋谷」(渋谷区宇田川町)6階に、「青山ブックセンターHMV渋谷店」(TEL 03-5428-1775)をオープンする。 HMV渋谷のインショップとして開業する新店舗は、青山本店(渋谷区神宮前5)、六本木店、福岡店などに次ぐ青山ブックセンター(ABC)6号店。出店に伴い、従来6階にあったイベントスペース、ジャズコーナーは、それぞれ3階、5階へとフロアを移動する。 売場面積は約220坪。内装は、廃木材を使い床や什器などを木目で統一するという。フロアは、テーマ別に「感じる」「読む」「遊ぶ」の3区画で構成。「感じる」区画では、写真やデザイン、ファッション、音楽などカルチャー色の強い書籍・書籍を取り扱うほか、「読む」区画では文庫や文芸、ペーパーバックなど、「遊ぶ」区画では旅行本などの実用書や絵本などをメーンに展開す

                                        センター街「HMV渋谷」6階に青山ブックセンター
                                      • リコー、森山大道氏初のデジタルカメラ作品展

                                        リコーは、写真家・森山大道氏の写真展を銀座のフォトギャラリー「RING CUBE」で開催する。 2008年12月3日~28日は、無人の競技場を撮影した大判写真集「S'」から25点を展示する。会期中に同氏のトークショーやサイン会を予定する。 2009年1月7日~2月1日は、同氏初のデジタルカメラ作品展「銀座/DIGITAL」。 いずれも入場無料。会場の所在地は東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター 8/9階(受付9階)。開館時間は11~20時。休館日は、火曜日と2008年12月29日~2009年1月6日。 RING CUBEは、リコーが21日にオープンしたフォトギャラリー。9階には往年の同社製カメラを年代順に展示する「カメラゾーン」や、ワークショップなどを行える「クリエイティブゾーン」を備え、8階はドーナツ状のビルをほぼ1周する形でフォトギャラリーを設置する。 ■ URL リコー

                                        • 『ライティング・マシーン ウィリアム・S・バロウズ』旦敬介(インスクリプト) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

                                          →紀伊國屋書店で購入 「常に自分の意識を壊し超えようとした人」 ビートニクの作家というと、アレン・ギンズバーグ、ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズの3人が代表的だが、そのなかでいちばんカッコいいとかねてより思っていたのはバロウズである。なぜならば謎めいているからだ。いつも背広に帽子という格好。ジーンズ姿の写真は見たことがない。ギンズバーグとケルアックに漂っているヒッピー世代の先駆者的な雰囲気がないのだ。麻薬中毒なのに、そうしたにおいも感じさせない。しわの寄った紙を伸ばすような独特の声。どこにも属さない孤高の人というイメージを全身から放っている。 こんなふうに書くとバロウズの良き読者のように見えるかもしれないが、申し訳ないことにそうではないのである。あのハチャメチャな文体とむきあうのは億劫だと正直なところ思っている。でも無視できない。想像をかきたててやまないあの雰囲気が気になって仕方

                                            『ライティング・マシーン ウィリアム・S・バロウズ』旦敬介(インスクリプト) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
                                          • match and company, inc.

                                            2023年06月28日 PURPLE 福岡の本屋青旗さんで開催していただいた、 山上新平 写真展「liminal (eyes) YAMAGAMI」が、 先週、盛況のうちに終了しました。 来週からは、京都の〝 PURPLE 〟さんへと巡回させていただきます。 初日にレセプションを開催、翌日には〝 トークイベント 〟を開催させていただきます。 お近くの方は是非お立ち寄りください! 投稿者 町口覚 : 00:34 2023年06月09日 本屋青旗 久しぶりのブログ更新になります。 そして久しぶりに福岡に来ています。 あしたから約二週間、 福岡市薬院新川沿いにあるとっても居心地がいい本屋さんの〝 本屋青旗 〟さんで、 山上新平 写真展「liminal (eyes) YAMAGAMI」を開催していただきます。 あしたの夜、山上くんと一緒に〝 トークイベント 〟を開催します。 お近くの方は是非お立ち寄

                                            • 写真はどこまで芸術か - 新・平成写真師心得帳

                                              東京都写真美術館の「芸術写真の精華」展は、久しぶりに写真を考える機会になった。サブタイトルが「日本のピクトリアリズム 珠玉の名品展」とあるから、いわずとしれた、日本の写真史に残る「あの時代」の作品展である。 同館の友の会員向けの内覧会があったので、出かけていった。年寄りばかりかと思ったらそうでもない。しかし、そこで出た質問が「これ写真ですか?」というのだから面白い。確かにとても写真とはいえない、絵画そのものみたいな作品がずらり。レンズと乾板が撮る写真というものが、本道をそれてしまった、いわば鬼っ子みたいな時代である。(同展のポスター。写真は、高山正隆「楽器を持つ女」1924年) ◆写真で雑巾がけ? 本来のピクトリアリズムーーイギリスからアメリカに広がって前世紀初頭の一時期を謳歌した、あの中でも「ここまではやらなかった」というほどの作品づくりがある。写真家たちをとらえたのは、プリントであった

                                                写真はどこまで芸術か - 新・平成写真師心得帳
                                              • 森山大道『通過者の視線』を読む - mmpoloの日記

                                                森山大道『通過者の視線』(月曜社)を読む。森山はストリート・スナップのカメラマン。すでに120冊以上の写真集を出版し、美術館での写真展も、ロンドンのテート・モダンやパリのカルティエ現代美術財団、サンフランシスコ近代美術館をはじめとするアメリカ各地の美術館やスイスの美術館など、国内でも東京都写真美術館や東京オペラシティ・アートギャラリーなど枚挙にいとまないほど各地で開催されている。現在も品川のキャノンSタワーと渋谷区神宮前のAMで写真展が開かれているようだ。 本書は森山の写真も少し挿入されているが、いろんな機会に書かれたエッセイをまとめたもの。ほとんど写真に関連した文章が集められている。自伝的なものや写真集出版に関連して書かれたもの、先輩や仲間の写真家について書かれたものなどだが、深瀬昌久や中平卓馬、東松照明、井上青龍などを語っているのが良い。 中では「面影記」と題されたエッセイが出色の出来

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                                                • 鬼海弘雄「東京夢譚」を読む

                                                  ▽写真集を以前はよく購入していたのだけど、最近はもっぱら図書館で借りている。あまり最近の写真集界隈というか活躍している写真家のことを知らない。悲しいことに私が好きな写真家の多くは鬼籍に入ってしまっている。現役で気になる写真家なら写真展で直接作品を見ればいい。誰かいるかと思って考えてみるもすぐには出てこない。そういえばメモしておいたなとチェックしてみると、日本人だと柴田敏雄、松江泰治、海外作家だとトーマス・シュトルート、アンドレアス・グルスキー、ロバート・アダムスとあった。ほとんどが写真集よりは写真展で見ないと意味がないような気がする。 そのメモに書かれた一人で今回借りていた写真集の作者が鬼海弘雄だ。残念ながら昨年の10月に亡くなられている。本当に残念だけど、素晴らしい作品を残してくれた。有名なのは浅草で撮られた人物写真だろう。浅草を訪れる独特の雰囲気のある人物を浅草寺の壁の前で撮影したモノ

                                                    鬼海弘雄「東京夢譚」を読む
                                                  • グッチ新宿で森山大道さん写真展-シルクスクリーン印刷の未公開作品など33点

                                                    グッチ新宿(新宿区新宿3)3階イベントスペースで10月20日より、森山大道さんの作品展「Mesh」が開催される。 同店ではこれまで、漫画家・荒木飛呂彦さんや画家としても活躍するジミー大西さんの個展を開催してきたが、写真展は今回が初めて。「新宿は、数々の写真ギャラリーが点在し、ゴールデン街などの小さなバーに写真家が集う『写真の街』。森山さんは多くの作品を新宿で撮影されていることから、同展を開催することになった」(グッチ)。 会場には33点のシルクスクリーンで印刷された作品を展示する予定で、そのほとんどが未公開作品。「シルクスクリーンプリント作品で全てを構成する大規模な展覧会は、森山さんの長いキャリアの中でも今回が世界初」。本会場に加え、新宿通りに面した約8メートルのウインドーにも3作品を展示するという。 開催時間は11時~20時。入場無料。11月11日まで。同3日・4日・11日にはシルクスク

                                                      グッチ新宿で森山大道さん写真展-シルクスクリーン印刷の未公開作品など33点
                                                    • 木村伊兵衛写真賞、歴代受賞作を一挙公開!第1期として石内都、藤原新也、岩合光昭などの作品を展示 - webDICE

                                                      平良孝七 「多良間島 1975年11月 「パイヌカジ(南の風)」より」 川崎市市民ミュージアムで現在、「木村伊兵衛写真賞35周年記念展」が開催されている。これは、1年にわたりこれまでの受賞者を5期に分けて全て紹介、作品を展示するとともに、11月には2004年以降の最新受賞作品と木村伊兵衛作品の展示を行う。開催中の第1期は、6月27日(日)まで。膨大なコレクションの中から、各受賞者の作品とプロフィールを紹介するとともに、川崎市市民ミュージアム 学芸員の林司さんが、現在展示中の作品の見どころを語った。 見どころ!川崎市市民ミュージアム 学芸員 林司 6月27日まで展示している第1回(1975年度)から第7回(1981年度)までの作品が撮影された当時は、東京オリンピックや大阪万博、あるいは学生運動といった高揚と熱情から少し距離を置いて、冷静に物事を見つめる時代でした。 第1回受賞の北井一夫は、高

                                                        木村伊兵衛写真賞、歴代受賞作を一挙公開!第1期として石内都、藤原新也、岩合光昭などの作品を展示 - webDICE
                                                      • リコーコンパクトカメラ限定、写真家から音楽家、漫画家、俳優まで120名による写真展『SNAPS』 | CINRA

                                                        株式会社リコーが主催する各界著名人約120名の作品を集めた写真展『SNAPS』が、1月6日より東京・銀座のリコーフォトギャラリー「RING CUBE」にて開催される。 同展は、写真家をはじめ音楽界、映画界、文壇など様々な分野で活躍中の国内外著名人約120名が参加。GR-DIGITALやGXシリーズをはじめとするリコーコンパクトデジタルカメラでそれぞれが撮影したお気に入りの写真作品を展示する。コンパクトデジタルカメラならではの自由で軽快な特性を活かして撮影された、視点や作風も自由で個性豊かな作品の数々が集まった。 また、今回展示する作品は、写真集『GR SNAPSII』として来年1月7日にぴあより発売し、期間中RING CUBEでも取り扱われる予定となっている。 写真展 『SNAPS』 2010年1月6日(水)~2010年1月31日(日) 会場:RING CUBE ギャラリーゾーン(東京・銀

                                                          リコーコンパクトカメラ限定、写真家から音楽家、漫画家、俳優まで120名による写真展『SNAPS』 | CINRA
                                                        • 写真の星──村上仁一

                                                          ──写真を始めたきっかけは? 海外旅行が好きだったこともあって、小林紀晴さんの「アジアン・ジャパニーズ」や藤原新也さんの「全東洋街道」などを読んだのが写真に興味を持ったきっかけかもしれません。4年制の大学を卒業してから、東京ビジュアルアーツの写真作家コースに入学したんですが、「写真作家コース」というのは写真を撮り文章を書くことを学べるのかと思っていたら、そういうカリキュラムではありませんでしたね(笑) ──北海道・東北へ「逃避行」されていたとか。 東京ビジュアルアーツを卒業してからは、2年ほど助手や撮影スタジオの仕事をしていました。そのころはペンタックス67とカラーネガで自分の作品は撮っていました。スタジオマンの仕事が合わなくてだんだんイヤになって、26歳の時逃避するように北海道の礼文島に行ってそこで寿司屋で働きました。ビジュアルアーツで先生だった写真家の中藤毅彦さんがたまたま撮影の仕事で

                                                          • 補正写真が大きく変化! 『インスタグラム』ユーザーのための加工の考え方 | iPhone | iPad iPhone Wire

                                                            えんぞう流Instagram活用術 補正写真が大きく変化! 『インスタグラム』ユーザーのための加工の考え方 えんぞう 2012/04/18 『Instagram』を使って雰囲気のある写真を撮ってみたい──。そんなiPhoneユーザーの方々、もう何も悩むことはありません。えんぞう流『Instagram』活用のコツをお教えしましょう。一通り読めば写真展まで開催できるかも!? 前回までで写真の補正についてお話しました。これまでのお伝えした話で、みなさんはiPhoneのカメラを使って、そんじょそこらのコンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフカメラにも負けないいい写真を撮影できるようになっているはずです。 これからみなさんと踏み込んでいく領域は、写真共有サービスの大御所「Flicker」上でiPhoneカメラが最も使われているカメラだといわれる所以でもある、"加工"の大地です。 まずえんぞうの加工

                                                            • 森山大道や荒木経惟らが中目黒の新スペースでインスタントカメラの写真展 | CINRA

                                                              森山大道や荒木経惟ら5人の写真家によるインスタントカメラの写真展『Exhibition -IMPOSSIBLE』が、東京・中目黒に新しく開廊したアートスペースIMPOSSIBLE PROJECT SPACEで12月25日まで開催されている。 同スペースは、ヴィンテージポラロイドカメラに使用可能な新しいインスタントフィルムと、そのアート性を公開するライブラリーとして今年オープン。同展は、そのこけら落としとなる展示会だ。 会期中は、森山大道、荒木経惟、長島有里枝、大橋仁、佐内正史ら5人の写真家が、最新のインスタントフィルムで撮り下ろした貴重な作品の数々を展示。インスタントフィルムが持つ独特のモノクロームの世界を、様々な分野で幅広く活躍するフラワーアーティスト東信によるフレームが彩る。 デジタルがあふれる世の中で、改めてアナログのフィルムならではの世界に触れてみてはいかがだろうか。 『Exhib

                                                                森山大道や荒木経惟らが中目黒の新スペースでインスタントカメラの写真展 | CINRA
                                                              • 東京都現代美術館:MOT [パラレル・ワールド もうひとつの世界]

                                                                2008年10月22日(水)〜1月12日(月)  → 「森山大道 ミゲル・リオ=ブランコ 写真展」  → 過去の展覧会一覧  私たちは目に映る世界にのみ生きているのでしょうか。 もしかすると私たちのすぐそばにもうひとつの世界がひそんでいるのかもしれません。物語やファンタジー、 SFで語られる「パラレル・ワールド」へ、ユーグ・レプと10人の日仏アーティストが私たちを招待します。 ユーグ・レプは1964年、カンヌ生まれのフランス人アーティスト。巨大化した植物の中で自分が昆虫のように 小さくなったかのような錯覚を覚える《エデン》や、ユーモラスな霊たちが映し出されては消える《白い精霊》ほか、 本展では映像やネオンなど多彩なメディアを使った彼の代表作を一堂に展示。不可思議でありながら、暖かみにあふれた ユーグ・レプのイマジネーションの世界が展開します。 また彼が共感する10人のアー

                                                                • 10+1 web site|2013-2014年の都市・建築・言葉 アンケート|テンプラスワン・ウェブサイト

                                                                  2月号として、34名のアンケートを追加しました(全60名)[2月更新]青井哲人/蘆田裕史/足立元/荏開津広/江渡浩一郎/太下義之/大向一輝/大山エンリコイサム/岡本源太/笠置秀紀/門林岳史/門脇耕三/菊地宏/小林恵吾/後藤治/佐藤信/沢山遼/城一裕/須之内元洋/津田和俊/土屋誠一/永井幸輔/成相肇/成實弘至/西澤徹夫/服部浩之/平瀬有人/藤村龍至/牧紀男/松田達/松原慈/光岡寿郎/山内真理/山岸剛 饗庭伸天内大樹有山宙五十嵐太郎市川紘司井上雅人今村創平岩元真明木村浩之吉良森子暮沢剛巳榑沼範久小原真史坂牛卓佐々木啓篠原雅武田川欣哉田中浩也戸田穣ドミニク・チェン中島直人中谷礼仁保坂健二朗水野祐南泰裕山崎亮[New!→]青井哲人蘆田裕史足立元荏開津広江渡浩一郎太下義之大向一輝大山エンリコイサム岡本源太笠置秀紀門林岳史門脇耕三菊地宏小林恵吾後藤治佐藤信沢山遼城一裕須之内元洋津田和俊土屋誠一永井幸輔

                                                                    10+1 web site|2013-2014年の都市・建築・言葉 アンケート|テンプラスワン・ウェブサイト
                                                                  • web写真界隈

                                                                    ──写真を始めたきっかけは? 海外旅行が好きだったこともあって、小林紀晴さんの「アジアン・ジャパニーズ」や藤原新也さんの「全東洋街道」などを読んだのが写真に興味を持ったきっかけかもしれません。4年制の大学を卒業してから、東京ビジュアルアーツの写真作家コースに入学したんですが、「写真作家コース」というのは写真を撮り文章を書くことを学べるのかと思っていたら、そういうカリキュラムではありませんでしたね(笑) ──北海道・東北へ「逃避行」されていたとか。 東京ビジュアルアーツを卒業してからは、2年ほど助手や撮影スタジオの仕事をしていました。そのころはペンタックス67とカラーネガで自分の作品は撮っていました。スタジオマンの仕事が合わなくてだんだんイヤになって、26歳の時逃避するように北海道の礼文島に行ってそこで寿司屋で働きました。ビジュアルアーツで先生だった写真家の中藤毅彦さんがたまたま撮影の仕事で

                                                                    • アフター6ジャンクションが写真集の話をしていたので便乗する

                                                                      ▽いつものようにラジオを聞いていると、日本の写真集文化の特異性みたいなことをテーマに話していた。その番組はTBSラジオのカルチャーに的を絞ったアフター6ジャンクション。前までこの時間はTOKYOFMを聞いていたのだけど、面倒くさいので平日は昼から晩までずっとTBSラジオにチューニングを合わせている。 個人的に細江英公で好きなのは三島由紀夫を撮った「薔薇刑」 私も写真を撮る人間なので写真集というのは避けては通れない一つの媒体だと思う。番組では日本での写真の成り立ちや、貴重な写真集をピックアップして紹介していて、その一つがこの細江英公の鎌鼬。商売的に難しいのだろうけど、過去の素晴らしい写真集は復刊してほしい。番組では他に奈良原一高、川田喜久治の写真集もレア写真集として紹介されていた。この写真家たちでピンとくる人は結構なマニアだろう。写真家集団「VIVO」である。彼らの中で私が好きなのは東松照明

                                                                        アフター6ジャンクションが写真集の話をしていたので便乗する
                                                                      • REALTOKYO | Tokyo, 4 Weeks | 085:カメラになった男 写真家 中平卓馬

                                                                        この人を見よ。 1977年に急性アルコ−ル中毒で記憶の大半を失い、ほとんど純粋なカメラ・アイに還元された写真家は、自己解体の手段だったはずの撮影行為を通じて自己再構築の営みを続ける。そのあげくわれわれの眼前に登場するのは、猫のようにしなやかでシャープな「新しい人」だ。中平卓馬。今もなお現役の写真家として走り続ける彼の仕事を、私は横浜美術館での回顧展に際しての講演(『ART iT』第3号掲載)で写真史の大きな枠組の中に位置づけようと試みた。 他方、小原真史がヴィデオ・カメラを片手に3年近くにわたって写真家に寄り添いながら撮ったドキュメンタリー『カメラになった男 写真家 中平卓馬』(2003年。2006年初公開)は、日々の不安を、しかしまたそれを突き破るようにして現れる明察と決断の瞬間を描いて、見る者を深く感動させる。写真家が、ショートホープ(短い希望!)のパッケージにメモをとっていくこと

                                                                        • Art&Photo/Critic&Clinic

                                                                          「ダニを見るのだ、この動物を賞賛するのだ」 -『対話』ジル・ドゥルーズ+クレール・パルネ(江川隆男・増田靖彦訳) レディ・メイドとは何か 1923年、マルセル・デュシャンは木製椅子の上に一輪の車輪を固定し、その回転する影を眺めるという妙案を思いついた。数ヵ月後には風景画の複製を購入し、その地平線上に二つの点-一方に赤を、他方に黄色の点をつけ加え、「薬局」と名づけた。1915年、ニューヨークに渡ったデュシャンは、金物屋で一本の雪掻きシャベルを買い、「折れる腕に備えて」というキャプションを記した。この頃、デュシャンはこうした表現形式を「レディ・メイド(既製品)」と名づけた*1。1917年には逆さまに置いた磁器製の男性用小便器を「噴水(泉)」と題し、R. Muttという匿名て展示。そして1919年には、デュシャンの作品のなかでは最も名高い、モナリザに髭を書き加えた「L.H.O.O.Q(フランス語

                                                                            Art&Photo/Critic&Clinic
                                                                          • 【コラム】気ままにスイートフォト (1) 写真展へ行こう! | 家電 | マイコミジャーナル

                                                                            カメラを買うきっかけは人それぞれですが、カメラを買ったら良い写真を撮ってみたいし、良い写真が撮れたら人に見せたいと思う気持ちは誰でも共通だと思います。本連載では、写真やカメラを楽しむためのちょっとしたアイデアや情報を紹介していきたいと思います。第1回目は「写真展へ行こう!」をテーマにしました。最後には、オススメ写真展も取り上げています(チケットプレゼントもあります!)。 2007年3月11日〜6月24日にお台場で開催された「グレゴリー・コルベール作品展」。お台場に建てられたノマディック美術館は移動美術館で、建築家・坂茂氏によって設計された 写真展はどこで見られるのか? 良い作品を見ることは、写真上達へのヒントになります。カメラ雑誌の巻頭には誌上ギャラリーがありますが、写真展へ行って実際の作品を見るのでは、印象はかなり違うものです。写真展は写真家やキュレーター(展示を企画した学芸員)の意図が

                                                                            • グーグルフォトに残っていた写真で昔を懐かしむ

                                                                              ▽スマートフォンの写真をUSB経由でパソコンに取り込んでいたのだけど、なぜかスマートフォンの写真ファイルにアクセスできないようになってしまった。充電は出来ているし、スマートフォン側で転送するを選ぶとパソコンはピコンと反応はしている。原因がよくわからないので、グーグルフォトで共有することにした。久しぶりにアクセスしてみると、どういった心持ちだったのかまったく覚えていないのだけど、いくつか写真をアップロードしてあったので、ピックアップしてみたい。一枚目の写真は九十九里。毎月のように関東を中心にフラフラと写真を撮りに行っていた時期がある。 こちらは湘南。東京からほど近い場所であっても心潤う海はある。何ヶ月か定期的に通っていた。 フラフラと撮影旅行をしていた時の1枚。どこだったかは覚えてはない。山梨の甲府だったような気がする。 これは宇都宮だっただろうか。地方都市をくまなく歩いてみると寂れている場

                                                                                グーグルフォトに残っていた写真で昔を懐かしむ
                                                                              • 小栗昌子写真展「トオヌップ」

                                                                                小栗昌子さんの写真集「百年のひまわり」は、審査員だった森山大道氏に絶賛。06年には日本写真協会新人賞を受賞 名古屋生まれの小栗さんは、柳田国男の「遠野物語」に触発されて、1998年、遠野を旅した。そこでこの土地と人に魅せられ、移り住むことにした。それから10年間、撮り続けてきた写真をまとめたのが、この「トオヌップ」だ。 小栗さんは2005年に、遠野に住む初老の姉弟の日常を写した「百年のひまわり」で、ビジュアルアーツフォトアワードを受賞している。彼らはこの「トオヌップ」を構成する世界の住人でもあったのだ。作者が初めて遠野を訪れて感じたのは、「そこに生きる人と、風景の力強さ」だったという。 小栗昌子写真展「トオヌップ」はギャラリー冬青で開催。会期は2009年3月3日(火)~31日(火)。日曜、月曜、祝日休館。入場無料。開館時間は11時~19時。最終日は14時まで。所在地は東京都中野区中央5-1

                                                                                • 大原美術館、そして倉敷の街は持ち堪えているか - 日毎に敵と懶惰に戦う

                                                                                  アイビースクエアの部屋で目覚めて、ありゃりゃ、もう8時だ。コンビニで朝食買っておいて正解だったかな。部屋の窓の風景 ゴールデンウィークなので、とにかく、混む前に行ってしまおうと、9時にオープンする大原美術館へ 別館が一部改装中なのは残念だったけれど、主だったコレクションはちゃんと見れる。西洋美術、日本の洋画、そして現代美術、元からある素晴らしいコレクションに加えて、最近のモダンアートの勘所もきちんとおさえている。本当に大原美術館は凄い。街の誇りだろうな。森山大道らの写真展も開催中だった。 民藝関係のコレクションも凄く好きで、特に私、芹沢?介が大好きでなあ…。見惚れます。有隣荘での杉本博司の展覧会(本人の作品ではなくて、主に杉本博司が集めた“コレクション”の展覧会)も見れば、あっちゅうまに2時間近くが過ぎていた。ここで、昨日も訪れた『三宅商店』で、美味しいパフェとケーキで休憩 この三宅商店、

                                                                                    大原美術館、そして倉敷の街は持ち堪えているか - 日毎に敵と懶惰に戦う