並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 25 件 / 25件

新着順 人気順

田口善弘の検索結果1 - 25 件 / 25件

  • メモ - 高卒が大卒の所得を上回る——文系大卒のレッドオーシャン化

    最近「下手な大卒より高卒のほうが雇用市場で人気がある」という記事が出ていた1。この現象について、ある𝕏erは「日本は高卒で得られる程度の知識で足りるような産業しかなくなったということなんでしょうね。日本、終わっている」と日本特有の現象としている。 「大卒=負け組」の時代到来!? 超売り手市場で「高卒就職者」の需要が急増! https://t.co/qYzQoPqi5k 「下手に知恵を付けている大卒者より、高卒者の方が伸びしろが期待できる」もはや日本は高卒で得られる程度の知識で足りるような産業しかなくなったということなんでしょうね。日本、終わっている — 田口善弘 (@Yh_Taguchi) July 23, 2023 しかしながら、「下手な大卒より高卒のほうが所得が高くなる」という話は、実はアメリカでも同じような現象が見られ、日本に限った話ではない。むしろ、アメリカでずっと言われていた現

      メモ - 高卒が大卒の所得を上回る——文系大卒のレッドオーシャン化
    • GWにChatGPTについて振り返りたい人向けまとめ - まなめはうす

      今や毎日耳にするChatGPTだけれど、そもそもどんな風に話題になってきたのかをこのGWを利用して振り返りたいって人もいるはず。そんな人のためにChatGPT関連ニュースをまとめておきましたので、ぜひご利用ください! 良い振り返りで、良い人生を。 このタイトルだけでもChatGPTに食わせて、話題の流れをまとめてもらうのが一番かも? 週刊東洋経済 2023/4/22号(ChatGPT 仕事術革命) 作者:週刊東洋経済編集部東洋経済新報社Amazon 2020/06/01 あまりに高精度のテキストを作り出してしまうため「危険すぎる」と問題視された文章生成言語モデルの最新版「GPT-3」が公開 - GIGAZINE 2020/07/21 GPT-3の衝撃 - ディープラーニングブログ 2020/07/22 「GPT-3」は思ってたより「やばい」ものだった。話し言葉でプログラミングまでこなすAI

        GWにChatGPTについて振り返りたい人向けまとめ - まなめはうす
      • 「葬送のフリーレンは高齢独身者層の願望」~東京学芸大准教授の分析に反響。別作品でパロディ大喜利も

        Yo Ehara @yo_ehara 葬送のフリーレン、「自分の身の回りの世話をしてくれて血がつながっていない、天才だけど経験だけ不足していて、経験だけは豊富に持ってる自分を尊敬してくれる弟子が1名だけ欲しい」というのは、増えてきた高齢独身者層の願望を如実に表している…そして、この層はアニメ漫画に金払える。上手い。 2023-10-18 08:22:20 Yo Ehara @yo_ehara Assoc. Prof., Tokyo Gakugei University. PRESTO, ACT-X, & ACT-I Researcher. EduNLP, AIED, EDM. Tweets are my personal opinions, not represent my affiliation. researchmap.jp/yo_ehara

          「葬送のフリーレンは高齢独身者層の願望」~東京学芸大准教授の分析に反響。別作品でパロディ大喜利も
        • 大学が理工系分野に女子枠を設けなければいけない理由|rei

          2024年京都大学は理学部と工学部において女子枠を新設すると発表した。書類審査と面接、大学入学共通テストの成績などによって合否を判定する「特色入試」の枠組みを使い、39人の生徒を男性とは別に募集するようだ。この女子枠新設について京都大学は「女性には潜在的に能力がありながら、挑戦する機会、研究へのアクセスを許容してこなかった社会背景は大きい。制度として展開することに意味がある」と語る。 噛み砕いて言えば「女子は理系への能力や適性があるのに親の進路制限等の社会的圧力により進路として理系を選択出来ない人間が沢山いる。そういった人間を掬い上げるために女子枠を設けた。男子はそういう圧力を受けない特権階級なので平等の為に許容して貰う」ということだろう。実際に中央大学物理学教授田口善弘は女子枠新設について次のように語っている。 理系に女子が少ないのは大学のせいじゃなく中等教育段階の親や教師の影響(責任)

            大学が理工系分野に女子枠を設けなければいけない理由|rei
          • 田口善弘 on Twitter: "ChatGPTは基本、「アウトプットが正しいかどうか判断できる」人しか使えない。ということは専門家はますます楽が出来て、専門家じゃない人との格差が拡大する。AIっていうのは本当は専門知を誰もが簡単に使えるようにして格差の縮小に働く… https://t.co/0MNIvymxgW"

            ChatGPTは基本、「アウトプットが正しいかどうか判断できる」人しか使えない。ということは専門家はますます楽が出来て、専門家じゃない人との格差が拡大する。AIっていうのは本当は専門知を誰もが簡単に使えるようにして格差の縮小に働く… https://t.co/0MNIvymxgW

              田口善弘 on Twitter: "ChatGPTは基本、「アウトプットが正しいかどうか判断できる」人しか使えない。ということは専門家はますます楽が出来て、専門家じゃない人との格差が拡大する。AIっていうのは本当は専門知を誰もが簡単に使えるようにして格差の縮小に働く… https://t.co/0MNIvymxgW"
            • 2019-nCoVについてのメモとリンク

              リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

              • お茶の水女子大・ハラスメント疑惑、大学教員が名誉毀損に該当する可能性を警告

                田口善弘@発言は私の個人としての見解であり中央大学やその機関の意見を代表するものではありません @Yh_Taguchi 中央大学物理学科教授 専門はバイオインフォマティクス Top2%研究者(is.gd/D8vlLJ)by Stanford大 学び直し高校物理 x.gd/aNmHr ブルーバックス is.gd/cCWmk4 シュプリンガーから英文書籍出版 is.gd/aSBVE7 lit.link/YhTaguchi 田口善弘@発言は私の個人としての見解であり中央大学やその機関の意見を代表するものではありません @Yh_Taguchi お茶大の神山先生のセクハラ前科疑惑ですが、全部、現時点ではただの噂ですのであれこれ言っている人は全員、後で訴訟を起こされるかもしれないくらいの覚悟がいるでしょう。それに、かばっている人にまで誹謗中傷を繰り返すのはいくらなんでも行きすぎですよ。

                  お茶の水女子大・ハラスメント疑惑、大学教員が名誉毀損に該当する可能性を警告
                • LLMは生物学で捉えられるものかもしれない

                  chatGPTの登場により、私たちは改めてAIとは何か、意識とは、言語とは、思考とはどのようなものなのかを考えさせられることになった。この疑問が難題となるのは、LLMが「よくわからないもの」であるからでもある。機械学習の研究者である田口善弘氏は、LLMを生物学的に捉えられないかと考えた――。

                    LLMは生物学で捉えられるものかもしれない
                  • chatGPTのだめなところ

                    田口善弘@発言は私の個人としての見解であり中央大学やその機関の意見を代表するものではありません @Yh_Taguchi 英語でも訊いてみました。「入学時の自己紹介はSOS団の団長」となっていますが、SOS団が作中で作られるのは作中の時系列中で入学からかなり時間が経ってからですね。時系列の誤認識は従来の機械学習でもよくありましたが #ChatGPT pic.twitter.com/8zJrK4mGWq 2022-12-02 10:32:34

                      chatGPTのだめなところ
                    • これだけは読んでおきたい! 機械学習を学ぶ人のための厳選入門書(田口 善弘)

                      大量のデータをもとに自動的に反復学習する「機械学習」。近年、飛躍的な進歩を遂げている最新理論の基本的な概念と代表的な手法を難解な数式を使わず、中学生でもわかる平易な記述で解説することを目指したブルーバックス『はじめての機械学習』は、これから勉強を始める学生、機械学習について知りたいビジネスパーソン必読の書となりました。 しかし、数式にうとい人にもわかりやすく、という命題を最優先したために、執筆は「正確性に欠ける」という悩ましいジレンマとの闘いだったと著者は言います。 そこで、本当に機械学習のさわりである本書で入門した読者の"その後"ために、「もっと知りたい」「本格的に学びたい」と思った時に、どんな本が参考になるのか? 「読者に欲求不満がたまるのではないか」と案じた著者が、"その先の道標"を紹介しつつ、学ぶべきポイントを説きます。 もっと知りたい ブルーバックスより刊行された『はじめての機械

                        これだけは読んでおきたい! 機械学習を学ぶ人のための厳選入門書(田口 善弘)
                      • ヨビノリたくみ - Wikipedia

                        ヨビノリたくみ(1993年 - )は、日本のYouTuber。YouTubeチャンネル『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』で、主に大学の数学や物理の解説動画を配信している[4][5]。学位は修士(学術)(東京大学・2017年)。 令和5年度の「科学技術分野の文部科学大臣表彰」科学技術賞(理解増進部門)を、動画編集などを担当するヨビノリやすとともに受賞している。受賞理由は「インターネット動画配信による革新的な科学の理解増進」。 略歴[編集] 横浜国立大学理工学部数物・電子情報系学科(物理工学教育プログラム)卒業。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修士課程修了[6]。東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程中退[7][8]。 学部生時代の講義が難解であったことから学部生向けに分かりやすい授業を行えたら良いと考え、研究者としての生計に不安を覚えていたこともあり、2017年7月に

                          ヨビノリたくみ - Wikipedia
                        • 田口善弘 on Twitter: "これは通報が事実の場合ですよね。主観的には事実でも客観的には虚偽だったら、学生は、当然、名誉毀損で訴えられる可能性がある。まず外に相談しろとアドバイスしている人はその責任をとれるんだろうか? https://t.co/Wn83gjgBZh"

                          これは通報が事実の場合ですよね。主観的には事実でも客観的には虚偽だったら、学生は、当然、名誉毀損で訴えられる可能性がある。まず外に相談しろとアドバイスしている人はその責任をとれるんだろうか? https://t.co/Wn83gjgBZh

                            田口善弘 on Twitter: "これは通報が事実の場合ですよね。主観的には事実でも客観的には虚偽だったら、学生は、当然、名誉毀損で訴えられる可能性がある。まず外に相談しろとアドバイスしている人はその責任をとれるんだろうか? https://t.co/Wn83gjgBZh"
                          • 「生命はデジタルでできている!」のはご存じか?(田口 善弘)

                            ブルーバックスより新刊『生命はデジタルでできている』を上梓した著者・田口善弘氏(中央大学理工学部教授)の特別エッセイ。 一見すると挑発的にも思える同書のタイトルは、いかにして着想されたのか? 物理学を学んだ学生の意外な反応 僕は物理学科の教授だが、研究はバイオインフォマティクスというゲノム科学と情報学の境界の様なことをやっている。 当然、卒研生は分子生物学の知識がなくDNAとRNAの区別も知らない状態で研究室に配属される。そこで、まず、彼らには教科書で分子生物学の基礎を教えることになる。 難しい物理学を勉強した学生だ、分子生物学の勉強など楽勝だと思った。だが、ゼミをやってみて気づいた。学生たちは想定外の場所で躓いた。 「制限酵素がDNAを切断するってどういう意味ですか?」 「DNA鎖を5′→3′の方向に伸長させるってどういう意味ですか?」 確かに物理学では「重りがバネを引っ張って伸ばす」と

                              「生命はデジタルでできている!」のはご存じか?(田口 善弘)
                            • 「マクスウェルの悪魔」はいなかった…なぜマクスウェルの悪魔は実現不可能なのか?(田口 善弘)

                              物理に挫折したあなたに。 発売即重版が決まった『学び直し高校物理』では、高校物理の教科書に登場するお馴染みのテーマを題材に、物理法則が導き出された「理由」を考えていきます。 本記事では〈物理学の大問題に関する重要な法則…「低温から高温に自発的に熱が移動」してしまうと「世界が安定的に存在できない」ワケ〉に引き続き、「マクスウェルの悪魔」のパラドックス​についてくわしくみていきます。 ※本記事は田口善弘『学び直し高校物理 挫折者のための超入門』から抜粋・編集したものです。 「マクスウェルの悪魔」のパラドックス この考え方については昔「マクスウェルの悪魔」と呼ばれるパラドックスが考えられていた。コップの中に小部屋を作って開閉できる小さな窓をつける。エネルギーの小さい水分子がやってきたら窓を開けて中に入れ、逆に小部屋の中のエネルギーの大きな水分子が窓のそばに来たら開けてやって小部屋の外に逃がす。こ

                                「マクスウェルの悪魔」はいなかった…なぜマクスウェルの悪魔は実現不可能なのか?(田口 善弘)
                              • 「理系に女子少ないのは日本特異的なので性差ではないことは確立しています」

                                田口善弘@発言は私の個人としての見解であり中央大学やその機関の意見を代表するものではありません @Yh_Taguchi 中央大学物理学科教授 専門はバイオインフォマティクス Top2%研究者(is.gd/D8vlLJ)by Stanford大 学び直し高校物理 x.gd/aNmHr ブルーバックス is.gd/cCWmk4 シュプリンガーから英文書籍出版 is.gd/aSBVE7 lit.link/YhTaguchi 田口善弘@発言は私の個人としての見解であり中央大学やその機関の意見を代表するものではありません @Yh_Taguchi 理系に女子が少ないのは大学のせいじゃなく中等教育段階の親や教師の影響(責任)であることははるか前からわかっていてそこを何とかしようという努力は営々と繰り返されてきましたが全く効果が無いので「出口」である大学入学定員や教員採用のところで強制的に変更されるという

                                  「理系に女子少ないのは日本特異的なので性差ではないことは確立しています」
                                • コロナの遺伝子群を特定。中央大と琉球大、沖縄工業高専の共同チーム | DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」

                                  中央大学と琉球大学、沖縄工業高等専門学校はAIで新型コロナウイルス感染症に関連する遺伝子群を特定しました。今後はゲノムデータ解析をはじめとした多様な病態解析で知見を積み重ねていき、重症化や変異株に関連する遺伝子を探索していく予定です。 このAIニュースのポイント 中央大学と琉球大学、沖縄工業高等専門学校はAIで新型コロナウイルス感染症に関連する遺伝子群を特定 新型コロナウイルス感染症によりヒトの免疫系機能が低下するメカニズムの一端を明らかにした 今後は重症化や変異株に関連する遺伝子を探索していく 琉球大学工学部宮田龍太助教、中央大学理工学部田口善弘教授、沖縄工業高専門学校生物資源工学科池松真也教授らの共同チームが、COVID-19(新型コロナウイルス)に関連する遺伝子群約6万個の候補の中から123個をAI技術を用いて特定しました。さらに、これら123個の遺伝子の発現を上流で制御する因子をバ

                                    コロナの遺伝子群を特定。中央大と琉球大、沖縄工業高専の共同チーム | DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」
                                  • 物理学の未解決問題…200年以上前に発見された「ナビエ・ストークス方程式」はなぜ正しいのかいまだにわかっていない!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                    物理学には、19世紀の前半に発見されていながらも、未だに一からの導出が成功していない式がある。それが、流体の流れを統べる方程式としてナビエ・ストークス方程式だ。 【写真】なぜ人工衛星は落ちてこないのか? このたび『学び直し高校物理 挫折者のための超入門』(講談社現代新書)を上梓した田口善弘氏が、人類の果たせない夢・ナビエ・ストークス方程式について解説する。 『学び直し高校物理』では触れることができなかったが、水のような液体や、空気のような気体をまとめて流体と呼んでいる。この流体は文字通り「流れる」ものなのだが、流体の流れを統べる方程式としてナビエ・ストークス方程式というものが知られている。 この方程式がどんな形をした式なのかはここでは程度が高すぎるので説明しない。興味ある向きは現代新書の姉妹新書であるブルーバックスに『高校数学でわかる流体力学』という本がでているのでそれでも読んで頂こう。こ

                                      物理学の未解決問題…200年以上前に発見された「ナビエ・ストークス方程式」はなぜ正しいのかいまだにわかっていない!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                    • 「基礎」が間違っているのに「応用」が成功してしまった理論…「熱機関」が現役でいられる理由(田口 善弘)

                                      物理に挫折したあなたに——。 読み物形式で、納得!感動!興奮!あきらめるのはまだ早い。 大好評につき5刷となった『学び直し高校物理』では、高校物理の教科書に登場するお馴染みのテーマを題材に、物理法則が導き出された「理由」を考えていきます。 本記事では熱力学編から、熱機関についてくわしくみていきます。 ※本記事は田口善弘『学び直し高校物理 挫折者のための超入門』から抜粋・編集したものです。 「モーターにはまだ負けません!」 熱機関が現役でいられる理由 「熱機関」というと古めかしい機関車の蒸気機関などを思い浮かべる人も多い。古い技術でいまは使われていないと思っている人も多いかもしれないが、どっこい熱機関はバリバリの現役である。 熱機関で有名なのは、ジェームズ・ワットの蒸気機関だと思うが、カルノーが熱力学を正しく理解していなかったのと同じようにワットの熱力学の理解はいまの我々から見たら非常に遅れ

                                        「基礎」が間違っているのに「応用」が成功してしまった理論…「熱機関」が現役でいられる理由(田口 善弘)
                                      • エジソンの「直流方式」が短期間に駆逐されてしまった「納得の敗因」(田口 善弘)

                                        物理に挫折したあなたに——。 読み物形式で、納得!感動!興奮!あきらめるのはまだ早い。 大好評につき5刷となった『学び直し高校物理』では、高校物理の教科書に登場するお馴染みのテーマを題材に、物理法則が導き出された「理由」を考えていきます。 本記事では、〈エジソンに勝利した伝説の発明家・テスラ…エジソンが激怒して起こったテスラとの「電流戦争の死闘」〉にひきつづき、直流と交流についてくわしくみていきます。 ※本記事は田口善弘『学び直し高校物理 挫折者のための超入門』から抜粋・編集したものです。 使い勝手がよい交流方式 エジソンが推進した直流方式の敗因について、もう少し考えてみよう。 電力は高電圧で送ったほうが損失が少ない。高電圧で送ったほうが電流が低くなり、送電線での発熱が抑えられるためだ(『学び直し高校物理』Chapter17「ジュールの法則」参照)。 白熱電球の場合は発熱は多いほうが明るく

                                          エジソンの「直流方式」が短期間に駆逐されてしまった「納得の敗因」(田口 善弘)
                                        • 田口善弘 on Twitter: "普通に道を歩いていたら、高校生くらいの女子に「すみません、体調悪いんでタクシー呼んでくれますか?」と言われてタクシー呼んで乗せるというラノベみたいな体験してしまった。そのまま一緒にタクシーに乗って行ってボーイ・ミーツ・ガールが始まるところだが流石にそれは無し(僕の年齢的にも無理)"

                                          普通に道を歩いていたら、高校生くらいの女子に「すみません、体調悪いんでタクシー呼んでくれますか?」と言われてタクシー呼んで乗せるというラノベみたいな体験してしまった。そのまま一緒にタクシーに乗って行ってボーイ・ミーツ・ガールが始まるところだが流石にそれは無し(僕の年齢的にも無理)

                                            田口善弘 on Twitter: "普通に道を歩いていたら、高校生くらいの女子に「すみません、体調悪いんでタクシー呼んでくれますか?」と言われてタクシー呼んで乗せるというラノベみたいな体験してしまった。そのまま一緒にタクシーに乗って行ってボーイ・ミーツ・ガールが始まるところだが流石にそれは無し(僕の年齢的にも無理)"
                                          • はじめての機械学習

                                            飛躍的な進歩を遂げている機械学習を、難解な数式・プログラミングなしで解説する画期的入門書! 中学数学の知識だけでAIのエッセンスがわかる。 近年、著しい進歩を続ける機械学習。センター入試の英語の試験では機械学習を使うことで、200満点中185点をとることに成功し、将棋や囲碁ではもはや人間が太刀打ちできないレベルの能力を獲得。画像処理にいたっては、フェイク画像はもちろんのこと、オリジナルのキャラクターを造形できるところまで到達している。今後のビジネスや研究を続けていくうえでもはや無視できない存在になりつつある「機械学習」だが、言葉ばかりが先走りして、その本質を理解している人はごくわずかだ。「機械学習」とはいかなるものか、なぜ、近年飛躍的な進歩を遂げることができたのか。機械学習の専門家であり、科学出版賞を受賞した書き手として知られる田口善弘氏が、難解な数式やプログラミングをいっさい使うことなく

                                              はじめての機械学習
                                            • 田口善弘 on Twitter: "昔から思っていましたが、アメリカの研究者がやっているサイエンスはテクノロジーで、ヨーロッパの研究者がやっているサイエンスは哲学で、日本人がやっているサイエンスは趣味、という印象があります(悪い意味でいっているわけじゃないです)。"

                                              昔から思っていましたが、アメリカの研究者がやっているサイエンスはテクノロジーで、ヨーロッパの研究者がやっているサイエンスは哲学で、日本人がやっているサイエンスは趣味、という印象があります(悪い意味でいっているわけじゃないです)。

                                                田口善弘 on Twitter: "昔から思っていましたが、アメリカの研究者がやっているサイエンスはテクノロジーで、ヨーロッパの研究者がやっているサイエンスは哲学で、日本人がやっているサイエンスは趣味、という印象があります(悪い意味でいっているわけじゃないです)。"
                                              • ほぼ何もわかってない「摩擦力」が高校物理に頻繁に出現するワケ…じつは科学のいろんな分野に悪影響を与えていた(田口 善弘)

                                                物理に挫折したあなたに。 発売即重版が決まりたちまち4刷となった『学び直し高校物理』では、高校物理の教科書に登場するお馴染みのテーマを題材に、物理法則が導き出された「理由」を考えていきます。 本記事では、〈実はよくわかっていない「摩擦」のしくみ…最新の物理学でも、いまだに解明できていない「摩擦力」〉にひきつづき、動摩擦力についてくわしくみていきます。 ※本記事は田口善弘『学び直し高校物理 挫折者のための超入門』から抜粋・編集したものです。 動摩擦力は力ではない! 次に「動摩擦力」。これも力という名前がついてはいるが、実際は力ではない。 摩擦がある床の上に置かれた物体を引きずるのに必要な仕事は、以下の式で表される。

                                                  ほぼ何もわかってない「摩擦力」が高校物理に頻繁に出現するワケ…じつは科学のいろんな分野に悪影響を与えていた(田口 善弘)
                                                • 田口善弘@発言は私の個人としての見解であり中央大学やその機関の意見を代表するものではありません on X: "私見ですが、それはちょっと違っていてですね、日本人の議論は合理的な結論を出すのが目的じゃなく合意形成が目的なのでそうすると「最初っから意見が一致している」のが最も時間の節約になるので「違う意見を言う人」は「他人の時間を無駄にしている」とみなされて攻撃されるんだと思います。"

                                                  • 量子力学が作り出す奇想天外の世界観! あなたはどれだけ理解できますか?(田口 善弘)

                                                    世界は、本当は量子力学の原理で動いている。 それでは、我々が普段見ている世界とは何なのか?量子力学の作り出す奇想天外の世界観とは? このたび『学び直し高校物理 挫折者のための超入門』(講談社現代新書)を上梓した田口善弘氏が、量子力学の世界について解説する。 世界は量子力学の原理で動いている あなたが犬を飼っている場合、おそらく、一度は手に持っている何かを投げて犬に取ってこさせるという遊びをしたことがあるだろう。あなたが何かを投げた瞬間、きっと犬は走り出す。決して、あなたの投げた何かがどこに落下するかを見定めてから走り出すのではない。 ということは、犬はあなたと同じ力学的な世界観を共有しているということだ。力学の法則を知らなくても。いや、むしろ我々の方が犬の世界観を共有しているというべきだろう。人類の祖先の出現のほうが犬の祖先であるイヌ科の出現よりずっと後なのだから。結局、研ぎ澄まされてはい

                                                      量子力学が作り出す奇想天外の世界観! あなたはどれだけ理解できますか?(田口 善弘)
                                                    1