兵庫県立考古博物館のイベント、全国古代体験フェスティバルに参加してきました。全国各地の考古学系の分野を持つ博物館がそれぞれの体験型企画を持ち寄る催しです。 まず目についたのは山梨県立考古博物館の企画「青銅鏡づくりにチャレンジ」。 本物の青銅で鋳込んだ金属鏡を、耐水ペーパーなどで磨き上げて鏡に仕上げるというものです。 鏡は予め鋳込んだものが大中小の3サイズ用意されています。私は直径8cm弱の大きなサイズを選択。 表面は既に粗い研磨まで進めてあります。イベントの企画なので仕上げ工程だけ短時間で体験できるような設定なのでしょう。鋳型から抜いたところから削ると一日で終わるかどうかの作業になるはずです。 尋ねてみたら紙やすりで400番か800番までの研磨は下準備でしてあるとのこと。紙やすりの番手は番号が大きくなるほど目が細かいのですが、木工ならば800番まで擦ってあるとツルツルの手触りです。 ただし