並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 106件

新着順 人気順

毎日の検索結果1 - 40 件 / 106件

  • 「港湾利権にメスで潰された」は誤り 監査に斎藤知事の関与なし | 毎日新聞

    「ひょうご埠頭」問題で擁護言説 兵庫県議会での不信任決議案が全会一致で可決された斎藤元彦知事(46)を、「港湾利権にメスを入れたことによって闇社会とそこに追随するマスゴミに潰された」などと擁護する言説がネット上で飛び交っている。 県の外部監査が、港湾事業の不備を指摘したことに基づく主張だが、監査人を務めた公認会計士は「監査で知事の提案を受けることはないし、知事の意向をくむこともありえない」と強く、否定する。

      「港湾利権にメスで潰された」は誤り 監査に斎藤知事の関与なし | 毎日新聞
    • 「復興もゼロに」「なぜ能登だけ」 大雨で再び被災、おえつする人も | 毎日新聞

      2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

        「復興もゼロに」「なぜ能登だけ」 大雨で再び被災、おえつする人も | 毎日新聞
      • 幻の大学院構想、突然チーム解散 「使い捨てだ」研究者ら大学を提訴 | 毎日新聞

        新たな大学院を作るため、職を辞すなどして集まった研究者らが、突然の計画打ち切りで解雇され、大学を訴える事態になっている。関係者の証言から浮かぶのは、十分な話し合いなく打ち切った大学側の独断ぶりと、雇用契約のあいまいさだ。「大学が教員や研究者を使い捨てにしていいのか」。原告たちは訴える。 訴えられたのは、和洋女子大を運営する学校法人和洋学園(千葉県市川市)。2019年秋、同学園の長坂健二郎理事長が、聖路加国際大大学院の特任教授だった宮坂勝之氏に、先進的な看護大学院の設置を依頼したのが発端だ。 プロジェクトは大学創立125周年を迎える22年度の開講を目標に計画された。現役看護師が医療行為の基本や医療保健の仕組み、医療経済などを医療者と共に学べる、これまでにない看護大学院を構想に掲げた。医師と看護師の連携を緊密化し、「チーム医療」の充実を目指した。 職辞して専念したのに… 20年4月、大学と宮坂

          幻の大学院構想、突然チーム解散 「使い捨てだ」研究者ら大学を提訴 | 毎日新聞
        • トランプ氏に痛手 接戦州の共和党知事候補「私は黒人のナチ」投稿か | 毎日新聞

          米CNNは19日、南部ノースカロライナ州知事選に出馬しているマーク・ロビンソン副知事(共和党)が、過去にポルノサイトの掲示板に「私は黒人のナチだ」「奴隷制は悪くない」と投稿していたと報じた。ノースカロライナ州は、知事選と同時実施の大統領選で接戦7州の一つとなっており、今回のスキャンダルは返り咲きを目指すトランプ前大統領にとっては痛手だ。ロビンソン氏は投稿を否定しているが、共和党内から撤退圧力が強まる可能性がある。 CNNによると、ポルノサイトで使われていたユーザー名は、ロビンソン氏が他のソーシャルメディアで使っていたものと同じだった。プロフィル欄には「マーク・ロビンソン」と氏名を記し、過去にロビンソン氏が使用していた私用メールの記載もあった。年齢や居住地、婚姻期間、軍歴、母親の勤務先などの情報も合致していた。 このユーザーは2008~12年、掲示板に「奴隷を必要としている人もいる。奴隷制を

            トランプ氏に痛手 接戦州の共和党知事候補「私は黒人のナチ」投稿か | 毎日新聞
          • 政党不信の底流:「政党不信というより野党不信」 菅野志桜里さん語る | 毎日新聞

            民進党政調会長などを務め、立憲民主党、国民民主党を経て2021年に政界を離れた菅野志桜里弁護士(政治家時代は山尾姓)に「政党不信」について聞いた。【聞き手・安部志帆子】 ――自民党総裁選と立憲代表選。ここまでをどうご覧になりますか。 ◆今回、自民と立憲がそれぞれの長年の弱点を乗り越えられるかどうかという、興味深い大事な選挙だと思っています。 自民は「強い安全保障と弱い人権保障」。立憲はその逆で「弱い安全保障と強い人権保障」。でも一般的な政治に対する希望というのは「いや、国も強くしてほしいし、人への支援も強くしてほしいよね」ということだと思う。その気持ちを託す先がない。「国家も国民も大事にしてね」っていうシンプルな政治への願いを受け止める先がない。やはりそれぞれのアキレスけん、弱みをこの総裁選、代表選でどう乗り越えるのかというところが、私自身の最大の関心事です。 自民のことを言うと、安全保障

              政党不信の底流:「政党不信というより野党不信」 菅野志桜里さん語る | 毎日新聞
            • 態度急変の中国 「歩み寄り」の背景にある複数の"誤算"とは | 毎日新聞

              日中両政府は20日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡って、中国政府が全面停止している日本産水産物の輸入を再開することで合意した。「歩み寄り」の背景にあったものとは。 中国の習近平指導部は処理水を「核汚染水」と呼び放出に激しく反発してきた。今回、「段階的な輸入再開」との表現ながら、曲がりなりにも日本政府と合意に達したことは大きな方針転換と言える。 国内世論の関心は高く、発表直後にSNS(ネット交流サービス)「微博(ウェイボー)」の検索ランキングの首位になった。「条件を満たせば正常に貿易することは正しいことだ」「何が合意だ。断固として抵抗する」など賛否の反応が入り交じっていた。 中国外務省の報道官は20日の記者会見で「身勝手な海洋放出に断固反対する姿勢に変わりはない」と強調し、従来の主張との整合性を取ろうと腐心していた。 中国側が発表した合意文書では「核汚染水」の呼称をやめておらず、

                態度急変の中国 「歩み寄り」の背景にある複数の"誤算"とは | 毎日新聞
              • 小泉氏が突如「愛国心」を訴えるワケ 夫婦別姓で保守層離れ警戒か | 毎日新聞

                自民党総裁選に立候補し、演説をする小泉進次郎元環境相=東京都千代田区で2024年9月19日午後6時36分、藤井達也撮影 自民党総裁選(27日投開票)が終盤戦を迎える中、小泉進次郎元環境相(43)が突如、「愛国心」を訴えるようになった。当初は石破茂元幹事長(67)と小泉氏の2氏が優勢とみられていたが、最近の世論調査で保守派の高市早苗経済安全保障担当相(63)の支持が伸び、三つどもえの様相を呈している。小泉氏が出馬会見で打ち出した選択的夫婦別姓制度の導入が、自民の固い支持者である保守層離れを招いているとして、「リベラル」のイメージを払拭(ふっしょく)する狙いがありそうだ。 「私が人生の選択肢を増やしたいと思うのは、愛国心があるからです」「愛国心を持って新しい日本をつくるために戦ってまいる」 東京・秋葉原で19日にあった街頭演説会で、小泉氏は握りこぶしを振り上げながら「愛国心」を連呼しつつ、選択

                  小泉氏が突如「愛国心」を訴えるワケ 夫婦別姓で保守層離れ警戒か | 毎日新聞
                • ウォール・ストリート・ジャーナル:自動車業界 EVからの後退加速 | 毎日新聞

                  フォードなどメーカー 関連投資の延期・中止が相次ぐ <Mike Colias and Christopher Otts/2024年8月23日> 米フォード・モーターが電気自動車(EV)の注目製品の開発中止を決めたことは、業界全体でEVを巡る取り組みが後退していることを示している。 フォードは21日、ジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)が「個人向けの高速列車」と以前うたっていた大型電動SUV(スポーツタイプ多目的車)の開発計画を取りやめると発表した。自動車メーカーはEVや関連工場や電池への投資を延期、または中止する方針を相次いで明らかにしており、フォードもこれに加わった。 米ゼネラル・モーターズ(GM)や独フォルクスワーゲン(VW)、独メルセデス・ベンツグループといった自動車メーカーはここ数カ月、EV戦略を縮小する計画を示してきた。一連の動きは、本格的なEVシフトに対する消費者需要が高ま

                    ウォール・ストリート・ジャーナル:自動車業界 EVからの後退加速 | 毎日新聞
                  • 爆発したポケベル「製造者はイスラエルのフロント企業」 米報道 | 毎日新聞

                    レバノン各地でイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが所有するポケットベル(ポケベル)が一斉に爆発した事件で、米紙ニューヨーク・タイムズは18日、複数の情報機関関係者の話として、爆発したポケベルを製造したとされるハンガリーの企業が、イスラエルのフロント企業だったと報じた。 イスラエルは爆発への関与について肯定も否定もしていないが、イスラエルによる攻撃だった可能性がいっそう強まっている。 この企業はブダペストにある「BACコンサルティング」。爆発したポケベルは台湾メーカー「ゴールド・アポロ」社の製品だったが、BAC社がブランドの使用許可を得て製造していたとされる。 報道によると、BAC社は通常の顧客も持っていたが、当初からヒズボラを標的に定めていた。2022年夏からレバノンに向けて少しずつ製品の輸出を始め、今年2月にヒズボラの指導者ナスララ師が、イスラエルのサイバー攻撃に備えて携帯電話の使

                      爆発したポケベル「製造者はイスラエルのフロント企業」 米報道 | 毎日新聞
                    • 新米「先食い」で来年も米不足の可能性 農家が抱く農政への疑問 | 毎日新聞

                      全国各地のスーパーから軒並みコメが消えた「令和の米騒動」。今回のコメ不足を農家はどう受け止めているのか。埼玉県農民運動連合会(農民連)の副会長で、埼玉産直ネットワーク協会専務理事の松本慎一さん(74)に聞いた。【聞き手・鷲頭彰子】 ――今夏、スーパーからコメが消えました。 ◆今年は6月ごろから、関係者の間で「コメがない」と騒ぎになっていました。 7月30日の農林水産省食糧部会で報告された民間流通米の6月末の在庫は156万トン。例年200万トン前後で推移していたのが、1999年以降最低となりました。国内のコメ消費量は1カ月当たり60万トン弱。2カ月半分しか残っていなかったということです。 コメの会計年度は11月です。本来、新米は10月まで持たないといけません。それが空っぽになり9月頭から新米を出しています。収穫するそばから売れている状態で、来年分のコメを先食いしていることと同じです。来秋まで

                        新米「先食い」で来年も米不足の可能性 農家が抱く農政への疑問 | 毎日新聞
                      • 政党不信の底流:「これは票を取るなあ」 辻元氏、変装して偵察した石丸演説に驚き | 毎日新聞

                        23日投開票の立憲民主党代表選は、同党が政権交代可能な政党になれるか否かを占うものとなる。有権者の間で既存政党への不信感が漂う中、野党第1党はどこへ向かうのか。 「もう通用せえへんのかな」 小池百合子氏が3選を決めた7月の東京都知事選の投開票翌日。立憲民主党の辻元清美代表代行(64)はJR有楽町駅前で記者団に敗因を問われ、そうつぶやいた。 辻元氏の盟友、蓮舫・元立憲参院議員(56)は約128万票を集めたが、得票は小池氏の半分以下。前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)にも37万票差をつけられ、3位に沈んだ。小池氏を支援する自民党が裏金事件で批判を浴び、都知事選を好機と見ていた立憲には手痛い敗北だった。 マスクと帽子で変装、感じた熱気 選挙戦の最終盤。紫色のタスキをかけ、炎天下で演説する石丸氏の聴衆の中に、マスクと帽子で変装した辻元氏の姿があった。 当時、報道各社の情勢調査で石丸氏の勢いが

                          政党不信の底流:「これは票を取るなあ」 辻元氏、変装して偵察した石丸演説に驚き | 毎日新聞
                        • 「バランスのよい食事」が糖質疲労を招き、体をむしばむ 実は「バランスの悪い食事」だった…… | ゆるやかな糖質制限のススメ | 山田悟 | 毎日新聞「医療プレミア」

                          たんぱく質と脂質、そして炭水化物の「3大栄養素」をどのような比率で摂取すると「栄養バランスのよい食事」となるでしょうか? 厚生労働省や日本糖尿病学会は「理想的」「バランスがよい」とする摂取比率を定めています。しかし、糖尿病専門医の山田悟医師は「その『バランスがよい』とされている食事をとり続けると、(多くの人にとって)体に悪い」と警鐘を鳴らします。日本で「バランスがよい」とされる栄養比率が決まった背景には、ある“からくり”があり、それゆえの大きな“落とし穴”があるからなのです。 「バランスのよい食事」が体をむしばむ理由を、山田医師が教えてくれました。【聞き手・倉岡一樹】 あまりにもずさんな「理想的なPFCバランス」 「PFCバランス」という言葉をご存じですか。エネルギー産生栄養素の「Protein(たんぱく質)」と「Fat(脂質)」、「Carbohydrate(炭水化物)」の頭文字を取ったも

                            「バランスのよい食事」が糖質疲労を招き、体をむしばむ 実は「バランスの悪い食事」だった…… | ゆるやかな糖質制限のススメ | 山田悟 | 毎日新聞「医療プレミア」
                          • 星条旗とダビデの星:米ユダヤ系団体が仕掛ける「落選運動」 涙のむ親パレスチナ候補 | 毎日新聞

                            ニューヨークの親パレスチナ議員 史上最も金が投じられた下院予備選――。同区の選挙はこう呼ばれた。米政府の政策をイスラエル寄りにするために活動するロビー団体「米イスラエル公共問題委員会(AIPAC)」の関連政治団体が、ボウマン氏を「追放」するキャンペーンを展開したためだ。 パレスチナ自治区ガザ地区の戦闘を巡り、米国とイスラエルの親密な関係が注目されています。米国内では若者を中心に変化を求める声があり、米大統領選への影響も指摘されます。米ユダヤ系社会の動きを中心に両国関係をひもときます。 第1回 米ユダヤ系団体が仕掛ける「落選運動」 涙のむ親パレスチナ候補 第2回 ホワイトハウスで政権幹部に直談判 ユダヤ教指導者が語る舞台裏 第3回 ユダヤ系市民に広がる「分断」 ガザ紛争が拍車 第4回 「イスラエルは真珠湾と同じ」 米キリスト教右派が共鳴する理由 第5回 パレスチナ学生と「財布」 板挟みになる

                              星条旗とダビデの星:米ユダヤ系団体が仕掛ける「落選運動」 涙のむ親パレスチナ候補 | 毎日新聞
                            • 「こまち、どこ行った?」 東北新幹線の連結分離、目撃の乗客驚き | 毎日新聞

                              分離して停車した「はやぶさ6号」の連結部分。本来は「こまち6号」と連結されていた=付近に停車した新幹線の乗客提供 19日午前8時7分ごろ、東北新幹線の古川―仙台駅間で、東京行きの「はやぶさ6号・こまち6号」が走行中に停車した。JR東日本によると、盛岡駅で連結した「はやぶさ6号」(10両、乗客約200人)と「こまち6号」(7両、乗客約120人)が何らかの理由で分離して止まったという。 通勤のために仙台駅から別の下り新幹線に乗車した40代の男性は、運転見合わせの影響を受けて線路上で新幹線が停止。止まった場所からは、トラブルが起きて停止している上りの「はやぶさ6号」の連結部分が見えた。本来は「こまち6号」がつながっている部分には何もなく、連結器が露出している状態だった。男性は取材に対して「『こまち、どこいった?』と感じた。仕事に遅れてしまうという思いもあるが、安全に問題がなかったのか気になる」と

                                「こまち、どこ行った?」 東北新幹線の連結分離、目撃の乗客驚き | 毎日新聞
                              • 深圳の死亡男児を追悼 在日中国人ら、新宿で ろうそく手に黙とう | 毎日新聞

                                ろうそくを手に、深圳で亡くなった男子児童に黙とうをささげる参加者=東京都新宿区で2024年9月19日、畠山哲郎撮影 中国南部の広東省深圳市で日本人学校に登校中の男子児童(10)が刃物で刺され死亡した事件で、亡くなった男児を追悼する会が19日夜、東京都新宿区で開かれた。事件に衝撃を受けた日本に住む中国人有志が急きょ、呼びかけた。集まった約50人の在日中国人らがろうそくを手に黙とうをささげ、互いに思いを語り合った。 都内で旅行会社を経営する中国人女性(52)は「(男児の)母親の気持ちを考えると涙が止まらない。申し訳ない気分だ。どうしてこういう事件が起きてしまったのか」と語った。女性は10年前に子どもを連れて来日したという。 都内で自分の会社を経営している中国人男性(25)は参加者全員に向かって「今回の事件は日本で生活する中国人として非常に残念でつらい。日本人学校に対する暴力事件は今年、2度目だ

                                  深圳の死亡男児を追悼 在日中国人ら、新宿で ろうそく手に黙とう | 毎日新聞
                                • 新代表に野田佳彦元首相 枝野氏との決選投票制す 立憲代表選 | 毎日新聞

                                  立憲民主党の新代表に選出され、立ち上がって礼をする野田佳彦氏=東京都港区で2024年9月23日午後3時40分、渡部直樹撮影 立憲民主党は23日、東京都内で開いた臨時党大会で代表選の投開票を行い、代表に野田佳彦元首相(67)を選出した。新代表の任期は2027年9月まで。 代表選は1回目の投票でどの候補も過半数に届かず、野田氏と元代表の枝野幸男衆院議員(60)の上位2人が決選投票で争った。

                                    新代表に野田佳彦元首相 枝野氏との決選投票制す 立憲代表選 | 毎日新聞
                                  • 深圳・男児刺殺 前中国大使「『どの国でも起きうる』では済まない」 | 毎日新聞

                                    中国広東省深圳市で日本人学校に通う男子児童が刺殺された事件から1週間。背景や対応について垂秀夫前中国大使に聞いた。【聞き手=米村耕一】 大使だった2023年春に深圳日本人学校を訪問した。それだけに今回の事件は胸が張り裂けそうな思いで、強い怒りを感じている。犠牲となったお子さんにも会っていたかもしれないと思うからなおさらだ。 わずか3カ月の間に2度も日本人学校に対する襲撃が起き、いずれも死者が出た。これは中国外務省が主張するような「どこの国でも起きうること」で済ませて良いものであろうか。 日本人学校というのは在中国の邦人社会で最も弱い「関節」だ。ここ数年、「スパイを養成している」などのデマをばらまき、この最も弱い所への攻撃を誘発するような動画が中国のSNS(ネット交流サービス)上に出回っている。 これまで模倣犯を警戒し、あまり公にしてこなかったが、日本人学校への投石や落書き、物を投げ入れると

                                      深圳・男児刺殺 前中国大使「『どの国でも起きうる』では済まない」 | 毎日新聞
                                    • 元タレント・羽賀研二容疑者を逮捕 暴力団幹部らと登記偽装の疑い | 毎日新聞

                                      • 社長が不正乗車か 車内検札で名刺提示 ハピラインふくい 車掌が報告し発覚 /福井 | 毎日新聞

                                        福井県敦賀市から石川県加賀市の北陸新幹線並行在来線を運営するハピラインふくい(福井市)の小川俊昭社長が7月、同社線で快速電車に乗った際、車内検札で切符など乗車券を提示しなかったことが関係者への取材でわかった。同社は「社員用の乗車券は持っていたため問題はない」として処分していないが、本来鉄道営業法違反に該当する行為であるため、社内からは「不正乗車にあたる」との声が出ている。 関係者によると、同社の小川社長は7月26日、敦賀発福井行き最終の快速電車に敦賀駅から乗車。同社では、社員が電車に乗る際は社員用の乗車券である職務乗車証を携帯することにしており、乗車証がない場合は乗車券を購入しなければならない。しかし、小川社長は車掌が車内で検札した際、職務乗車証も切符も見せず名刺を提示し続けたという。

                                          社長が不正乗車か 車内検札で名刺提示 ハピラインふくい 車掌が報告し発覚 /福井 | 毎日新聞
                                        • 浸水想定区域に建てられた仮設住宅が被害 「言葉にならない」 | 毎日新聞

                                          石川県で発生した記録的な大雨は、元日の能登半島地震で甚大な被害が出た被災地を直撃した。ハザードマップの浸水想定区域に建てられていた仮設住宅で被害が出ていることも明らかになってきた。 「自宅近くの仮設が浸水し、消防隊員がゴムボートで捜索活動をしていた」 こう証言するのは、輪島市山岸町のアパートに住む吉田ひとみさん(62)だ。 県などによると、山岸町には地震の被災者が身を寄せる計5カ所の仮設住宅が、ハザードマップで洪水の浸水想定区域(最大想定)に建っている。

                                            浸水想定区域に建てられた仮設住宅が被害 「言葉にならない」 | 毎日新聞
                                          • 骨と皮だけにされた父 戦中の中国人拷問死 反発恐れる遺族の重い口 | 毎日新聞

                                            太平洋戦争中の1944~45年、呉服の行商をしていた神戸市在住の華僑13人がスパイの疑いで相次いで拘束された。大阪府内の警察署などで拷問、弾圧を受け、うち6人は獄中または釈放直後に死亡した。事件についてあまり語られないまま80年が経過。遺族や支援者が8月24日、初めて神戸市内で事件に関する集会を開いた。遺族の一人が思いを語った一方で、多くはバッシングを恐れて口を閉ざし、複雑な感情をにじませた。 「父親があんな形で亡くなっていたことは全く知らなかった。拷問なんて映画かテレビの世界だと思っていた」。兵庫県姫路市の在日中国人2世、林珠栄(りん・しゅえい)さん(83)は集会でこう語り出した。 神戸で生まれ育った林さんは子どものころ、父親がいない理由を尋ねたが、母親はいつも黙っていた。「聞いてはいけない」と感じ、大人になっても触れなかった。 50代で知った父の死の真相 93年8月にNHK番組が、神戸

                                              骨と皮だけにされた父 戦中の中国人拷問死 反発恐れる遺族の重い口 | 毎日新聞
                                            • 反対討論なき不信任 四面楚歌の兵庫知事は何を間違えたのか | 毎日新聞

                                              兵庫県の斎藤元彦知事(46)に19日、県議会が不信任を突きつけた。パワーハラスメントなどの疑惑が発覚してからおよそ半年。四面楚歌(そか)に陥った斎藤氏は何を間違えたのか。 午後5時半すぎ、反対討論なく不信任決議が全会一致で可決されると、斎藤氏は深々と一礼し、議場を去った。その後の報道陣の取材に「しっかり受け止めなければならない。重い状況と認識している」と述べた。 「道義的責任が何かわからない」。…

                                                反対討論なき不信任 四面楚歌の兵庫知事は何を間違えたのか | 毎日新聞
                                              • 動画撮影後「家が消え、車は流された」 輪島・塚田川の氾濫映像 | 毎日新聞

                                                複数の住宅が流され4人の行方が分からなくなった現場付近=石川県輪島市で2024年9月22日午後1時31分、大西岳彦撮影 石川県の能登半島北部を襲った豪雨で、毎日新聞は輪島市久手川(ふてがわ)町の塚田川が氾濫している状況を記録した動画を入手した。周辺では複数の住宅が濁流や土砂に流され、中学3年の喜三(きそ)翼音(はのん)さん(14)ら男女4人が行方不明になっている。 動画を撮ったのはこの地区で暮らす女性(59)。21日午前9時半ごろ、自宅2階のベランダから塚田川やその一帯の状況を撮影した。 女性によると、21日は午前5時過ぎから雨が強くなった。茶色く濁った川の流れはみるみる勢いを増し、「ゴーッ」という地鳴りのようなごう音が響いていた。「恐怖で眠れなかった」という。 午前9時過ぎだった。今度は「バキバキ」と物が割れるような気味の悪い音が聞こえ出したため、再びベランダから外の様子を見渡すと、塚田

                                                  動画撮影後「家が消え、車は流された」 輪島・塚田川の氾濫映像 | 毎日新聞
                                                • ヒズボラのトランシーバー爆発、死者25人に 大阪のメーカー製か | 毎日新聞

                                                  レバノン各地で18日、イスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが所有する無線機(トランシーバー)が相次いで爆発し、ロイター通信などによると、少なくとも25人が死亡、600人が負傷した。 17日にはヒズボラのポケットベル(ポケベル)数千個が一斉に爆発して約2800人が死傷したばかりで、イスラエルの工作との見方が有力視されている。今回もイスラエルが関与した疑いが濃厚で、ヒズボラとイスラエルの緊張が高まっている。

                                                    ヒズボラのトランシーバー爆発、死者25人に 大阪のメーカー製か | 毎日新聞
                                                  • 「最初に沈む国」の声が勝ち取った 国際裁判所の「画期的判断」 | 毎日新聞

                                                    国際海洋法裁判所(ITLOS)で、気候変動の影響による島国の危機的な状況について訴える弁護士のナイマ・テ・マイレ・フィフィタさん=ドイツ・ハンブルクで2023年9月(ITLOS提供) 温室効果ガス排出は「海洋環境汚染」――。国際海洋法裁判所(ドイツ・ハンブルク)が今年、気候変動問題で画期的な「勧告的意見」を出した。「地球温暖化による海面上昇で最初に沈む国」にルーツを持つ弁護士らが勝ち取った判断は先進国に改めて重い宿題を突きつけた。 島しょ国が海洋裁判所に解釈求める 「空約束と無策が、ゆっくりと、しかし確実に私たちの未来を破壊してきました」 米ハワイ在住の弁護士、ナイマ・テ・マイレ・フィフィタさん(28)は2023年9月、ハンブルクの法廷で訴えた。 ツバルなど海面上昇で深刻な影響を受けている南太平洋の島しょ国のグループ「気候変動と国際法に関する小島しょ国委員会(COSIS)」は22年、気候変

                                                      「最初に沈む国」の声が勝ち取った 国際裁判所の「画期的判断」 | 毎日新聞
                                                    • ロシア軍哨戒機が領空侵犯 空自戦闘機、フレアで警告 礼文島北方 | 毎日新聞

                                                      林芳正官房長官は23日、首相官邸で記者団に対し、同日午後1~3時台にロシア軍哨戒機1機が北海道礼文島北方で3回領空侵犯したと発表した。その上で、緊急発進(スクランブル)した航空自衛隊戦闘機が露軍哨戒機に対して火炎弾(フレア)を使用して警告したことも明らかにした。領空侵犯措置でフレアを使用するのは初めて。政府はロシア側に対して外交ルートを通じて厳重に抗議し、再発防止を求めた。

                                                        ロシア軍哨戒機が領空侵犯 空自戦闘機、フレアで警告 礼文島北方 | 毎日新聞
                                                      • 夫婦別姓の願いに動揺、口走った婚約破棄 妻に突然問われた家族観 | 毎日新聞

                                                        二人の連名の表札をつけた自宅の前に立つ小池幸夫さん(左)と内山由香里さん=長野県箕輪町で2024年9月9日午後5時59分、深津誠撮影 思いもよらぬ言葉に、動揺した。 両親に結婚を伝えるため、婚約者の女性を乗せて実家へ車を走らせていたときのことだ。 助手席にいた10歳下の女性は、ふいに「別姓に、事実婚にしたい」と切り出してきた。 結婚といえば、夫の名字になるのが当たり前で、もし妻の名字になれば、それは「婿入り」という感覚だった。 そんなことを言ったら、両親に猛反対される。このままでは紹介できない……。 車を路肩に止め、女性に言った。 「この話は、いったん無かったことにしようか」。思わず婚約破棄を口走っていた。 「家を継ぐ」意識 長野県立高校の元教諭、小池幸夫さん(66)は、33歳で起きたこの出来事をはっきりと覚えている。 中央アルプスと南アルプスに挟まれた伊那谷にある長野県箕輪町で生まれ育っ

                                                          夫婦別姓の願いに動揺、口走った婚約破棄 妻に突然問われた家族観 | 毎日新聞
                                                        • 政党不信の底流:「左翼政党ではなくリベラル政党になれるか」菅野氏が見る立憲代表選 | 毎日新聞

                                                          23日投開票の立憲民主党代表選は、同党が政権交代可能な政党になれるか否かを占うものとなる。有権者の間で既存政党への不信感が漂う中、野党第1党はどこへ向かうのか。 「政党不信というのは、自民党不信の受け皿になりきれない野党不信のことだ」と語るのは元衆院議員の菅野(かんの)志桜里弁護士(50)だ。自民党が不祥事を起こしても一定の支持率を保つ一方で、野党は変革を求める有権者の声に応えられているのか。 民主党政権時代から野党の浮沈を経験してきた菅野氏は「左翼政党ではなく、本当のリベラル政党になれるか。国家の安全保障に向き合えるかが一番の違いだ」と指摘する。 自民と立憲の双方に弱点 菅野氏は、民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選で初当選。検事出身で、待機児童問題や「共謀罪」を巡る国会審議などで論客として頭角を現した。民進党政調会長などを経て17年に旧立憲民主党入り。しかし、20年に離党して旧

                                                            政党不信の底流:「左翼政党ではなくリベラル政党になれるか」菅野氏が見る立憲代表選 | 毎日新聞
                                                          • 「東京一極集中」巡り知事会と都が暗闘 自民総裁選の陰で | 毎日新聞

                                                            自民党総裁選と立憲民主党代表選が注目を集める中、与野党トップを目指す候補者へ「東京一極集中の是正」を求める全国知事会の動きに東京都が神経をとがらせている。提言書の文言を巡っても水面下で暗闘が繰り広げられた。根深い確執の背景には何があるのか。 「一丁目一番地の課題」 自民党総裁選告示から一夜明けた13日。東京・永田町には全国知事会長の村井嘉浩・宮城県知事と副会長の阿部守一・長野県知事の姿があった。この日、2人は総裁候補に次々と面会し、提言書を手渡した。 「持続可能で活力ある日本と地域を実現するための提言」。提言書は人口減少対策の推進や子ども政策の強化を重点項目に据え、選挙公約に盛り込むよう求めた。報道陣の取材に応じた阿部知事は「人口問題を一丁目一番地の政策課題としてほしい」と望んだ。 実はこの提言を巡り、知事会と東京都の間で綱引きが繰り広げられていた。 寝耳に水の「偏在是正」 毎日新聞は知事

                                                              「東京一極集中」巡り知事会と都が暗闘 自民総裁選の陰で | 毎日新聞
                                                            • 輪島の中屋トンネルに土砂流入 作業の3人が生還、同僚すすり泣き | 毎日新聞

                                                              石川県輪島市門前町の国道249号・中屋トンネル付近で、複数の作業員らが土砂崩れに巻き込まれた事故。救助された作業員が勤めていた横山基礎工事(兵庫県佐用町)の横山弘介社長が22日、取材に応じ、「無事で良かった」と話した。 横山社長によると、21日午前9時過ぎ、土砂崩れで作業員ら数人の安否が分からなくなっていると連絡が入った。大型クレーンなども土砂に流されたという。安否不明者には同社社員3人が含まれていたが、午後5時ごろ、1人の無事が確認された。兵庫県の本社で待機していた社員からは安堵(あんど)ですすり泣く声も聞こえたという。 また、別の社員2人からも22日夕方、電話があり、無事が確認された。2人とも打撲程度で大きなけがはないという。横山社長は「無事を祈っていたので、声を聞いた時は言葉にならなかった」と語った。

                                                                輪島の中屋トンネルに土砂流入 作業の3人が生還、同僚すすり泣き | 毎日新聞
                                                              • 知床観光船沈没 「異例」の運航会社社長逮捕 その背景は | 毎日新聞

                                                                北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没して乗員乗客全26人が死亡・行方不明となった事故で、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)は18日、運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一容疑者(61)=北海道斜里町=を業務上過失致死と業務上過失往来危険の容疑で逮捕した。 18日午前9時37分、北海道斜里町。自宅で第1管区海上保安本部の捜査員に任意同行を求められた桂田容疑者は、近くに止められていた車の中で逮捕状を執行された。 刑事訴訟法は、通常逮捕の要件として「証拠隠滅」や「逃亡」の恐れを定めている。だが、発生から2年以上もの間、桂田容疑者は自由に過ごし、斜里町に住み続けてきた。今になって身柄拘束を伴う強制捜査の必要はあったのか――。同日午後に開かれた1管の記者会見では…

                                                                  知床観光船沈没 「異例」の運航会社社長逮捕 その背景は | 毎日新聞
                                                                • 太平洋戦争前夜に作成の「極秘資料」 古本屋で見つけた大学教授 | 毎日新聞

                                                                  未来技術遺産に登録された書籍「河氷特に氷上軌道に関する研究」。「極秘」という判が押されている=名古屋大提供 国立科学博物館(東京)が9月、次世代に引き継ぐべき未来技術遺産として登録したのは、太平洋戦争前夜に作成された「極秘資料」だった。その原本を約30年前、古本屋で探し当てた名古屋大環境学研究科の西澤泰彦教授(64)=建築史=は「戦争に向かう日本を知る歴史的資料」と話す。 未来技術遺産(正式名・重要科学技術史資料)に登録されたのは、旧日本軍が太平洋戦争に突入する4カ月前の1941年8月、南満州鉄道(満鉄)が作成した「河氷(かひょう)特に氷上軌道に関する研究」と題した書籍だ。 39~41年、冬季に凍結した河川上に鉄道軌道を通すため、氷の特性、氷に対する荷重試験、列車通過時の氷への影響などを調査した結果が記されている。写真も多数掲載され、617ページに及んだ。当時は300部の限定で印刷し、配布

                                                                    太平洋戦争前夜に作成の「極秘資料」 古本屋で見つけた大学教授 | 毎日新聞
                                                                  • 懐かしのゲーム 合法的に「プレーアブル」で楽しめる日は来るか | 毎日新聞

                                                                    立命館大学ゲーム研究センターの保管庫。国立国会図書館と同様、一定の室温と湿度で、家庭用ゲームのソフトやハードを保管している=京都市北区の立命館大で2023年9月21日午後3時21分、野原寛史撮影 家庭用ゲームのハードやソフトを「モノ」として図書館や博物館に並べるだけでは不十分だ。 例えば、40年前の「ファミコン」のコントローラーはどう操作して、キャラクターはどう動いたか。それを未来に伝えるのも保存の役割だろう。 プレーできる状態、つまりプレーアブルの保存についても議論が始まった。 【関連記事】廃棄された「あの頃のゲーム」の開発資料 知的財産として守るには 迫る「寿命」 保存が進まない企業の論理 「カセットやフロッピーなどはもちろん、CDやDVDのゲームソフトでさえ10年後、20年後には(劣化で)プレーが難しい状況になっていく」 自民党の赤松健参院議員は、危機感を抱く。赤松氏は2023年5月

                                                                      懐かしのゲーム 合法的に「プレーアブル」で楽しめる日は来るか | 毎日新聞
                                                                    • 探査船ちきゅう、ドリル掘削で世界最深記録更新 宮城沖7877m | 毎日新聞

                                                                      海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」=静岡市の清水港で2024年9月5日午前9時2分、垂水友里香撮影 海洋研究開発機構は22日、宮城県沖を調査中の地球深部探査船「ちきゅう」が、日本海溝の水深6897・5メートルの地点で海底下を980メートル掘削したと発表した。海面からの深さは計7877・5メートルとなり、2012年に自らが達成した海洋科学掘削の世界最深記録7753メートルを更新した。 ちきゅうは、東日本大震災を引き起こした断層を掘って、巨大地震を再び起こす力がどの程度回復しているか探るため、9月6日に静岡市の清水港を出港し、7日に目的地の宮城県沖約200キロに到着した。 船底に取り付けた6個のスクリューで船の位置を保ちながら、13日から作業に着手。船上にある高さ70メートルのやぐらで1本40メートルのドリルパイプをつないで海底へ下ろしていき、18日からは海底下をドリルで掘り進めてい

                                                                        探査船ちきゅう、ドリル掘削で世界最深記録更新 宮城沖7877m | 毎日新聞
                                                                      • 原発・出口なき迷走:34年ぶりの原発建設に大混乱 巻き添えになった日本の名門企業 | 毎日新聞

                                                                        米南部ジョージア州で原発新設が原因で電気料金が急上昇し、市民が怒りを爆発させている。原発大国の米国で34年ぶりに建設許可された原子力業界期待のプロジェクトだったが、予期せぬトラブルで工期や費用が膨らんだ。それは日本の名門企業を揺るがす事態にも発展した。 「安価な電力」とも言われた原子力発電の“神話”に陰りが見えています。脱炭素の有力手段として期待する声もあるエネルギー源に、何が起きているのでしょうか。「原発・出口なき迷走」の米国編(全6回)では、かつて原子力の商業利用をリードし、今も国別で最多の原発を抱える米国の現状を通じて考えます。 第1回 新設で電気代急騰 1人暮らしで「月8万円」も 第2回 AIで電力需要増 整備急ぐ政府の事情 第3回 34年ぶりの建設に大混乱 巻き添えになった日本の名門企業 第4回 スタバ、マイクロソフト…… 豊富な電力に集まる企業 第5回 「コスト」に市民の視線厳

                                                                          原発・出口なき迷走:34年ぶりの原発建設に大混乱 巻き添えになった日本の名門企業 | 毎日新聞
                                                                        • 次の総裁 石破氏26%・高市氏17%・小泉氏14% dサーベイ調査 | 毎日新聞

                                                                          自民党総裁選(27日投開票)を巡り、社会調査研究センターが21日に行った全国世論調査で誰が次の総裁に選ばれてほしいと思うかを尋ねたところ、①石破茂元幹事長26%②高市早苗経済安全保障担当相17%③小泉進次郎元環境相14%④上川陽子外相5%⑤河野太郎デジタル相4%――などの順になった。26%が「わからない・関心がない」と答えた。自民党支持層では高市氏が29%でトップに立ち、石破氏が24%で2位、小泉氏が23%で3位だった。 立憲民主党代表選(23日投開票)に関しては①野田佳彦元首相30%②枝野幸男前代表10%③吉田晴美衆院議員6%④泉健太代表5%――の順となり、48%が「わからない・関心がない」と答えた。立憲民主党支持層では野田氏が過半数の58%を占め、枝野氏が18%、吉田氏11%、泉氏9%だった。 仮に今、衆院選が行われたら比例代表でどの政党に投票するかとの質問では①自民党26%②立憲民主

                                                                            次の総裁 石破氏26%・高市氏17%・小泉氏14% dサーベイ調査 | 毎日新聞
                                                                          • 首相がバイデン氏と最後の日米首脳会談 「同盟はかつてなく強固に」 | 毎日新聞

                                                                            岸田文雄首相は21日(日本時間22日)、米東部デラウェア州ウィルミントンのバイデン米大統領の私邸でバイデン氏と約1時間会談した。首相が「大統領の力強いリーダーシップにより日米同盟はかつてなく強固になった」と述べ、両首脳は同盟の抑止力・対処力を引き続き向上させる重要性で一致。4月の会談で確認した安全保障協力の取り組みを着実に進めることも確認した。 米政府高官は同行記者団に対して、日本製鉄によるUSスチール買収計画を巡るやりとりはなかったと説明したという。 首相は10月1日に退陣する見通しで、バイデン氏とは最後の会談となる。バイデン氏は会談で首相との「特別な友情」に謝意を述べ、「日米関係の発展や国際社会が直面する問題への対応における首相のこれまでの貢献を称賛する」と発言した。

                                                                              首相がバイデン氏と最後の日米首脳会談 「同盟はかつてなく強固に」 | 毎日新聞
                                                                            • 政党不信の底流:裏金は「飲食に使った」 政治とカネ、元国会議員が明かす実態 | 毎日新聞

                                                                              議員辞職の「おわび行脚」で支援者宅を訪れる宮沢博行前副防衛相=静岡県森町で2024年9月3日午後1時20分、畠山嵩撮影 自民党総裁選(27日投開票)は、派閥の政治資金パーティー裏金事件で明るみに出た「政治とカネ」の問題にどう向き合うかが問われている。大半の派閥が解散を決め、各候補は口々に政治改革を訴えるが、そもそもなぜ政治にカネがかかるのか。「今となっては何のために必死にカネを集めていたのか、疑問も感じます」。事件で人生が一変した政治家たちを訪ねた。 ポスターなく、看板も真っ白 9月上旬。激しい雨が路面を打ちつける中、4月に議員辞職した宮沢博行前副防衛相(49)が、選挙区内の静岡県森町を車で回っていた。 宮沢氏は支援者の一人である飲食店経営の女性宅を訪れ、深々と頭を下げた。「すみません。しっかりやりますので、お客さんにもよろしくお伝えください」 裏金事件がクローズアップされていた2023年

                                                                                政党不信の底流:裏金は「飲食に使った」 政治とカネ、元国会議員が明かす実態 | 毎日新聞
                                                                              • 「調査、処分は公正」と主張 選択期限迫る兵庫知事 単独インタ詳報 | 毎日新聞

                                                                                辞職か議会解散か――。パワーハラスメントなどの疑惑に絡み、県議会から全会一致で不信任決議を突きつけられた兵庫県の斎藤元彦知事(46)が25日、毎日新聞の単独インタビューに応じ、注目される進退について胸中を語った。元幹部職員による告発文を発端とした県政の混乱について「結果責任は私にある」としつつ、これまでの対応について「問題はない」と強調した。約30分にわたったインタビューの詳細は次の通り。【聞き手・中尾卓英、山田麻未、井上元宏】 ――不信任決議に対する失職か議会解散かなどの選択の期限が29日に迫っている。今の心境は。 ◆改めて県民の皆様に大変申し訳ないと思っている。不信任決議は大変重い議会側の判断。私自身もすぐに対応を決めることは大変重い判断、そして苦しい判断になる。最終的には自分の中で覚悟が固まった段階できちんと説明したい。 ――その時期はいつ? ◆10日間という猶予があるので、その中で

                                                                                  「調査、処分は公正」と主張 選択期限迫る兵庫知事 単独インタ詳報 | 毎日新聞
                                                                                • 政党不信の底流:選挙参謀が見た石丸現象「まるで漫画『ワンピース』のような戦い」 | 毎日新聞

                                                                                  自民党総裁選と立憲民主党代表選では、既存政党に対する有権者の不信感を払拭(ふっしょく)できるかが問われている。7月の東京都知事選では政党の支援を受けない石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)が166万票を得て2位に躍り出た。関係者の証言から、「石丸現象」を解剖する。 国会近くにあるマンション「パレロワイヤル永田町」。そこに、石丸氏の選挙対策本部事務局長を務めた選挙プランナー、藤川晋之助氏(70)の事務所がある。 藤川氏は田中角栄元首相が率いた旧田中派の秘書出身。これまでに携わった選挙は130勝14敗と高い勝率を誇り、政界関係者の間で「選挙の神様」と呼ばれる。 【関連記事】石丸氏の支援者たちの思い 石丸伸二氏へのインタビュー動画はこちら サロンのような選挙事務所 「藤川さん、選挙らしい選挙はしたくないです」 石丸氏は当初、そう切り出して藤川氏を驚かせた。藤川氏はこれまで、田中元首相が選挙で徹

                                                                                    政党不信の底流:選挙参謀が見た石丸現象「まるで漫画『ワンピース』のような戦い」 | 毎日新聞