相模鉄道が、2020年度の鉄道・バス設備投資計画を発表しました。東急線直通向けの新型車両20000系10両を6編成増備し、東横線直通の期待が高まりそうです。 20000系10両を6編成 相模鉄道(相鉄)の2020年度投資計画では、総額187億円を運輸事業に投じます。鉄道事業に178億円、バス事業に8億円です。 注目は、2022年度下期に開業予定の相鉄・東急直通線向けの新型車両20000系の新造でしょう。10両を6編成増備すると発表しました。20000系はすでに10両が1編成運用されていますので、合計7編成となります。 20000系は、2023年度までに16編成が導入される予定です。今回の発表で、全16編成のうち7編成が10両で登場することが明らかになりました。 同社決算説明会資料によりますと、20000系は最終的に16編成が投入され、合計142両となります。内訳は増備が5編成44両、代替が