南座の劇場正面。市川海老蔵さんの看板は上段左から3番目にあった=5日午後、京都市東山区(嶋田知加子撮影) 東京都港区の飲食店で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が殴られ重傷を負った事件で、6日朝の「スーパーモーニング」(テレビ朝日)は、海老蔵さんが、顔面などの負傷により降板した京都・南座の「吉例顔見世興行」で代役を務める片岡愛之助さんに、直筆のわび状を送っていたことを報じた。 片岡さんによると、わび状が届いたのは4日。毛筆による直筆で、「このたびはご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません」などとおわびの言葉とともに、代役を務めてもらっていることに対し、感謝の言葉がつづられていたという。 番組の取材に対し、片岡さんは「お手紙を書けるくらい体に何も支障がなかったんだと思い、ホッとしました」と話していた。 同舞台では、劇場正面に掲げられていた海老蔵さんの「まねき看板」が、4日深夜から5日未明にか