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横浜トリエンナーレの検索結果481 - 520 件 / 532件

  • ヨコハマトリエンナーレ2020の開催概要が発表。5つの「ソース」からコロナを経験した世界の先を描く

    ヨコハマトリエンナーレ2020の開催概要が発表。5つの「ソース」からコロナを経験した世界の先を描くヨコハマトリエンナーレ2020 「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」の開催を前に、その概要がオンラインで発表された。会期は7月17日〜10月11日。 エヴァ・ファブレガス ポンピング 2019 7月17日より、横浜美術館やプロット48を中心に開催されるヨコハマトリエンナーレ2020 「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」。その開催概要が発表された。当初、同トリエンナーレは7月3日からの開幕を予定していたが、新型コロナウイルス感染症を受けて、十分な安全対策を講じるために7月17日からの開催となった。会期は10月11日まで。 横浜トリエンナーレ組織委員会の逢坂恵理子は、新型コロナウイルスによる影響が継続するなかでも、世界のトリエンナーレ・ビエンナーレに先駆けて開催を決定したことについ

      ヨコハマトリエンナーレ2020の開催概要が発表。5つの「ソース」からコロナを経験した世界の先を描く
    • ライフ | マイコミジャーナル

      横浜トリエンナーレをはじめ、秋に向けて新たな美術展やイベントがあちこちで開かれるが、忘れてならないのは森美術館で開催中の『アネット・メサジェ : 聖と俗の使者たち』展だろう。ぬいぐるみや布、編み物といったどこか手芸的アプローチで紡ぎ出される彼女の作品はカワイイけどグロテスク。まさに"グロカワ"と言える作品に込められた"メサジェ=メッセージ"とはどんなものか? 会期は11月3日まで。 マウンテンバイクの創始者、ゲイリー・フィッシャーが興したブランド。ゲイリー・フィッシャー自身、現在でも積極的に開発に関わっており、近年は29インチのMTB「29er(ツーナイナー)」を提唱する。サスペンションメーカーとも深い関係にあり、ここ数年「サスペンションありき」のMTB業界にあって、フレームとサスペンションを一体的に設計できるのも特徴だ。

      • 『あなたを選んでくれるもの』(新潮社) - 著者:ミランダ・ジュライ 翻訳:岸本 佐知子 - 柳下 毅一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

        著者:ミランダ・ジュライ翻訳:岸本 佐知子出版社:新潮社装丁:単行本(245ページ)発売日:2015-08-27 ISBN-10:4105901192 ISBN-13:978-4105901196 ネット中毒のアーティストが、無料新聞の個人広告主に会いに行く。果たして彼女はそこで何を見つけたか?ミランダ・ジュライはアーティスト、パフォーマー、作家である。アーティストとして横浜トリエンナーレに出品したこともあるし、小説は短編集『いちばんここに似合う人』が翻訳されて高く評価された(Twitter文学賞も受賞した)。映画を撮ればいきなり処女作がカンヌ映画祭に出品、カメラ・ドールを獲得する。才女という奴である。これだけなんでもできて、若くて美人となるとやっかまれることも多かろうと思うのだが、実際できあがってくるものが面白いのだから文句のつけようもない。 監督第2作『ザ・フューチャー』(11年)は三

          『あなたを選んでくれるもの』(新潮社) - 著者:ミランダ・ジュライ 翻訳:岸本 佐知子 - 柳下 毅一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
        • 草間彌生美術館 - たぬきのぱんやさんにっき

          こんにちは、ぱんだぬきです。 先日、早稲田の我楽田工房さんの見学がてら 草間彌生美術館を観に行きました。 以前、何年か前にこの辺りを歩いた時、 見慣れた水玉のなにかが運び込まれていくのを見て、 気になっていたところでした。 小さな、新しい美術館です。 この日はシェアキッチンの見学相談の 後の時間にちょうど良さそうなので 予約をしておきました。 観るだけ美術部 「観るだけ美術部」部長のブログ 活動の一環でもあります。 2017年ごろに国立新美術館で観た、 個展「わが永遠の魂」は圧巻でしたが この小さな美術館はいくつかのインスタレーションと 造形作品、絵画からなっていました。 入館し、消毒や検温、荷物を預けて エレベーターに乗り込むと。。。 そこは鏡に赤い水玉。 エレベーターを降りて最初の作品は 草間彌生氏自身の映像と歌。 ミラールームに流れる映像は左右にどこまでも続き、 草間ワールド全開でし

            草間彌生美術館 - たぬきのぱんやさんにっき
          • 「エスペラント語で話そう Saluton!」

            この気持ち、いったい何語だったらつうじるの? もうひとつ、連載スタートのお知らせ。 「よりみちパン!セ」シリーズで言葉にまつわる連載「この気持ち、いったい何語だったらつうじるの?」をはじめさせていただきます。10月25日から連載スタート。みなさんへのメッセージはもうアップされているのでぜひよんでみてみてくださいね。 「よりみちパン!セ」は本当に素晴らしいシリーズで、わたしは小熊英二さんの『日本という国』が特に好きです。あ、あと、みうらじゅんさんの「正しい保健体育」も!どれも素晴らしい本なのでシリーズあわせてぜひ。 ni わたしたち us さて、いろいろお知らせさせてください。 10/14-29まで表参道Gallery360゜にてACCによるアメリカのアーティストインレジデンスで制作したアート作品のはじめての個展「us」を開催させていただくことになりました。 ホンマタカシさんのbe

            • 「クスリとアート」 小崎 哲哉

              与えられたお題は"「  」とアート"である。「  」に何を入れるとしっくり来るか、または来ないか。試みに「温泉」と入れてみる。 「温泉とアート」。両者とも気持ちがよい(ものが多い)。熱いのも冷たいのもある。非日常的である。だがアートにつくり手ははいるが、温泉にはつくり手はいない。温泉旅館にはいるだろうが、それは温泉のつくり手ではなく、画商かキュレーターのようなものだろう。 「こたつとアート」。すいません。寒いところも冷房も嫌いな筆者の、温かさへの渇望が出ているがそれはさておき。さすがに暖房器具だけあって温泉に似ている。つくり手もいる。ただし日常的である。横浜トリエンナーレで小沢剛たちがやった『トンチキハウス』を想い出すが、果たしてあれはこたつ、もとい、アートだったのか。 「ウェブマガジンとアート」。なんか、一気に近くなってきたような気がする。メディアアートなんて言う言葉も頭に浮かぶ。

              • 展覧会|東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

                ガブリエル・オロスコ展-内なる複数のサイクルガブリエル・オロスコ(1962-メキシコ生)は、1990年代前半から現在まで国際的に活躍している現代美術を代表するアーティストの一人です。 オロスコは、路上に打ち捨てられた物や何気ない風景の中から魅力的なかたちを発見したり、それらにほんの少し介入してかたちを変えたりして作品に転換します。日本庭園で石や砂を水の流れに見立てるのにも似た事物の新たな読み替えは、見る者にそれを読み解く楽しさを与えます。地域性や政治性を排除したユニバーサルな彫刻や、さりげないスナップショットのような写真は、90年代の現代美術を語る上で欠かせないものであり、現在活躍する日本の若手アーティストにも大きな影響を与えています。 人工物でも自然物でもこの世の事物はすべて、これまで移動したりかたちを変えたりしてきた内なる時間を有しています。事物と事物とが時に交わり、また離れるといった

                  展覧会|東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO
                • イルコモンズのYouTubeデモグラフィー - I Get Around the Media メディア回游

                  イスラエル軍によるレバノン空爆によって中東情勢が悪化するなか、YouTubeやMySpaceにおいてイルコモンズによる映像の抗議行動が展開されていたことを知らされた。いまやだれもが放送局になることを可能とした動画ポータル・サイトは、いまのところまだコピーライト侵害への対策が徹底していない分、アナーキーな映像の宝庫として魅力的なのだが、それが使い方次第では市民による政治的なアピールやデモンストレーションの場にもなる可能性を潜在していることを、この映像は気づかせてくれる。 「SOMEDAY OVER THE WINDOW」はYouTube上で見つけた2つの映像(レバノンのホテルの窓から撮影された空爆シーンと、キース・ジャレットの「Over the rainbow」の演奏)をリミックスしたもの。作者であるイルコモンズは、ビデオに付けた英文のコメントの中で「これはジャック・デリダの『テレビのエコー

                    イルコモンズのYouTubeデモグラフィー - I Get Around the Media メディア回游
                  • ヨコハマトリエンナーレ2014 華氏451の芸術 - 〈B術の生態系〉Bな人のBな術

                    He saw a family consisting of the father, and mother with 2 boys and a baby. Keith saw father take the baby and throw it from the cliff into the water far below, and then he pushed the other children off the cliff. After that he pushed his wife and then jumpded himself. Keith and his men got there and saw guy still floating alive, so they shot him. (断崖の上で)彼は父親と二人の男の子の手を引き赤ん坊を抱いた母親の一家を見た。その父親が赤ん坊を取

                      ヨコハマトリエンナーレ2014 華氏451の芸術 - 〈B術の生態系〉Bな人のBな術
                    • フォーカス 05年2月

                      アートサーカス 観客が作品に関わる運営体制 全体テーマは「アートサーカス(日常からの跳躍)」。去る1月28日、山下公園の沿岸に繋留されている氷川丸の船内にて、横浜トリエンナーレ組織委員会主催の記者会見が開催された。この日は、昨年末に新たに同展の総合ディレクターに就任した川俣正氏が登壇、約1時間に渡って今秋に予定されている第2回展の大まかな実施概要を発表し、またいちはやく参加が内定したアーティストの紹介を行なった。市民やマスコミの関心も高く、当日の会見には多くの記者や関係者が詰め掛け、会見終了後も、川俣氏や委員会スタッフに対してデッキで質問を浴びせる光景が見られた。 ここでまず簡単に、当日に発表されたトリエンナーレの実施概要を確認しておこう。同展は国際交流基金や横浜市などが主催する現代美術の国際展であり、今年は2001年に次ぐ2度目の開催となる。会期は9月28日から12月18日まで、山下埠頭

                      • 障害者による横浜トリエンナーレ開催。真鍋大度、皆川明ら参加 | ART&CULTURE | FASHION HEADLINE

                        障害者と多様な分野のプロフェッショナルによる現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」が、8月1日より横浜都心臨海部で開催される。 初開催となる今回のテーマは「First Contact ―はじめてに出会える場所―」。時間を掛けて実験と挑戦を繰り返すことでしか生まれない表現を発信しつつ、障害者の創作活動において制作をサポートする「伴奏者」のノウハウ集積や人材発掘と育成、会場案内や広報活動など障害の有無を越え誰もが参加できるフェスティバルの開催などを企図。同時期開催のヨコハマトリエンナーレとは巡回バスが運行予定。 注目のプロジェクトは、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナーの皆川明が、同ブランドの生地に障害者地域活動ホームの人々が刺繍を施しアート性に富んだプロダクトへと転換するプロジェクトを実施。「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」の真鍋大度、

                          障害者による横浜トリエンナーレ開催。真鍋大度、皆川明ら参加 | ART&CULTURE | FASHION HEADLINE
                        • 東京探訪 | 東京お出かけ・イベントガイド!

                          <東京エリア> お祭一覧 三陸・大船渡 東京タワーさんままつり 復興を目指す大船渡から直送された3333匹のサンマを炭火焼にして、無料で提供! 2011年9月23日(祝) 9:30-16:00 (9:00- サンマ引換券配布 10:00- サンマの配布予定) 東京タワー 第43回愛馬の日 伝統馬事芸能からは、母衣引、流鏑馬、花馬祭り、ばんえい競馬、馬事公苑からは、”Dream Horse Show 2011″で大小さまざまな品種の馬たちが共演!体験乗馬、馬車試乗会も 2011年9月23日(祝) 9:30- 馬事公苑 四国・とくしま祭りin 六本木ヒルズ 徳島県の観光や阿波おどり、”すだち”、”なると金時”などの特産品の魅力を紹介! 2011年9月23日(祝) 11:00-17:00 阿波おどり演舞 1回目12:30- 2回目14:00- 3回目15:30- (各回15分

                          • 新港ピアにクリエイターの未来都市「新・港村」が出現-トリエンナーレと連携

                            新港ふ頭にある展示場「新港ピア」(横浜市中区新港2)に 8月6日、現代美術の国際展「ヨコハマトリエンナーレ2011」の特別連携プログラム「新・港村~小さな未来都市」(BankART Life III)がオープンした。 「新・港村」は、国内外のアーティスト、建築家、団体、企業など約150チームが「村民」として出展し、主に展示会の廃材や不要家具を利用して「家」や「仕事場」をつくる集合スタジオ。「横浜トリエンナーレ 2008」の開催会場として建設された4,400平方メートルの巨大な空間に、建物が2階レベルの回廊で結ばれている街、小さな建物が密集している街、劇場やギャラリーなどの公共的な施設がある街、海を望む住宅街の4つの異なる表情の街が連続して構成される。 建物の既存の空調や照明はなるべく使用せず、太陽光発電と新充電システムにより約50キロワットの発電設備で電力をまかなう。このほかゴーヤの緑のカ

                              新港ピアにクリエイターの未来都市「新・港村」が出現-トリエンナーレと連携
                            • 「芸術でメシが食えるのか!?」 「SHOWCASE」が示すアートNPOの可能性と課題

                              特集 2007.02.22 「芸術でメシが食えるのか!?」 「SHOWCASE」が示すアートNPOの可能性と課題 ■全国55組のアート団体がZAIMに勢ぞろい 2月2~4日、あるアートイベントがZAIM別館で開催された。「ZAIM」とは旧関東財務局の本館と旧労働基準局の別館の2棟からなる、1928年に建てられた歴史的建造物。一昨年に「横浜トリエンナーレ2005」で「トリエンナーレ・ステーション」として暫定活用された後、昨年より本館はアーティストやクリエイターの活動拠点、別館は展示や公演、ワークショップなどのイベントスペースとして活用されている。横浜市が掲げる「文化芸術創造都市」構想の重要な拠点の一つだ。そのZAIM別館で全国55組のアート団体が一堂に会し、アートイベント「SHOWCASE(ショウケース)」が開催された。 ZAIM 横浜創造界隈 イベントでは、55組の参加アート団体のリーダー

                                「芸術でメシが食えるのか!?」 「SHOWCASE」が示すアートNPOの可能性と課題
                              • 建畠晢 オーラル・ヒストリー 第2回 – 日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ

                                建畠晢 オーラル・ヒストリー 第2回 2008年4月12日 国立国際美術館館長室にて インタヴュアー:加治屋健司、池上裕子 書き起こし:沖中志帆 公開日:2012年6月2日 更新日:2018年6月7日 加冶屋:今日は国立国際美術館の設立準備室に移られた頃からお話を伺います。どういった経緯で移られたんでしょうか。 建畠:この前お話ししたように、僕は最初の就職で『芸術新潮』の編集部に入ったんですけど、そのときに、文化庁に国立国際美術館設立準備室ができたというので、「美術館ができるまで」というコラム記事を書いたんですね(注:「『国立国際美術館』の混迷」『芸術新潮』1975年12月号)。その頃は美術館設立ブームの前だから、鎌倉(神奈川県立近代美術館)とか、東近美(東京国立近代美術館)とか、少し先行して兵庫近美(兵庫県立近代美術館。現、兵庫県立美術館)はあったけれど、非常に珍しいことだったので、興味

                                  建畠晢 オーラル・ヒストリー 第2回 – 日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ
                                • TWISTED COLUMN

                                  1478:トンチク展始まる Date: 2008-10-13 (Mon) *下記のイベントにあわせて、『トンチク』5/8号が完成しました。今回は各先生から「学生にすすめる本」を挙げてもらい、五十嵐は三冊を紹介しました。 ・『カーサ・ブルータス』11月号の「日本館に建築家・石上純也の温室が出現しました」で現地取材のインタビューに答えています。 *仙台へ。 ・出発前に朝日新聞の古賀太さんからビエンナーレの取材を受ける。 ・東北大のギャラリーにて、杜春会の建築家の作品紹介を行うトンチク展がスタート。そのオープニングと芋煮会に顔をだす。研究室からも活動報告のパネルを出展する。 ・終了後、東京へとんぼ帰り。 1477:『建築と植物』を刊行 Date: 2008-10-12 (Sun) *五十嵐編『建築と植物』INAX出版が刊行されました。「エクストリーム・ネイチャー」と連載をベースにした「

                                  • 過去コント巡り「深くお詫び」 元ラーメンズ片桐仁さん:朝日新聞デジタル

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                                      過去コント巡り「深くお詫び」 元ラーメンズ片桐仁さん:朝日新聞デジタル
                                    • 椿昇 + 室井尚作品「インセクト・ワールド-飛蝗」展示 - TRANS ARTS TOKYO 2014 -神田リビングパーク

                                      “Insect World – Grasshopper” Exhibition Noboru Tsubaki + Hisashi Muroi 2001年、横浜トリエンナーレのシンボルマークとして注目を集めた、現代美術作家 椿昇と哲学者 室井尚による巨大なバルーン作品「インセクト・ワールド-飛蝗」を展示します。全長50mもある巨大な飛蝗(ばった)が都会の空き地に出現。都市のなかに異質なものを仕掛けることによって、人々に普段とは違う視点をもつきっかけを提供します。作品の設営から市民ボランティアの参加を呼びかけ、見るだけでなく参加するアートプロジェクト。 室井尚京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(美学美術史学)。『情報宇宙論』(岩波書店)、『哲学問題としてのテクノロジー』(講談社選書メチエ)など著書、翻訳書多数。1992年4月、横浜国立大学助教授(現教授)。劇作家唐十郎を横浜国立大学に招聘

                                        椿昇 + 室井尚作品「インセクト・ワールド-飛蝗」展示 - TRANS ARTS TOKYO 2014 -神田リビングパーク
                                      • ▼京都書院リターンズ | イノレコモンズのふた。

                                        「1989年に発売開始された『アートランダム』全100巻が、 この7月に完結する。八〇年代以降の現代美術の優れた 作家からピックアップ。しかもお金のない人にこそ買っても らおうと、すべてのスタッフおよび出版社がいっさいの利益 を求めずにクオリティを追求した。」(『ELLE』) それから数年後の1999年、その出版社は倒産した。倒産のニュースがネットに流れた日、 在庫はすべて債務処理のため店頭から回収され、さっそく神保町の古書街に流出品が 放出されたが、そこにはすでに『アートランダム』はなかった....倒産した出版社の名前は、 京都書院。編集を担当したのは都築響一。現代美術における「サンリオSF文庫」ともいえる 『アートランダム』は1980年代の失われた遺産となった... はずだったのですが、どうやらその後、京都書院の債権処理がうまく運んだようで、一時期 は入手不可能になっていた「アートラン

                                        • ABOUT - Arts Initiative Tokyo

                                          生きることの本質を、芸術から考える AITは2001年、現代アートに興味がある誰もが学び、対話し、思考するプラットフォームづくりを目指して、6名のキュレーターとアート・マネジャーが立ち上げた非営利団体です。 設立から四半世紀を目前に迎える今、私たちが生きる世界は、はかり知れない危機的な環境問題や人権問題、世界的疫病の流行など、複層的で困難な状況を一人一人が考える時代にいます。特に、地球規模で進行する気候危機の影響は深刻で、近い未来、地球上の全ての生命が前代未聞の環境の変化の中で生きることを余儀なくされるといわれています。 AITはこれまでに培った経験と知見を生かし、世界に広がる協働パートナーとともに、芸術文化を通じて持続可能な社会に深く関心を寄せ、次の20年の歩みを進めていきます。 近年取り組んできたテーマ、ホリスティック(よりよく生きる)を中心に、芸術を、より複雑で感覚的で、これからの時

                                            ABOUT - Arts Initiative Tokyo
                                          • 万国橋SOKOに入居するクリエーターらが「横濱万国橋覧会」

                                            クリエイターやアート系企業が集まる活動拠点「万国橋SOKO」(横浜市中区海岸通)で、現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ2008」の関連企画として、9月20日より入居するクリエイターたちの作品発表会「横濱万国橋覧会」が開催される。 初日には写真家・森日出夫さんが代表を務めるスタジオ「AMANO STUDIO」やクレイアニメで知られる映像作家、伊藤有壱さん主宰の「I.TOON」、「ブルーダル」をはじめとする横浜グッズのデザインなどを手がけるデザイン事務所「NDCグラフィックス」が万国橋SOKOの壁面を利用してスクリーン映写を実施。バンタンデザイン研究所キャリアスクールはファッションショーを開催する。また、ケータリングカーの出店や、ネイルアートのコーナーなどを設置するほか、ジャズボーカリストのキャロル山崎さんらによるライブも披露される。 期間中は各フロアに作品を展示するほか、2・3階の窓をスク

                                              万国橋SOKOに入居するクリエーターらが「横濱万国橋覧会」
                                            • 東京・ソウル・台北・長春──官展にみる近代美術、成田亨 美術/特撮/怪獣──ウルトラマン創造の原点、嬉野観光秘宝館閉館:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

                                              日本近代美術史にはいくつかの「闇」があると思う。そしてそれはいずれも「戦争」が絡んでいる。そのひとつが戦争記録画。そしてもうひとつが、今回企画展となった「官展」の問題だろう。 現代の日本において「官展」はすでに死語であるが、1907(明治40)年開設の文部省美術展(文展、のち帝展)は、たんに数ある一展覧会であるにとどまらず、まさに日本の美術シーンの中心であり、権威であった。だから「官展」という語には、そうした時代とその制度のあり方まで含まれる。 その官展は、日本の統治範囲が台湾、朝鮮半島、満州と拡大するとともに、その地においても開催されていたことはあまり知られていなかった。西洋より日本に移入された「美術」はまずもって「制度」であったが、同様に台湾や朝鮮半島、そして満州においても、この「制度」が準用されたのである。いわば文化的な支配・統治の手段という側面もあったが、同時にかの地において「近代

                                              • 追悼-東谷隆司 文/都築響一 - ART iT(アートイット)

                                                インディペンデントキュレーターの東谷隆司が2012年10月16日に亡くなった。1999年に世田谷美術館で『時代の体温』という日本の美術史に残る展覧会を企画した後、オペラシティギャラリー、横浜トリエンナーレ、森美術館の、いずれも立ち上げに関わった彼は、2008年に複数のキュレーターのひとりとして参加した『釜山ビエンナーレ2008』で、その実力を認められ、2010年、日本人初の釜山ビエンナーレのディレクターを務めた。 生前付き合いのあった都築響一による追悼文と共に、彼に関連する過去の記事をここに再録する。(ART iT編集部) 2008年 撮影:森村泰昌 追悼・東谷隆司くんに寄せて 文/都築響一 東谷くんが亡くなってからもう2ヶ月以上がたって、いまさらこんな追悼文を書いているのは、ひどく間抜けな感じがする。「都築さん、なにやってんすか」と、東谷くんにどっかから笑われてる気分だ。 東谷くんと僕は

                                                • ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」-横浜トリエンナーレ

                                                  「世界は変わり、誰もが大切な存在になった」 ラクス・メディア・コレクティヴからのメッセージを掲載しました。 2020.10.12 Mon

                                                    ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」-横浜トリエンナーレ
                                                  • 展示の現場/08年10月:現代美術の制作、展示のパートナー:佐野誠(スーパー・ファクトリー)

                                                    前回紹介した東京スタデオとともに、現代美術の施工現場でよく見かけるのが、広島を拠点とする「スーパー・ファクトリー」だ。代表の佐野誠が個人で会社を経営し、展覧会に合わせてフリーの技術者を集めてチームを組んでいる。なかには、作品制作と現場施工を仕事として両立させているアーティストもいる。 これまでに関わった展覧会には、「曽根裕:ダブルリバー島への旅」(2002年7月2日~9月1日、豊田市美術館)、「SPACE FOR YOUR FUTURE」(2007年10月27日~2008年1月20日、東京都現代美術館)、横浜トリエンナーレ(2001年9月2日~11月11日、2005年9月28日~12月18日)などがあり、構造的に難しく、大掛かりなインスタレーションにおいて頼れる存在である。 佐野は、スエズ運河の建設などに興味を抱き、世界で活躍する日本人技術者になりたいと高校で土木を学び、現代美術の世界に足

                                                    • 会田誠 展 | 企画展 - 新潟県立近代美術館

                                                      概要 会田誠は1965年に新潟市に生まれ、1991年に東京藝術大学大学院美術研究科を修了、以降、国内外の美術館や、キエフ国際現代美術ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレといった国際展でも発表を続けてきました。 最近では、2012年には森美術館で大規模な個展を開催、2013年に第8回安吾賞を受賞、2014年にはフランス、ナントのブルターニュ公爵城や鹿児島県の霧島アートの森で個展を開催するなど、活躍の場を拡げています。 そんな会田誠のライフワークといえる作品が、2008年からはじまる《モニュメント・フォー・ナッシングⅡ》です。「僕の生涯で唯一かと思われる、多数の人々の手作業と長い時間を必要とする大型企画」と述べるほど、会田誠の作品としては最も多くの人々が制作に参加しています。 本展では、制作開始から7年を経て、最大規模になった《モニュメント・フォー・ナッシングⅡ》をはじめ

                                                      • 表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:第9回研究発表集会報告:企画パネル1&関連企画1:アラン・セクーラ、写真とテクスト、イメージと地政学のあいだ

                                                        2014年11月8日(土) 14:45-16:45 新潟大学五十嵐キャンパス 総合教育研究棟 F271教室 企画パネル1:アラン・セクーラ、写真とテクスト、イメージと地政学のあいだI (PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015と共催) 写真を逆なですること──セクーラの写真実践/写真論 前川修(神戸大学) 産業資本主義の画像言語──写真アーカイヴとセクーラ 佐藤守弘(京都精華大学、PARASOPHIAプロフェッショナルアドバイザリーボードメンバー) イメージのマテリアリティとサーキュレーション──セクーラを起点として 北野圭介(立命館大学、PARASOPHIAプロフェッショナルアドバイザリーボードメンバー) 【司会】番場俊(新潟大学) 秋の表象文化論学会を新潟ですることになったんだけれど、何か面白い企画はない?──そんな相談を最初にもちかけたのが、こともあろうに元同僚の北野圭介だ

                                                        • 日本大通りの旧ZAIMの施設名称が「THE BAYS」に決定 横浜DeNAベイスターズが運営

                                                          横浜DeNAベイスターズは1月12日、旧関東財務局横浜財務事務所(横浜市中区日本大通34)の施設名称(通称)を「THE BAYS(ザ・ベイス)」に決定したと発表した。 「THE BAYS(ザ・ベイス)」のロゴ 「THE BAYS(ザ・ベイス)」は、これまで横浜公園、横浜スタジアムを起点に進めていた「コミュニティボールパーク」化構想を街レベルに展開し、横浜スポーツタウン構想の新たな中核施設となる基地(BASE)という意味に加え、ベイスターズ(BAYSTARS)や横浜の港(BAY)の文字を掛け合わせて名づけられた。 施設には、市民やクリエイター、ベイスターズファンが楽しむことができるフィットネススタジオが設けられるほか、カフェ・ショップとして横浜スタジアムで展開しているライフスタイルショップ「+B(プラス・ビー)」を移転する。 また、クリエイターやクリエイティブ企業が入居するシェアオフィスを展

                                                            日本大通りの旧ZAIMの施設名称が「THE BAYS」に決定 横浜DeNAベイスターズが運営
                                                          • インスタレーションとしての『映画「聲の形」』〜チネチッタLIVE ZOUND字幕付き上映を見て

                                                            公開から時間を経て仲間との「聲の形被害者の会」(というひどい名前の飲み会)でいい具合に作品を消化できてユーフォ2期も始まったところで、川崎のチネチッタが『映画「聲の形」』LIVE ZOUND字幕付き上映を行ってると知って、これを見逃す手はないと思ったので見てきた。 そもそもLIVE ZOUNDとは何ぞや、という話から始めた方が良いか。詳細はリンクを辿っていただくとして、端的に説明すると立川のシネマシティの極上爆音上映・極上音響上映と同じように音響機材を特盛り化した上映形態であるが、シネマシティとの大きな違いは、グループ内にある老舗ライブハウスのクラブチッタで培った音響ノウハウを転用している(らしい)というところ。先日のガルパン劇場版LIVE ZOUND上映で確かめた感じでは、シネマシティは重厚で迫力があり、チネチッタはモダンでパワフルといった印象だった。なお、チネチッタは以前から「LIVE

                                                              インスタレーションとしての『映画「聲の形」』〜チネチッタLIVE ZOUND字幕付き上映を見て
                                                            • 黄金町バザールなど、土曜日の日記 - 日毎に敵と懶惰に戦う

                                                              土曜日、朝から日記書いたりのんびり。あまりお天気がよろしくない。昼過ぎに出かけて、会期終了間際の黄金町バザールへ。2008年の横浜トリエンナーレ以来の開催。2008年のときはトリエンナーレの会場との間に船が運航されて、林市長もあいさつに来ていたり 横浜トリエンナーレ 関連イベント早足レビュー - 日毎に敵と懶惰に戦う 横浜トリエンナーレ周辺の足の便、特に水上シャトル! - 日毎に敵と懶惰に戦う 黄金町バザールで林新市長を見るのこと - 日毎に敵と懶惰に戦う 2010年のときには、現在はすでに再開発のために取り壊されてしまった旅館が目玉だったり 今年の黄金町バザールは、とにかく日ノ出竜宮へ - 日毎に敵と懶惰に戦う 昨年は田村友一郎さんの作品が非常に面白かったり。少しずつ、高架下や元ちょんの間に領域を拡張しつつ続いている黄金町バザールですが、今年は例年にも増してひっそり、という感じで開催中。

                                                                黄金町バザールなど、土曜日の日記 - 日毎に敵と懶惰に戦う
                                                              • 速報!「横浜トリエンナーレ2008:ブルーマークの菊池敦己さんインタビュー&グッズプレゼント企画!!」 - 地球を、開けよう。

                                                                いよいよ来年に向かって動き出しています!横浜トリエンナーレ2008!! 今回、展覧会を盛り上げてくれるポスターをデザインしてくださったのが、アートディレクターとしてご活躍のブルーマーク、菊地敦己氏です。 最後にブルーマークデザインのトリエングッズ、プレゼント情報掲載中(^o^)/ 憧れのブルーマーク本社へ、『をちこち*1』記事のため、トリエンナーレ準備室松岡、編集部西納と若林が、行ってまいりました。 横浜トリエンナーレ2008のビジュアルデザイナーとして、ポスターが完成したくだりは『をちこち』本誌を読んでいただくとして、掲載しきれなかったブルーマーク菊地さんって?について、書きたいと思います。 ブルーのドアを開けると、つい数分前に出先からお戻りになったという菊地さんが! 大変さわやか、しかもあざやかな緑のTシャツ姿! トリエンナーレのポスターも緑! そんな菊地さんにとって、色とは? 僕は、

                                                                  速報!「横浜トリエンナーレ2008:ブルーマークの菊池敦己さんインタビュー&グッズプレゼント企画!!」 - 地球を、開けよう。
                                                                • 横浜トリエンナーレ - Wikipedia

                                                                  2005年展 入場ゲート 2008年展 会場シャトルバス 横浜トリエンナーレ(よこはまトリエンナーレ、英語: Yokohama Triennale)は、横浜市で3年おきに開催される現代アートの国際展覧会。 1999年に横浜トリエンナーレ組織委員会(国際交流基金、横浜市、日本放送協会 (NHK) 、朝日新聞社)が設立、2001年に第1回目の展覧会が開催された。 トリエンナーレとは3年に1度開催される美術展であるが、第2回展は資金や会場などの都合で2004年に開催できず、翌2005年に開催した。その後、第3回展(2008年)以降は最新の第7回展(2020年)まで3年おきに開催されている。 2011年の第4回展より2020年の第7回展まで「ヨコハマトリエンナーレ」と横浜の部分も片仮名表記されていたが、2023年12月の当初開幕予定から延期された2024年の第8回展では「第8回横浜トリエンナーレ」

                                                                    横浜トリエンナーレ - Wikipedia
                                                                  • 中之島ホテル | おおさかカンヴァス

                                                                    中之島ホテル 西野 達 展示期間 2012年10月13〜21日 10:00 - 18:00 展示場所 中之島公園(水都大阪フェス2012会場) 公共空間がプライベート空間になる“未知の体感” 中之島公園内、バラ園にある公衆トイレの一部を取り込んでホテルを建設し、宿泊できるようにする作品。作者は広場の銅像や道路照明灯などを囲んでホテルや個室にしてしまう作品を世界各地で展開し、大きな話題を集めている。公園の公衆トイレをホテルに、という異質なものが共存する驚きや意外性を投げかけるとともに、公共空間をまったくのプライベート空間として経験するという“未知の体感”を提供しようとするプロジェクトである。 [特設ページ] 中之島ホテル http://nakanoshimahotel.com/ [協賛] [協力] アトリエぶぶ あみだ池大黒 城陽ダイキン空調 全日本ブラシ工業協同組合 西野 達 1

                                                                    • やなぎみわ - Wikipedia

                                                                      やなぎみわ(やなぎみわ、Miwa Yanagi、1967年 - )は、兵庫県神戸市生まれの美術作家、舞台演出家[1]。京都市立芸術大学美術研究科修了[2]。ジェンダーや老い、抑圧されたパーソナリティを合成写真の手法を用いて表現。2005年、朝日新聞紙面審議委員[3]。2006年から2011年まで神戸芸術工科大学准教授、2012年より京都造形芸術大学(京都芸術大学)美術工芸学科客員教授[4]。2015年、文化庁文化交流使[5]。 来歴[編集] 兵庫県神戸市生まれ[6]。京都市在住[7]。現代美術家の中ハシ克シゲに絵を教わり京都市立芸術大学工芸科に入学、染織専攻[2]。同大学卒業、同大学院美術研究科修了。在学中より布を使った造形やインスタレーション(空間芸術)を制作。 初個展[編集] 1988年、京都で初個展[要出典]。1993年、エレベーターガールをモチーフに生身の女性を使った作品を発表し話

                                                                      • 東京五輪「世界への義務果たす」 首相、米NBC番組で:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                          東京五輪「世界への義務果たす」 首相、米NBC番組で:朝日新聞デジタル
                                                                        • TS51 : 芹沢高志 - Tokyo Source

                                                                          この4月から6月まで開催された別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」。会期中にTSアートリップとして訪れた際に行った同展の総合ディレクター、芹沢高志さんへの公開ロングインタビュー! 芹沢さんは「精神とランドスケープ」をテーマに活動するP3 Art & Environmentのエグゼクティブ・ディレクターとして別府以前にも中国での蔡国強とのアートプロジェクトをはじめ、帯広競馬場で開催されたとかち国際現代アート展「デメーテル」、「横浜トリエンナーレ」(2005)など、美術館のいわゆるホワイトキューブではない、様々な地域で、その場所に根ざしたアートをプロデュースしてきたことで知られる。 そんな芹沢さんを僕が初めて知ったのは10年以上も前のこと。写真家、野口里佳さんの表紙写真に惹かれて手にした著書『月面からの眺め』でその宇宙的視座に興奮し、『この惑星を遊動する』で世界各地のアーティスト

                                                                          • 芸術・文化は「不要不急」か:コロナ下で問われる日本の美術館の「特殊性」と存在価値

                                                                            コロナ禍で影響を受けた文化芸術関係者たちは、今後の活動の方向性を探っている。休館や展覧会の延期を余儀なくされた美術館も、さまざまな発信の可能性を模索中だ。全国約400の美術館が参加する「全国美術館会議」会長を務める建畠晢(たてはた・あきら)多摩美術大学学長に、美術館の現状と将来について聞いた。 建畠 晢 TATEHATA Akira 美術批評家・詩人。埼玉県立近代美術館館長・多摩美術大学学長。専門は近現代美術。1947年京都市生まれ、72年早稲田大学文学部仏文学科卒業。国立国際美術館館長、京都市立芸術大学学長などを歴任。「ヴェネチア・ビエンナーレ」日本館コミッショナー(1990、93年)、「横浜トリエンナーレ2001」アーティスティック・ディレクター、「あいちトリエンナーレ2010」芸術監督など、多くの国際美術展を組織し、アジアの近現代美術の企画にも多数参画。主な著書に、詩集『余白のランナ

                                                                              芸術・文化は「不要不急」か:コロナ下で問われる日本の美術館の「特殊性」と存在価値
                                                                            • 「横浜トリエンナーレ2008」開幕

                                                                              ----------------------------------------------------------------------------------------- (02/09)ブログ移行 (02/09)Tumblrに登場! here and there news 2020年の告知欄 (08/13)ランプハラジュク イベントの思い出 (07/02)here and there vo.13 HYACINTH REVOLUTION issue (07/02)新連載 林央子のMagnetic Field Note ----------------------------------------------------------------------------------------- here and there news(80) here and there friend

                                                                                「横浜トリエンナーレ2008」開幕
                                                                              • 【SPECIAL INTERVIEW】稀代のトラックメイカーか、単なるヘンタイか?名古屋から放たれた、今最もヤバい匂いのする男・食品まつりを徹底解剖。

                                                                                【SPECIAL INTERVIEW】稀代のトラックメイカーか、単なるヘンタイか?名古屋から放たれた、今最もヤバい匂いのする男・食品まつりを徹底解剖。 spazio rita(矢場町) 食品まつりのことをあなたは知っているだろうか?僕は正直よくわかっていない。が、何か得体の知れない異臭がする(食品だとしたらそれは明らかに発酵している)…そんな表現しかできない。ただ端的に言えば、彼はトラックメイカーでDJで、自称絵描き。 各メディアの表現によると、「高速でトリッキーなリズムと重低音が特色のシカゴ発ゲットー・ハウスの進化系、ジューク/フットワーク・シーンから登場」とのこと。 名古屋にまだ彼が住んでいた頃は、くろやなぎてっぺいと食品まつり(ちなみに、当時は釣心会という名称だった)の2人組ユニット1980円(イチキュッパ)として活動していた。掃除機、扇風機といった電化製品と映像ビジュアル、光、そし

                                                                                  【SPECIAL INTERVIEW】稀代のトラックメイカーか、単なるヘンタイか?名古屋から放たれた、今最もヤバい匂いのする男・食品まつりを徹底解剖。
                                                                                • 越後妻有里山現代美術館[キナーレ]2014冬 企画展 Lights in Snowland - 大地の芸術祭の里

                                                                                  越後妻有里山現代美術館[キナーレ](新潟県十日町市)は、2014年1月11日(土)~3月23日(日)、「Lights in Snowland」展を開催します。信濃川、越後の土、落葉広葉樹、集落、濃密な風景、トンネル、縄文土器、雪といった越後妻有の地勢、歴史をテーマとした常設作品群を有する 越後妻有里山現代美術館[キナーレ] 。地域そのものを施設に埋め込み、世界・現代・地域・里山が交錯する美術館を目指しています。今回の企画展は、雪に閉ざされる地に住む人々が抱く様々な思いを切り口に、越後妻有の魅力を照射しようとする試みです。長いときには5ヶ月も雪に囲まれ、積雪3mを超える中に生きていく人々が抱く、春を待ちわびる心、厚い洋服を脱ぎ捨てて思い切り体を動かしたいという子供たちの思い、重さから開放されたいという希求など、雪国の人々の営みに寄り添う美術的アプローチを探求します。困難な自然を、克服する対象

                                                                                    越後妻有里山現代美術館[キナーレ]2014冬 企画展 Lights in Snowland - 大地の芸術祭の里